確実な成果を出すならRYO英会話ジム

ビジネスメールの締めくくり、”Regards” と “Best Regards” の違いとは?

こんにちはRYO英会話ジムです。今日はメールの結びに使うregardsとbest regardsの違いって何?についてお話します。メールの文章の最後に使いますが、いったいどういう違いがあるのでしょうか。ビジネスで英語を使う方は知らないとヤバイです。なので是非覚えて帰ってください。この記事を読み終える頃にはさらに語彙力がアップしているでしょう。それではまいります。

 

 

意味

まずそれぞれの意味から理解すると違いが簡単にわかります。日本語でビジネスメールを作る際に、最後は「よろしくお願いします」という表現を必ず使うと思いますが、Best regardsやRegardsはシンプルにそれと同じだと思っていただいて問題ないです。もしくは「敬具」。

リョウ
Regards,
よろしくお願いします。

 

実際のメールではRegardsなどの結びの言葉にはカンマ「,」を最後につけるのを忘れないようにしてください。

 

 

無料トライアル実施中

どんな場面で使う?

メールの締めくじりに使う表現は、そのメールの文脈や相手との関係性によって変わります。仕事で頻繁にメールをやり取りする相手に対しては、「Regards」や「Best regards」が一般的に用いられます。これらのフレーズはプロフェッショナルなコミュニケーションにおいて広く受け入れられており、比較的フォーマルながらも親しみやすい印象を与えます。

場合によっては、相手が同僚や上司であっても、関係性が良好であれば、「Thank you」を使用するのも適切です。この表現は感謝の意を示しつつ、メールを締めくじる方法として効果的です。

もっとカジュアルな状況で、特に部下や同僚に対してメールを終わる際には、「Cheers」や「Thanks」が使えます。これらの表現は友好的でリラックスした雰囲気を伝えるため、非公式の内部コミュニケーションに適しています。

一方で、クライアントやビジネスパートナーなど、よりフォーマルな関係の相手に重要なメールを送る場合は、「Yours sincerely」や「Sincerely」を使用することが推奨されます。これらのフレーズは非常に正式な挨拶であり、敬意とプロフェッショナリズムを示すために用いられます。

重要なのは、メールの文脈と相手との関係性を正確に把握し、最も適切な締めくじりの言葉を選ぶことです。適切な締めくじりを選ぶことで、メールのトーンを調整し、望む印象を相手に与えることができます。

 

 

「Regards」と「Best Regards」の違い

「Regards」 は、フォーマルでもインフォーマルでも使用できる汎用的な挨拶です。一方、「Best Regards」 は少し暖かみのあるニュアンスを持ち、親しみを込めた状況や、少しカジュアルなビジネスのシーンに適しています。

Regards

「Regards」は、フォーマルでもインフォーマルでも使用できる汎用的な挨拶ですが、ビジネスシーンで広く使われ、特にフォーマルな文脈に適しているという点が大事です。この表現は、相手に対して敬意を表しつつも、特定の親密さや感情の強調を避けたい場合に最適です。

Best Regards

一方、「Best Regards」は少し暖かみのあるニュアンスを持ち、親しみを込めた状況や、少しカジュアルなビジネスのシーンに適しています。このフレーズは、相手との関係に親密さや暖かみを示したいときに特に使うと良いでしょう。比較的カジュアルなビジネスメールやフレンドリーな相手に向けて、より個人的な接触を図りたい場合に適しています。

要約

要約すると、「Regards」はより一般的でフォーマルな状況に使える一方で、「Best Regards」は相手への親しみや暖かさを表現したいとき、ややカジュアルなビジネスコミュニケーションに適しています。どちらのフレーズもコミュニケーションの締めくくりに使用されますが、メッセージのトーンや相手との関係性に応じて選ぶことが重要です。

 

 

例文

「Regards」を使った例文

  • 英文: “Looking forward to your response. Regards, [Your Name]”
  • 日本語訳: 「ご返信を楽しみにしています。敬具、[あなたの名前]」

「Best Regards」を使った例文

  • 英文: “Thank you for your help with the project. Best regards, [Your Name]”
  • 日本語訳: 「プロジェクトでのご協力に感謝します。よろしくお願いします、[あなたの名前]」

どちらも使える例文

  • 英文: “I hope we can solve this issue soon. Best regards / Regards, [Your Name]”
  • 日本語訳: 「この問題が早く解決できることを願っています。よろしくお願いします / 敬具、[あなたの名前]」

 

 

英文メール

これらの例文は、フォーマルなビジネスメールにおいて、結びの言葉として「Best regards」と「Regards」がどのように使われるかを示しています。どちらも敬意を表す表現ですが、「Best regards」は少しより親しみを込めた、暖かみのある挨拶と捉えられます。

「Best regards」英文メールの例

Subject: Meeting Follow-Up

Dear Ms. Tanaka,

Thank you for taking the time to meet with me yesterday. I found our discussion about the upcoming project very insightful and am excited about the opportunities it presents.

