こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。みなさん、こんにちは!今日は、日常英会話でよく耳にするフレーズ「I’m not used to…」について、その意味と使い方をわかりやすく解説します。このフレーズは、慣れない状況や新しい体験に直面した時によく使われます。では、どのように使えば良いのでしょうか?それではまいりましょう。
目次
使う場面
「I’m not used to…」は、「〜に慣れていない」という意味で、新しい環境や状況、習慣にまだ適応していない時に使います。例えば:
- I’m not used to the cold weather.(寒い天候に慣れていない)
- I’m not used to driving on the left.(左側通行の運転に慣れていない)
例文
英語を話せるか聞かれて…
英語を話すのに慣れてないんや。
仕事で大きなプロジェクトを任されて…
とても大きなストレスを感じるのに慣れてないんだ。
飲み会で…
たくさん飲むのに慣れてないの。
- I’m not used to speaking English.(英語を話すことに慣れていない)
- I’m not used to eating spicy food.(辛い食べ物を食べることに慣れていない)
- I’m not used to getting up early.(早起きすることに慣れていない)
意味
“be not used to 〜”は「〜に慣れている」という意味である話題に対してあまり知らなかったり、慣れていなかったり、また快適に感じないことに使う英会話フレーズです。
構造
今回は会話でよく使う否定形を紹介していますが、もちろん肯定文でも使いますよ。ポイントは前置詞to以降に”動詞-ing”がくることです。
よくある間違い
よく使い間違えてしまうのが、to以降に動詞の原形がくる「主語 + used to」で、意味は「以前〜していた」です。”used to”は助動詞”can”や”will”のように使えると考えればその後に動詞の原形がスムーズに口から出てくるかもしれません。
サッカーはするか聞かれて…
以前サッカーをよくしてたんや。
発音に注目
運転がうまいと言われて…
運転するのに慣れてるんだ。
例文のように“d”の音は普通に発音すると消えてしまうので、「ユースドトゥー」ではなく「ユーストゥー」となります。
過去形や未来形にもなる
旅仲間に昔の自分について…
旅行するのに慣れてなかったんだ。
新しい仕事を任されて…
すぐに慣れているよ。
このように時制をかえて使いこなせるとさらによいです。また二つ目の例文のようにto以降が動名詞でなくてもよくて名詞や代名詞がくることも当然あります。
get used to…
仕事の関係で朝5時に起きることになり…
こちらもよく一緒に紹介されるフレーズでbe動詞の代わりに”get”を使った表現で意味は「〜に慣れる」です。”be used to”が慣れている状態を表すのに対して“get used to”は慣れるという変化を表します。
似た表現
It’s new to me
新しい体験や状況を示す。
例:Living abroad is new to me.(海外生活は私にとって新しい経験です)
I’m unfamiliar with…
何かがよくわからない、または経験が少ない時。
例:I’m unfamiliar with this software.(このソフトウェアに詳しくない)
I’m still getting used to…
まだ慣れていないが、徐々に慣れようとしている状況。例:I’m still getting used to the new schedule.(新しいスケジュールにまだ慣れています)
関連する語彙
Adjust
順応する
例:It took me a while to adjust to the new job.(新しい仕事に慣れるのに時間がかかった)
Accustom
慣れさせる
例:He’s trying to accustom himself to the new environment.(彼は新しい環境に慣れようと努めている)
Habituate
慣れる
例:It’s hard to habituate oneself to early mornings.(早朝に慣れるのは難しい)
押さえておきたいポイント
「I’m not used to…」は、自分がまだ慣れていないことを素直に表現するのに役立ちます。新しい状況や習慣に関する会話で使うと、相手に自分の感情や体験をより深く理解してもらえるでしょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が”I’m not used to 〜.”の意味とその使い方【”get used to”や”used to”との違いもわかる】でした。それではまいりましょう。
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