こんにちは、RYO英会話ジムです!
「電車に乗っています」って英語で言いたいとき、「on the train」と「in the train」どちらが正しいの?と迷ったことはありませんか?
どちらもよく使われますが、実は意味や使い方に違いがあるんです。
今回はこの2つのフレーズの違いと、日常でよく使われる自然な英語表現について、わかりやすく解説していきます!
✅ 「on the train」と「in the train」の違い
■ on the train
→ 電車に乗って移動中であることを強調したいときに使います。
つまり、「移動手段として電車を使っている」という感覚です。
たとえば:
- I read a book on the train.(電車で本を読みました)
- I met an interesting person on the train.(電車で面白い人に出会いました)
このように、電車内での体験や行動を伝えるときにピッタリの表現です。
■ in the train
→ 電車の内部にいること(場所)を物理的に指すときに使います。
ただし、これはちょっと堅めの言い方で、日常会話ではあまり使いません。
たとえば、何かを説明する文脈で:
- The luggage is in the train.(荷物は電車の中にあります)
といった風に使うことはありますが、普通の会話ではあまり登場しません。
🌟 まとめ
- 移動中で「電車に乗ってるよ」と言いたいときは → “on the train” が正解!
- 場所や位置を強調したい特別な状況では → “in the train” も使える
でも実際は、“on the train” が圧倒的によく使われる自然な表現です!
気軽に英語で「今、電車にいるよ」と伝えたいなら、
“I’m on the train.” がベストですよ!
例文
友人からどこにいるか聞かれて…
電車の中にいるよ。
今何をしているのか聞かれて…
別れ際に…
LINEでチャットしている友人が同じ電車に乗っているらしく…
本当にこの電車にいるの?見つけられないよ。
- on the train – 英: “I lost my phone on the train yesterday.” / 日: 昨日、電車の中で携帯をなくしました。
- in the train – 英: “There’s a cafe in the train for passengers.” / 日: 電車内に乗客用のカフェがあります。(注意:一般的ではない)
- on the train – 英: “Can we talk when you’re off the train?” / 日: 電車から降りたら話せますか?
交通機関として電車を使っていてどこかに向かっている最中にはon the train「電車に乗って」を使います。一方でin the trainは、相手に自分がいる場所を伝えるときに使います。
なので例文1と4のように相手や自分がいる場所を聞いたり、伝えたりするときはin the trainを使い、例文2と3のように電車でどこかに向かっている、または向かうことを相手に伝える際にはon the trainを使います。
英語力は「知ってる」から「使える」へ!アウトプットの場がカギ
「on the train」と「in the train」のような前置詞の違い、知識として理解しても、実際の会話でパッと使えるようになるには練習が必要です。
頭ではわかっていても、いざ話そうとすると「どっちだったっけ?」と迷ってしまうこと、ありませんか?
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英語は、間違えることを恐れずにどんどん使っていくことで、確実に「使える英語」へと進化します。
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グラフ分析
通常、会話では前者のon the trainを使う場面のほうが多いので、on the trainを使うのが一般的になります。以下グラフでも明らかです。

🚋「on the train」のように置き換えられる乗り物は?
基本的に、「train(電車)」の部分は、中を歩けるくらいのスペースがある大きな乗り物であれば置き換え可能です。
つまり、移動中に中を自由に動けるかどうかがポイントです。
✅ こんな乗り物にも置き換えOK!
すべて「on the bus / on the plane / on the boat」のように使えます。
例:
- I slept on the plane.(飛行機で寝てたよ)
❗では「in」はいつ使うの?
in は「囲まれた空間にいる」ことを表す前置詞です。
でも、乗り物の種類によっては “on” の方が自然になる場合があります。
🚲 onを使う乗り物(歩けない or 開放的な乗り物)
- bike(自転車)
- motorcycle(バイク)
例:
- I’m on my bike.(自転車に乗ってる)
※囲まれていない=「on」が自然!
🚗 inを使う代表例:car(車)
車は確かに囲まれた空間ではありますが、
中を歩けるスペースがないため、“in the car” を使います。
例:
- I’m in the car.(車にいるよ/乗ってるよ)
🌟 まとめ
乗り物 | よく使われる前置詞 | ポイント |
---|---|---|
train, bus, plane, boat | on | 中を歩けるほどのスペースがある |
car | in | 囲まれているけど狭い |
bike, motorcycle | on | 開放的で囲まれていない |
前置詞ひとつで、自然な英語かどうかが大きく変わるポイントになります。
ぜひ場面ごとに使い分けてみてくださいね!😊
🚫「at the train」は不自然?
はい、「at the train」は基本的に不自然な英語表現です。
英語では、乗り物に関する表現では前置詞(on / in / at)の使い方がとても重要です。
✅ 正しくはこう使います:
■ on the train
→ 電車に乗っている/移動中であることを表すとき。
例:
- I’m reading a book on the train.
