RYO英語ジム: 短期間で劇的変身プログラム

アメリカ留学してスポーツマネージメントを学んできた足立さんインタビュー

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こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は僕の友人の足立くんがアメリカ留学から帰ってきたので、その経験をインタビューしてきました。この記事を通じて今後の留学計画に少しでもお役に立てれば幸いです。それでは参りましょう。

 

 

まずは簡な自己紹介をお願いします!

初めまして。RYO英会話ジムの運営者リョウ君と小学校から続く友達の足立と申します。宜しくお願いします。まず初めにお伝えしたいのですが、私は何かを成し遂げた者ではないですし、目に見える成果も特にない半端者です。この記事はそんな私の自己実現に向けてのプロセスの途中を紹介させて頂く程度のものです。涼君のゴリ押しのお願いの末に、インタビューに渋々応じました。拙文ながらこの記事を目にした人のお役に少しでも立つことができれば幸いです。

さて本題の自己紹介に戻ります。私は小学校から大学までバスケットボール部に所属していました。小・中・高は全国的には全くの無名選手でしたが、大学では関西1部のチームに所属して、最終的には副将を務めました。大学にもなると試合に出ている選手だけではなく、ベンチメンバーの殆どが、全国大会出場経験があり、スポーツ推薦入学を利用して入学していました。スポーツ推薦以外の選手で、スタメンで試合に出ていたのは、ごく一部だったと思います。

親の影響もあるとは思うのですが、我々ぐらいのレベルの体育会学生(Student-athletes)が、スポーツだけをやっていたら、社会に出ると苦労するといった漠然とした不安感はありました。部活を通じて培っていて、社会人でも活用できるTransferable skills (コミュニケーション能力・やりきる力等)が、あまりにも社会的に評価されていたこと、また体育会出身者に求めるスキルも非常に古典的で、偏っている事に違和感を抱いていました。

加えて、妙に確立されている”体育会の世界”に頼って生きている人が多かったので、自分はそうはなりたくないと思っていました。当時は「俺は他の体育会学生とは違う」なんて肩肘張って生きていました(笑)。

そういった考えが起因して、「”外の世界”を見て、世界観を広げたい!」と考え始め、自分の好奇心に沿って行動していく機会が増えていきました。大学3回生の冬のオフに東南アジアをバックパックで周ったり、あえて留年して、働き始める前に自由な時間を確保して、海外に語学留学に行ったりしていました。卒業後は、自動車部品メーカーに就職して約6年間、製造の進捗や部品の在庫に携わる生産管理という仕事をしていました。しかし、この道を極めた後の自分の姿と理想の姿とのギャップが大きくなり、新たな可能性を模索し始めました。結果的に、アメリカの大学院でスポーツマネジメントを学ぶ事を決めました。

 

 

スポーツマネージメントの世界に入ろうと決したきっかけは?

 きっかけは大きく二つあります。一つ目は、大学バスケットの引退を迎えた時に味わった、「呆気なさ」と「虚しさ」です。自分やチームの努力、バスケットの上手い・下手に関わらず、チームや指導者の理念、他にもコーチングスキル、また選手に携わる様々な人たちが施す、学生に対する”教育”によって、スポーツの成績のみならず、今後の人生の彩りが大きく変わることを実感しました。

凄く攻撃的な言い方をすると、監督・コーチ・スタッフ陣・OBに対して、物足りなさを感じました。「この人たち、自分が思っていたほど思慮深くない。。。」「一人の人間としての一生涯を踏まえて、学生スポーツを捉えてくれていないんだ。。。」といった言葉の裏に失望感を感じ始めました。少なくとも体育会学生の卒業後の人生はさほど気にしていないと理解しました。

今振り返ると、シンプルに自分たちの四年間に真剣に向き合って、大切にしてほしかっただけだと思うのです。自分が感じた虚無感を次の世代の学生には感じて欲しくないと、今でも思っています。現在でも大学スポーツは、改革の余地がたくさんあります。今後、この領域には必ず着手していきます。その為には、スポーツマネジメント以外の分野も勉強していく必要があると分かりました。二つ目は、2011年に起こった東日本大震災です。

この災害でサプライチェーンが崩壊して、生産管理の我々は、せわしなく働き続けました。自分は海外へ部品を輸出したり、その逆の海外から部品を輸入したりしていました。テレビをつければ、連日、被災地の様子や、地震によって苦しんでいる人を見ているにも関わらず、自分は海外の車を待っている人たちや国内で被災していない人の為に、必死になって働いていました。そんな日々が続いていると「俺、何してんの?」「何のために、誰のために、仕事しているの?」って、物凄く、自問自答を繰り返していました。その時に、今までに感じたことのない、仕事に関する違和感が込み上げてきたのです。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが「生きるって、どういう事?」というところまで、毎日のように考えていました。結局、それを前職の仕事を介して、解決する事はできなかったのですが、ビジネスコンテンツに関しては妥協することなく、拘るきっかけになりました。それは今の転職活動を行う上で、大切なアンカーになっています。上記に述べた二つの大きな出来事が重なって、スポーツの力を使って、人の人生を豊かにできるのではないかと考え始め、それを生業にできたらと思い、アメリカへの留学を決断しました。

 

 

アメリカ留学の2年間は、あなたの人生にどんな影響を与えましたか?

