こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は「〜になってしまった」の英語表現についてお話します。最終的に予期していなかったことが起きたときに頻繁に使える表現です。この記事を読めば自分の経験についてさらに細かいニュアンスで伝えることができるようになります。それではまいりましょう。
「〜になってしまった」の英語表現
end up -ing
ではマイクとナオミの会話を見てみましょう!
同僚へ…
昨晩はどうだった?
飲みに行く予定だったんだけど、俺の家で遊ぶことになってしまったんだ。
お金が十分になかったから。
すでにおわかりかと思いますが、”end up 〜”で「〜になってしまう」という意味です。「意図せず起こる」ってところがポイントです。”end”は「終わる」という自動詞で、”up”は副詞です。本来なら”end up”の後ろに前置詞の”by”が入るのですが、会話では普通省略されるのが普通です。なのでこの”-ing”は動名詞です。
forget to
「〜するのを忘れる」という意味です。これは、何かをしようとしていたけど、忘れてしまったときに使います。
友人へ…
by mistake
副詞として使える「間違えて」という意味です。こちらも意図してやったわけではなく、間違えてやってしまったときに使えるフレーズです。
同僚へ…
間違えて君のバックを持っていってしまったわ。
unintentionally/ accidentally
副詞で「意図せず」や「事故で」という意味です。
友人へ彼女のことについて…
意図せず彼女を傷つけてしまった。
同僚へ…
間違えて大事なメールを削除してしまったぜ。
carelessly
「うっかり」という意味です。
妻へ電話で…
うっかり部屋の中にカギを置き忘れてしまった。
I found myself [doing something]
思わず何かをしてしまった状況を表します。
知らないうちに泣いていた。
似たような表現
It turns out that [something happened]
予期せぬ結果や発見を伝える際に使います。
- 例: “It turns out that he didn’t come.”
- 「結局、彼は来なかった。」
I got [verb]-ed
何かに巻き込まれたり、何かが自分に起こったことを表します。
- 例: “I got rained on.”
- 「雨に降られた。」
Before I knew it, [something happened]
気が付かないうちに何かが起こったことを表します。
- 例: “Before I knew it, it was night.”
- 「気が付けば夜だった。」
関連する語彙
Unintentionally (無意識に)
- I unintentionally ignored his message.
- (彼のメッセージを無意識に無視してしまった。)
Inadvertently (うっかり)
- She inadvertently deleted the file.
- (彼女はうっかりファイルを削除してしまった。)
Subconsciously (無意識のうちに)
- He subconsciously hums while working.
- (彼は働きながら無意識のうちにハミングしている。)
押さえておきたいポイント
- 「~になってしまった」という表現は、英語では様々な言い方があります。状況に応じて適切なフレーズを選びましょう。
- 文脈によっては、単純な過去形を使うだけでも同じ意味を伝えられることがあります。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。「~になってしまった」という日本語の表現を英語で伝える方法はたくさんあります。この記事を参考にして、日常会話で自然と英語を使ってみてください。状況に応じた表現を選ぶことで、より豊かで自然な英会話が可能になります。英語の学習は、こうした小さな一歩から始まります。今日紹介した表現を積極的に使って、英会話のスキルを磨いていきましょう!
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