こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。今日は、「可能性」を表す役に立つ英会話フレーズ8選をご紹介します。この記事を読めば日本語だと同じ表現のものでも英語での可能性の度合いの違いがわかったり表現の幅がさらに広がります。それではまいりましょう。
目次
1. It’s probably going to 〜.
可能性:
明日の天気について話していて…
たぶん明日は雨が降るだろうね。
“probably”は「おそらく」という意味で、起こる可能性が高い場合に使われる副詞です。それに加えて、ある程度決まった未来の予定を表す”be going to〜”を使っています。
2. There’s a good chance 〜.
可能性:
人事の部長と新しい応募者について話していて…
彼が採用される可能性は高いね。
“chance”は、「機会」という意味だけで覚えてしまいがちですが、「起こる可能性」という意味でよく使われます。逆に”good”を省いて”just”を入れ下記例文のように表現すると可能性は20%ほどとなります。
彼が採用される可能性は低いね。
3. In all probability, 〜
可能性:
新しい上司が部署の改革を宣言したことについて、同僚と話していて…
おそらく、そんなに何も変わらないよ。
1と2の可能性の度合いよりは少し下がりますが、まだ起こる可能性としては高い場合に使います。”probablility”は「起こりそうなこと」という意味で、起こりうる全て状況に対して考えた場合、確率はこれぐらいだ、と言いたいときに使われます。
4. The odds are 〜.
可能性:
8時に待ち合わせできるか友人に聞かれて…
“odd”は、形容詞で「奇妙な」という意味で知られていますが、今回はその意味ではなく名詞で「機会」という意味で使われています。
5. I wouldn’t be surprised if 〜.
可能性:
やる気のない同僚について話していて…
意味は、「もし〜しても、不思議じゃない」という意味です。仮定法を使った表現で、”would”とif節の中も過去形になります。少しわかりにくいですが、”quit”は過去形も同じ形です。起こる可能性は50%ほどになります。
6. There’s a fifty-fifty chance 〜.
可能性:
今付き合っている人と結婚するか聞かれて…
こちらも可能性としては50%です。すでに同じようなフレーズを紹介しているのでわかりやすいと思いますが、”chance”を「可能性」という意味で使っており、その前に”fifty – fifty”を置いて表現したフレーズです。
7. It’s quite likely 〜.
可能性:
来年の今頃はオーストラリアにいるだろうね。
“likely”の意味は、「起こりそうな」という形容詞で、また副詞”quite”は”really”と同じ意味と考え、「とても起こりそう」なので、確率としては、70%以上といってよいでしょう。
8. may / might 〜
可能性:
パーティーの出席者について話していて…
こちらのフレーズは有名かと思いますが、可能性に関しては、どちらも30%〜50%ぐらいの間です。使い分けについては、会話では”might”のほうがよく使われ、フォーマルな場面では”may”がよく使われます。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が、「可能性」を表す役に立つ英会話フレーズ8選でした。それでは、See you around!
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