こんにちは、RYO英会話ジムです。
“all of a sudden” = 「突然」「急に」「予期せずに」という意味です。
✅ 即答例文
- All of a sudden, it started raining.
(突然、雨が降り出した。) - I felt tired all of a sudden.
(急に疲れを感じた。) - All of a sudden, he started shouting.
(突然、彼が怒鳴り出した。)
よく使う「suddenly」とほぼ同じ意味ですが、“all of a sudden” の方が口語的で驚きを強調するときに便利です。
さらに詳しく見ていきましょう。
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「out of the blue」も「突然」を表す便利な英語表現です。今回紹介した all of a sudden とあわせて覚えると、表現の幅がぐっと広がります。
- 1 学習中に起きた失敗談:「all of a sudden」が聞き取れない!
- 2 共感ポイント:あなたも同じ経験ありませんか?
- 3 克服のコツ(Tips)
- 4 "all of a sudden" の意味
- 5 使い方の基本
- 6 "suddenly" との違い
- 7 よくある注意点
- 8 言い換え表現
- 9 使用頻度の分析
- 10 シーン別英会話:突然の天気の変化
- 11 シーン別英会話:急な体調の変化
- 12 シーン別英会話:予期せぬ出来事
- 13 シーン別英会話:急な相手の行動
- 14 音声を聞いて練習しよう
- 15 英語力を伸ばすなら「アウトプット × 改善」のサイクルが鍵
- 16 よくあるNG表現パターン
- 17 似た英語表現
- 18 関連語彙
- 19 練習用クイズ
- 20 よくある質問(FAQ)
- 20.1 Q. "all of a sudden" とは何ですか?
- 20.2 Q. "all of a sudden" の使い方は?
- 20.3 Q. "all of a sudden" と "suddenly" の違いは?
- 20.4 Q. "all of the sudden" も正しいの?
- 20.5 Q. "all of a sudden" を文末に使ってもいい?
- 20.6 Q. 日本人がよくする間違いは?
- 20.7 Q. 似た英語表現には何がありますか?
- 20.8 Q. 関連語彙にはどんなものがある?
- 20.9 Q. リスニングで "all of a sudden" が聞き取れません。どうしたらいい?
- 20.10 Q. アウトプットを通じて表現を定着させたいけど、どうすればいい?
- 21 まとめ
学習中に起きた失敗談:「all of a sudden」が聞き取れない!
僕自身、初めてネイティブの会話で “all of a sudden” を耳にしたとき、“all of a” の部分が早すぎてまったく聞き取れず、結局 “sudden” だけ拾って混乱してしまったことがあります。
頭の中で「suddenって突然の意味だよな…?でも前に何かついていた気がする…?」と考えている間に、会話はどんどん進んでいき、完全に置いていかれました。
英語学習をしていると、「単語は知っているのに、まとまったフレーズになると聞き取れない」という経験、誰もが一度はあるのではないでしょうか?
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発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
共感ポイント:あなたも同じ経験ありませんか?
この失敗は決して僕だけのものではなく、多くの学習者が体験するものです。
- 単語レベルでは理解できるのに、つながると音が消える
- 知っているはずなのに、スピードについていけない
- 聞き取れずに焦って、会話全体が頭に入ってこなくなる
こうした 「知っているのに聞き取れないギャップ」 は、英語学習において大きな壁のひとつです。
克服のコツ(Tips)
僕がこの経験から学んだ克服の方法をシェアします。
1. チャンクごとに耳を慣らす
“all of a sudden” を単語ごとに区切るのではなく、ひとかたまり(チャンク)として覚える。
→ リスニングのときに「この音の固まりが来たら“突然”の意味だ」と認識しやすくなります。
2. 発音を自分でも再現する
「all of a」は速く言うと「オロヴァ」に近く聞こえます。実際に自分でも ネイティブ風に発音してみると、耳がその音をキャッチしやすくなります。
3. 繰り返しシャドーイングする
例文を使って 声に出しながら繰り返すことで、耳と口を同時に慣らすことができます。
- All of a sudden, it started raining.
- I felt tired all of a sudden.
