- 1 私もやってました…like toとlike -ingを使い分けずに失敗した話
- 2 【文法解説】like toとlike -ingの違い、ちゃんと使い分けできてる?
- 3 like -ing:経験ベースでの「好き」
- 4 like to:習慣や選択に使う「好き」
- 5 まとめ:アメリカ英語では「like to」が万能?
- 6 最後に
- 7 日常会話で使える!like to / like -ing の会話例と使い分けのコツ
- 8 英語は「知る」だけじゃなく「使う」がカギ|RYO英会話ジムで実践力を育てよう
- 9 音声を聞いて練習しよう
- 10 日本人がよくやるNGパターン集
- 11 まとめ:まずは「感覚」で慣れよう
- 12 練習クイズで理解をチェックしよう!
- 13 クイズでつまずいた方へ
- 14 関連表現もチェック!「like」以外のよく使う動詞たち
- 15 まとめ:likeだけじゃもったいない!
- 16 この記事のまとめ
私もやってました…like toとlike -ingを使い分けずに失敗した話
実は僕自身も、昔はlike toとlike -ingを全く意識せずに使っていた時期がありました。
あるとき、英語で「料理するのが趣味です」と言いたくて、
I like to cook every weekend for fun.
と言ったところ、ネイティブの友人が少し不思議そうな顔をしたんです。
後で聞いたところ、「like to cookだと“料理するようにしている”とか“健康のためにやってる感”が強くて、“楽しんでる趣味”にはちょっと違和感あるかも」と教えてくれました。
本当は「料理が好きで、楽しんでやってるよ!」というニュアンスを伝えたかったのに、なんだか義務感でやってる印象を与えてしまっていたんですね。
こういう小さなニュアンスのズレが積み重なると、「なんとなく違和感がある英語」になってしまうのを痛感しました。
この経験をきっかけに、like toとlike -ingの使い分けをちゃんと意識するようになり、
「今、自分が伝えたいのは“行動”なのか、それとも“楽しんでること”なのか?」を考えながら話すようになりました。
同じように悩んでいる方は、まずは間違えても大丈夫なので、自分の口で使ってみることが大切です。
アウトプットを通して、「あ、こういうときはこっちを使うのが自然なんだ」と感覚として身についていくものですよ。
ちなみに、今回のように「to」と「-ing」の違いが気になる方は、
「stop -ing」と「stop to do」の違いについてもぜひチェックしてみてください。
意味がガラッと変わる表現なので、知っておくと安心です。
👉 「stop -ing」と「stop to」の違いとその使い方を解説した記事はこちら
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【文法解説】like toとlike -ingの違い、ちゃんと使い分けできてる?
こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです!
今日は意外と知られていない 「like to」と「like -ing」の違い についてお話しします。
学生時代、「どっちも同じ意味」と教わった方も多いかもしれませんが、実は使い分けのポイントがあるんです。
この記事を読み終える頃には、あなたの英語文法力がさらにアップしているはずです!
それでは、さっそく見ていきましょう。
like -ing:経験ベースでの「好き」
すでに経験していることや趣味には「like -ing」
「like」のあとに動名詞(〜ing)を使うと、
すでに経験したことや普段からやっていることについて話すときにピッタリです。
たとえば…
- I like swimming.(水泳が好き)
- She likes dancing.(ダンスが好き)
- They like playing soccer.(サッカーをするのが好き)
これらはすべて、「もう何度もやったことがあるし、楽しいから好き!」というニュアンス。
趣味や娯楽について話すときは、「like -ing」が自然です。
like to:習慣や選択に使う「好き」
「〜するのが好き」「〜するようにしている」と言いたいときに使おう
一方で「like to」の形は、習慣的にやっていることや、自分の好みで選んでやっていることを表します。
ニュアンスとしては「〜したい」や「〜するのが好き」と訳すとしっくりきます。
例を見てみましょう。
- I like to go to Italian restaurants.
(イタリアンレストランに行くのが好き)→ お店の選択がポイント! - I like to get up early in the morning.
(朝早く起きるのが好き)→ 習慣的にやっていること - I like to travel abroad every year.
(毎年海外旅行に行くのが好き)→ 「毎年」という習慣を強調
このように、「like to」は自分のライフスタイルや選択を話すときにピッタリなんです。
まとめ:アメリカ英語では「like to」が万能?
