こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は、”teach”と”tell”、”show”の意味と使い分けについてお話します。この記事を読めば、さらに英語感覚がアップします。それでは、まいりましょう。
目次
専門的な知識や技術を教えるなら”teach”
まずは、二人の会話を見てみましょう!
スペイン語をペラペラに話す友人へ…
“Can you teach me how to get to the station?”は正しい?
“Can you teach me how to get to 〜?”で「〜への行き方を教えてくれますか?」という意味になります。確かにこういう風に使っている人はいます。しかし単語のニュアンスから考えると不自然な英語になります。”Can you tell me how to get to 〜?”が適切でしょう。
専門的な知識が必要なものは”teach”
専門的な知識で、簡単に思い浮かぶのが、学問です。例えば、英語学習や学校での授業。これらは専門的な知識がないと教えられないものです。そんなときは、”teach”を使います。また、「読み方」や「運転の方法」を教えるときも、この”teach”です。知識とスキルがないとできないですからね。
方法や道順など単なる情報を相手に教えるなら”tell”
まずは二人の会話を見てみましょう!
道端で…
“tell”は「教える」という意味でも使える
“tell”と聞くと「伝える」という意味で使うことが多いと思います。しかし、「教える」という意味でも使うことができます。教えるといっても、”teach”のように専門的な知識のことではなく方法や道順を教えるときに”tell”を使います。
“tell”のコアイメージは?
“tell”のコアイメージは、「ある情報を相手に伝達する」です。なので、訳が「言う」になるときもあるし、「教える」、「伝える」と変わることもあります。”Tell me now.”と言うとき、日本語だと「今言って。」と訳すのがその一例です。
方法や道順などを実際に見せて教えるなら”show”
まずは、二人の会話を見てみましょう!
外国人の友人から…
口頭ではなく実際に見せて教えるなら”show”
上に会話のように、作り方を実際に見せて相手に教える場合は、”show”を使います。もちろん、状況によっては”tell”を使うこともできます。口頭で、相手に教えるなら、“can you tell me how to cook Japanese curry rice?”と言えますね。
“show”の代表的な意味「見せる」から派生
“show”の代表的な意味に「見せる」というのがあります。その意味から、今回の”show”の意味を考えると、実際に見せるというニュアンスが入ることが理解できます。
「話す」に関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が、”teach”と”tell”、”show”の意味と使い分けについてでした。それでは、See you again!
コメントを残す