こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「打ち合わせや会議が長引いたって、英語でどう言えばいいんだろう?」
そんなときは、まずはこれで即OK!
✅ It ran long.(長引きました)
✅ It took longer than expected.(予想より長引きました)
たとえば:
The meeting ran long.
(会議が長引いた。)
It took longer than expected.
(予想より時間がかかった。)
どちらもビジネスの現場ですぐに使える表現です!
でも、他にもよく使われる言い方があります。
次からは、頻度の高い順に5つの表現を詳しくご紹介していきますね!
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今回ご紹介した「会議が長引く」表現と合わせて、英語で堂々と対応するためのリアルなフレーズ集もぜひチェックしてみてください👇
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想定外の質問や状況でも、自信を持って対応できる表現が満載です!
- 1 「longer time」だけで詰まってしまった失敗から学んだこと
- 2 1. run long
- 3 2. take longer than expected
- 4 3. be prolonged
- 5 4. go on
- 6 5. run over
- 7 6. drag on
- 8 まとめ
- 9 1. run long
- 10 2. take longer than expected
- 11 3. be prolonged
- 12 4. go on
- 13 5. run over
- 14 6. drag on
- 15 🌟まとめ:使い分けのヒント
- 16 実際に「使う」ことでしか、本当の英語力は身につかない
- 17 音声を聞いて練習しよう
- 18 関連する似た英語表現・関連語彙まとめ
- 19 まとめ:自然な表現を選ぶポイント
- 20 よくあるNG表現パターンまとめ(+改善ポイント)
- 21 🔍 NG表現を避けるコツ
- 22 ✅ クイズ:会議や打ち合わせが長引くときの英語表現をマスターしよう!
- 23 ❓よくある質問(FAQ)
- 24 📝 この記事のまとめ
「longer time」だけで詰まってしまった失敗から学んだこと
英語を学び始めた頃、ある受講生がこんな経験をしていました。
海外チームとのZoomミーティングで、会議が予定より長引いたことを伝えたくて「It… took… um… longer… time…?」と口ごもってしまったんです。
相手は優しく聞き返してくれたものの、本人は
「言いたいことがあるのに、正確な表現が出てこないもどかしさを痛感した」と言います。
実はこのような場面、英語学習者なら誰でも一度は経験するもの。
「longer time」という表現自体は伝わらないわけではありませんが、ネイティブが自然に使うのは “take longer than expected” や “run over” などの表現です。
この失敗をきっかけに、彼は「表現を“覚える”だけでなく、自分の言葉として“使える”ようにすることの大切さ」を強く意識するようになったそうです。
そして現在では、
「多少文法が完璧でなくても、自信を持って話せるようになった」
と実感しているとのこと。
失敗は成長のチャンス。
大事なのは、その経験から何を学び、どう次に活かすかです。
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発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
1. run long
“Run long” は、予定していた時間より長くかかることを意味します。
特に会議やプレゼン、映画など、スケジュールされたイベントが予定よりも続いた場合に使われます。
例:The meeting ran long.(会議が長引いた)
2. take longer than expected
“Take long” は「時間がかかる」という意味で、“than expected”(予想より)とセットでよく使います。
例:The meeting took longer than expected.(会議は予想より長引いた)
また、“take”の代わりに“last”(続く)を使って言い換えることもできます。
例:The meeting lasted longer than expected.
3. be prolonged
“Be prolonged” は、ややフォーマルな表現で、「長引く」「延長される」という意味です。
自然に長引いた状況や、意図的に期間が伸びた場合などに使われます。
例:The discussion was prolonged due to unexpected issues.
(予期せぬ問題のせいで、議論が長引いた)
4. go on
“Go on” は「続く」という意味ですが、“still”や“longer than expected”と一緒に使うと「長引く」ニュアンスになります。
例:The meeting is still going on.(会議はまだ続いている)
例:The meeting went on longer than expected.(会議は予想以上に長引いた)
5. run over
“Run over” は、予定された時間をオーバーするという意味で、ビジネスシーンでもよく使われます。
例:The meeting ran over by 30 minutes.(会議が30分長引いた)
予定時間内に終わらずオーバーしたことを、カジュアルに伝えるときに便利な表現です。
6. drag on
“Drag on” は、ネガティブな意味での「長引く」を表す表現です。
退屈な会議やなかなか終わらない話に対してよく使われます。
例:The meeting dragged on for hours.
