こんにちは、RYO英会話ジムのリョウと申します。本日は、「大体どのくらい〜?」という表現を英語でどのように伝えるかについてご紹介します。この記事を通して、英語での時間や目安に関する表現をスムーズに理解し、使用できるようになることを目指します。それでは、早速始めましょう。
意味
「おおよその時間はどれくらいですか?」と英語で表現したい場合は、”About how long ~?”というフレーズを使用します。これは、大まかな所要時間や概算を尋ねたいときに役立つ、実用的な英語の表現です。
例文
旅行から帰ってきて…
先週末にボラカイに行ったんだ。本当によかったよ。
よかったね。ところで、そこまで行くのにだいたいどのくらいかかるの?
友人へ…
事務所までだいたいどれくらい時間かかるの?
ある業務を任されて…
- “About how long does it take to learn basic conversational Japanese?”
- 和訳:基本的な日常会話レベルの日本語を学ぶのに、大体どれくらいの時間がかかりますか?
- “About how long will the flight from New York to London take?”
- 和訳:ニューヨークからロンドンへの飛行機は、大体どれくらいの時間がかかりますか?
- “About how long should I wait before following up on my application?”
- 和訳:申請に関して追跡する前に、どのくらい待つべきですか?
- “About how long does it typically take to bake a chocolate cake?”
- 和訳:チョコレートケーキを焼くのに、通常どれくらいの時間が必要ですか?
About how long 〜?の形を理解
“how long + 疑問文?”の形はもちろん聞いたことがあるかと思います。”how long”の前に副詞”about”「おおよそ」を付けて大体の目安を表すときにも使うことができます。なぜこういう形になるかと気になる方に簡単に解説してみます。まず肯定文に直して考えるととてもシンプルでわかりやすいのです。
下の例を見てみましょう。
またここの”take”は「(時間を)必要とする」または、「かかる」という意味になります。ちなみにお金がかかるの「かかる」は”cost”を使いましょう。
その他同じ意味の言い回し
「だいたいどれくらい~?」を英語で伝える他の方法として、以下のフレーズがあります:
- “Approximately how long ~?”
- “Roughly how long ~?”
- “Around how long ~?”
- “How much time does it usually take to ~?”
これらはすべて、おおよその時間や期間を尋ねる際に使用できる便利な表現です。場面や文脈に応じて、これらのバリエーションを選んで使用すると良いでしょう。
例文
これらの例文は、それぞれのフレーズがどのように使われるかを示しており、日常生活やビジネスシーンなど、様々な状況で役立ちます。ここでは、それぞれのフレーズを使用した英文例とその和訳を紹介します。
- “Approximately how long will it take to drive from Tokyo to Kyoto?”
- 和訳:東京から京都まで車で行くのに、おおよそどれくらいの時間がかかりますか?
- “Roughly how long do we need to wait for the next train?”
- 和訳:次の電車まで、大体どれくらい待つ必要がありますか?
- “Around how long does it usually take to process a visa application?”
- 和訳:ビザ申請の処理には、通常どれくらいの時間がかかりますか?
- “How much time does it usually take to prepare for the presentation?”
- 和訳:プレゼンテーションの準備には、通常どれくらいの時間が必要ですか?
関連英単語
「how long」に関連する英単語を紹介します。これらの単語やフレーズは、時間の長さや期間を尋ねたり表したりする際に役立ちます。
- Duration – 期間、持続時間
- 「The duration of the movie is two hours.」
- (その映画の上映時間は2時間です。)
- Period – 期間
- 「He lived in Japan for a period of three years.」
- (彼は3年間日本に住んでいました。)
- Length – 長さ、期間
- 「What is the length of the course?」
- (そのコースの期間はどのくらいですか?)
- Timeframe – 時間枠、期間
- 「The project’s timeframe is six months.」
- (そのプロジェクトの期間は6ヶ月です。)
- Interval – 間隔、期間
- 「The intervals between the meetings are too short.」
- (会議の間隔が短すぎます。)
- Span – 期間
- 「His career spanned four decades.」
- (彼のキャリアは4十年にわたりました。)
- Stretch – 期間(特に長い期間)
- 「It was a long stretch of time before we met again.」
- (私たちが再び会うまでには長い時間がありました。)
longに関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。いかがでしたか?以上が「だいたいどれくらい~?」の英語表現とその使い方でした。機会があれば是非使ってみましょう。それでは、See you again!
疑問文:About how long did it take to get there?
↓
肯定文:It took about how long to get there
では、”how long”に数字を入れてみましょう。
It took about 2 hours to get there.というのが元々の肯定文ですね。これで“About how long ~?”がどういう形からきたのがはっきりしましたね。