こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。こんにちは、皆さん。ビジネスのコミュニケーションでよく使われる表現の一つ、「〜の準備ができた」に焦点を当ててみたいと思います。英語での表現は様々で、正しい言い回しを知っていると、仕事の効率が向上します。それでは、さっそく見ていきましょう。それではまいりましょう。
目次
「準備が整った」の英語表現
I’m ready
「〜の準備は出来た」を英語で伝えたいときは、”I’m ready 〜.”と言います。心の準備や覚悟を伝えたいときに使える便利な英会話フレーズです。まずは二人の会話を見てみましょう。
レストランで…
もう何をたのむか決めた?
うん、もうたのめるよ。
I’m ready to 〜.
“I’m ready to 〜.”は「〜する準備ができています。」という意味です。ただ、 文の内容によって、訳は変わってきます。”I’m ready to go.”なら「もう行けるよ。」となりますし、”I’m ready to start up a business.”なら、「起業の準備はできている。」とも言えます。
状況によっては、「ビジネスを始める覚悟はある。」のように、”be ready”で「覚悟ができている」という意味にもなります。前後の文脈で判断しましょう。他にも例があるのでみてみよう。
店員さんが通りかかって…
注文をお願いします。
新規のプロジェクトについて話していて…
最悪の事体は想定済みだよ。
I’m ready for 〜.
“I’m ready for 〜.”も、同じ意味で「〜の準備はできています。」となります。前置詞”for”は「目的」がコアイメージです。準備の目的→”for”以降の内容、となります。”for”の後ろには、名詞を置こう。
試験の勉強をしているか聞かれて…
次の試験の準備はできています。
同僚に手伝ってほしいものがあると言われて…
何でも任せて。
同僚にプレゼンの準備はどうか聞かれて…
プレゼンの準備はできてるよ。
否定文や疑問文
さらにこのフレーズを使いこなすなら、疑問文や否定文にして使ってみましょう。相手に準備ができているか聞いたり、また覚悟ができていないことを伝えたいときに、”Are you ready 〜?”や”I’m not ready 〜.”の形を使いましょう。
結婚を予定している友人へ…
結婚の覚悟はできてるの?
たぶんまだ覚悟はできてない。
All set
これは、アメリカで使われるカジュアルな表現です。同僚やチームメンバーに対して、ある作業やイベントに備えていることを伝えるのに便利です。意味は、もちろん”ready”と同じで、「準備ができて」という意味です。前置詞”for”やto不定詞を入れて使いましょう。
出発する前に…
準備できたよ。
靴紐を結んで…
いく用意はできたよ。
荷造りをして…
明日の準備はできたぜ。
Preparations are complete.
状況やプロジェクトが求める環境が整ったことを表現するクラシックなフレーズです。堅苦しい場面やフォーマルな文書での使用が適しています。
今回のカンファレンスに向けた準備が完了しましたことをお知らせいたします。さて、成功を収めるために焦点を合わせましょう。
関連する語彙
Ready to proceed
プロジェクトが進行するために必要な段階に進む用意が整ったことを示す表現です。次のアクションに移る際に使います。
- Our team has reviewed the project details, and we are ready to proceed with the next phase.
- 「弊社のチームはプロジェクトの詳細を確認し、次のフェーズに進む用意ができています。」
Fully prepared
完全に準備が整っており、自信をもって次のステップに進むことを伝える表現です。信頼を構築するために重要です。
- Rest assured, we are fully prepared for the upcoming negotiations.
- 「安心してください、私たちは今後の交渉に向けて完全に準備が整っています。」
Primed and ready
キャンペーンやプロジェクトなどが始動する準備が整ったことを示す表現であり、成功への期待を込めたものです。
- The marketing campaign is primed and ready for launch. Let’s expect great results.
- 「マーケティングキャンペーンは発売に向けて調整され、準備が整っています。素晴らしい結果を期待しましょう。」
押さえておきたいポイント
- これらの表現は状況によって使い分けが必要です。フォーマルな場面では “Preparations are complete.” のような表現が適しています。
- カジュアルなやり取りでは “We’re all set.” のようなフレーズが自然です。
準備に関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回はビジネスでよく使われる「〜の準備ができた」の英語表現に焦点を当てました。これらのフレーズを上手に使うことで、チームやクライアントとのコミュニケーションがスムーズに進むことでしょう。是非、日常のビジネスコミュニケーションに取り入れてみてください。それではSee you next time.
コメントを残す