(会議は何時間もダラダラと続いた)
まとめ
今回ご紹介した「長引く」の英語表現は、こちらの6つです:
- run long
- take longer than expected
- be prolonged
- go on
- run over
- drag on
どれも実際のビジネスシーンでよく使われるので、状況やニュアンスに応じて使い分けることが大切です。
特に最初の3つは頻度も高く、押さえておきたい表現です。
それでは、今日も英語学習を楽しんでいきましょう!
1. run long
🔹会話例
A: How was the meeting this morning?
B: It was supposed to finish at 10, but it ran long and ended around 11.
A: 今朝の会議どうだった?
B: 10時に終わる予定だったけど、長引いて11時ごろに終わったよ。
✅自然に使うコツ
- 予定より長くなったことに対してサラッと言いたいときに使います。
- 口語でもよく使われ、カジュアルなビジネス英語で特に便利。
2. take longer than expected
🔹会話例
A: Did you finish the client call?
B: Yeah, but it took longer than expected. There were more issues than we thought.
A: クライアントとの電話終わった?
B: うん、でも思ったより時間かかったよ。想定外の問題が多くてね。
✅自然に使うコツ
- 時間が思ったよりかかってしまった時の定番フレーズ。
- 丁寧に状況を説明したい時にも◎。
3. be prolonged
🔹会話例
A: Is the construction still going on?
B: Yes, it’s been prolonged due to the bad weather.
A: 工事、まだ続いてるの?
B: うん、天気が悪くて延期されてるんだよ。
✅自然に使うコツ
- ややフォーマルな言い回しなので、報告書や正式な場面で使うのがおすすめ。
- 受動態(be prolonged)で使うのが基本。
4. go on
🔹会話例
A: Is the meeting over?
B: No, it’s still going on. Looks like it’ll go on for another hour.
A: 会議終わった?
B: いや、まだ続いてるよ。あと1時間はかかりそうだね。
✅自然に使うコツ
- “still”とセットで「まだ続いてる」ニュアンスが出せる。
- シンプルで使いやすく、日常的にも頻出の表現。
5. run over
🔹会話例
A: I’m sorry I’m late. My meeting ran over by 20 minutes.
B: No worries. Happens all the time.
A: 遅れてごめん。会議が20分押しちゃって。
B: 気にしないで。よくあることだよ。
✅自然に使うコツ
- 「〜分オーバーした」→ run over by + 時間 で表現。
- 遅刻の理由などをやんわり伝える時に便利。
6. drag on
🔹会話例
A: How was the seminar?
B: Honestly, it dragged on and I almost fell asleep.
A: セミナーどうだった?
B: 正直、ダラダラ続いてて、寝そうだったよ。
✅自然に使うコツ
- ネガティブな感情が入る時にピッタリ。
- 聞き手と共感したいときに「ちょっと退屈だったよ」と伝える表現。
🌟まとめ:使い分けのヒント
表現 | ニュアンス | 使用シーン |
---|---|---|
run long | 予定より長くなった | 日常会話・会議報告など |
take longer than expected | 思ったより時間がかかった | 丁寧に状況を説明したい時 |
be prolonged | 延長された(フォーマル) | 報告・正式な書面など |
go on | まだ続いてる | リアルタイムでの会話に◎ |
run over | 時間オーバーした | 遅れの理由説明など |
drag on | ダラダラ続いた(否定的) | 共感・感情を伝える場面 |
実際に「使う」ことでしか、本当の英語力は身につかない
「長引く」のような表現を知っても、実際に口から自然に出てこなければ意味がありません。
RYO英会話ジムでは、「知ってる」から「使える」へと変えるために、業界トップクラスのアウトプット量を大切にしています。
特に多くの受講生が口にするのが、
「自分の言葉で伝える経験を積むうちに、英語に対する苦手意識が消えました」
「これまでは『英語=勉強』だったのが、『英語=会話の手段』に変わった感覚があります」
という“気づき”の変化。
この変化こそが、本当の意味での英語力アップの第一歩です。
他にも、こんな声が届いています:
- 「会議で一言発言するだけで汗をかいていた自分が、今では“考えながら話す”感覚に変わりました」
- 「教材を読むだけでは見えなかった“自分の弱点”が、実際に話してみることでハッキリ見えるようになりました」
どんなに良いフレーズも、実践の場で使ってこそ意味がある。
あなたも、アウトプットを重ねることで、本当に伝わる英語力を手に入れてみませんか?