こうした工夫を続けていくと、以前の僕のように「suddenだけ拾って混乱…」という状況を抜け出せます。
失敗は成長のきっかけです。大切なのは「聞き取れなかった=ダメ」ではなく、「どうやったら次は聞き取れるか」に意識を向けること。
“all of a sudden” の意味
“all of a sudden” は「突然」「急に」「予期せずに」 という意味の英語表現です。
予告なしに起こる出来事や、急な変化を表すときに使われます。
似た表現として “suddenly” や “unexpectedly” がありますが、“all of a sudden” はより口語的で驚きを強調するニュアンスがあります。
使い方の基本
1. 物事の急な変化を表すとき
- All of a sudden, the weather changed, and it started snowing.
(突然、天気が変わり、大雪が降り始めた。)
2. 感情や体調の変化を表すとき
- I felt tired all of a sudden.
(急に疲れを感じた。)
3. 予期せぬ出来事を描写するとき
- We were talking when, all of a sudden, the lights went out.
(私たちは話していたが、突然明かりが消えた。)
4. 相手の行動が突然変わるとき
- He was quiet, and then all of a sudden, he shouted.
(彼は静かにしていたが、突然怒鳴り出した。)
“suddenly” との違い
- suddenly
一般的な「急に」「突然」。シンプルで広く使える。 - all of a sudden
会話でよく使われる口語的表現。驚きや意外性を強調したいときに便利。
例:
- Suddenly, she realized she was late.
(急に彼女は自分が遅れていることに気づいた。) - All of a sudden, the power went out.
(突然、停電した。)
よくある注意点
- 文頭・文中で使うことが多い
文末に置くと不自然に聞こえる場合があります。
❌ She cried all of a sudden.(不自然)
✅ All of a sudden, she cried.
- 徐々に起こる変化には使えない
「少しずつ有名になった」などの状況には不適切。
❌ He became famous all of a sudden.(誤用)
✅ He became famous gradually.(正しい)
言い換え表現
- Out of nowhere(どこからともなく)
- In the blink of an eye(一瞬で)
- All at once(一斉に)
これらも「予期せず」「突然」に関連する表現で、場面によって置き換えることができます。
使用頻度の分析
さてall of the suddenと冠詞がtheになった場合も会話で聞くことがあります。インフォーマルな言い回しとしてall of the suddenは今でも使われることがありますが、all of the suddenは昔に一般的に使われていましたが、現在は冠詞aを使ってall of a suddenというのが正しいです。

シーン別英会話:突然の天気の変化
A: Oh no, all of a sudden, it started raining!
(ああ、突然、雨が降り出した!)
B: Yeah, let’s find some shelter quickly.
(そうだね、早く雨宿りしよう。)
💡 コツ:天気や環境の変化を表すときによく使える。日常会話で自然に登場するシチュエーションです。
シーン別英会話:急な体調の変化
A: Are you okay? You look pale.
(大丈夫?顔色が悪いよ。)
B: I was fine a minute ago, but all of a sudden, I feel dizzy.
(さっきまでは元気だったけど、突然めまいがしてきた。)
💡 コツ:感情や体調の変化とセットで使うと自然に聞こえます。
シーン別英会話:予期せぬ出来事
A: We were having dinner when, all of a sudden, the lights went out.
(夕食を食べていたら、突然電気が消えたんだ。)
B: Really? That must have been scary.
(本当?怖かったでしょう。)
💡 コツ:出来事の意外性や驚きを表現したいときにぴったり。
シーン別英会話:急な相手の行動
A: What happened? He just left the room.
(どうしたの?彼、急に部屋を出て行ったよ。)
B: Yeah, all of a sudden, he stood up and walked out.
