こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです😊
今日は、多くの方がなんとなく使っているけれど、実は正しく理解されていない英単語「belong」について、
その意味や正しい使い方をわかりやすく解説します!
この内容を読むことで、「belong」を自信を持って使えるようになりますよ✨
それでは、さっそく見ていきましょう!
- 1 ❌ よくある間違い:「I belong to A company」って自然?
- 2 🔤 「belong」の基本の意味とは?
- 3 ✅ 「belong」の使い方|3つの基本パターン
- 4 💡「belong」を上手に使うコツ
- 5 ❗️よくある間違いに注意
- 6 🤔「会社に属している」はどう言う?
- 7 ✨「belong」は“心の居場所”も表せる!
- 8 📚 まとめ
- 9 💬 会話例①:場所に「あるべきもの」があるとき
- 10 💬 会話例②:人間関係や居場所の話で
- 11 💬 会話例③:所有関係の説明で
- 12 💡 自然に使うための3つのコツ
- 13 ❗️よくある「belong」の間違いとその直し方
- 14 💬 アウトプットと「間違い」こそが、英語上達のカギ
- 15 🎯 実際の生徒さんの声から
- 16 🚀 英語が“使える”実感を手に入れよう
- 17 🆓 今なら無料体験レッスン受付中!
- 18 音声を聞いて練習しよう
- 19 ロールプレイ
- 20 🎯 「belong」使い方クイズ
- 21 🤝 「belong」に似た英語表現を知ろう!
- 22 📚 「belong」関連語彙まとめ
- 23 ✅ この記事のまとめ
❌ よくある間違い:「I belong to A company」って自然?
英語学習者の中には、「私はA社に勤めています」と言いたくて
「I belong to A company.」 と言ってしまう人、結構多いんです。
実はこれ、文法的には間違っていないけれど、ネイティブにはちょっと不自然に聞こえる表現なんです。
💬 失敗エピソード:面接で言ったら、ちょっと変な空気に…
私がまだ英語を勉強していたころ、外資系企業の英語面接でこう言ったことがあります。
“I belong to XYZ Corporation.”
すると、面接官が一瞬「ん?」という顔をして、
「Do you mean you work for them?」と聞き返されたんです。
その時、「belong to」は所有や帰属を強調しすぎて、ちょっと重たく響くということに気づきました。
ネイティブにとっては、まるで「会社に所有されてる」みたいなニュアンスに聞こえてしまうこともあるんです。
✅ 正しい・自然な言い方は?
💡 仕事の所属を伝えたいときは、以下のような言い方が自然です:
- I work for ABC Corporation.
(私はABC社で働いています。) - I’m with XYZ Company.
(XYZ社に所属しています。) - I work at a marketing agency.
(マーケティング会社で働いています。)
これらの表現は、ネイティブスピーカーが日常的に使っている自然な言い回しです。
✨ まとめ:場所や気持ちの“居場所”は「belong」、でも会社では…
「belong」は、感情的な所属感や物の帰属にはピッタリの表現。
でも、「どこで働いてるか」を言うときにはちょっと違うんです。
間違いを通して学ぶこともたくさんあります。
大事なのは、一度失敗してもそこから正しい使い方を覚えること!
🔤 「belong」の基本の意味とは?
英単語 「belong」 は、
「〜に属する」「〜の一部である」 という意味の動詞です。
物や人が「本来あるべき場所」や「ぴったりと合う場所・グループ」にいるときに使います。
✅ 「belong」の使い方|3つの基本パターン
① 場所への所属
This book belongs on the shelf.
(この本は棚に置くべきです。)
📌 「on」や「in」などの前置詞とセットで、あるべき場所を表します。
② 人間関係やグループへの所属
I feel like I don’t belong in this group.
(このグループには馴染めない気がする。)
📌 「in this group」などの表現で、心の居場所や所属感を表します。
③ 所有関係を表す
This pen belongs to Tom.