実はアメリカ英語では、「like to」を幅広く使う傾向があります。
趣味や習慣、選択的な行動など、全部「like to」でカバーする人も多いんです。
だから日本の学校では、「like to = like -ing」と教えられることもあるんですね。
一方、イギリス英語ではこの2つの使い分けがもっとハッキリしています。
最後に
違いを知ったら、次はアウトプットあるのみ!
レッスンや日常会話の中で、どんどん使ってみましょう。
使えば使うほど、自然と身についていきますよ!
応援しています!💪✨
日常会話で使える!like to / like -ing の会話例と使い分けのコツ
【カフェでの雑談】趣味を話すときは like -ing
A: What do you like to do on weekends?
B: I like playing basketball and watching movies.
A(質問): 週末は何をするのが好き?
B(回答): バスケットボールをしたり、映画を見るのが好きだよ。
🟡 ポイント:「経験済みの趣味・娯楽」は like -ing を使うのが自然です。
→ 楽しんでいるアクティビティにぴったり!
【旅行の計画】選ぶときの好みは like to
A: Do you like to travel alone or with friends?
B: I like to travel with friends. It’s more fun!
A(質問): 一人旅が好き?それとも友達と一緒が好き?
B(回答): 友達と旅行するのが好きだな。その方が楽しいし!
🟡 ポイント:「どっちにする?」という選択のニュアンスがある場合は like to!
【仕事の話】習慣を伝えるなら like to
A: You always seem so productive.
B: Thanks! I like to start my day with a cup of coffee and planning.
A(質問): いつもすごく生産的だね。
B(回答): ありがとう!コーヒーを飲んで計画を立ててから始めるのが好きなんだ。
🟡 ポイント:「日課・ルーティン」は like to がしっくりきます。
【初対面の自己紹介】趣味を自然に伝えるには like -ing
A: Nice to meet you! What do you do for fun?
B: I like cooking and trying new recipes.
A(質問): はじめまして!趣味は何かありますか?
B(回答): 料理をするのが好きで、新しいレシピにも挑戦してます。
🟡 ポイント:趣味をナチュラルに伝えるときは like -ing の方が会話っぽくなります。
【健康習慣の話】前向きな習慣は like to
A: How do you stay so fit?
B: I like to exercise in the morning. It keeps me energized all day.
A(質問): どうやってそんなに健康を保ってるの?
B(回答): 朝に運動するのが好きなんだ。一日中元気でいられるからね。
🟡 ポイント:「自分なりの健康習慣」は like to で表現するのが自然。
使い分けまとめ(簡単チャート)
話す内容 | 使う形 | 覚え方 |
---|---|---|
趣味・娯楽 | like -ing | すでに経験していて楽しんでいること |
習慣・ルーティン | like to | 毎日の行動や決まったスタイル |
好み・選択 | like to | AとBどちらかを選ぶとき |
すぐ使える練習用フレーズ
以下の質問に、自分で英語で答える練習をしてみましょう!
- What do you like doing on weekends?(週末は何をして過ごすのが好き?)
- Do you like to cook or eat out?(自炊派?外食派?)
- What time do you like to wake up?(何時に起きるのが好き?)
- Do you like reading books or watching movies?(本と映画、どっちが好き?)
🌟 コツ:1日1フレーズでもOK!
口に出して練習するだけで、文法が自然に身につきますよ。
ぜひ今日から試してみてくださいね!応援しています!
英語は「知る」だけじゃなく「使う」がカギ|RYO英会話ジムで実践力を育てよう
この記事を読んで、「なるほど、like toとlike -ingの違いがわかった!」と思っても、実際に口に出して使ってみないと、本当の意味で身についたとは言えません。
英語は“理解”と“実践”の間に大きなギャップがある言語です。
そのギャップを埋めるには、間違えながらでもどんどんアウトプットすることが大切なんです。
RYO英会話ジムでは、そんなアウトプットの「実践の場」を徹底的にサポートしています。
ただ英語を話すだけではなく、自分の発言を「見える化」して、何が良くて、どこを改善すべきかを明確にしながら成長していけるのが特徴です。
実際に受講している生徒さんからは、こんな声をいただいています:
「自分の弱点に気づけたことで、何を伸ばせばいいかが明確になりました」
「話す中でミスをその場で指摘してもらえるので、記憶にも残りやすい」
「ただ“話すだけ”のレッスンじゃないから、成長を実感できるのが嬉しいです」
またある会社員の方は、こう言っていました:
「ずっと独学でモヤモヤしていたのが、レッスンを通じて“今の自分の実力”と“何をすべきか”がクリアになった。英語がただの勉強から、“伝える道具”に変わりました」
このように、「気づき」や「変化」が生まれる英語環境で、あなたも一歩踏み出してみませんか?