音声を聞いて練習しよう
会議後に…
今日は会議が長引いたわ。
妻から電話がかかってきて…
会議が予定より長引いているんだ。
デスクに戻ってきて同僚へ…
会議が予定より長引いたわ。
秘書から次のスケジュールを伝えられて…
会議が予定の時間を超えて長引いているんだ。
会議室に入ってチームメイトへ…
ミーティング長引いてんの?
同僚と会議の話になり…
打ち合わせが長引くときイライラするんだよね。
会議が2時間も長引いた。
関連する似た英語表現・関連語彙まとめ
■ 延長・長引く系の表現
表現 | 意味・ニュアンス | ヒント |
---|---|---|
stretch out | (予定より)長引く、引き延ばされる | ややカジュアルな印象。ネガティブな意味でも使われる |
overrun | 時間・予算などがオーバーする | “The event overran by 15 minutes.” のように使う |
extend | 延長する | 自分が意図的に延ばす場合に使いやすい(例:”extend the meeting”) |
run behind schedule | 予定より遅れている | 会議がまだ始まっていない場合にも使える |
drag out | (意図的に)引き延ばす、長引かせる | “They dragged out the meeting on purpose.” のように使える |
■ 時間に関する表現
表現 | 意味・ニュアンス | ヒント |
---|---|---|
delay | 遅れ | 名詞・動詞両方OK(例:”a 30-minute delay”) |
postpone | 延期する | “put off”と同じ意味。フォーマルな印象 |
reschedule | スケジュールを変更する | 会議の日時を変更する際に便利 |
run late | 遅れる、時間に遅れが出ている | カジュアルで口語的(例:”Sorry, I’m running late.”) |
behind schedule | 予定より遅れて | プロジェクトや作業にも使える表現 |
■ 会議に関する表現
表現 | 意味・使い方 | ヒント |
---|---|---|
wrap up the meeting | 会議を締めくくる | 「そろそろ終わりましょう」と言いたいときに便利 |
hold a meeting | 会議を開催する | ビジネス文脈でよく使われる表現 |
schedule a meeting | 会議を設定する | IT系・外資系でも頻出のフレーズ |
push back a meeting | 会議を後ろにずらす | postponeよりもカジュアルな言い回し |
まとめ:自然な表現を選ぶポイント
- カジュアルな場面では、
run long
やgo on
、drag on
が使いやすい - フォーマルな場面では、
be prolonged
やoverrun
、extend
が適している - 「長引いた」理由を明確にしたいときは、“due to〜”や“because of〜”もセットで使えるとより自然になります。
よくあるNG表現パターンまとめ(+改善ポイント)
❌ 1. “It took a longer time.”
- NG理由:
直訳的な表現で、不自然かつ不正確。
“longer”は「比較対象」が必要なのに、その説明が省かれているため曖昧になる。 - ✅ 改善表現:
→ “It took longer than expected.”(予想より長くかかった)
→ “The meeting ran long.”(会議が長引いた)
❌ 2. “The meeting was late.”
- NG理由:
“late”は通常「遅刻」「開始が遅れた」を意味する。
「会議が長引いた」と言いたい時には意味がずれてしまう。 - ✅ 改善表現:
→ “The meeting went on longer than scheduled.”
→ “The meeting ran over.”
❌ 3. “The meeting is continue.” / “The meeting still continue.”
- NG理由:
“continue” は動詞であり、主語と一緒に使うには正しい形に変化させる必要がある。
“is continue”は文法的に誤り。 - ✅ 改善表現:
→ “The meeting is still going on.”
→ “It’s continuing.”
❌ 4. “The meeting took much time.”
- NG理由:
“take much time” は意味は伝わるが、ネイティブはあまり使わない不自然な表現。
また、「どれくらい長かったか」の感覚が曖昧。 - ✅ 改善表現:
→ “It took a lot longer than I thought.”
→ “It dragged on for hours.”