(このペンはトムのものです。)
📌 「belong to + 人」で、誰のものか(所有者)を示します。
💡「belong」を上手に使うコツ
✅ 前置詞に注目!使い分けがカギ
表現 | 意味 | 例文 |
---|---|---|
belong to | 所有 | This book belongs to me.(私の本です) |
belong in/on | あるべき場所 | This goes in the drawer.(引き出しに入れるべき) |
belong with | 感情的なつながり | I belong with you.(あなたと一緒にいるべき) |
👉 前置詞によってニュアンスが変わるので、しっかり使い分けましょう!
❗️よくある間違いに注意
❌ 「This is belong to me.」
→ 正: This belongs to me.
📌 「belong」は動詞なので、「is」などのbe動詞は不要です。
❌ 「belong me」
→ 正: belong to me
📌 「to」を忘れずに。前置詞は省略できません!
❌ 「This book belonged to me yesterday.」
→ 言い換え例: This book was mine yesterday.
📌 「belonged to」は所有が変わった印象を与えるので注意!
🤔「会社に属している」はどう言う?
よく日本人が言う「I belong to ABC company」も、文法的には正しいですが…
💬 ネイティブには少し不自然に聞こえることがあります。
代わりに、以下のような自然な表現がオススメです:
- I work for ABC company.(ABC社に勤めています)
- I’m in the sales department.(営業部に在籍しています)
- I’m with XYZ Corporation.(XYZ社に所属しています)
📌 日常会話やビジネスシーンでは、こちらの方が自然で伝わりやすい!
✨「belong」は“心の居場所”も表せる!
I finally feel like I belong here.
(やっとここが自分の居場所だと感じられる。)
📌 映画やドラマでもよく登場する表現です。
「その場にいて幸せ・心地よい」と感じるときにも、「belong」は使えます。
📚 まとめ
- 「belong」は「所属・所有・居場所」を表す便利な単語!
- 前置詞(to / in / on / with)とセットで使い方が変わる!
- ビジネスの文脈では「belong」よりも「work for」「be with」などが自然!
英語で「どこに属しているか」「自分の場所はどこか」を表現したいとき、
「belong」は心のこもった強力な単語です。使いこなせると、表現の幅がグッと広がりますよ!
💬 会話例①:場所に「あるべきもの」があるとき
A: Where should I put this file?
(このファイル、どこに置けばいい?)
B: It belongs in the cabinet, next to the printer.
(プリンターの隣にあるキャビネットに入れるのがいいよ。)
📝 ポイント:
「belong in/on」は、「どこにあるべきか」「適切な場所」を表すときに自然に使えます。
💬 会話例②:人間関係や居場所の話で
A: I always feel out of place at big parties.
(大きなパーティだと、いつも場違いに感じるんだよね。)
B: Yeah, I get that. I don’t really feel like I belong either.
(わかるな。私もあんまり馴染めてるって感じないよ。)
📝 ポイント:
「feel like I belong(私は居場所がある気がする)」は、感情的なつながりや安心感を表すときによく使われます。
💬 会話例③:所有関係の説明で
A: Is this umbrella yours?
(この傘、あなたの?)
B: No, it belongs to Mike.
(ううん、それはマイクのだよ。)
📝 ポイント:
「belong to +人」は、所有者を自然に伝えるときの定番表現。シンプルで便利!
💡 自然に使うための3つのコツ
- 「場所」「人」「物」に分けてイメージすると覚えやすい!
例:
– 場所 → belong in/on
– 人 → belong with(一緒にいるべき相手)
– 所有 → belong to - 感情的な文脈で使うときは「feel like I belong」が便利!
→ 内面的なつながりや「ここが自分の場所だ」と思える感覚を伝えられます。 - 「これは◯◯のものです」と言いたいときに、“It belongs to ◯◯.”を即使えるようにしておくと◎
❗️よくある「belong」の間違いとその直し方
「belong」を使うときは、前置詞との組み合わせに特に注意が必要です。
ちょっとした違いで、意味がまったく変わってしまうことも!
ここでは、英語学習者がよくしてしまう代表的なミスを紹介します。
❌ 1. 「belong to」の使い方を間違える
間違い: This book belongs to the table.
正しい: This book belongs on the table.
