こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は【初心者必見】英会話がグンと上達する5つの勉強方法についてお話します。この記事を読めば、英語を効率的に向上するコツを知ることができるでしょう。それではまいりましょう。
目次
対象のレベル
英会話ビギナーと言っても、レベルは様々です。リスニングはある程度あるけど、スピーキングがダメとか、その逆もありますよね。なのでこの記事がどのあたりのビギナーレベルの方に相当するのか最初にお伝えします。
- 中学または高校で英語を勉強して以来、ほとんどやっていない
- 文法や単語はある程度知っているけど、話した経験がない
- 聞き取りはある程度できるけど、話せない
- 話すのは慣れているけど、発話量が全然足りない
- 話すと、間ができたり、単語の塊で伝えてしまう
- 文っぽいのは作れるけど、ブロークン英語になってしまう
- トイックスコアが300点〜600点台だけど、話せない
今のあなたの現状にぴったりであったり、もしくは近いという方は、是非読み進めてみてください。この記事を読めば、今後スムーズに英会話を始められるようになっているでしょう。それでは、一つずつ見ていきましょう。
1. 英会話フレーズを覚える
英会話を始めると、最初につまずくのが口から言いたいことがすぐに出てこないことです。相手から何か言われて、簡単に返答するだけの話なのにすぐに言いたいことが出てこない。英語を始めるとこういった経験をたくさんすることになります。僕もそうでした。すぐに言いたいことが頭から出てこないので、我流の言い回しで適当に返事をしていました。そして後から英会話フレーズをたくさん学びました。そして気づいたんです。不自然すぎる英語を自分がたくさん話していたことに(汗)もっと始めの段階で、英会話フレーズをどんどん頭に叩き込んでいれば、英会話の上達も違ったはずでしょう。そんな経験から、これから始めるあなたにも英会話フレーズをまずどんどん覚えることをおすすめします。覚える上でよい点は下記の通りです。
- 表現の引き出しが多くなることで、文法を考えずに話せる
- まるまる覚えるので、文法のミスなく英語が上達していく
- 上達の成果を感じやすい
ビギナーの方は、あまり成果がでないと挫折しやすいかと思います。英会話フレーズを覚えることで、今まで言えなかった表現がどんどん使えるようになってきます。挫折する可能性をウンと下げてくれて、なおかつ楽しんで英会話をすることができます。
オススメの書籍
僕がビギナーや中級レベルの頃によく読んで音読していたフレーズの書籍を紹介します。この4つ書籍のフレーズを押させておけば、間違いなく英会話の基礎ができます。
こちらはネイティブが使うとてもシンプルなフレーズを紹介しています。
中学英文法だけで十分通じる必須英会話フレーズを紹介しています。
こちらは、様々なシチュエーション別に記載された使えるフレーズを紹介しています。
最後は、会話でもっともよく使う78パターン(フレーズ)を紹介しています。フレーズの勉強方法については、下記カードよりご覧ください。
一人じゃできないという方へ
もし自力で覚えるのはたいへんと感じる方は、僕が以前勤めていたhanaso英会話スクールで開発したフレーズ教材がオススメです。hanasoが開発したシステムで完全に言えるまで反復練習ができるようになっています。試しに無料体験してみるのもアリですね。詳しくは別記事でまとめていますのでどうぞ下記カードよりご覧ください。
2. 中学英文法をおさらいする
次は、中学英文法のおさらいです。英会話フレーズを覚えることと同時平行でやりましょう。将来的に海外で通用する英語を身につけるのであれば、しっかりとした英語を話した方が断然トクです。周りからしっかりと勉強しているな、というスマートな印象を与えますし、なにしろ聞き取りやすいのです。中学英文法が曖昧なまま英語を話すのに慣れてしまうと、残念なことにブロークン英語が定着してしまいます。