As agreed, I will send over the detailed project proposal by the end of this week. Please feel free to reach out if you have any further questions or need clarification on any points discussed.

Best regards,

John Doe

和訳

件名: 会議のフォローアップ

田中様、

昨日はお会いしていただき、ありがとうございました。私たちが話し合った今後のプロジェクトについて非常に有益な議論ができたと感じており、それがもたらす機会にわくわくしています。

合意したとおり、今週末までに詳細なプロジェクト提案書をお送りします。ご質問がある場合や、議論した点についてさらに説明が必要な場合は、お気軽にご連絡ください。

敬具、

ジョン・ドウ

「Regards」英文メール例

Subject: Request for Document Submission

Dear Mr. Suzuki,

I hope this email finds you well. As part of our ongoing project, I would like to remind you of the upcoming deadline for the submission of your reports. Please ensure that your documents are submitted by the 30th of this month.

Should you require any assistance or have any questions regarding the submission process, do not hesitate to contact me.

Regards,

Jane Smith

和訳

件名: 書類提出のお願い

鈴木様、

お元気でいらっしゃいますか。進行中のプロジェクトの一環として、レポートの提出期限が迫っていることをお知らせいたします。書類は今月の30日までに提出していただくようお願いいたします。

提出プロセスに関してご不明な点がある場合や、何かお手伝いが必要な場合は、遠慮なくご連絡ください。

よろしくお願いいたします、

ジェーン・スミス

 

 

実践問題

あなたは、企業のプロジェクトマネージャーです。異なる部門の同僚にプロジェクトの進捗状況を報告し、次の会議の日時を確認するメールを書く任務が与えられました。このメールは、正式かつ親しみやすいトーンであるべきです。また、海外のクライアントに新しい提案書を送る際のメールも準備する必要があります。この提案は重要で、プロフェッショナルな印象を与えるべきです。それぞれの状況に応じて、「Best regards」と「Regards」を適切に使用して、メールの締めくじりを書いてください。

Email to Colleagues

Subject: Update on Project Progress and Upcoming Meeting

Email Body: Hello Team,

I wanted to share an update on the current progress of our project. We are on track and ready to move into the next phase. Our next meeting is scheduled for Monday at 10 AM, where we will discuss the forthcoming steps in detail. I look forward to everyone’s participation.

Please feel free to reach out if you have any questions.

Best regards,

[Your Name] Project Manager

同僚へのメール

件名: プロジェクト進捗状況と次回会議について

メール本文: こんにちは、チームの皆さん、

プロジェクトの最新の進捗状況を共有したいと思います。現在、プロジェクトは予定通り進んでおり、次のフェーズに移行する準備が整っています。次回の会議は来週の月曜日、午前10時に設定されています。会議では、プロジェクトの次のステップについて詳しく話し合いたいと思います。皆さんの参加をお待ちしています。

何か質問があれば、遠慮なく連絡してください。

Best regards,

[あなたの名前] プロジェクトマネージャー


Email to Client

Subject: Submission of New Proposal

Email Body: Dear [Client’s Name],

I am pleased to forward to you a new proposal that has the potential to contribute to your company’s success. The proposal is based on [brief description of the project] and outlines in detail how we can provide value. Please take your time to review it, and do not hesitate to share your feedback or questions.

I look forward to the opportunity to further our collaboration.

Regards,

[Your Name] [Your Position] [Your Contact Information]

クライアントへのメール

件名: 新しい提案書の送付

メール本文: 拝啓

貴社の成功に寄与できる可能性がある新しい提案書を送付いたします。この提案は、[プロジェクトの概要]に基づいており、私たちがどのように価値を提供できるかを詳しく説明しています。提案書をご覧いただき、ご意見やご質問がございましたら、お知らせください。

貴社との更なる協力の機会を楽しみにしております。

Regards,

[あなたの名前] [あなたの役職] [あなたの連絡先情報]

 

 

似たような表現

Warm regards

親しみを込めた挨拶。親しいビジネス関係者に適している。

  • 英文: “It was a pleasure working with you on this project. Warm regards, [Your Name]”
    日本語訳:
  • 「このプロジェクトで一緒に仕事ができて楽しかったです。心からの感謝を込めて、[あなたの名前]」

