こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は山下智久(山ピー)さんの英語力と学習方法【レベル表で評価】についてお話します。この記事を読めば、英語へのモチベーションがさらにアップします。それでは、まいりましょう。
山下智久(山ピー)の英語力
大人のKISS英語
下2つのYoutube動画は2014年から始まったフジテレビの「大人のKISS英語」という番組で、山ピーが英語が話せることが話題になりました。特に「マレフェシント」の主演であるアンジェリーナ・ジョリーへのインタビューは本人はかなり緊張している様子でしたが英語での運用能力が高いことに驚いた人もいるかもしれません。
中国映画「サイバーミッション」
最近では中国にも進出しており、2019年1月に公開された「サイバーミッション」という中国映画にも出演していて、悪役として国際的なハッカーを演じているため英語でのセリフがメインになっています。
レベル表でスピーキング力の評価
インタビューでの英語運用力やその他の動画での英語力を拝見する限りでは、弊社のレベル表でステージ8「全体的に消極的であるが必要最低限の関係構築や自己主張そして聞き取りができる」のあたりにあると思います。
文法的なミスはほぼなく自然な会話のやりとりはできている様子ですが、コミュニケーションにおいて積極的な自己主張や傾聴力、論理力はまだ難しい様子なのでその辺りをトレーニングされる比較的短期間でさらなる飛躍を遂げると思われます。あと話す際にまだぎこちなさが残っている感じなので、リエゾンや積極的な音読トレーニングをやったりさらなるアウトプットを意識するとネイティブのように自然体で話すことができるようになるでしょう。
山ピーの英語学習法
- 洋楽を聞いて発音練習
- 映画やドラマでフレーズを覚える
- 外国人の友達と英語でメール
- 外国人の友達と積極的に話す
- 毎日教材に目を通す
英語の学習自体は仕事で海外に行くことが増えた2012年頃から始めたと言われているので、フジテレブの番組が行われた2014年度までの2年間である程度話せるレベルへ到達したことがわかります。発音が比較的に訛りがなく綺麗な英語を話せているのは、ネイティブ発音を習得するために単語と単語のつながりを歌を聞きながら歌詞で確認していたからだそうです。これは歌を普段聞く方であれば、非常に効率的な発音練習ですね。
個人的に僕もギターを買って洋楽の練習をしたことがありましたが、あまり頑張らずにできる発音練習なので歌詞を確認してあとはマネして歌ってみることで口が徐々に覚えてくれたのでオススメです。また毎日教材に目を通すというところも、山ピーが意識していたのは「少しでいいから毎日単語に目を通す」ことで、下記のようなことをインタビューで言われていました。
「疲れて帰ってくると、テキストを開くだけでもエネルギーを使う。その日やろうと思っているページだけ、あらかじめ机に開いておく。それだけでハードルが下がる」
さらに同じ教材を2つ買って、自宅用と移動用で使い分けていたそうです。
山ピーの英語へのアプローチ
- 地道に継続すること
- 話さないといけない環境を作ること
- 実践で学んでいくこと
山ピーはギターやサーフィンを趣味でやっていてやり始めたころは下手だったそうですが、諦めずに続けたら自然とコードを弾ける瞬間や波に乗れる瞬間がくるという感覚を知っていたこともあり、英語も諦めずに地道に続けたそうです。そうしたら、「話せてる!」や「聴けてる!」という自分に出会うことができたと言っています。この楽器や運動とスピーキングの関係性については、下記カードよりご興味があればご覧ください。
また山ピーの5つの学習法でもお伝えしていますが、外国人と友達になり英語を話さないといけない環境を作ることで、ある意味「危機感」を感じる状態へ自ら追い込んで英語を実践的に学んだそうです。さらに実践的に話すメリットについてこんなこともインタビューで言われています。
テキストでの勉強も必要なんですが、出てくるシチュエーションが自分と無関係だと、実感がわかなくて覚えられないんです。
でも友だちとの会話だと『これが食べたい』とか、『今日はこんなおもしろいことがあった』とか、切実に伝えたいことがありますよね。
それをどう表現するかを自分でも考えて、友だちに教わって、フレーズで言えるようになったら、それは自分のものになります。本当に伝えたい言葉だからです
このように実践の場で自分で考えてトライして、時には間違えてそして正しい言い方を教わることで最終的に自分のものになると言っています。ポイントとしては、「相手に自分の言葉で気持ちを伝える」というところですね。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が、山下智久(山ピー)の英語力と学習方法【レベル表で評価】でした。それでは、See you around!