(電車の中で本を読んでいます)
■ at the train station
→ 駅という場所にいるときは「at」を使います。
例:
- I’ll meet you at the train station.
(駅で会おう)
❌ at the train はなぜ変なの?
「at」は場所を示す前置詞ですが、「train(電車)」自体は“場所”ではなく“乗り物”なので、
「at the train」だけでは意味がはっきりせず、ネイティブにとって違和感のある表現になります。
🌟 まとめ
- 「電車に乗っている」→ on the train ✅
- 「駅にいる」→ at the train station ✅
- 「at the train」→ 不自然なので避けるのがベター ❌
こうした前置詞の違いを意識するだけで、グッと自然な英語になりますよ😊
練習問題
英語で「電車の中で」と言いたいときには、通常 “on the train” と表現します。一方で “in the train” も文脈によっては使用されますが、英語圏では “on the train” の方が一般的です。以下の練習問題を解いて、どちらの表現を使うべきかを理解しましょう。
1. 空欄を埋める
- I always enjoy reading ______ the train on my way to work.
- (ヒント: 移動中に)
2. 文脈に合った表現を選択
- When the announcement was made, I was ____ the train and didn’t hear it clearly. a) on b) in
3. 日本語から英語へ翻訳
- 「電車の中で友達と話していた。」
- (ヒント: 一般的に使われる表現は?)
4. 適切な前置詞を選ぶ
- Please do not talk loudly ____ the train.
- (ヒント: 他の乗客の迷惑にならないように)
5. 文を完成させる
- He lost his phone ____ the train and realized it only after he got off.
- (ヒント: 物をなくした場所)
これらの問題を通して、「on the train」と「in the train」の使い分けについてより深く理解し、実際の会話や書き言葉で正しく使用できるようになることを目指しましょう。
以下は、提供された練習問題の解答です:
1. 空欄を埋める
- I always enjoy reading on the train on my way to work.
- 解答: on
2. 文脈に合った表現を選択
- When the announcement was made, I was on the train and didn’t hear it clearly.
- 解答: a) on
3. 日本語から英語へ翻訳
- 「電車の中で友達と話していた。」
- I was talking with a friend on the train.
- 解答: on
4. 適切な前置詞を選ぶ
- Please do not talk loudly on the train.
- 解答: on
5. 文を完成させる
- He lost his phone on the train and realized it only after he got off.
- 解答: on
これらの解答を通じて、「on the train」が一般的に電車内の活動や状況を表す際に使われる表現であることがわかります。「in the train」という表現も理解できる場合がありますが、英語での一般的な表現は「on the train」です。これは電車だけでなく、バスや飛行機など他の公共交通機関に乗る際にも同様です。
🚃 関連語彙:電車や通勤にまつわる英単語
✅ commute(通勤)
意味:
家と職場(または学校)の間を定期的に行き来すること。
特に毎日の通勤・通学の移動に使われます。
通勤手段はさまざま:
電車・バス・車・自転車・徒歩 など
例文:
- I commute by train every day.
→ 私は毎日電車で通勤しています。
✅ platform(プラットフォーム)
意味:
駅の中にある電車に乗り降りする場所。
「◯番線」のように番号で管理されているのが一般的です。
例文:
- The train to Osaka is at platform 4.
→ 大阪行きの電車は4番線にあります。
✅ ticket inspector(車掌/検札係)
意味:
電車やバスでチケットをチェックする係の人。
チケットの確認・購入サポートなどを行う、公共交通機関の大事なスタッフです。
例文:
- The ticket inspector is coming down the train.
→ 車掌が電車内を回っています。
💡補足ポイント
- 「commute」は動詞・名詞どちらでも使えます。
例:My commute is very long.(私の通勤はとても長いです) - 「platform」はアナウンスや駅表示にも頻出!
旅行や出張でも役立つ単語ですね。
✅ 押さえておきたいポイントまとめ
🚋 on the train は移動中を表す一般的で自然な表現
- 日常英会話では圧倒的にこちらが使われます
- 「電車に乗っているよ」「電車の中で◯◯してる」など、行動や体験を伝えるときにピッタリ!
🚫 in the train はあまり使われない
- 物理的に電車の中にいることを強調したい特殊な文脈でのみ使用
- ネイティブの会話では基本的に避けられる表現
💬 関連語彙と一緒に覚えると、より自然な英会話に!
- commute(通勤)
- platform(プラットフォーム/◯番線)
- ticket inspector(車掌/検札係)
➡️ こうした語彙と組み合わせることで、リアルなシチュエーションが伝えやすくなります!
📝 例文で再確認!
- ✅ I’m on the train right now.
(今、電車に乗ってるよ) - ✅ I commute by train every day.
(毎日電車で通勤してます) - ✅ The train to Kyoto is at platform 3.
(京都行きは3番線です)
電車にまつわる英語表現は、日常や旅行で超よく使う!
ぜひこの機会にしっかり覚えておきましょう😊
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