さらにそうなると綺麗な英語を話すハードルがどんどん高くなってしまいます。なので、初めのうちに、中学英文法を頭の中にしっかりと叩き込みましょう。自分の間違えに気づける頭を作ってください。ちなみに以前勤めていたビジネス英語研修会場で、いつもクライアントさんにオススメしていた英文法教材があります。そして、今僕が運営するRYO英会話ジムでも推奨している教材です。とてもわかりやすく解説してあるので、すぐにマスターできますよ。下に紹介する書籍を参考にしてみてください。
さらに詳しくオススメの文法書について知りたい方は、下記カードをご覧ください。
3. 話す機会をたくさん作る6つの方法
問題集を買って英会話を向上するぞ、なんて考えていたらアウトです。時間とお金を無駄にしないためにも、必ず効率的に上達できる方法をお伝えします。でも2、3日で英語が話せるなんていう集客のための方法ではないのでご安心ください。全部で6つ話す機会を作る方法をお話します。あなたにもっとも合うやり方を選んでみてください。ただなんと言っても下記でご紹介しているオンライン英会話はコスパが高いのでぜひトライしてみてほしいです。それでは、ひとつずつみていきましょう。
3-1. 一人でスピーキング力を鍛える方法
英会話は、その名の通り、会話するものです。話さないと何も始まらないのです。だから、話す機会を作りましょう。どうしても、話す機会を作るのが億劫だという方は、一人でスピーキング力を伸ばす方法があります。それに関しては別の記事に書いてあるので、下記リンクを参考にしてみてください。
3-2. 英会話レッスンが気軽にできるスマホアプリでトレーニング
最近では、リクルートが1レッスン最短2分から始められる英語学習のスマホアプリを開発してくれました。インターネット環境さえ整っていれば、いつでもどこでも一人でも楽しく英語を学ぶことができます。オンラインスクールやスクールに通うとなると、特にスクールの場合は、どうしても生活スタイルを調整する必要が出てきたりします。でも、スタディサプリなら、今の生活スタイルを変えることなく気軽に始められます。
コースは2つあり、1つはTOEICコースでもう一つが英会話コースです。ちなみに、TOEICコースを申込むと無料で英会話コースも利用できるようになるのでTOEICも勉強しているという方はそちらを選んだほうがお得ですね。TOEICコースに関しては、暗記対策ではなく一生使える英語をベースにして、満点を取り続ける関正生講師の5分程度の140本もの動画解説を見ることができます。ちなみに、関先生は予備校のカリスマ講師で、実は以前オンラインスクールで勤務していたときに監修のもと一緒に教材開発をした経験があります。本当に親切でプロフェッショナルな方で、いつもたくさんのことを学ばさせていただきました。詳しくは別記事でまとめているのでよかったらどうぞ。
そういったこともあるのでぜひオススメしたいコースです。さらにPart1からPart7までの実践問題集も利用でき、毎月200問追加されています。英会話コースに関しては、スピーキングとリスニングコースがあります。音声認識機能による発音チェックや、リスニング強化としてディクテーション、そしてシチュエーション別英会話のリスニングで実用的なフレーズや表現を学ぶことができます。なので、電車でディクテーションをやったり、ランニング中にシチュエーション別英会話を聞き取りながら、新しい表現を学んだりできます。オンライン英会話や英語教室に早速通ってみるのも当然アリです。でも、英語を話すのに抵抗感を感じるという方は、まずはこういったお手軽で、気楽にできる英語レッスンで試してみてください。今なら1週間無料で全機能を利用できます。しっかり検討してから入会できる仕組みになっているのもいいですね。月々817円から始めることができます。ぜひトライしてみてください。
3-3. オンライン英会話スクールを活用する
人と会ってどんどん話したいという人には、下記4点をおすすめします。まず一つ目はオンライン英会話スクールです。現在全てのオンライン英会話を数えると数十社あります。インターネット環境さえあれば、レッスンが気軽にできてしまうのはもういうまでもありませんね。しかし、やっていることはだいたいどこも似たり寄ったりです。レッスン内容やメソッドがしっかりしているスクールは大手数社以外あまりないのが現状です。なので、英会話学習を始めたい方にお手頃で学べるところを紹介しておきます。
