こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今回は、日常英会話でよく使われる表現の一つ、「be off to 〜.」について深堀りしてみたいと思います。このフレーズはシンプルながら非常に役立つ表現で、特に旅行や移動に関するシーンで頻繁に耳にします。それでは、さっそく見ていきましょう!それではまいりましょう。
目次
「be off to 〜.」の意味と使う場面
「be off to 〜」という表現は、「〜に向かっている」という意味で使われます。これは、誰かが特定の目的地に向けて出発したことを示す際によく使用される表現です。このフレーズは、旅行、仕事、学校、または他の任意の目的地への移動を含む、さまざまな状況に対応しています。また、その人が何か新しい活動や冒険を始めることに対する期待や興奮を伝える際にも使われることがあります。
旅行や外出の予定
この表現は、将来の移動や旅行の予定を伝える際に使います。相手にあなたがどこかに行く予定であることを伝えるときにピッタリです。
例: “I’ll be off to Paris next week for a business meeting.”「来週、ビジネスミーティングのためにパリへ出発します。」
出発する様子を表現
「be off to 〜.」は、あなたが出発する様子を表現するのにも使います。これは、日本語で言うところの「出かける」や「旅立つ」に近い意味合いです。
例: “She’s off to the airport to catch her flight.”「彼女は飛行機に乗るために空港へ向かっています。」
急いでどこかに向かう様子
時には、急いでどこかに向かうときにもこの表現が使えます。相手に「行かなければならない」という状況を伝えたいときに役立ちます。
例: “Sorry, I can’t chat right now; I’m off to a meeting.”「ごめん、今は話せないんだ;会議に行くところなんだ。」
例文
来週カナダに行くんだ。
妻へ…
仕事に行ってくるね。
どこに行くのか聞かれて…
出発前に…
もう行くね。
※前置詞toを抜いて使うこともできますよ。
- I’m off to bed now; I’m really tired.
- 「もう寝るよ、本当に疲れたから。」
- She’s off to college in the fall.
- 「彼女は秋に大学に行く予定だ。」
- We’re off to Japan for our vacation next month.
- 「来月、休暇で日本に行くんだ。」
- He’s off to the gym for his morning workout.
- 「彼は朝の運動のためにジムに行ってるところだ。」
- They’re off to a great start in the competition.
- 「彼らはその競争で素晴らしいスタートを切った。」
返答のバリエーション
「Be off to」への返答は、相手がどこに行くのか、または何をするのかによって異なりますが、一般的にはその出発を肯定的に受け止め、成功や安全を祈る言葉を返すことが多いです。以下に、さまざまな状況での返答例を示します。
1. サポートとエンカレッジメント
- 相手: “I’m off to my job interview.”
- 返答: “Good luck! I’m sure you’ll do great.”
- 和訳:
- 相手: 「就職面接に行ってくるよ。」
- 返答: 「頑張って!君なら上手くいくよ。」
- 和訳:
2. 安全を願う
- 相手: “We’re off to our vacation in Hawaii.”
- 返答: “Have a safe trip! Enjoy your vacation.”
- 和訳:
- 相手: 「ハワイへの休暇に行ってくるよ。」
- 返答: 「安全な旅を!休暇を楽しんできてね。」
- 和訳:
3. 興味や好奇心を示す
- 相手: “I’m off to my pottery class.”
- 返答: “Oh, that sounds interesting! Tell me how it goes.”
- 和訳:
- 相手: 「陶芸のクラスに行ってくるね。」
- 返答: 「お、それは面白そう!どうだったか教えてね。」
- 和訳:
4. 楽しむことを願う
- 相手: “I’m off to the concert tonight.”
- 返答: “That’s awesome! Have the best time!”
- 和訳:
- 相手: 「今夜、コンサートに行くんだ。」
- 返答: 「すごいね!最高の時間を過ごしてね!」
- 和訳:
5. 再会を楽しみにする
- 相手: “I’m off to study abroad for a semester.”
- 返答: “What an amazing opportunity! Can’t wait to hear all about it when you’re back.”
- 和訳:
- 相手: 「1学期のために留学に行くよ。」
- 返答: 「素晴らしい機会だね!帰ってきたら、全てを聞かせてね、楽しみにしてるよ。」
- 和訳:
関連する語彙
「Set off」(出発する)
- 例文: “We’ll set off on our road trip early in the morning.”
- 和訳: 「朝早く、私たちはロードトリップに出発します。」
- 解説: 「Set off」は、旅行やある目的地へ向けて出発する際に使用される表現です。特定の活動や目的のために、出発する時刻や出発の準備が整った状態を示します。この表現は、新しい冒険の始まりや、期待に満ちた出発を想像させます。
「Head for」(~に向かう)
- 例文: “After the party, we’ll head for the beach to watch the sunrise.”
- 和訳: 「パーティーの後、私たちは日の出を見るためにビーチに向かいます。」
- 解説: 「Head for」は、特定の方向や場所に向かうことを意味する表現です。目的地が明確で、その場所に向けて移動を開始する際に用いられます。このフレーズは、移動の意図と目的地を同時に示すことができ、日常会話や旅行の計画で頻繁に使用されます。
「Arrive at」(~に到着する)
- 例文: “They will arrive at the conference venue by noon.”
- 和訳: 「彼らは正午までにカンファレンス会場に到着します。」
- 解説: 「Arrive at」は、特定の場所や目的地に到達することを示す表現です。このフレーズは、移動の終わりと目的地への到着を伝えるために使用され、具体的な到着時刻や日付と組み合わせることで、より詳細な情報を提供することが可能です。ビジネス、旅行、日常生活の様々なシナリオで使われます。
押さえておくべきポイント
「Be off to」は英会話において非常に便利なフレーズで、さまざまな状況で使用されます。この表現を使う際に押さえておくべきポイントをいくつか紹介します。
1. 出発や新しい活動の開始を表す
「Be off to」は、ある場所から出発すること、または新しい活動を始めることを示す際に使われます。このフレーズは、物理的な移動だけでなく、新しいプロジェクトや冒険の開始を表す際にも使われることがあります。
2. カジュアルな表現
この表現は非常にカジュアルなため、友人や家族、親しい人との会話で主に使用されます。フォーマルな状況では、「I am departing for…」などのより正式な表現を使う方が適している場合があります。
3. 様々な状況での応用性
「Be off to」は、単に旅行や出張に行く場合だけでなく、日常生活の中で新しい活動に取り組む場合にも広く使用されます。例えば、「I’m off to bed」や「I’m off to work」など、日々のルーティンを表現する際にも使えます。
4. 相手に情報を伝える
このフレーズを使うことで、相手に自分の行動計画を伝え、何をしているのか、またはこれから何をするのかを知らせることができます。これにより、相手はあなたのスケジュールを理解し、必要に応じて対応できます。
5. 返答の機会を提供する
「Be off to」を使って自分の予定を伝えると、相手に感想や応答を促す機会を提供します。これは、会話を続けるための良いきっかけになり、相手との関係を深めることにも繋がります。
6. 情緒を伝える
このフレーズは、単に情報を伝えるだけでなく、出発に対する期待感や興奮、時には寂しさなど、感情のニュアンスを加えることができます。言葉の選び方や話し方のトーンによって、感情をより豊かに表現することが可能です。
be off toに関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回は、「be off to 〜.」という表現について詳しく学びましたね。これを使って、自分の計画や移動の予定を上手に伝えてみてください。これからの英会話で、さらなる自信が生まれること間違いなしです!どこか新しい冒険に向かう際に、ぜひこの表現を駆使してみてくださいね。では、安全な旅を!それではSee you again!
コメントを残す