(この本はテーブルの上にあるべきです。)
📌 解説:
「belong to」は所有を表します。
ここでは場所を言いたいので、「on(上に)」を使うのが正解です!
❌ 2. 「belong with」と「belong on」を混同
間違い: You belong in this team because you’re a fast runner.
正しい: You belong on this team because you’re a fast runner.
(あなたは足が速いから、このチームにふさわしい。)
📌 解説:
「belong in」は場所や環境(例:学校、国)に合うときに使います。
チームやグループなどの明確な枠組みには、「belong on」が自然です。
❌ 3. 「belong」の前に「is」をつけてしまう
間違い: This is belong to me.
正しい: This belongs to me.
(これは私のものです。)
📌 解説:
「belong」はすでに動詞なので、「is」はいりません。
「belongs to ~」だけで「~のものだ」という意味になります!
❌ 4. 過去形の「belonged」を不自然に使う
間違い: This book belonged to me yesterday.
正しい: This book was mine yesterday.
(この本は昨日は私のものだった。)
📌 解説:
「belonged to」と言うと、今はもう違う人のもののように聞こえてしまいます。
一時的な所有を伝えたい場合は「was mine」が自然です。
✨ ワンポイントアドバイス
- 所有 → belong to
- 所属(チーム・グループ)→ belong on
- 感情的なつながり → belong with
- 環境・場所 → belong in
👉 こうして使い分けることで、「belong」をもっと自信を持って使えるようになりますよ!
💬 アウトプットと「間違い」こそが、英語上達のカギ
ここまで「belong」の使い方を見てきて、「頭ではわかったけど、自分で話すとなると不安…」と感じた方もいるかもしれません。
実はそれ、とても自然な感覚なんです。
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「英語を話すのが怖かった私が、“間違えてもOK”の空間でどんどん話せるようになったんです。」
— 30代・女性・会社員
「単語の暗記だけでは見えなかった“英語の使い方のコツ”が、自分の口から出すことで初めて実感できました。」
— 40代・男性・管理職
こうした変化のきっかけになっているのが、レッスン中の大量アウトプットと、丁寧なフィードバックです。
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音声を聞いて練習しよう
誰のバックか聞くと…
このバックは私のだよ。
新人社員の研修で…
ところで、パソコンは会社が所有しているから家に持ち帰っちゃダメだぞ。
すごい大きな家に住んでいるね、と言われて…
ありがとう、でも両親が所有しているんだよ。
体ががっしりしていると言われて…
スキャンダルで自粛していた芸能人が復帰して…
彼はテレビに復帰したんだ。彼はそこが合うよ。
妻に…
このテーブルはリビングに合ってないよ。
日本に移ってきて2年が経過して…
ロールプレイ
英文
Tom: Hey, do you know where this book belongs? I found it on the desk in the lounge.
Lisa: Oh, that belongs in the library. It’s one of the reference books for our project.
Tom: Got it. I’ll return it then. Do you think all these materials belong together in the project folder?
Lisa: Yes, they all belong together. Each piece of information is crucial for our presentation next week.
Tom: Alright, I’ll make sure everything is where it belongs. We don’t want to lose track of anything important.
Lisa: Thanks, Tom. I appreciate you making sure everything is in its right place. It feels good to know everything is organized and belongs.
和訳
トム: ねえ、この本どこにあるべきか知ってる?ラウンジのデスクの上にあったんだけど。
リサ: ああ、それは図書館にあるべきだよ。私たちのプロジェクトの参考書の一つだから。
トム: わかった。じゃあ返しに行くよ。これらの資料は全部、プロジェクトフォルダに一緒にあるべきだと思う?
リサ: はい、全部一緒にあるべきだよ。情報の各ピースは来週のプレゼンテーションにとって重要だから。
トム: わかった、全てがあるべき場所にあるようにするよ。何か大切なものを見失いたくないからね。
リサ: ありがとう、トム。全てが正しい場所にあることを確認してくれて本当に感謝してるわ。全てが整理されて、あるべき場所にあると知ると心地良いわ。
音声
🎯 「belong」使い方クイズ
【問題①】
次の文の空欄に入る正しい前置詞を選んでください。
This bag belongs ___ Sarah.
