こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は、日本と海外のWiiFi事情の違いと海外でのオススメの使い方についてお話します。この記事を読めば、海外旅行や留学、そしてノマド生活がさらに快適になります。それではまいりましょう。
日本のフリーWiFi事情は最悪?
日本への外国人旅行者が増加傾向にあることや、スマートフォンの普及により、最近ではチェーン展開しているカフェやファーストフード店、そして空港や駅でフリーWiFiが以前よりも簡単に利用できるようになりましたが、平成28年に実施された外国人旅行者を対象としたアンケートでは、旅行で2番目に困ったこととしてあげられたのがフリーWiFiを利用できる場所が少ないことです。
このようにフリーWiFiの利便性が低い理由としては2つあって、1つ目は日本では携帯キャリア(docomoやsoftbankなど)と契約してパケット通信を利用するのが主流ということ、そして2つ目がセキィリティに対する意識が高いことです。
海外ではむしろパケット通信を利用できないプリペード携帯(使った分だけ支払う)の利用が多いという事実に影響して日本と違いフリーWiFiを提供するハードルが低いので、空港や駅はもちろん多くのレストランやカフェ、ショッピングモール等で利用できるようになっています。僕自身も海外にトータルで10年弱住んでいましたが、日本に帰国したときは携帯を契約していなかったこともあったので外出したときにフリーWiFiの使えなさにかなり不満を感じたのを覚えています。今後の動向はわかりませんが、結果的に世界基準で見ると日本のフリーWiFi環境は利便性は低いと認知されているようです。
海外のほうがフリーWiFiの普及度は断然高い
最初の項目でも少し触れたように海外では、日本と比べてプリペード携帯の利用率が高いことやセキュリティ意識が低いことからフリーWiFiの普及率が高い傾向にあります。とくにアメリカやシンガポールなどは飲食店やモールはもちろん、図書館やバスそして高速道路まで整備されていることもあり、基本的にどこに行ってもフリーWiFiを使える環境が整っています。
デジタルノマドが多いことで知られるタイのチェンマイに住んでいる友人からもだいたいどこに行っても高速のWiFiが使えると行っていましたし、僕の場合はフィリピンでの生活が長かったのですがフィリピンの場合だと現地のSIMカード(番号)を持っておけば、基本モールやカフェ、レストランそして公共機関で普通に利用することができました。
海外のフリーWiFiは安全?
ただし、海外のフリーWiFiが安全かとういうと必ずしもそうでなくて中には安全な対策がなされていない回線もあって最悪の場合個人情報や機密情報も盗み取れてしまう可能性があります。
また最初から情報を読み取る「なりすまし」のフリーWiFiもあるようです。僕自身は現地の携帯キャリアが提供しているフリーWiFiを使うようにしていたのでトラブルが起こった経験はありませんが、やはりこういった事実を知ると気軽に公共のWiFiにつなげるのは危ないですね。最終的には自己責任で利用するようにしましょう。
SIMフリー携帯を持っておけば最強
海外旅行に行った際、フリーWiFi以外にネットのつなぐ方法として下記の3つあります。
- 海外用モバイルWiFiルーター(ホケットWiFi)
- 海外パケット定額(国際ローミング)
- 現地のSIMカード
個人的な意見と他の方の意見も参考にして言うと、SIMフリーの携帯を持っておけばもっとも安くでスホマにネットをつないで利用することができます。SIMフリーの携帯というのは、契約している携帯キャリアのSIM(普通はロックがかかってます)以外でも使える状態のことで、つまり海外どこにいっても現地の携帯キャリアのSIMカードが使えるのでネットを使いたいときはそのモバイルデータを利用することができ、費用も使った分だけで済みます。
一方でホケットWiFiは行き先によって値段が上下しますが1日あたりだいたい600円〜3000円で、使っても使わなくてもこの値段がかかり1週間程度の短期であればよいと思いますが、2週間以上であれば現地のSIMを使ったほうが有利でしょう。
もしWiFiホケットをご検討する場合、世界200以上の国と地域をカバーしている海外用モバイルレンタル通信、業界大手のイモトのWiFiがオススメで3Gだと1日680円から利用可能です。ということで結論的には一番のオススメは、SIMフリーの携帯を持っておいて現地のSIMカードを購入しネットにつなげるです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が日本と海外のWiiFi事情の違いと海外でのオススメの使い方でした。それではSee you around!