こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「Give me a hand」の意味は?
👉 「手伝って」「助けて」というカジュアルなお願いフレーズです。友達や同僚など、親しい間柄でよく使います。
✅ すぐに使える例文
- Can you give me a hand?
「手伝ってくれる?」 - Give me a hand with this box, please.
「この箱を運ぶの手伝って。」
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「I’ll help you 〜」って、どんな場面で使えるの?
実は“手伝う”を伝える英語にはいくつかの言い方があります。
自然な会話で使えるコツを知りたい方はこちらの記事もおすすめです!
👉 I’ll help you 〜 の意味とその使い方
- 1 そのまま手を出してしまった…僕の失敗談
- 2 「Give me a hand」の意味と使い方を詳しく解説
- 3 シーン別会話例と自然に使うコツ
- 4 音声を聞いて練習しよう
- 5 英語は「アウトプットして、間違えて、改善する」から伸びる
- 6 よくあるNG表現パターン(日本人がしやすいミス)
- 7 似た英語表現と関連語彙まとめ
- 8 関連語彙
- 9 練習用クイズ:手伝いを頼む英語表現をマスターしよう!
- 10 よくある質問(FAQ)
- 10.1 Q. 「Give me a hand」とはどういう意味ですか?
- 10.2 Q. 「Give me a hand」の正しい使い方は?
- 10.3 Q. 「Give me a hand」はビジネスメールで使えますか?
- 10.4 Q. 「Give me a hand」と「Help me」の違いは?
- 10.5 Q. 「Give me a hand」の後はどう続ける?
- 10.6 Q. 「Give me a hand」を直訳して「Give me your hand」と言うのは正しい?
- 10.7 Q. 似た表現にはどんなものがありますか?
- 10.8 Q. ネイティブの発音が聞き取れません。どうしたらいい?
- 10.9 Q. 「Give me a hand」を複数形で「hands」にしていい?
- 10.10 Q. アウトプットを増やしてこうした表現を自然に使えるようになるには?
- 11 この記事のまとめ
そのまま手を出してしまった…僕の失敗談
実は、昔こんなことがありました。
海外で友人に「Can you give me a hand?」と頼まれたとき、僕は直訳して「手を貸して」=“Give me your hand” だと思い込み、自分の手を差し出してしまったんです。
相手は一瞬キョトン…そして笑いながら「No, I mean help me move this chair!(この椅子動かすの手伝ってってことだよ)」と説明してくれました。
その時「うわ、めちゃくちゃ恥ずかしい…」と思いましたね。
共感ポイント
「英語をそのまま直訳して勘違い」って、あるあるですよね。
僕も「hand=手」だけにとらわれてしまい、意味を理解していなかったのが原因でした。
克服のコツ(Tips)
- イディオムは“意味のかたまり”で覚える
「give me a hand」は“手伝う”というワンセットの意味、と暗記しましょう。 - シーンと一緒に覚える
例えば「Can you give me a hand with this box?」=「箱を運ぶの手伝ってくれる?」と具体的な状況をセットにすると忘れにくいです。 - 声に出して使う練習
短いフレーズなので、日常で口にする習慣をつけるとスムーズに出てきます。
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「Give me a hand」の意味と使い方を詳しく解説
「Give me a hand」の基本的な意味
「Give me a hand」は直訳すると「私に手を貸して」ですが、実際の意味は「手伝って」「助けて」というカジュアルなお願いフレーズです。友達・家族・同僚など親しい関係でよく使います。
✅ 即答例文
- Can you give me a hand?
「手伝ってくれる?」 - Give me a hand with this box, please.
「この箱を運ぶの手伝って。」
どんな場面で使う?
「Give me a hand」は、次のような場面で自然に使えます。
1. 荷物や物の移動を手伝ってほしいとき
例文:
- Can you give me a hand with these groceries?
「この食料品を運ぶの手伝ってくれる?」
2. 困っていて助けが必要なとき
例文:
- I’m struggling with this heavy suitcase. Give me a hand, please.
「この重いスーツケースで苦戦してる。手伝ってくれない?」
3. チーム作業やプロジェクトで協力を求めるとき
例文:
- We have a tight deadline. Everyone, give me a hand to finish this project on time.