レアジョブはオンライン英会話スクールのパイオニアです。先行利益もありますが、強みとしては日本でいう東大卒の講師を積極的に採用していることです。今もなおオンラインスクールのトップを走り続けています。DMM英会話は、とにかく教材の数が多いこと、そして多国籍の講師とレッスンができることです。そしてhanaso英会話。実は以前、僕はここに勤めていました。だから紹介というわけではありません。紹介したい強みとしては、講師トレーニングをしっかりしていることです。1ヶ月ほどかけて研修をしてそのあとのフォローアップもしているので、レベルの高い講師が多いです。
オンライン英会話スクールを決める上でもっとも大事なのは、メソッドと講師の質です。とりあえず体験レッスンを受けてみて、自分に合うところを探してみましょう。そして自分と合いそうで親身になって教えてくれる先生かどうかで入会を決められることをオススメします。また、RYO英会話ジムでは業界初のメソッドと完全な実践トレーニングを提供しています。とにかくアウトプットにこだわってます。対象としては、他社のオンラインスクールで成長を感じなくなった方や、すでにTOEICで400点以上、または英検3級以上の方で、実践で使える英語が必要な人を対象にしています。そうでなくても中学英語の知識を持っていれば受講可能です。もしご興味があれば、どうぞお気軽にご連絡ください。
3-4. Meetup(無料)を利用して交流を深める
ミートアップといって、誰かが主催するイベントや、自分でイベントを立ち上げて人を募って開催することもできる国際交流サイトです。自分の興味のある分野のイベントに気軽に参加できます。英語だけじゃなく、自分の好きな分野のことも学ぶ機会になります。英語だけじゃなかなか続かないという人におすすめです。上の写真で紹介しているように、様々な国の人たちが募って、ある一つの分野のことについて意見交換したり、フリートークしたりすることができます。
初めは、少し恥かしかったり、英語を話す勇気がいるかもしれませんが、それも参加していれば慣れてきます。また、ネイティブの人たちばかりではありません。僕たちと同じように英語を第二言語として話す人たちもいます。なので英語学習に関してのアドバイスを得ることもできるでしょう。
3-5. 英会話カフェ(有料)に行ってみる
最近流行り出した英会話カフェ。運営所にもよりますが、だいたい1000円〜2000円前後で利用できるサービスです。どんなサービスかというと、英会話学校の通学するのと比べて、ガッツリと英語学習をするのではなく、基本的にカフェで、ネイティブまたはバイリンガルの日本人の方と気軽におしゃべりをします。
なので、フリートークですね。全くの英語初心者の場合だと、会話が続かないといった場面に出くわすことが多いかもしれないので、ある程度間違えながらも簡単に英語が話せるレベルになってから参加するのが一番好ましいと思います。そうは言っても、まずはなんでもトライすることが大事なので、ド初心者の方も話が続かないこともあることを覚悟して、英会話カフェに訪れてみるのも全然アリです。そこで言いたいことが口から全然出てこないという悔しさを糧に勉強できると素晴らしいです。
3-6. Tinder(無料・有料)で出会いを求める
無料に使える出会い系アプリとして有名なTinder。アメリカ発祥です。フィリピンでもかなり人気な無料出会い系アプリとなっています。使い方としては、異性の写真が出てきて、右(興味あり)か左(興味なし)にスワイプするといった簡単な作りです。
もしその写真の相手があなたに「興味あり」をしていると、上の写真のようにマッチ画面にたどり着きます。それ以降は、チャットボックスで会話を初めていただくことになります。僕自身も、以前は、英会話の練習でよくここで外国人の友達を見つけて、チャットのやりとりをしていましたが、結構英語の練習になります。シチュエーションで英語をどんどん学んでいったほうが、記憶に残りやすいので、おすすめな学習方法です。
