こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「Don’t tell a soul.」は「誰にも言わないで」「秘密にして」という意味です。
例えば:
- “I just got promoted, but don’t tell a soul.”
(昇進したんだけど、誰にも言わないでね。)
日常会話で、信頼できる相手に秘密を共有するときによく使われるフレーズです。
それでは、この表現の使い方や関連表現をさらに詳しく見ていきましょう。
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「Tell me about it」の意味とその使い方
「Don’t tell a soul」と同じように、日常会話でよく登場するのが 「Tell me about it」 です。直訳ではわかりにくいですが、ネイティブは共感や同意を伝えるときによく使います。こちらの記事もあわせて読むと、英語表現の幅がさらに広がりますよ!
- 1 学習の失敗エピソード:soulを「魂」で覚えてしまった話
- 2 失敗から学んだことと克服のコツ
- 3 「Don't tell a soul.」の意味と使い方
- 4 例文
- 5 シーン別英会話例
- 6 自然に使うコツ
- 7 英語を「使える力」に変えるには?
- 8 受講生の気づきと成果
- 9 よくあるNG表現パターン
- 10 押さえておきたいコツ
- 11 似た英語表現と関連語彙
- 12 まとめのコツ
- 13 練習クイズ
- 14 よくある質問(FAQ)
- 14.1 Q. 「Don't tell a soul」の意味とは?
- 14.2 Q. 「Don't tell a soul」の正しい使い方は?
- 14.3 Q. 「Don't tell a soul」と「Keep it secret」の違いは?
- 14.4 Q. なぜ「soul」が「人」という意味になるの?
- 14.5 Q. 「Don't tell a soul」に冠詞aは必要?
- 14.6 Q. 「Don't say to a soul」とは言える?
- 14.7 Q. 似た表現にはどんなものがある?
- 14.8 Q. ビジネスシーンで使える秘密の表現は?
- 14.9 Q. 日本人がよく間違えるNGパターンは?
- 14.10 Q. 「Don't tell a soul」をもっと自然に使えるようになるには?
- 15 まとめ
学習の失敗エピソード:soulを「魂」で覚えてしまった話
英語を学び始めたころ、僕は “soul”=「魂」 という意味だけで理解していました。
だから「Don’t tell a soul.」を見たとき、頭の中で「魂に話すな?」と直訳してしまい、まったく意味がつかめなかったんです。
ある日、ネイティブの友人に「This is a secret. Don’t tell a soul.」と言われたのに、ピンと来なくて反応できず…。話がぎこちなく終わってしまったことがありました。
当時の僕は、「単語の日本語訳=意味」だと考えてしまっていたんですね。
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失敗から学んだことと克服のコツ
共感ポイント
英語学習をしていると、単語を直訳で覚えてしまって文脈で理解できない こと、よくありますよね。特に「soul」のように、学校英語で「魂」と習った単語は要注意です。僕も同じように失敗したので、安心してください。
克服のコツ(Tips)
- 文脈で覚える:単語単体でなく「フレーズごと」で覚える。
例:「Don’t tell a soul.=誰にも言うな」 - イメージ変換:「soul=人」でもOK!「誰一人として」と覚えるとスッと理解できる。
- 実際に使う:自分の秘密を冗談まじりに言って、「Don’t tell a soul!」と付け加える練習をすると定着しやすい。
「Don’t tell a soul.」の意味と使い方
「Don’t tell a soul.」は、「誰にも言わないで」「秘密にして」 という意味です。
直訳すると「魂にすら話すな」ですが、実際には「一人の人間にさえ言うな」というニュアンスで、秘密を守ってほしいときに使います。
特に、信頼できる相手にだけ秘密を打ち明ける場面で使われることが多く、日常会話でもよく登場する表現です。
主な使い方のシーン
- 秘密を共有するとき
- “I just got promoted, but don’t tell a soul until it’s official.”
(昇進したんだけど、公式になるまでは誰にも言わないでね。)
- “I just got promoted, but don’t tell a soul until it’s official.”
- サプライズを仕込んでいるとき
- “We’re planning a surprise party for Mia, so don’t tell a soul!”
(ミアのサプライズパーティーを計画してるから、誰にも言わないでね!)
- “We’re planning a surprise party for Mia, so don’t tell a soul!”
- 内緒話をするとき
- “This is just between us, okay? Don’t tell a soul.”