「締め切りが迫ってる。みんな、プロジェクトを間に合わせるために手伝って!」
返答パターン:OKする場合・断る場合
相手に手伝ってほしいと頼まれたときの返答も覚えておきましょう。
OKする場合
- Sure, what do you need help with?
「もちろん、何を手伝えばいい?」 - Of course, I’m happy to help.
「もちろん、喜んで手伝うよ。」
断る場合
- I’m sorry, I’m really swamped right now.
「ごめん、今すごく忙しいんだ。」 - I wish I could, but I’m in the middle of something.
「手伝いたいんだけど、ちょうど何かやってるところなんだ。」
似た表現・言い換え
- Lend me a hand
同じ意味で「手伝って」のカジュアル表現。 - Could you assist me?
フォーマルな場面で「お手伝いいただけますか?」というニュアンス。 - I could use some help
「ちょっと助けが必要なんだ」という柔らかい言い方。
注意点
「Give me a hand」は直訳せず、意味のかたまりで覚えることがポイント。
✅ 「手を貸す」=「助ける」という日本語の比喩と同じ発想なので、理解しやすいですね。
シーン別会話例と自然に使うコツ
シーン1:重い荷物を運ぶとき
会話例
A: This box is really heavy. Can you give me a hand?
(この箱、すごく重いんだ。手伝ってくれる?)
B: Sure! Let me grab the other side.
(もちろん!反対側を持つね。)
自然に使うコツ
✅ 「with + 物」をつけると、何を手伝ってほしいのか明確にできます。
例:Give me a hand with this box.
シーン2:料理の準備をしているとき
会話例
A: Dinner’s almost ready, but can you give me a hand setting the table?
(夕食もうすぐできるんだけど、テーブルの準備手伝ってくれる?)
B: Of course! I’ll grab the plates.
(もちろん!お皿持ってくるよ。)
自然に使うコツ
✅ 動作を加えたいときは動名詞を使います。
例:Give me a hand packing up clothes.(服を詰めるの手伝って。)
シーン3:仕事でプロジェクトのサポートを頼むとき
会話例
A: We have a presentation tomorrow. Can you give me a hand with the slides?
(明日プレゼンがあるんだ。スライド作成を手伝ってくれる?)
B: No problem. I’ll finish my part first and then help you.
(大丈夫。自分の部分を終わらせてから手伝うよ。)
自然に使うコツ
✅ ビジネスシーンでは、カジュアルすぎると感じる場合Could you assist me?やI could use some helpに言い換え可能。
シーン4:友達に軽くお願いするとき
会話例
A: Hey, can you give me a hand opening this jar? It’s stuck!
(ねえ、この瓶開けるの手伝ってくれない?固くて開かないんだ!)
B: Haha, sure. Let me try.
(はは、もちろん。やってみるよ。)
自然に使うコツ
✅ カジュアルな場面では「please」を省略してフレンドリーに。
シーン5:断る場合のやり取り
会話例
A: Can you give me a hand with this report?
(このレポート手伝ってくれない?)
B: I wish I could, but I’m swamped right now.
(手伝いたいけど、今めちゃくちゃ忙しいんだ。)
自然に使うコツ
✅ 断るときはクッション表現を必ず入れると丁寧。
例:I wish I could, but…(手伝いたいんだけど…)
音声を聞いて練習しよう
“Can you give me a hand?”は「手伝ってくれる?」という意味です。
引っ越しをしていて…
この箱すっごく重いわ。手伝ってくれる?
同僚に…
前置詞withや動名詞で対象を明確に
手伝いってもらいたいものをはっきりさせたい場合は、前置詞”with”を使いましょう。たとえば、こんな感じ。
夫へ…
この箱を運ぶの手伝ってくれる?
また対象が動作であれば動名詞を使いましょう。
ルームメイトへ…
服を詰め込むの手伝ってくれない?
英語は「アウトプットして、間違えて、改善する」から伸びる
多くの人が「知識はあるのに話せない」状態で止まってしまう理由は、アウトプットの量と改善の機会が圧倒的に足りないからです。
私たちが大切にしているのは、ただ話すだけでなく、「話す → 間違える → フィードバックで修正する」このサイクル。これを繰り返すことで、英語は確実に自分のものになります。
実際に、6ヶ月プログラムを受けた生徒さんからはこんな声があります:
「自分のクセや弱点を初めて理解できました。これまで“なんとなく”で話していたけど、改善ポイントが明確になったことで、話すのが楽しくなった!」(40代・会社員)
「間違えるのが怖くなくなった。逆に『修正してもらえるチャンス』と思えるようになってから、会議で発言できるようになりました」(30代・エンジニア)
こうした“気づき”や“実感”は、独学ではなかなか得られないものです。
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よくあるNG表現パターン(日本人がしやすいミス)
① “Give me your hand” と言ってしまう
NG理由
直訳して「あなたの手をちょうだい」という意味になり、かなり変なニュアンス。プロポーズか映画のワンシーンのように聞こえます。
✅ 正しくは
- Can you give me a hand?