ただ、出会い系なのでちょっと注意が必要です。純粋に英語を学びたい人ばかりではないので、中には下心目的でやっている人や彼女、彼氏を作りたいという人もいたります。もちろん、そういった目的ありきなのは、人それぞれで、介入するところではないので割愛します笑。海外だとその国在住の外国人とマッチするのが当たり前ですが、日本だと、Tinderで外国人とマッチする人はだいたい、日本に旅行にきている人か、日本に住んでいる人になります。
現状割合的に日本人のほうが圧倒的に多いので、課金制のTinder Plusをご利用することをおすすめします。Tinder Plusにグレードアップすると、無料よりできることがいくつがあります。例えば自分の現在地を他国に移すことで、マッチング相手を全て外国人にすることができます。よって基本的に英語でチャットを常に楽しむことができるでしょう。
ティンダーの有料会員に課金するメリットとは?【Tinder】
学習する上で、課金するメリットとしては、所在地を日本のどこでも、また海外に移すことができるので、英語圏に移して、日本語を学びたい人、外国人の友達を作りたい人を探して、英語学習をしてみましょう。
4. 小さい成功体験を積み重ねて、自信をつける
英語を今から始めるあなたにとって、一番大事なのは、無理なく楽しんで継続できるかどうかです。一旦生活の中に英語を使ったり、目に触れたりするのが当たり前になれば、あなたの勝ちです。では継続する秘訣は、英語学習の中に小さな成功体験を積み重ねていくことにあります。これに関して詳しく書いた記事があるので、一度参考にしてみてください。
小さな成功体験を積み重ねるためには、3つのステップを潜り抜ける必要があります。箇条書きにリストにしてみたので、一緒に確認してみましょう。
- インプット(知識を入れること)
- アプトプット(話すこと)
- 成長感を感じる
簡単に説明すると上記3つになります。どんな英語学習をしていても、上の3つを意識すれば、継続しやすくなります。インプットは、初めのうちは、できるだけハードルが低いものにしましょう。例えば、フレーズを1日1つ覚えるとか。話せる環境を作ったあとは、そこで覚えたフレーズを使ってみる。これがアプトプットです。確実に伝わらない可能性もありますが、ここで相手に問題なく伝われば、成長感を感じることができます。3つ目のステップですね。このように自己学習の中で、小さな成功体験を感じれるフローを意識しながら英語学習を行いましょう。
5. PDCAの手法を使って、英会話上達のサイクルを作る
最後になります。小さな成功体験を積み重ねることと同じくらい大事なことがあります。それはPDCAサイクルを回すことです。PDCAサイクルというのは、生産管理、品質管理や管理業務で使われる手法ですが、これを英語学習にも取り入れると、大変効率よく英語を上達させていくことができます。まずPDCAが何かというと、下記を見て見ましょう。
- P(Plan)は、計画
- D(Do)は、行動
- C(Check)は、評価
- A(Act)は、改善
といった感じのサイクルのことをいいます。仕事であれば、まず明確な目標を立てて、それに基づいて行動して、評価して、改善していくといった流れになります。英会話においては、下記のようになります。
- Pは、どう言ったことを瞬時に話すか考えること
- Dは、話すこと
- Cは、自分が話した内容を正してもらうこと
- Aは、正してもらったものを音読して口に慣らしていくこと
こんな感じになります。Cは、一人だけでやるのは少し難しいですが、中学英文法をおさらいしておけば、ある程度は、自分の間違いに気づける頭になっているはずです。そうすれば、あとは、改善点を行動に移していくことになります。これについて詳しく書いた記事があるので、ご紹介しておきます。
また話す段階でどうしても躊躇したり、ネガティブになってしまうなら下記の記事を参考にしてみてください。
先ほども紹介しましたが、RYO英会話ジムでは、このPDCAサイクルを回したレッスンを提供しています。ご興味があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
学習に関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が、英会話ビギナーにおすすめしたいおすすめの勉強法でした。それでは、See you around!