こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。今日は学校では教えてくれない”have to 〜”の意味とその6つの使い方についてお話します。この記事を読めば英語の表現力がさらにアップします。それではまいりましょう。
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1. 必要性
友人と立ち話をしていて…
もう行かないと。
部下に…
この”have to 〜”は、もうすでにご存知の通り「〜しなければならない」という意味です。1つ目はある特定の状況下で求められていたり、必要とされているときによく使われます。学習者の間では”have to”と”must”の違いについてよく議論されますが、それについての答えは別記事“must”か”have to”どっち?「〜しないとダメなの?」って英語で何て言う?よりどうぞご覧ください。
2. 義務
シートベルトをしていない友人に…
コロナ対策中に外でジョギングをしていると警察から…
2つ目は、義務の”have to 〜”です。よく学校では義務のときに使うと言われますがぼんやりしていてわかりにくいですよね。場面としては、ルールや法律上するべきことに対してよく使われます。例のように飛行機や車では絶対にしないといけないことになっていますよね。そのような感じで義務の”have to”は使われます。
3. 提案
友人にある映画を勧めたくて…
同僚が咳をしていて…
その咳のことお医者さんに見てもらったほうが絶対いいよ。
3つ目の”have to 〜”は提案です。この場合形として”You have to 〜.”となり「絶対〜したようがいいよ」という意味になります。提案として有名な“You should 〜”がありますが、こちらと比べると強い提案になりますね。
4. 予想
ウェブサイトが開かなくて…
お金持ちそうな友人について..
4つ目に”have to 〜”は予想です。「〜のはずだ」という意味で”must”にもそのような意味がありますが同じと言って良いでしょう。「はずだ」という表現の場合どうしても”must”をイメージしてしまいがちですが”have to”もよく使われます。
5. 強調
英語を習得するのは簡単か聞くと…
5つ目の”have to 〜”は、自分の言いたいことを強調する場合に使われます。特に明確な訳はありませんが、例文のように「本当に」という風な意味合いになります。この場合「英語を話すことは簡単ではない」を”have to”を冒頭に置くことで強調しています。
6. 苛立ち
いつも理屈っぽい友人に…
3週連続週末が雨で…
なんで週末に雨ばっかり降らないとダメなんだよ。
最後の”have to 〜”は、苛立ちを意味して「〜ダメなの?」や2つの例文のように独り言っぽくなると「〜ダメなんだよ」という風になります。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。3以降は学校では絶対に教えてくれない内容だったのではないでしょうか。”have to”は実はこんなに奥が深かったのです。以上が、学校では絶対教えてくれない”have to 〜”の意味とその6つの使い方でした。それではSee you around!
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