RYO英会話ジムでは、無料体験レッスンをいつでも受付中です。
実際のトレーニングを通じて、自分に合う学び方かどうか、ぜひ肌で感じてみてください。
あなたの英語が「使える英語」になる第一歩を、応援しています!
音声を聞いて練習しよう
趣味を聞かれて…
暑いときに泳ぐのが好きです。
何をするのが好きか聞かれて…
ダンスするのが好きかな。
子供の頃は何して遊んでいたのか聞かれて…
公園でサッカーするのが好きだったな。
週末どこに行きたいか聞かれて…
あのイタリアレストランに行きたい。
朝はいつも何時に起きるのか聞かれて…
朝6時前には起きるのが好きなんだ。健康的だからね。
なぜ庭に果物がたくさんあるのか聞かれて…
毎年ジャムを作るのが好きだから。
日本人がよくやるNGパターン集
like to と like -ing の違いがわかっていないと、「伝えたいことが伝わらない」ということが意外とよくあります。
ここでは、実際によくある間違った使い方(NGパターン)を紹介します。
NGパターン1:趣味の話で「like to」を使ってしまう
× I like to play the piano in my free time.
(意味は通じるけど、「やらなきゃと思ってやってる」ように聞こえることも)
◯ I like playing the piano in my free time.
→ 楽しんでやっている趣味というニュアンスが自然に伝わる。
🟡 ポイント:「楽しいからやっている」ことには like -ing!
NGパターン2:ルーティンや習慣の話で「like -ing」を使う
× I like getting up early every day.
(やっている感じは伝わるが、自分の意志や習慣としては少しぼやける)
◯ I like to get up early every day.
→ 「自分は早起きするのが好きで、それを選んでやっている」というニュアンスが出る。
🟡 ポイント: 習慣や“良かれと思ってしていること”には like to!
NGパターン3:とにかくどっちかに偏って使いがち
特に多いのが、「学校で習ったから」とlike toばかり使ってしまうパターン。
実はこれ、ネイティブの感覚からするとやや不自然に聞こえることもあります。
たとえば…
× I like to watch movies, listen to music, and play games.
→ 全部「義務的」に聞こえることも。
◯ I like watching movies, listening to music, and playing games.
→ こちらの方が自然でリラックスした印象に。
🟡 ポイント:「全部like to」も「全部like -ing」も避けよう。場面に応じて使い分けるのが大事!
NGパターン4:使い分けを意識しすぎて不自然な文章に
文法を意識しすぎて、実際の会話では使わなそうな言い回しになることもあります。
× I like to cook dinner, because I like eating healthy food.
(不自然に分けすぎて堅く聞こえる)
◯ I like cooking dinner because I enjoy eating healthy food.
→ 口語らしく、自然にまとまる。
🟡 ポイント:文法を意識しすぎず、口に出して自然かどうか確認するのがコツ!
まとめ:まずは「感覚」で慣れよう
like to と like -ing の使い分けは、最初は理屈で理解し、その後は感覚で慣れていくのがベストです。
「この場面ではどっちがしっくりくるかな?」と考えながらアウトプットすることで、自然と使い分けができるようになります。
失敗しても大丈夫。間違えるからこそ気づけることがあります。
そしてその気づきを得られるのが、アウトプット重視の学習なんです。
次のセクションでは、そんな失敗から学んだエピソードをご紹介します。お楽しみに!
練習クイズで理解をチェックしよう!
英語表現は、「わかったつもり」になりがち。
ここでしっかりアウトプットの準備をしていきましょう!
クイズ1:趣味に関する表現
次の文の空欄に入る正しい形はどちらでしょう?
I really enjoy ________ novels on the weekend.
A. to read
B. reading
“enjoy” の後には必ず 動名詞(〜ing)が来るルールがあります。
また、「楽しんでやっている趣味」という意味でも自然な形です。
クイズ2:習慣的な行動
空欄に入る自然な形は?
I like ________ a cup of coffee every morning.
