こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「英語がペラペラな人って、何が違うんだろう?」
「帰国子女でもないのに、なぜあんなに自然に英語を話せるの?」
「自分も勉強しているのに、なかなかスムーズに話せるようにならない……」
英語を学んでいると、こんな疑問を持つことがあると思います。
今回お話しするのは、日本で生まれ育ち、大人になってから英語力を伸ばした人に見られる共通点です。
僕自身も20歳ごろから本格的に英語を学び始めました。
その後、
日本での国際交流。
セブ・オーストラリアへの留学。
海外勤務。
翻訳・通訳の仕事。
オンライン英会話での指導。
企業向けビジネス英語研修。
そして現在の英語コーチング。
と、長く英語に関わってきました。
その中で、本当にたくさんの「英語を使える日本人」と出会ってきました。
帰国子女でもない。
幼少期からインターナショナルスクールに通っていたわけでもない。
それでも、英語で自分の意見をスムーズに伝えられる。
そんな人たちです。
そして長く見ていると、
「やっぱり、伸びる人には共通点があるな」
と感じます。
今回は僕自身の経験も交えながら、英語を流暢に話せる人に共通する5つの特徴を紹介します。
- 1 結論|英語が流暢な人は「才能」より英語との付き合い方が違う
- 2 1. 人と話すこと・伝えることを楽しんでいる
- 3 翻訳・通訳の職場で出会った、英語が本当に上手だった人
- 4 海外経験がなくても、驚くほど英語が流暢だった方
- 5 「話題がない人」は英語以前に止まりやすい
- 6 2. 間違いながら実際に英語を使っている
- 7 僕自身も、英語は「失敗しながら」身についた
- 8 英語は自転車と似ている
- 9 英語が上達する人は、間違いを「データ」として見ている
- 10 3. 「話すため」のインプットをしている
- 11 英語を話すために必要な3つのインプット
- 12 「たくさん覚える」より「使うものを覚える」
- 13 教材制作を通じて「よく使う英語」が一気に増えた
- 14 4. 英語を「勉強」だけにせず、生活の一部にしている
- 15 僕も英語を「勉強」だと思わなくなってから大きく変わった
- 16 セブ留学でも授業外の時間がかなり大きかった
- 17 日本にいても英語を生活の一部にはできる
- 18 5. 英語の先に「こうなりたい」がある
- 19 僕自身も「英語の先」をずっと見ていた
- 20 目標がある人は「何を勉強するべきか」が明確になる
- 21 英語が流暢な人は「難しい英語」を話しているわけではない
- 22 「流暢さ」と「正確さ」は同じではない
- 23 英語が流暢にならない人にありがちな3つのパターン
- 24 英語を流暢に話したい人が今日からできること
- 25 RYO英会話ジムでアウトプットを重視している理由
- 26 まとめ|英語が流暢な人は「英語を使う人」になっている
結論|英語が流暢な人は「才能」より英語との付き合い方が違う
最初に結論から言うと、僕がこれまで見てきた中で、英語を流暢に話す人には次の5つの共通点があります。
- 人と話すこと・伝えることを楽しんでいる
- 間違いながら実際に英語を使っている
- 話すためのインプットをしている
- 英語を生活の一部にしている
- 英語の先に明確な目的がある
どれも、
「特別な語学センス」
というより、
英語をどう使い、どう学び続けているか
に関係しています。
一つずつ見ていきましょう。
1. 人と話すこと・伝えることを楽しんでいる
1つ目は、
英語そのものより、人とのコミュニケーションを楽しんでいること
です。
英語が流暢な人を見ていると、
「正しい英文を作らなきゃ」
と考えるより、
「この人にこれを伝えたい」
「この人のことをもっと知りたい」
という意識が強い人が多いです。
翻訳・通訳の職場で出会った、英語が本当に上手だった人
以前、僕が翻訳や通訳に関わる仕事をしていたころ、
英語を本当に流暢に使いこなす日本人の方と一緒に働いていました。
印象的だったのは、
単純に人と話すことが好きだったことです。
自分の意見もしっかり言いますし、
相手にもどんどん質問する。
仕事の話だけではなく、
いろいろな話題に興味を持って会話を広げていく。
だから当然、英語を使う量も多くなります。
結果として、
英語を練習しているというより、英語を使ってコミュニケーションすること自体が日常になっていた
んですね。
海外経験がなくても、驚くほど英語が流暢だった方