(手伝ってくれる?)
② 場面を間違えて使う
NG例
- 公式なビジネスメールで Give me a hand with this report.
(レポートを手伝ってくれ → カジュアルすぎて不自然)
✅ 正しくは(ビジネスで)
- Could you assist me with this report?
(このレポートを手伝っていただけますか?)
ポイント
「Give me a hand」はカジュアルな会話向き。フォーマルな場では別の表現を使う。
③ “Give me a hand” のあとに「to 不定詞」をつける
NG例
- ✖ Give me a hand to carry this box.
✅ 正しくは
- Give me a hand with this box.
- Give me a hand carrying this box.
(with + 名詞 / 動名詞で続ける)
④ 発音が聞き取れない(リエゾン)
問題
ネイティブは Give me a hand を
「ギミアハンド」 のように発音します。
give の v と me がつながり、
さらに a hand も一気に続くので聞き取りづらい。
✅ 対策
- 音声で「ギミアハンド」と意識して練習
- スロースピードで何度もリスニング
⑤ “Give me hands” と複数形にする
NG理由
「手を貸して」の比喩なので、hands と複数形にはしません。
✅ 正しくは
- Give me a hand.
(単数形で固定)
⑥ 「help」と完全に混同する
NG例
- Can you help me a hand?(混ぜてしまう)
✅ 正しくは
- Can you help me?
- Can you give me a hand?
ポイント
どちらもOKだが、混ぜない!
似た英語表現と関連語彙まとめ
① Lend me a hand
意味:手伝ってくれる?(「lend=貸す」を使ったバリエーション)
ニュアンス:カジュアルで「Give me a hand」とほぼ同じ。
例文:
- Could you lend me a hand with this suitcase?
(このスーツケースを運ぶの手伝ってくれる?)
② Could you help me?
意味:手伝ってくれませんか?
ニュアンス:日常でもビジネスでも幅広く使える丁寧な表現。
例文:
- Could you help me find this document?
(この書類を探すのを手伝っていただけますか?)
③ Could you assist me?
意味:お手伝いいただけますか?
ニュアンス:フォーマル寄り。ビジネスシーンでよく使う。
例文:
- Could you assist me with the report?
(レポートの件でお手伝いいただけますか?)
④ I could use some help
意味:助けてもらえると助かるな
ニュアンス:やや控えめで柔らかい言い方。
例文:
- I could use some help in the kitchen.
(キッチンで少し手を貸してくれると助かるんだけど。)
⑤ Give someone a hand with ~
意味:「~を手伝う」
構文:give + 人 + a hand + with + 名詞
例文:
- I’ll give you a hand with your homework.
(宿題を手伝ってあげるよ。)
関連語彙
- Assist (動詞)
意味:手助けする(フォーマル)
例文:The staff will assist you with your luggage.
(スタッフが荷物をお手伝いします。) - Cooperate (動詞)
意味:協力する
例文:Let’s cooperate to finish the project on time.
(締め切りに間に合うよう協力しよう。) - Support (名詞)
意味:支援、サポート
例文:Thank you for your support during the transition.
(移行期間中のサポートに感謝します。)
練習用クイズ:手伝いを頼む英語表現をマスターしよう!
Q1. 空欄に正しい単語を入れましょう。
Can you ______ me a hand with this report?
(このレポートを手伝ってくれますか?)
解説:
「手を貸す=手伝う」という意味の決まり表現は give me a hand。
「lend me a hand」もOKですが、最も一般的なのは「give」です。
Q2. 次の日本語に合う英文を選んでください。
「このスーツケースを運ぶのを手伝ってくれる?」
A) Could you assist me with this suitcase?
B) Could you lend me a hand with this suitcase?
C) Could you give me hands with this suitcase?
