こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は満足できなくて「不満だよ」や「ダメだね」の英語表現とその使い方についてお話します。この記事を読めばさらに表現力がアップします。それではまいりましょう。
目次
「不満だよ」や「ダメだね」を英語で言うと?
まずは二人の会話を見てみましょう。
同僚へ…
アイヴァン
I heard you went to the newly opened restaurant yesterday. How was it?
開店したばかりのレストランに昨日行ったって聞いたよ。どうだった?
開店したばかりのレストランに昨日行ったって聞いたよ。どうだった?
リョウ
I’m not satisfied. I shouldn’t have been there.
ダメだね。行くんじゃなかったよ。
ダメだね。行くんじゃなかったよ。
英語で「ダメだね。/不満だよ。」と伝えたいときは、”I’m not satisfied.”と言います。相手に自分の感情を伝えたいときに使える便利な英会話フレーズです。
“satisfied”は過去分詞だよ
“satisfied”は、動詞”satisfy”「満足させる」の過去分詞で、直訳すると「満足させられる」となりますが、意訳して「満足な」という意味になります。このような過去分詞は、感情を表す形容詞として扱われます。意味は「ダメだね。」や「不満だよ。」と文の内容によって変わってきます。
対象をはっきりさせるなら前置詞”with”を使おう
それでは二人の会話を見てみましょう。
マイク
Did you pass the English exam last month?
先月受けた英語の試験は合格した?
先月受けた英語の試験は合格した?
ナオミ
Yes, I did. But I’m not satisfied with the result.
うん、したよ。でも結果には満足してないんだ。
うん、したよ。でも結果には満足してないんだ。
満足していない対象をはっきりさせたいときは、前置詞の”with”「〜と一緒に」を使いましょう。withのコアイメージは「つながり」です。この場合だと感情の原因を”with”で説明することになるんですが、コアイメージの「つながり」を関連付けにくいと思います。でも考えてみるとまず外的な原因があって感情が起こるわけなので、そこに「つながり」があります。なので、withを使うと押さえておきましょう。
同じ意味を表す英語表現
- I’m not content: “I’m not satisfied” と同義で自分が望むものに達していないことを表します。
- I’m dissatisfied: “I’m not satisfied” の強調形で、不満足感がより強く表現されます。
- I’m not happy: “I’m not satisfied” と同義で、自分が望むものに達していないことを表しますが、感情的な側面が強調されます。
その他の感情を表す過去分詞も押さえておこう
その他の感情を表す過去分詞
- excited 「ワクワクした」
- surprised 「驚いた」
- relieved 「安心して」
- confused 「混乱して」
- worried 「心配な」
まだまだ他にもたくさんありますが、過去分詞でも受動態として働くものと、このように形容詞的に使われるものもありますので、頭に入れておきましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が満足できなくて「不満だよ」や「ダメだね」の英語表現とその使い方についてでした。それではまた会いましょう。