こんにちはRYO英会話ジムです。英語の日常会話では、「I think so.」と「I think so, too.」がよく使われます。これらは似ているようでいて、実は異なる意味を持っています。今回は、この2つの表現の違いと使い方を詳しく解説します。それではまいります。
目次
違い
「I think so.」は「そう思う」という意味で、自分の意見や考えを表現する際に使います。一方、「I think so, too.」は「私もそう思う」という意味で、相手の意見に同意する時に用います。
I think soは考えを表現
明日は雨が降るか聞かれて…
そう思うよ。
本当に海外留学に行きたいのか聞かれて…
そう思う。
I think soは「そう思う」という意味で、相手に聞かれたことに対して、そのように考えていたり、またそれが起こると思っている場合に使われます。そしてsoに関しては話題の対象を指します。
例文1ではsoを置き換えるとI think it will rainとなりますし、また例文2に関してもI think I want to study abroad.となりますね。つまりYes, it willやYes, I doと置き換えることが可能ということにもなります。当然否定する場合はI don’t think so.となります。
I think so, tooはMe tooの同意
映画を一緒に見た友人が退屈な映画だったと言っていて…
私もそう思う。
明日は雨が降るだろうと友人が言っていて…
僕もそう思う。
I think so, tooは「私もそう思う」という意味です。この場合のtooはalso「〜もまた」と同じ意味です。なので相手の意見に対して同意する場合に使われます。つまりI agree.やMe, tooと置き換えることが可能ということですね。
soとtooを並べるのはくどいと感じる方もいるかもしれませんが、くどい言い回しではなく自然です。なぜならsoは話題の対象を指し、そしてtooは同意を示しているからです。
I don’t think so tooは間違い?
さらにI don’t think so too.という表現は厳密に言えば間違いです。なぜなら否定文にはtooを使わないからです。正しく言うとすればI don’t think so, eitherが正しい形です。これは他のパターンでも同様です。I don’t like it tooではなくI don’t like it either.です。さらにI didn’t know that too.ではなくI didn’t know that either.となります。
似た表現
I guess so.
推測を表す「そうかもしれない」
- 例文: “Do you think it’s going to be busy at the restaurant?” “I guess so, it’s usually crowded on weekends.”(「レストランは混んでると思う?」 「そうかもしれないね、週末はいつも混んでるから。」)
I suppose so.
少し不確かな「そうだろうね」
- 例文: “Is this the right way to the station?” “I suppose so, but let’s check the map to be sure.”(「これが駅への正しい道かな?」 「そうだろうね、でも確かめるために地図を確認しよう。」)
I believe so.
信念を表す「そう信じている」
- 例文: “Is this product environmentally friendly?” “I believe so, according to the label.”(「この製品は環境に優しいの?」 「そう信じているよ、ラベルによると。」)
関連語彙
Agree
(同意する)
- “I agree with you.”
- 「あなたに同意するよ。」
Opinion
(意見)
- “In my opinion, it’s a good idea.”
- 「私の意見では、それはいい考えだ。」
押さえておきたいポイント
「I think so.」は自分の意見を、「I think so, too.」は相手の意見に対する同意を表します。コンテキストに応じて正しく使い分けることが大切です。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上がもう混乱しない!I think soとI think so, tooの違いとその使い分けでした。それではSee you around!
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