(これは僕たちだけの話だよ。誰にも言わないでね。)
- “This is just between us, okay? Don’t tell a soul.”
バリエーション表現
- I won’t tell a soul.
(誰にも言わないよ。)
→ 相手に秘密を守ると約束するときに使います。 - Keep it under your hat.
(内緒にしておいて。) - Mum’s the word.
(黙っておくよ/内緒にしとくよ。) - Keep this to yourself.
(これは君だけの秘密にしておいて。)
押さえておきたいポイント
- フレーズ全体で「秘密を守る」という意味になるので、単語ごとに直訳しないことが大切。
- 特に「soul=魂」と覚えていると意味が分からなくなりやすいですが、ここでは「人」という意味で使われています。
- カジュアルな表現なので、フォーマルなビジネスメールでは避け、会話やメッセージなど親しい場面で使うのが自然です。
例文
まずは、マイクとアイヴァンの会話を聞いてみましょう。
友人と話していて…
ロバートが結婚するんだ。みんなを驚かせたいみたいだから、誰にも言わないでね。
「I won’t tell a soul.」も使える
“Don’t tell a soul.”だけでなく、”I won’t tell a soul.”「誰にも言わないよ。」と表現することもよくあります。みなみに”won’t”は”will not”の省略形で、「しない」という意思を表すときに使います。それでは、マイクとリョウの会話を見てみましょう。
同僚と話していて…
ここだけの話だけど、ナオミは実は25歳ではなくて30歳だよ。
じゃあ、5歳もサバ読んでたんだ。わかった、誰にも言わないよ。
シーン別英会話例
1. サプライズの計画
A: We’re planning a surprise party for Emma next week. Don’t tell a soul!
B: Don’t worry, my lips are sealed.
A(和訳): 来週、エマのサプライズパーティーを計画してるんだ。誰にも言わないでね!
B(和訳): 大丈夫、口は固いから。
2. 昇進の秘密
A: I just got promoted, but it hasn’t been announced yet. Don’t tell a soul.
B: Wow, congrats! I won’t tell anyone.
A(和訳): 昇進したんだけど、まだ発表されてないんだ。だから誰にも言わないで。
B(和訳): すごい、おめでとう!誰にも言わないよ。
3. 内緒話
A: This is just between us, okay? Don’t tell a soul.
B: Of course, it stays between you and me.
A(和訳): これは僕たちだけの秘密だからね。誰にも言わないで。
B(和訳): もちろん、二人だけの話にしておくよ。
4. 冗談っぽく秘密を言うとき
A: I skipped the gym yesterday… don’t tell a soul.
B: Haha, your secret is safe with me.
A(和訳): 昨日ジムさぼっちゃったんだ…誰にも言わないでね。
B(和訳): ハハ、安心して。秘密は守るよ。
自然に使うコツ
- 相手に秘密を共有したあとに一言添えると自然
例:「実はね…(内容)… Don’t tell a soul.」 - 軽い冗談でも使える
→ 例えばダイエット中にケーキを食べたことを内緒にするときなど。 - 受け答えのバリエーションも覚える
- “I won’t tell a soul.”(誰にも言わないよ)
- “Your secret is safe with me.”(秘密は守るよ)
- “My lips are sealed.”(口は固いよ)
英語を「使える力」に変えるには?
英語を学ぶ上で大事なのは、知識を入れることよりも、実際に声に出して試し、間違えを修正していくことです。頭ではわかっていても、口からすぐに出ない…。そんな経験をした方は多いのではないでしょうか。
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受講生の気づきと成果
ある受講生はこう話していました。
「正直、最初は間違えるのが怖かったんですが、思いきって話すことで、自分の弱点がはっきり見えてきました。レッスンを重ねるうちに、英語で話すことが怖くなくなり、自分の考えを伝えるのが楽しくなったんです。」
別の受講生は、
「今まで独学では気づけなかった“話し方の癖”を指摘してもらえたのが大きかった。改善のポイントが明確になるので、実感を持って成長できています。」
と話しています。
こうした声が示すのは、「間違いを恐れずに挑戦し、その場で改善していくサイクルこそ、最短で“話せる力”を育てる方法だということです。
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よくあるNG表現パターン
1. 不自然な言い回しになる
❌ Don’t say to anyone a soul.
(文法的にも不自然で、意味が通じません)
👉 ポイント:
「tell + 人(=a soul)」が基本構造です。
「say」を使いたくなる人が多いですが、このフレーズでは “tell”固定 で覚えるのが自然です。
2. 冠詞が抜ける
❌ Don’t tell soul.
