こんちはRYO英会話ジムのリョウです。日常生活でよく使われる英語表現に「Maybe some other time.」があります。このフレーズは、断るときや延期するときに用いられる便利な表現です。では、この表現の意味と使い方を詳しく見ていきましょう。それではまいりましょう。
目次
使う場面
「Maybe some other time.」は、「今回は遠慮しますが、別の機会にはぜひ」という意味を持ちます。以下のような場面でよく使われます。
- 招待を丁寧に断る時:友人からの食事の誘いを断るときなど
- 予定が合わない時:スケジュールが合わず、別の日を提案したい時
例文
夕食に誘われて…
ああ ごめん、また今度にしよう。
金曜日のパーティーに誘われて…
仕事終わりに一杯でもどうか誘われて…
- A: “Do you want to go to the movies tonight?” B: “Maybe some other time, I have to finish this project.” A: 「今夜、映画に行かない?」 B: 「別の時にしようか、プロジェクトを終わらせないといけないんだ。」
- A: “How about joining our book club?” B: “Sounds interesting, but maybe some other time. I’m really busy this month.” A: 「私たちの読書会に参加しない?」 B: 「面白そうだけど、今回は見送ります。今月は本当に忙しいんです。」
- A: “Would you like to try the new restaurant with me?” B: “Maybe some other time, I’m not feeling well today.” A: 「一緒に新しいレストランを試さない?」 B: 「別の機会にしよう、今日は体調があまり良くないんだ。」
文で表現
Maybe some other time.もしくはMaybe another timeは「また今度」という意味で誘いを丁寧に断りたいときに使います。文で伝えたい場合は、I’ll try again some other timeと表現することもできます。
文脈の理解
Maybe some other timeが意味することは文脈によって2つあります。
1つは本当は社交辞令的に使われること、そしてもう一つが本音で今回は忙しいから今度は誘ってほしい場合です。職場なら社交辞令が多いかと思いますが、友人関係の場合であれば後者に当たるでしょう。そのあたりはしっかりと文脈を読んで使うようにしてください。
似たような表現
I’ll pass this time.
「今回は見送ります。」直接的な断り方。
- A: “Would you like to come to our party on Saturday?” B: “I’ll pass this time, but let me know about the next one.” A: 「土曜日のパーティーに来ませんか?」 B: 「今回は見送りますが、次のパーティーのことは教えてください。」
Let’s raincheck.
「延期しよう。」次回に予定を延期する意味。
- A: “Do you want to go hiking this weekend?” B: “Let’s raincheck. I have a family gathering.” A: 「今週末、ハイキングに行きませんか?」 B: 「延期しましょう。家族との集まりがあります。」
Perhaps another day.
「別の日にしましょうか。」より柔らかい断り方。
- A: “Are you free to catch up for coffee tomorrow?” B: “Perhaps another day, I’m swamped with work right now.” A: 「明日、コーヒーを飲みながら話しませんか?」 B: 「別の日がいいですね、今、仕事で忙しいんです。」
関連する語彙
Schedule
(スケジュール)
- 「I need to check my schedule first.」
- (先にスケジュールを確認する必要があります。)
Busy
(忙しい)
- 「I’m too busy this week.」
- (今週はとても忙しいです。)
Appointment
(約束)
- 「Can we make another appointment?」
- (別の日に約束できますか?)
押さえておきたいポイント
「Maybe some other time.」を使う際は、断っていることを明確にしつつも、将来的なオプションを残すことが大切です。柔らかいニュアンスを保ちつつ、現在の誘いを断るバランスを取ることが重要です。
「誘う」に関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。「Maybe some other time.」は、日常会話で大変便利なフレーズです。上手に使いこなして、英語でのコミュニケーションをよりスムーズにしましょう!以上が丁寧に断る!”Maybe some other time”の意味とその使い方でした。それではSee you around!
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