(うん、突然立ち上がって出て行ったね。)
💡 コツ:相手の行動を「急に」「予想外に」と描写する時に使うと臨場感が出ます。
音声を聞いて練習しよう
びしょ濡れで帰宅して…
突然、雨降り出したよ。
残業が終わり…
彼氏との喧嘩について話していて…
突然、彼が怒鳴り出したんだ。
英語力を伸ばすなら「アウトプット × 改善」のサイクルが鍵
英語学習で多くの人がつまずくのは、「インプットはしているのに、アウトプットの場が足りない」という点です。実際に口に出してみると、
- 思ったより言葉が出てこない
- 文法や表現が曖昧なままになっている
- 相手にうまく伝わらない
といった課題が浮き彫りになります。
でも、ここで大事なのは「間違えたらダメ」ではなく、間違えることでこそ次に直せるということ。
実際、RYO英会話ジムの受講生からもこんな声をいただいています。
- 「会議で思うように話せず悔しい思いをしたけど、その経験が逆に学習のきっかけになった」
- 「毎回のフィードバックで“改善点が見える化”されるから、成長を実感できる」
- 「ただのフレーズ暗記じゃなく、自分の言葉として使えるようになった」
つまり、アウトプットと改善の繰り返しが“使える英語力”につながるのです。
RYO英会話ジムでは、あなたの課題を明確にしながら、その改善を一緒に積み上げていきます。
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よくあるNG表現パターン
英語学習者、特に日本人が「all of a sudden」を使うときによく間違えるポイントを整理しました。
1. 冠詞「a」を抜いてしまう
❌ All of sudden, it started raining.
✅ All of a sudden, it started raining.
→ 冠詞 a が抜けると文法的に誤りになります。意味は通じなくはないですが、英語としては不自然です。
2. 発音が聞き取れない/つながりが消える
実際の会話では 「all of a」部分が速くて「オロヴァ」に近い音になります。
そのため、「sudden」だけ聞き取れて混乱してしまう人が多いです。
👉 対策は、チャンク(かたまり)ごとに音で覚えること。
- /ɔːl-ə-və/ sudden
とリズムで捉えると聞き取りやすくなります。
3. 間違えて “all of suddenly” と言ってしまう
❌ All of suddenly, she got angry.
✅ All of a sudden, she got angry.
→ “suddenly” は副詞なので、”all of” とは組み合わせられません。
これは日本人にありがちな混同ミスです。
👉 こうした誤りを避けるには、ただ覚えるのではなく 実際に声に出して練習し、間違えたらその場で直すことが大切です。
似た英語表現
Out of nowhere(どこからともなく)
意味:予告なしに、思いがけず。
自然に使うコツ:出来事が突然「現れる」イメージで使う。人や物が急に現れたシーンにぴったり。
会話例
A: Out of nowhere, a dog ran into the road.
(どこからともなく犬が道路に飛び出したんだ。)
B: Wow, that must have been dangerous.
(うわ、それ危なかったね。)
In the blink of an eye(一瞬で)
意味:まばたきする間に。とても短い時間で。
自然に使うコツ:スピード感を強調したいときに便利。ポジティブにもネガティブにも使える。
会話例
A: The kids grew up in the blink of an eye.
(子どもたちは一瞬で大きくなったよ。)
B: Yeah, time really flies.
(本当に時間が経つのは早いね。)
All at once(一斉に/同時に)
意味:同じ瞬間に複数のことが一度に起こる。
自然に使うコツ:人や物が同時に動いたり、感情が一気に変わった場面を描写するときに使える。
会話例
A: All at once, everyone started talking at the meeting.
(会議で一斉にみんなが話し出したんだ。)
B: That must have been chaotic.
(それはすごく混乱しただろうね。)
関連語彙
Abruptly(突然に/不意に)
自然に使うコツ:フォーマルな文脈でよく使う。ビジネス文書やニュース記事にも登場する。
会話例
A: The meeting ended abruptly when the fire alarm rang.
(火災報知器が鳴って、会議は突然終了した。)
B: That must have surprised everyone.
(みんな驚いたでしょうね。)
Unexpectedly(予期せずに)
自然に使うコツ:フォーマル・カジュアル両方で使える便利ワード。サプライズや予定外の出来事に使う。
会話例
A: She showed up unexpectedly at the party.
(彼女がパーティーに予期せず現れたんだ。)
B: Really? That must have been a nice surprise.
(本当?それは嬉しいサプライズだったね。)
練習用クイズ
Q1. 空欄に最も自然な表現を入れましょう。
We were talking in the café when, ___, the lights went out.
(カフェで話していたら、突然電気が消えた。)
💡 解説:文脈は「突然予期せぬ出来事」。”suddenly” でも文法的には正しいですが、会話らしさや驚きを強調するなら “all of a sudden” が自然です。
Q2. 次の文を自然な英語に直しましょう。
❌ He came all of suddenly.