❌ 5. “The meeting is very long.”(終了後に使う)
- NG理由:
“is” は現在形なので、「終わった会議」を形容するには時制が合っていない。
また、“very long” も曖昧すぎる印象。 - ✅ 改善表現:
→ “The meeting was longer than usual.”
→ “It lasted over two hours.”
🔍 NG表現を避けるコツ
- 日本語を直訳するのではなく、ネイティブがどう表現するかにフォーカスする
- 「時間がかかる」「長引く」= “take long” だけでは不十分
- 比較(than expected / than usual)や具体的な結果(by 30 minutes)を加えると自然!
✅ クイズ:会議や打ち合わせが長引くときの英語表現をマスターしよう!
❓クイズ1
ミーティングは30分で終わる予定だったけど、結局1時間続いた。
→ The meeting ______ long.
解説:
“run long”は「予定より長引く」という意味の表現です。
この場合は過去の話なので、“ran long”になります。
自然な英文: The meeting ran long.
❓クイズ2
予想よりも長く時間がかかった。
→ It took ______ ______ ______.
解説:
“take longer than expected” は「思ったより時間がかかった」という定番フレーズ。
thanの後に expected を入れることで、比較の対象が明確になります。
自然な英文: It took longer than expected.
❓クイズ3
話し合いは悪天候のせいで長引いた。
→ The discussion was ______ due to the bad weather.
解説:
“be prolonged” は「延長された・長引いた」というフォーマルな表現。
ビジネスや公式な場面にピッタリ。
自然な英文: The discussion was prolonged due to the bad weather.
❓クイズ4
会議はまだ続いているようです。
→ The meeting is still ______ ______.
解説:
“go on” は「続く」という意味の基本動詞。
“still going on” で「まだ続いている」というニュアンスになります。
自然な英文: The meeting is still going on.
❓クイズ5
会議は予定より15分オーバーした。
→ The meeting ______ ______ by 15 minutes.
解説:
“run over” は「予定時間をオーバーする」「押す」という意味で、プレゼンや会議に非常によく使われます。
自然な英文: The meeting ran over by 15 minutes.
❓よくある質問(FAQ)
🔹「会議が長引いた」って英語でどう言えばいい?
→ 最もよく使われるのは “It ran long.” または “It took longer than expected.” です。
🔹「longer time」って言っても通じますか?
→ 意味は伝わりますが不自然です。正しくは “It took longer than expected.” を使いましょう。
🔹ビジネスシーンで使える「長引く」表現は?
→ 以下の6つが定番です:
- run long(予定より長引く)
- take longer than expected(予想より時間がかかる)
- be prolonged(延長された:フォーマル)
- go on(続いている)
- run over(時間をオーバーする)
- drag on(ダラダラと続く:ややネガティブ)
🔹フォーマルな場面で適した表現はどれ?
→ be prolonged や overrun、extend などが適しています。報告書やプレゼンなどで使われます。
🔹ネイティブが自然に使う表現ってどれ?
→ run long や run over, take longer than expected はよく使われる自然な表現です。
🔹「会議がまだ続いている」と言いたいときは?
→ “The meeting is still going on.” が自然です。
🔹「予定より15分オーバーした」は英語で?
→ “The meeting ran over by 15 minutes.” を使いましょう。
🔹カジュアルに言いたいときは?
→ run long や go on が会話で使いやすいです。
🔹「だらだら続いて退屈だった」と表現するには?
→ “The meeting dragged on.” でネガティブなニュアンスを出せます。
🔹よくある間違い表現は?
- ❌ “It took a longer time.” → ✅ “It took longer than expected.”
- ❌ “The meeting was late.” → ✅ “The meeting ran over.”
- ❌ “The meeting is continue.” → ✅ “The meeting is still going on.”
- ❌ “The meeting took much time.” → ✅ “It took a lot longer than I thought.”
📝 この記事のまとめ
今回は、「会議や打ち合わせが長引く」と言いたいときに使える英語表現を6つご紹介しました。
✅ 代表的な表現:
- run long:予定より長く続く
- take longer than expected:予想より時間がかかる
- be prolonged:延長される(フォーマル)
- go on:まだ続いている
- run over:時間をオーバーする
- drag on:ダラダラと長引く(ややネガティブ)
また、よくある間違い(例:longer timeなど)や、学習の失敗談も紹介しました。
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