「文脈が変われば、 積み上げてきたものが全く評価されない」これが一番の学びだったと思います。今回の大学院留学で、「今の自分で勝負しないと!勝負できるようにならないと!」って、一層強く思いました。日本では出身大学や体育会での成績、企業名を言えば、ある一定の評価を受けていたと思います。

今の私がどうであれ、それを言えば何となく評価されている気がしていました。更にいうと、それを言わないと自分が何者かを伝えられないような感覚もありました。でも、それって凄くカッコ悪いし、それらを伝えないと自分が表現できなくなってきている事も薄々気付いていました。

積み上げたもので、選択肢が増えて自由になるイメージだったのですが、逆に積み上げたものに縛られていく感覚に陥ってしまった事を覚えています。本当に、過去のやってきた事に自信があり、それに意味があるとしたなら、今の自分で勝負すべきですよね。それを経験できたことは大きな財産になりました。

留学を終えて、現在も就職活動を行っており、色々と葛藤もありますが、まずはダメな自分も受け入れて行こうと思えています。周囲の評価を気にしたり、自分をうまく見せたりすることはやめることにしました。とは言え、素の自分を見せる事により、社会に蹂躙される事が多々ありますが(笑)。ここからも着実に成長し続けるので、今はこれでよしとしています。

 

 

第二言語として英語を話す上で、苦したことはなんですか?

 私は日本語で話す時に、言葉の選択に注意を払います。この様な性格なので、野球のイチロー選手が英語を流暢に話せるにも関わらず、英語で記者会見を行わない理由がよく分かります。微妙な言葉の意味の違いを大切にし、それを正確に伝えたい気持ちが強い人は、第二言語で話す時に、言葉に対して神経質になりがちだと思います。

この性格が英語の上達に関して、大きな障壁になりました。最終的には、英語で日本語と同等の表現をすることを諦めました(笑)。今回の留学は英語の勉強ではなく、スポーツマネジメントに関しての勉強だったので、大量の本を読み、まとめて、発表して、ディベートするスタイルを、ひたすら繰り返さないといけません。苦痛でしたが・・・(笑)。

英語のレベルよりも、議題に関して、どれだけ理解しているのか、また何を考えているのかを伝える事に意識して授業に臨んでいました。正直、英語を楽しむ余裕など微塵もなかったです。その環境から抜け出した今は、今後、自分の世界観を広げて、もっと多くの新しい事に触れ、まだ見ぬたくさんの人と交流していくのだろうな〜って漠然と考えています。

その時は英語の表現も磨いていかないといけませんね。楽しみながら英語を使う時間を増やしていこうと思います。一気に全てはできませんが、時間をかければ着実に良くなっていくイメージはあります。

 

 

ズバリ、今後のバスケットボール 会をどのように変えて行きたいですか?

バスケット(スポーツ)単体への熱い想いは全くないです(笑)。海外でスポーツ社会学に興味を持ち始めて、特定の文脈(国・社会・性別等)においてスポーツの位置付けや価値が大きく変化していくのだな〜って知って、スポーツが元来持っている力に注目するようになりました。

日本では、2019年のラグビーW杯、2020年の東京オリンピックが日本で開催されることで、2012年時点で5兆円規模のスポーツ産業市場を2020年までに10兆円、また2025年には15兆円規模への拡大を狙っています。

バスケットに関して言うと、2016年にバスケットのプロリーグB.LEAGUEが発足したことにより、バスケットの人気が一気に高まりました。ではバレーボールでは同じ感動を味わえないのでしょうか?そんなはずはありません。それぞれのスポーツの特性は違えど、スポーツには人を高めていく力、人を動かす力、感動を共有する力を含む、多くの力を備えています。私にとって、バスケットに絞った変革にはさほど興味ありません。

勿論、NBA選手やヨーロッパリーグにチャレンジする日本人が増えて、それと同時に、国内のバスケ人気が加速することに関してはとても嬉しいことですが、それと同時に、多くの人が自分の意思や意識の外側で、メディアを通じた煌びやかな世界のスポーツに惹きつけられる仕組みに違和感を感じています。国内で言うと、野球やサッカーの様なprofitable sports(金になるスポーツ)だけではなく、剣道・陸上・ラクロス・柔道などのお金を作り出しにくいスポーツを楽しんだり、それらのスポーツを極めていく、素晴らしさや美しさにも目を向けてほしいです。

スポーツの力を個々の価値基準で判断・理解した時に、人々にとって、本当の意味でスポーツの価値が上がるのではないかと思います。

 

 

最後に者の方へメッセージをお願いします

拙い文章にもかかわらず、最後まで読んで頂いてありがとうございました。RYO英会話ジムを介して、接点ができた事に非常に感謝しております。リョウ君は、英語を人生を豊かになるツールだと捉えています。しかし、私には英語に対して、そこまで熱い想いはありません。では、何故人によって情熱を注ぐ対象が違うのでしょうか?そのヒントは、一人一人の歩んできた人生の中にあると思います。これまでの経験の意味を理解し、リソースとして、人生に活かす事ができたならば、一人一人の経験はたくさんの仲間の希望になると信じています。何はともあれ、今日も一日、笑顔で頑張りましょう。

 

 

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合わせて実践レベルに沿った実践コースにて様々なスキルを強化することが可能です。だから英語での会議や外国人の前でも堂々と自信を持って話せるようになっていきます。プラスで音読トレーニングもレッスン外でやることでより効果的に上達します。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上がアメリカ留学してスポーツマネージメントを学んできた足立さんインタビューでした。それではSee you around!

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セブ&オーストラリア留学→マニラ勤務→起業
株式会社KLabにて翻訳兼通訳者として勤務。株式会社Unhoop(大手英会話スクールhanaso)に転職してスタディサプリの有名講師関正生さん監修元、自社メソッドを共同開発し数々のヒット教材を送り出す。またその後講師やカンセリングにも従事。株式会社Alueへ転職後、三菱UFJやUNIQLOなど名だたる大手日系企業対象に短期集中ビジネス英語研修を提供し数百名以上の「英語が話せる日本人」を輩出
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