オンライン英会話業界で働いていたころにも、印象に残っている方がいます。
50代後半の日本人女性でした。
海外に長く住んだ経験もありません。
外語大学を卒業したわけでもありません。
それでも、英語をかなり流暢に話していました。
この方も、
とにかく人と話すことが好きだった
んです。
話題が次から次へと出てくる。
自分のことも話す。
相手にも質問する。
英語だから話すのではなく、
「誰かと話したいから英語を使う」
という感じでした。
「話題がない人」は英語以前に止まりやすい
これは英語コーチングをしていても感じます。
英語力は十分あるのに、
「何を話せばいいか分からない」
という方がいます。
逆に、文法は多少間違っていても、
伝えたいことがたくさんある人はどんどん話します。
英会話は、
英語力+コミュニケーション
です。
だから、
「英語を話せるようになりたい」
だけではなく、
「英語で誰と何について話したいか」
まで考えてみると、学習が変わってきます。
2. 間違いながら実際に英語を使っている
2つ目は、
トライ&エラーの量が多いこと
です。
英語が流暢な人ほど、
意外と完璧主義ではありません。
もちろん、正しい英語を身につける努力はします。
でも、
正しく話せるようになるまで黙って待つ
ということをしません。
とりあえず話す。
間違える。
通じない。
言い直す。
教えてもらう。
次は違う表現を使う。
この繰り返しです。
僕自身も、英語は「失敗しながら」身についた
僕も最初から英語をスムーズに話せたわけではありません。
セブ留学では、日本人だけで固まらず、できるだけ韓国人の友人たちと過ごしていました。
当然、最初は言いたいことが言えません。
話している途中で止まる。
変な英文になる。
相手に、
「どういう意味?」
と聞き返される。
そんなことは普通にありました。
でも、それが良かったんです。
言えなかったから、調べる。
間違えたから、次は直す。
伝わったから、その表現をまた使う。
この繰り返しによって、少しずつ使える英語が増えていきました。
英語は自転車と似ている
僕が企業研修に関わっていたころにも、よくお伝えしていた例えがあります。
自転車の乗り方について、
本を100冊読んだとします。
ハンドルの握り方。
バランスの取り方。
ブレーキの使い方。
全部説明できる。
でも、
実際に一度も自転車に乗ったことがなければ、いきなり乗るのは難しいですよね。
英会話もかなり似ています。
文法を知っている。
単語も知っている。
TOEICの点数も高い。
それでも、
実際に口から英語を出す経験が少なければ、スムーズには話せません。
だから英語を流暢に話したいなら、
「正しい英語を知る時間」と同じくらい、「実際に英語を使う時間」を増やす
ことが大切です。
英語が上達する人は、間違いを「データ」として見ている
伸びる人を見ていると、
間違えたときの反応も違います。
「間違えた。恥ずかしい」
で終わらず、
「なるほど、ここが自分の弱点なんだ」
と考えます。
つまり、
間違い=失敗
ではなく、
間違い=次に直す場所
なんです。
これは僕自身が英語を教える立場になってから、さらに強く感じるようになりました。
3. 「話すため」のインプットをしている
3つ目は、
インプットの目的が明確
なことです。
英語が流暢な人は、
ただ知識を増やしているわけではありません。
多くの場合、
「これを次の会話で使おう」
という前提で英語を覚えています。
英語を話すために必要な3つのインプット
僕が特に重要だと思っているのは、
① よく使う単語・フレーズ
日常生活や仕事で何度も登場する英語です。
毎回ゼロから文章を組み立てるのではなく、
よく使う言い回しをまとまりで持っていると、かなり話しやすくなります。
② 基礎英文法
文法も必要です。
ただし、
難しい文法用語を説明できることより、
会話で文法を使えること
のほうが重要です。
時制。
助動詞。
前置詞。
比較。
仮定。
こういった基本的な文法を、自分の話の中で使えるようにします。
③ アウトプットしてから必要な英語を補う
僕が最もおすすめしたいのがこれです。
まず話します。
すると、
「これが言えなかった」
という部分が出てきます。
そこで初めて調べます。
この順番だと、
自分に本当に必要な英語をインプットできます。
「たくさん覚える」より「使うものを覚える」
昔の僕も、
「単語をたくさん覚えれば英語が話せるようになる」
と思っていました。
もちろん語彙は大切です。
でも実際に英語を使うようになると、