解説:
「lend me a hand」=「手伝う」という意味で自然。
Aも正しいが、ややフォーマル。
Cは「hands」と複数形にするのはNG。固定表現なので a hand。
Q3. カジュアルすぎる表現を避けたいとき、どれを使いますか?
(取引先にメールを書く場合)
A) Could you give me a hand with the documents?
B) Could you assist me with the documents?
C) Can you help me out with the documents?
解説:
フォーマルな場面では assist が最適。
Aはカジュアルすぎ、Cもビジネスメールには不向き。
Q4. 空欄を埋めてください。
I could use some ______ in the kitchen.
(キッチンで少し手伝ってくれると助かるんだけど。)
解説:
「I could use some help」=「手助けがあると助かる」という自然な言い方。
「help」は不可算名詞なので冠詞は不要です。
Q5. 誤っている文を選んでください。
A) Give me a hand with these bags, please.
B) Could you help me with the project?
C) Can you give me hands with the chair?
解説:
「give me a hand」は固定表現で、hands と複数形にはしません。
A・Bはどちらも正しい依頼表現です。
よくある質問(FAQ)
Q. 「Give me a hand」とはどういう意味ですか?
A. 「Give me a hand」は、直訳すると「手を貸して」ですが、実際には「手伝って」「助けて」という意味で使います。日常会話でとてもカジュアルな表現で、友達や同僚との会話でよく登場します。
Q. 「Give me a hand」の正しい使い方は?
A. 「Give me a hand」は、何かを手伝ってほしいときに使います。具体的には「with」を加えて「Give me a hand with this box」(この箱を運ぶの手伝って)といった形で、何を手伝ってほしいのか明確にします。
Q. 「Give me a hand」はビジネスメールで使えますか?
A. いいえ、「Give me a hand」はカジュアルすぎるので、ビジネスメールには不向きです。代わりに「Could you assist me with~?」や「I would appreciate your help」といったフォーマルな表現を使いましょう。
Q. 「Give me a hand」と「Help me」の違いは?
A. 「Help me」は「助けて」という広い意味で、深刻な状況でも使えます。一方、「Give me a hand」は軽いお願いや作業のサポートに適しています。ニュアンスとしては、「ちょっと手伝って」くらいの柔らかさです。
Q. 「Give me a hand」の後はどう続ける?
A. 基本は「with + 名詞」か動名詞です。例えば、「Give me a hand with dinner」(夕食の準備を手伝って)や「Give me a hand packing up」(片付けを手伝って)のように使います。
Q. 「Give me a hand」を直訳して「Give me your hand」と言うのは正しい?
A. いいえ、それはNGです。「Give me your hand」は「あなたの手をちょうだい」という意味で、全く違うニュアンスになります。決まり文句として「Give me a hand」の形で覚えましょう。
Q. 似た表現にはどんなものがありますか?
A. 「Lend me a hand」(手伝って)、「Could you assist me?」(フォーマル)、「I could use some help」(ちょっと助けが必要)などがあります。カジュアルさやシーンに応じて使い分けましょう。
Q. ネイティブの発音が聞き取れません。どうしたらいい?
A. ネイティブは「Give me a hand」を「ギミアハンド」のように発音します。リエゾンで音がつながるので、音声で何度もリピート練習をして、リズムで覚えるのがおすすめです。
Q. 「Give me a hand」を複数形で「hands」にしていい?
A. いいえ、「Give me a hand」は固定表現なので、複数形にはしません。「hands」にすると意味が不自然になりますので注意してください。
Q. アウトプットを増やしてこうした表現を自然に使えるようになるには?
A. 英語は知識だけでなく、「話す→間違える→改善する」プロセスで定着します。RYO英会話ジムでは、圧倒的なアウトプット量とフィードバックで、こうした表現を実践レベルに引き上げます。無料体験はこちら
この記事のまとめ
- 「Give me a hand」は「手伝って」「助けて」という意味のカジュアルなフレーズ。
- 主に友人や同僚との日常会話で使われ、「with + 名詞」や動名詞で対象を明確にできる。
- 似た表現には 「Lend me a hand」「Could you assist me?」「I could use some help」などがある。
- よくあるNGは「Give me your hand」と直訳する、複数形のhandsにする、発音のリエゾンが聞き取れない、など。
- 正しく使うためには、シーン別の会話例を覚え、実際に声に出して練習することが大切。
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