Kind regards

暖かく、やさしい印象を与える挨拶。比較的フォーマル。

  • 英文: “Thank you for your prompt response. Kind regards, [Your Name]”
  • 日本語訳: 「迅速なご返信をいただき、ありがとうございます。敬具、[あなたの名前]」

Sincerely

非常にフォーマルな挨拶。公式な文書や重要なビジネスメールで使用。

  • 英文: “I am looking forward to your favorable consideration. Sincerely, [Your Name]”
  • 日本語訳: 「ご好意を賜れますようお願い申し上げます。敬具、[あなたの名前]」

 

 

関連する語彙

Yours faithfully

非常にフォーマルな状況で使う。名前が不明な相手に対して使用する。

  • 英文: “I hope to hear from you at your earliest convenience. Yours faithfully, [Your Name]”
  • 日本語訳: 「ご都合の良い時にご回答いただければ幸いです。敬具、[あなたの名前]」

Yours truly

アメリカ英語でよく使われる、比較的フォーマルな挨拶。

  • 英文: “Thank you for considering my request. Yours truly, [Your Name]”
  • 日本語訳: 「私の依頼を検討していただきありがとうございます。敬具、[あなたの名前]」

 

 

まとめ

最後におさらいしておきましょう。覚えられたら次はレッスンや実践の場でどんどん使ってアウトプットしていきましょう。

違いをおさらい

通常業務には

  • Regards「よろしくお願いします」
  • With regards「どうぞよろしくお願いします」
  • Best/kind regards「何卒よろしくお願いします」

 

大事なビジネスメールには

  • Yours sincerely
  • Sincerely

 

部下や同僚へのカジュアルなメールには

  • Thanks
  • Cheers

 

 

効率的にアウトプットする方法

RYO英会話ジムの業界トップの豊富な50種のアウトプットトレーニングをすると、英語でのコミュニケーションが大幅に改善されます。理由は生徒さんの発言内容を講師がすべてドキュメントに瞬時に文字化して、その後添削まですることで何が不自然で文法的に間違えているのかが一目瞭然となりレッスン内で改善まで持っていくことができます。

合わせて実践レベルに沿った実践コースにて様々なスキルを強化することが可能です。だから英語での会議や外国人の前でも堂々と自信を持って話せるようになっていきます。プラスで音読トレーニングもレッスン外でやることでより効果的に上達します。

サンプル画像

今すぐ業界トップのアウトプットトレーニングを体験してみたい方は無料トライアルページをご覧ください。

 

 

メールに関連する記事

 

 


 

最後まで読んでいただきありがとうございます。「Regards」と「Best Regards」の適切な使い分けは、ビジネスメールの印象を左右します。この記事があなたのビジネスコミュニケーションの一助となれば幸いです。以上がメールの結びに使うRegardsとBest regardsの違いって何?でした。それではSee you around!

無料体験レッスン実施中

無料トライアル実施中

こんな方へ
・オンライン会議でうまく発言できない
・楽しいだけのレッスンで終わってしまう
・色んな学習を試したけど成長感がない
・アウトプットを今までやってこなかった
・言いたいことがうまく伝わらない
・込み入った会話になると話せない

こだわり抜いたレッスンスタイル
・業界No.1のアウトプット量
・確実に伸びるレッスンフロー
・ニーズに合わせた実践コース
・豊富な料金プラン(サブスク、短期など)
・選びに選び抜いた講師陣
・目標レベルまで伴走するコーチング

じっくりご検討いただけるように合わせて無料コンサルテーションのご提供と体験後にフィードバックメールをお送りしております。まずはお気軽にどうぞご相談ください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトは reCAPTCHA と Google によって保護されています。プライバシーポリシー利用規約が適用されます

The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.

ABOUT US
アバター画像
RYO英会話ジム代表: 横田涼
/弊社のアピールポイント/
1. アウトプット専門オンラインスクールNo.1
2. 9割の方が英語レベルアップを実現
3. 最短で英語が話せる
4. コーチング業界最安値

/代表RYOのプロフィール/
セブ&オーストラリア留学→マニラ勤務→起業
株式会社KLabにて翻訳兼通訳者として勤務。株式会社Unhoop(大手英会話スクールhanaso)に転職してスタディサプリの有名講師関正生さん監修元、自社メソッドを共同開発し数々のヒット教材を送り出す。またその後講師やカンセリングにも従事。株式会社Alueへ転職後、三菱UFJやUNIQLOなど名だたる大手日系企業対象に短期集中ビジネス英語研修を提供し数百名以上の「英語が話せる日本人」を輩出
RYO英会話ジム