A. drinking
B. to drink
「毎朝コーヒーを飲む」という日課・習慣なので、”like to” がぴったり。
「選んでやっていること」というニュアンスです。
クイズ3:娯楽の話をするとき
空欄を埋めてください。
They like ________ soccer after school.
A. to play
B. playing
すでに楽しんでやっている娯楽や趣味の話なので、”like playing” が自然です。
“like to play” でも文法的には間違いではありませんが、少し堅い印象になります。
クイズ4:文脈の違いを感じ取ろう
意味がより自然に伝わるのはどちら?
I like ________ to new places every year.
A. traveling
B. to travel
“every year” という頻度が入っており、「習慣としてやっていること」という文脈なので “like to travel” の方がよりしっくりきます。
クイズ5:意外と迷う2択問題
次の文でより自然なのは?
She likes ________ while listening to music.
A. studying
B. to study
「音楽を聴きながら勉強するのが好き」と言うとき、日常的にやっていて、楽しんでいるニュアンスが出るので “studying” が自然です。
もちろん “to study” も文法的にはOKですが、少しだけ意識的・選択的な響きになります。
クイズでつまずいた方へ
「正解できなかった…」と感じた方、大丈夫です!
こうやって迷ったり間違えたりすること自体が、学びの第一歩です。
RYO英会話ジムでは、こうした表現を実際の会話でどんどんアウトプットしながら習得していけます。
このあとに紹介する無料体験レッスンのご案内も、ぜひチェックしてみてくださいね!
関連表現もチェック!「like」以外のよく使う動詞たち
「like to / like -ing」の表現に慣れてきたら、似た意味で使える英語表現もぜひ覚えておきましょう。
使い分けができると、表現の幅がぐんと広がります!
prefer to do:どちらかと言えば〜が好き
「like」よりも比較的な好み(AよりBが好き)を強調したいときに使います。
例文:
I prefer to travel by train.
(列車で旅行する方が好きです)
🟡 ポイント:電車と飛行機、どっちがいい?と聞かれたような場面にぴったり。
enjoy doing:楽しみながらやっていることに
「like」よりも“楽しんでいる感覚”が強い表現です。
例文:
I enjoy playing the guitar.
(ギターを弾くのを楽しんでいます)
🟡 ポイント:趣味についてより詳しく語るときに使うと自然。
love to do / love doing:大好き!
感情がもっと強く、情熱的な好みを表すときに使います。
“to do” も “doing” も使えますが、ニュアンスに大きな違いはありません。
例文:
I love to watch movies.
(映画を見るのが大好きです)
🟡 ポイント:「本当に好きなんだ!」という気持ちを伝えたいときに◎。
hate to do / hate doing:嫌いなことを表すときに
「嫌い」を意味する表現。
「to do」でも「doing」でもOKですが、微妙なニュアンスの違いがあります。
例文:
I hate to wake up early.
(早起きは嫌いです)
🟡 ポイント:
- to do: これからやることを嫌がっている
- doing: やっていること自体を嫌っている
decide to do:〜することを決める
決断を表すときに使います。
例文:
We decided to take a trip next month.
(来月旅行に行くことにしました)
🟡 ポイント:「~するって決めたよ」と言いたいときにピッタリ!
need to do:〜する必要がある
何かをやらなきゃいけない場面でよく使います。
例文:
You need to study for your exam.
(試験の勉強をする必要があります)
🟡 ポイント:義務や必要性を表すときに欠かせないフレーズ!
まとめ:likeだけじゃもったいない!
「like」だけに頼らず、感情の強さ・目的・状況に合わせて表現を使い分けられるようになると、英語の表現力がグンとアップします。
無理に全部覚えようとせず、よく使いそうなものから少しずつ取り入れるのがコツです。
まずは日常の会話や独り言英会話で、どんどんアウトプットして試してみましょう!
この記事のまとめ
今回は、「like to」と「like -ing」の使い分けについて学びました。
ポイントは以下の通りです。
- like -ing:すでに経験していて、楽しんでいる趣味や娯楽に使う
- like to:習慣や選択的にやっていること、ルーティンに使う
また、「prefer」「enjoy」「love」などの似た表現や、「decide」「need」などの関連語彙も一緒に覚えることで、表現の幅が広がります。
英語は「理解」だけでなく「使って初めて身につくもの」。
間違えることを恐れず、どんどんアウトプットしていくことが何より大切です!
日常のちょっとした場面で、今日学んだ表現をぜひ使ってみてくださいね。
あなたの英語力アップを応援しています!
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