(冠詞 “a” を忘れると、ネイティブには違和感がある)
👉 ポイント:
「a soul」で「誰一人として」のニュアンスが出ます。
冠詞を抜くと文法的に不正確になるので注意。
3. 意味を勘違いする
❌ Don’t tell a soul = 魂に話すな?
(“soul=魂”だけで覚えてしまうパターン)
👉 ポイント:
ここでの soulは「人」 の意味。
「一人の人にも話すな=誰にも言わないで」という慣用表現です。
押さえておきたいコツ
- フレーズで丸ごと覚える:「Don’t tell a soul.=誰にも言わないで」
- 直訳しない:単語ごとに日本語にせず、ニュアンスで理解する。
- 会話で練習:秘密の話題をしたあとにサッと付け足すと自然。
似た英語表現と関連語彙
1. Keep it under your hat.
意味:内緒にしておいて
自然に使うコツ:カジュアルでフレンドリーな雰囲気のときに使うと自然。
会話例
A: I heard our manager is moving to another branch, but keep it under your hat.
B: Got it, I won’t tell anyone.
A(和訳): マネージャーが別の支店に移るらしいよ。でも内緒にしてね。
B(和訳): わかった、誰にも言わないよ。
2. Mum’s the word.
意味:黙っておくよ(秘密を守るよ)
自然に使うコツ:相手に「安心して、黙ってるから」と伝えるときにピッタリ。
会話例
A: I’m thinking of quitting my job, but I haven’t told anyone yet.
B: Mum’s the word.
A(和訳): 実は仕事を辞めようと思ってるんだ。まだ誰にも言ってないけど。
B(和訳): 大丈夫、口外しないよ。
3. Keep this to yourself.
意味:これは自分だけの秘密にしてね
自然に使うコツ:相手に“秘密を守る責任”を意識させたいときに有効。
会話例
A: I just got an offer from another company. Keep this to yourself for now.
B: Sure, I won’t say anything.
A(和訳): 実は他の会社からオファーをもらったんだ。当分は自分だけの秘密にしておいて。
B(和訳): もちろん、何も言わないよ。
4. Confidential(形容詞)
意味:機密の、秘密の
自然に使うコツ:ビジネス場面で「この情報は社外秘」というニュアンスを出すときに使える。
会話例
A: The data in this report is confidential. Don’t share it outside the team.
B: Understood, I’ll keep it within the group.
A(和訳): このレポートのデータは機密だ。チーム外に共有しないでくれ。
B(和訳): わかりました、チーム内に留めます。
5. Discreet(形容詞)
意味:慎重な、口が堅い
自然に使うコツ:秘密を守れる人物を褒めるときや、自分の態度を示すときに。
会話例
A: Can I trust you with this information?
B: Of course, I’m always discreet.
A(和訳): この情報を信頼して任せても大丈夫?
B(和訳): もちろん、いつも口は堅いから。
まとめのコツ
- 「Don’t tell a soul.」=超カジュアルで感情的
- 「Confidential」や「Discreet」=ビジネスやフォーマル寄り
- 「Keep it under your hat.」「Mum’s the word.」「Keep this to yourself.」=カジュアル~日常会話向け
その場の雰囲気や相手との関係性に合わせて、自然に使い分けるのがポイントです。
練習クイズ
クイズ1
「誰にも言わないでね」と伝えたいときに正しい表現はどれでしょう?
a) Don’t say to a soul.
b) Don’t tell a soul.
c) Don’t tell soul.
- 正しいフレーズは “Don’t tell a soul.” です。
- “say” を使うと不自然になります。
- また “a” を抜いて “Don’t tell soul.” とすると文法的に誤りです。
クイズ2
友達に「これは二人だけの秘密だからね」と言いたいときに自然な表現はどれ?
a) This is just between us. Don’t tell a soul.
b) This is only us. Don’t tell a soul.
c) This is among we. Don’t tell a soul.
- “just between us” が「二人だけの秘密」という自然な表現。
- “only us” は意味が弱く、ニュアンスが伝わりにくい。
- “among we” は文法的に誤り。正しくは “among us”。
クイズ3
上司から「この情報は社外秘です」と言われました。最も適切な英語はどれ?
a) This information is confidential.
b) This information is secret.
c) This information is hush-hush.