(このバッグはサラのものです。)
A. on
B. to
C. with
D. in
📌 「belong to + 人」は、「〜のものである(所有)」を表すときに使います。
例:This pen belongs to John.(このペンはジョンのものです)
【問題②】
次の文の意味として最も自然なものはどれ?
I don’t feel like I belong here.
A. 私はここに来たくない。
B. 私はここに住んでいる。
C. 私はここにいるべきじゃないと感じる。
D. 私はここで働いている。
📌 「feel like I belong」は「ここが自分の居場所だと感じる」という意味。
否定形「don’t feel like I belong」になると、「ここに馴染めない」「場違いに感じる」といったニュアンスになります。
【問題③】
次のうち、文法的に正しい英文はどれ?
A. This book is belong to me.
B. This belongs me.
C. This belongs to me.
D. This is belonged to me.
📌 「belong」は動詞なので、「is」などの助動詞は不要です。
また、「to」を省くこともできません。「belong to + 人」で正しい所有の表現になります。
🤝 「belong」に似た英語表現を知ろう!
「belong」と似た意味を持つ英語表現は、日常会話やビジネス英語でもよく使われます。
これらを知っておくと、所属感や適合性を伝える表現の幅がグッと広がります!
① fit in
➡︎ (自然に溶け込む・馴染む)
例文: She always had a hard time fitting in at school.
和訳: 彼女は学校でなじむのがいつも大変だった。
📌 解説:
「fit in」は、ある環境やグループに自然に馴染む・溶け込むことを意味します。
特に人間関係や社会的な場面でよく使われます。
② be part of
➡︎ (〜の一部である・所属している)
例文: He wanted to be part of the team more than anything.
和訳: 彼は何よりもそのチームの一員でありたかった。
📌 解説:
「be part of」は、グループや組織など具体的な集団に属していることを示します。
「belong」と似ていますが、実際のメンバーとしての一体感をより強調します。
③ have a place
➡︎ (居場所・役割がある)
例文: Every piece in the museum has a place where it tells a part of history.
和訳: 博物館にある各ピースには、歴史の一部を語る場所があります。
📌 解説:
「have a place」は、物や人があるべき場所・役割を持っているという意味です。
物理的な意味でも、比喩的な意味(役割や価値)でも使えます。
④ match
➡︎ (合う・適している)
例文: His skills match the requirements of the job perfectly.
和訳: 彼のスキルはその仕事の要件に完璧にマッチしている。
📌 解説:
「match」は、条件・特徴が一致する、適合することを表します。
「belong」よりも広い意味で使われますが、ある環境や目的に合うという点で共通しています。
📚 「belong」関連語彙まとめ
表現 | 意味 | 使用場面の例 |
---|---|---|
belong | 属する、ふさわしい | 所属・所有・感情的な居場所などに使う |
fit in | 馴染む、溶け込む | 学校、職場、人間関係など社会的な場面 |
be part of | ~の一部である | 組織、チーム、イベントへの参加 |
have a place | 居場所・役割がある | 物・人の位置や意味づけ |
match | 合う、一致する | スキル、条件、スタイルなどの適合 |
これらの表現をうまく使い分けることで、より自然で豊かな英語表現ができるようになりますよ😊
✅ この記事のまとめ
- 「belong」 は、「〜に属する」「〜のものである」「あるべき場所にある」といった意味を持つ動詞。
- 主な使い方は 3つ:
① 場所に属する(belong in / on)
② 所有を示す(belong to)
③ 心や感情の所属(belong with / belong in) - 注意すべきポイント: - 前置詞の使い分けが重要(to / in / on / with) - 「is belong」などの誤用に気をつける - 「I belong to ABC company」より「I work for〜」などが自然
- 似た表現として「fit in」「be part of」「have a place」「match」などがあり、
使い分けることで表現がより豊かに!
「belong」はシンプルだけど奥が深い単語。
正しく使えるようになると、英語でのコミュニケーションに自信が持てるようになりますよ💪✨
何度も読んで、ぜひ自分の言葉として使いこなしていきましょう!
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