知っているのに使えない単語が大量にありました。
逆に、
日常的に何度も使っている簡単な表現は、
考えなくても出てきます。
だから今は、
知っている英語の量を増やすだけでなく、使える英語の量を増やす
ことをかなり重視しています。
教材制作を通じて「よく使う英語」が一気に増えた
以前、僕は英会話教材の制作にも関わっていました。
スタディサプリでも知られる関正生先生と教材を共同開発するプロジェクトでは、
数十冊ものフレーズ教材から、
実際の会話で使いやすい表現を選ぶ
という作業もしていました。
毎日、英語フレーズを見る。
音声を聞く。
意味を確認する。
実際に自分でも使う。
そんな生活を続けていると、
自然と使える表現が増えていきました。
ここでも感じたのが、
流暢さを作っているのは、難しい英語より「よく使う英語がどれだけ自然に出るか」
だということです。
4. 英語を「勉強」だけにせず、生活の一部にしている
4つ目は、
英語との接触時間が日常の中に自然に組み込まれていること
です。
英語が流暢な人を見ていると、
「毎日19時から20時まで英語を勉強する」
という時間だけ英語に触れているわけではありません。
英語で動画を見る。
海外の人と話す。
英語の記事を読む。
外国人の友人がいる。
仕事で英語を使う。
好きな海外コンテンツを見る。
というように、
生活のあちこちに英語があります。
僕も英語を「勉強」だと思わなくなってから大きく変わった
僕自身もそうでした。
もともと国際交流がかなり好きでした。
もちろん、
「英語を話せるようになりたい」
という気持ちもありました。
でも、それ以上に、
自分とは違う考え方や文化を持つ人と一緒にいること自体が面白かった
んです。
日本で当たり前だと思っていたことが、海外の人には全然当たり前ではない。
自分の意見をもっと自由に話す人がいる。
感情をストレートに表現する文化がある。
そういう世界に触れることが、僕にはすごく新鮮でした。
だから、
「今日は英語を勉強しないと」
ではなく、
「この人たちと話したいから英語を使う」
という状態になっていきました。
セブ留学でも授業外の時間がかなり大きかった
セブに長期留学していたときも、
英語が伸びた理由は授業だけではなかったと思っています。
家では英語を聞く。
韓国人の友人と英語で話す。
一緒に外へ出る。
遊びに行く。
知らない表現があれば聞く。
覚えた表現を使う。
英語が、
教室の中だけのものではなく、生活するための言葉
になっていました。
だから、英語を流暢に話したいなら、
「毎日何時間勉強するか」
だけではなく、
「どうやって日常生活の中に英語を増やすか」
も考えてみてください。
日本にいても英語を生活の一部にはできる
もちろん、
「海外に住まないと無理なの?」
ということではありません。
今なら日本にいても、
オンライン英会話。
語学交換。
AI英会話。
海外YouTube。
Podcast。
海外ドラマ。
英語ニュース。
SNS。
など、いくらでも英語に触れられます。
大事なのは、
海外にいるかどうかではなく、英語を使う時間が生活の中にあるかどうか
です。
5. 英語の先に「こうなりたい」がある
最後の共通点は、
英語を使って実現したいものがあること
です。
英語が上達する人を見ていると、
「英語が話せるようになりたい」
だけで終わっていないことが多いです。
その先に、
海外で働きたい。
外国人の同僚と対等に議論したい。
海外移住したい。
世界中に友達を作りたい。
海外旅行をもっと自由に楽しみたい。
英語を使ってビジネスをしたい。
といった目的があります。
僕自身も「英語の先」をずっと見ていた
僕が20歳ごろに英語を学び始めたとき、
最初は、
「ハリウッドスターみたいにかっこよく英語を話したい」
という憧れがありました。
その後、
海外で暮らしたい。
外国人ともっと深く話したい。
英語を使って仕事をしたい。
グローバルな環境で活躍したい。
と、少しずつイメージが広がっていきました。
その結果、
留学して、
海外で働いて、
翻訳・通訳の仕事を経験し、
企業向け英語研修にも携わり、
最終的には自分で英語コーチングサービスを運営するようになりました。
最初からこの未来を細かく描いていたわけではありません。
でも、
「英語を使って、自分の世界をもっと広げたい」
という方向はずっとありました。
目標がある人は「何を勉強するべきか」が明確になる
これはかなり重要です。
たとえば、
「英語が上手になりたい」
だけだと、
単語?
TOEIC?
文法?
英会話?
発音?