- confidential はビジネスシーンでよく使われる「機密の」という表現。
- “secret” は子どもっぽく、カジュアルすぎます。
- “hush-hush” はインフォーマルな会話で「内緒」という意味で、ビジネス文脈には不適切。
クイズ4
友達に「口は固いから安心して」と伝えたいときに正しい表現は?
a) My lips are closed.
b) My lips are sealed.
c) My mouth is quiet.
- “My lips are sealed.” が定番表現で「口は固い」「秘密は守る」という意味。
- “My lips are closed.” は直訳っぽく、不自然。
- “My mouth is quiet.” は意味が通じない。
クイズ5
「内緒にしておいて」という意味で自然に使えるカジュアル表現はどれ?
a) Keep it under your hat.
b) Put it in your head.
c) Hide it in your brain.
- “Keep it under your hat.” が正解で「内緒にして」という慣用句。
- “Put it in your head” や “Hide it in your brain” は直訳すぎて不自然で、ネイティブは使いません。
よくある質問(FAQ)
Q. 「Don’t tell a soul」の意味とは?
A. 「Don’t tell a soul」 は「誰にも言わないで」「秘密にして」という意味です。ここでの soul は「魂」ではなく「人」を表します。秘密を守ってほしいときに使うカジュアルな表現です。
Q. 「Don’t tell a soul」の正しい使い方は?
A. このフレーズは、信頼できる相手に秘密を共有したあとに使います。例えば「I just got promoted, but don’t tell a soul.」で「昇進したけど、誰にも言わないでね」という自然な会話になります。
Q. 「Don’t tell a soul」と「Keep it secret」の違いは?
A. 「Don’t tell a soul」 はカジュアルで感情的な響きがあり、親しい間柄でよく使われます。「Keep it secret」 はより一般的で直接的に「秘密にして」という意味になります。状況に応じて使い分けましょう。
Q. なぜ「soul」が「人」という意味になるの?
A. soul は本来「魂」という意味ですが、古い用法では「人」を表すこともあります。「not a soul(誰一人)」のように、慣用的に「人=soul」として使われています。「Don’t tell a soul」もこの流れから生まれた表現です。
Q. 「Don’t tell a soul」に冠詞aは必要?
A. はい、必要です。「Don’t tell soul」 では文法的に誤りになります。「a soul」 で「一人の人さえも」という意味が強調されるため、冠詞は必ず入れて使いましょう。
Q. 「Don’t say to a soul」とは言える?
A. 言えません。「say」ではなく「tell」 を使うのが正しい形です。「tell + 人」で「〜に話す」となるため、「Don’t tell a soul」が自然で正しい英語表現です。
Q. 似た表現にはどんなものがある?
A. よく使われるのは 「Keep it under your hat」(内緒にして)、「Mum’s the word」(黙っておくよ)、「Keep this to yourself」(これは自分だけの秘密にして) などです。場面や雰囲気に合わせて使い分けましょう。
Q. ビジネスシーンで使える秘密の表現は?
A. ビジネスではカジュアルな「Don’t tell a soul」は不向きです。代わりに 「This information is confidential.」(この情報は機密です)や 「Please keep this confidential.」 のようなフォーマルな表現を使うのが自然です。
Q. 日本人がよく間違えるNGパターンは?
A. 代表的な間違いは「冠詞を抜く(Don’t tell soul)」「sayを使う(Don’t say to a soul)」「soulを“魂”で直訳して意味を取り違える」などです。フレーズごと覚えるのが一番のコツです。
Q. 「Don’t tell a soul」をもっと自然に使えるようになるには?
A. 実際に会話で使うのが一番です。アウトプットして間違えを修正することで身につきます。RYO英会話ジムでは、発言をその場でフィードバックし、改善につなげられるので自然な英語が身につきます。まずは 👉 無料体験レッスン で実感してみてください。
まとめ
「Don’t tell a soul.」は、直訳すると「魂にすら話すな」ですが、実際には 「誰にも言わないで」「秘密にして」 という意味で、日常会話でとてもよく使われる表現です。
この記事では、
- 意味と使い方
- 失敗談からの学び
- よくあるNG表現
- 似た表現や関連語彙
- シーン別会話例
- 練習クイズ
を通して、このフレーズを自然に使えるようになるためのポイントを解説しました。
英語を学ぶ上で大切なのは、知識を頭に入れることだけではなく、実際に口に出してみて、間違いながら改善することです。
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