💡 解説:”suddenly” は副詞なので “all of suddenly” は文法的に誤りです。正しくは “all of a sudden”。日本人がよく混同してしまうポイントです。
Q3. 空欄に最も自然な表現を入れましょう。
Out of ___, a cat jumped onto the table.
(どこからともなく猫がテーブルに飛び乗った。)
💡 解説:”Out of nowhere” は「どこからともなく」の意味。”all of a sudden” と似ているが、特に人や物が急に現れるときに使われます。
Q4. 次の文を自然な英語に直しましょう。
❌ She finished her homework all of a sudden.
(彼女は宿題を突然終えた。)
💡 解説:”all of a sudden” は「突然起きた出来事」に使うのに対し、宿題の完了のように「一瞬で終わった」というニュアンスには “in the blink of an eye” が適切です。
Q5. 空欄に最も自然な表現を入れましょう。
The meeting ended ___ when the alarm rang.
(アラームが鳴って、会議は突然終わった。)
💡 解説:”abruptly” はフォーマル寄りの表現で「突然、不意に」。ビジネスシーンや公式文書でよく使われます。
よくある質問(FAQ)
Q. “all of a sudden” とは何ですか?
A. “all of a sudden” は「突然」「急に」「予期せずに」という意味の英語表現です。主に会話でよく使われ、驚きや意外性を強調するニュアンスがあります。
Q. “all of a sudden” の使い方は?
A. 予期しない出来事や急な変化を表すときに使います。例えば All of a sudden, it started raining.(突然雨が降り出した) のように、文頭や文中に置かれることが多いです。
Q. “all of a sudden” と “suddenly” の違いは?
A. suddenly も「突然」という意味ですが、より一般的でフォーマルな印象です。all of a sudden は口語的で、予想外の出来事や驚きを強調する場面でよく使われます。
Q. “all of the sudden” も正しいの?
A. 一部の地域では耳にすることがありますが、正しい表現は “all of a sudden” です。冠詞を a にするのが文法的にも標準的な使い方です。
Q. “all of a sudden” を文末に使ってもいい?
A. 基本的には文頭や文中で使われます。文末に置くと不自然に聞こえることが多いため、All of a sudden, he shouted. のように前に置くのが自然です。
Q. 日本人がよくする間違いは?
A. よくあるミスは 冠詞aを抜いてしまう(All of sudden)、“suddenly” と混同して All of suddenly と言ってしまう、または速い発音が聞き取れず混乱することです。
Q. 似た英語表現には何がありますか?
A. 似た表現として Out of nowhere(どこからともなく), In the blink of an eye(一瞬で), All at once(一斉に) などがあります。場面に応じて言い換えると表現が豊かになります。
Q. 関連語彙にはどんなものがある?
A. Abruptly(突然に/不意に), Unexpectedly(予期せずに) がよく使われます。フォーマルな文書やニュース記事ではこれらが使われることも多いです。
Q. リスニングで “all of a sudden” が聞き取れません。どうしたらいい?
A. 実際には “オロヴァサドゥン” のように聞こえます。チャンク(かたまり)で覚える、自分で真似して発音する、シャドーイングで繰り返すことで聞き取りが格段に楽になります。
Q. アウトプットを通じて表現を定着させたいけど、どうすればいい?
A. 独学では「知ってるのに出てこない」ことが多いです。アウトプット→間違える→改善する流れを繰り返すのが効果的です。RYO英会話ジムでは実際に生徒さんが「会議で話せず悔しい体験がきっかけで学びを深められた」「改善点が毎回見える化されるので成長を実感できた」といった成果を感じています。まずは気軽に 無料体験レッスン をお試しください。
まとめ
“all of a sudden” は「突然」「急に」「予期せずに」という意味で、会話でよく登場する便利な表現です。
「suddenly」との違いや、似た表現との使い分けを知ることで、より自然な英語を使えるようになります。
また、学習の中でよくある 冠詞の抜け・発音の聞き取り・間違った言い換え といったミスも、実際にアウトプットして直していくことで克服できます。
大切なのは「知っている」で終わらせず、「間違えて改善する」経験を積み重ねることです。
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