何を優先すればいいのか分かりません。
でも、
「半年後、海外支社との会議で自分の意見をスムーズに言いたい」
なら、
必要な英語がかなり見えてきます。
会議表現。
意見の伝え方。
質問への対応。
数字の説明。
聞き返し。
ファシリテーション。
というように、
目的から逆算して学べる
ようになります。
英語が流暢な人は「難しい英語」を話しているわけではない
ここで、もう一つ伝えておきたいことがあります。
「英語が流暢」
というと、
難しい単語をたくさん知っていて、
ネイティブのような表現を使い、
文法も完璧。
というイメージを持つかもしれません。
でも僕がこれまで見てきた「英語を本当に使える人」は、必ずしもそうではありません。
むしろ、
簡単な英語でも、自分の言いたいことを止まらずに組み立てられる
人が多いです。
分からない単語があれば言い換える。
相手が分からなければ説明し直す。
聞き取れなければ聞き返す。
こうしたことが自然にできます。
「流暢さ」と「正確さ」は同じではない
これも大切です。
英語が流暢だから、
文法を一度も間違えない。
ということではありません。
流暢さは、
必要以上に止まらず、自分の考えをつなげながら話せる力
と考えたほうが分かりやすいです。
もちろん正確さも大事です。
でも、
一文を完璧に作ろうとして30秒黙るより、
多少間違えても話し続けて、
あとから修正する。
この姿勢が結果的に流暢さにつながることがあります。
英語が流暢にならない人にありがちな3つのパターン
逆に、なかなか流暢さが伸びない場合、こんな状態になっていないか確認してみてください。
1. インプットばかりしている
単語帳。
文法。
YouTube。
英語アプリ。
たくさん勉強しているけれど、
実際に英語を話す時間がほとんどない。
これでは「知っている英語」は増えても、「使える英語」は増えにくくなります。
2. 間違えないことを優先している
頭の中で完璧な英文ができるまで話さない。
これを続けると、会話量が減ります。
まず話して、
あとから修正する。
という経験も必要です。
3. 毎回同じ英語だけを使っている
英会話をたくさんやっていても、
毎回、
“I think…”
“I like…”
“Because…”
だけで済ませていると、表現の幅は広がりません。
新しく覚えた表現を、
意識して次の会話で使う
ことが大切です。
英語を流暢に話したい人が今日からできること
では、具体的に何から始めればいいでしょうか。
僕なら、いきなり学習時間を2倍にはしません。
まず、
「英語を実際に使う回数」を一つ増やします。
たとえば、
1日5分、英語で独り言を話す。
週1回だったオンライン英会話を週2回にする。
語学交換で音声メッセージを送る。
覚えた表現を次のレッスンで必ず1回使う。
今日あったことを1分間英語で話して録音する。
これくらいでも構いません。
RYO英会話ジムでアウトプットを重視している理由
僕がRYO英会話ジムで、アウトプット量をかなり重視しているのも、これまでの経験があるからです。
英語を話す。
↓
自分が言えないことに気づく。
↓
発言内容を見える化する。
↓
自然な英語へ修正する。
↓
音読する。
↓
次の会話でもう一度使う。
この、
発話 → 見える化 → 添削 → 音読 → 再アウトプット
を繰り返します。
僕自身も、英語を身につける過程で似たようなことを何度も繰り返してきました。
だから、
「たくさん英語を勉強する」
だけではなく、
「実際に使って、改善する回数を増やす」
ことを大切にしています。
まとめ|英語が流暢な人は「英語を使う人」になっている
最後に、英語を流暢に話せる人の5つの共通点をまとめます。
1. 人と話すこと・伝えることを楽しんでいる
英語を目的にするのではなく、
英語を使って人とつながること
を楽しんでいます。
2. 間違いながら実際に英語を使っている
完璧になるまで待ちません。
話す → 間違える → 直す → また話す
を繰り返します。
3. 話すためのインプットをしている
英語を覚えて終わりではなく、
次の会話で使うことを前提に覚えます。
4. 英語を生活の一部にしている
「英語の勉強時間」以外にも、
英語を聞く、見る、話す時間があります。
5. 英語の先に明確な目的がある
「英語が話せるようになる」ではなく、
英語を使って何を実現したいか
が見えています。
僕自身も、英語をゼロに近いところから学び始めました。
そして振り返ると、
英語が大きく伸びたのは、
一番良い参考書を見つけたときでも、
難しい単語を大量に覚えたときでもありません。
英語を実際に使う量が増え、英語が生活の一部になっていったとき
でした。
もし今、
「勉強しているのになかなか英語が流暢にならない」
と感じているなら、
新しい教材を探す前に、
自分は普段どれくらい英語で伝えようとしているだろう?
と一度考えてみてください。
流暢さは、知識を持っているだけでは身につきません。
持っている英語を何度も使って、失敗して、直して、自分の言葉にしていく。
この積み重ねが、少しずつ「英語を勉強している人」から「英語を使える人」へ変えてくれます。








































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