国で選ぶ就職活動!新卒で挑戦したフィリピン、マニラ就活から内定までの道のり

「しなければいけない人生」から「そうしたい人生」へ

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海外勤務を始めて、早5年が経ちました。本当にあっという間でした。

今から7年前、僕がまだワーキングホリデーでオーストラリアから帰って来た時、もちろん何の疑いもなく日本で働くことを視野に入れていました。

しかし、心の中では少し憂鬱な気分でした。

なぜなら、海外留学とワーキングホリデーと2年間異国の地で過ごして思ったのが、海外にいるときの自分のほうが好きだということ。

そして、日本に帰ってくるとなぜか自分らしさがあまりでてこないという感覚を覚えました。

オーストラリアから日本に帰ってきた時、僕はすでに24歳。

だいたいの学生が大学をストレートに卒業して社会に出て行く中、自分はかなり遅れを取っていました。

卒業を間近に控えた僕は焦りと憂鬱な感情の中、就職活動が億劫になっていました。

とりあえず行動しなくてはと思い、興味のある仕事だった貿易会社と英会話学校に応募して面接も2、3社ほど受けてみましたが、あまり心から働きたいと思えませんでした。

心が少しどんよりする中、海外にいた頃に味わったワクワク感や毎日語りあった仲間たちとの時間がとても恋しくなりました。

 

ある日、父と母に今の現状を話してみました。

卒業を間近に控えているのにあまり就職活動にモチベーションがでてこないことや海外での経験を今後どう日本で生かしていくべきなのかということを相談してみたのです。

喝を入れられると思いきや、そこで言われた父の一言で、一瞬である気づきを得たのは今でも忘れません。

 

リョウ
なんか就職活動にあんまりモチベーションが上がらへんねんな。卒業間近で今頃内定も出てないと全然ダメなんやけど、なんかしっくりこおへんねん。どないしたらいいかな〜。
スタローン似の父
そっか。でも海外で働きたいから、フィリピンで英語勉強してオーストラリアで就業経験させてもらったんちゃうん?てっきりリョウはまた海外で働きたいんやと思ってたわ。
リョウ
うーん。そんな風に考えてはいなかったけど、確かにそう言われてみれば。

 

 

父からまさかこんな自由奔放な答えがくると思わなかったので、少子抜けしてしまいました。

しかし、彼はすでに見抜いていたのです。

この一言で自分が自分に枠を作っていたことに気づかされました。

僕は「日本で就職して日本で働くのが当たり前」という風に自分に枠を築けていました。

しかし、心の中では「ノー」と言っていたのに、その声を無視していたのです。

そう言われたことで、自分の心の叫びと共鳴し再び海外に出て自分の力を試してみたいという強い衝動にかられ始めました。

 

 

経験なしの新卒でも海外で働けた

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自分の目的をはっきりすることができた僕は、オーストラリアから帰国して卒業するまでの6ヶ月間で自分が海外で働くために必要なことを書き出してみました。

 

  • 働きたい国を決める
  • 現地の情報をできるだけ集取する
  • 現地に対応している転職サイトを探す
  • 就職活動を行う

 

という感じでやるべきことが見えてきました。

まず働きたい国ですが、2つありました。

それはフィリピンもしくはシンガポールでした。

理由は、英語を使って仕事がしたかったのと、今後経済成長が注目される東南アジアで働きたいと考えていました。

数日間考えた末、フィリピンにしました。

シンガポールは大変治安がよく小さい国なのに経済的に大変栄えていたので魅力的でしたが、天秤にかけると一度留学で行ったフィリピンに、また行って今度は首都圏で働いてみたいという思いのほうが強かったのです。

明るくて比較的アメリカ訛りの英語を話すフィリピン人とのほうが、働きやすいし理解に困ることがないだろうと思っていました。

それ以前に何といっても、フィリピンにいた期間とても楽しかったので、それが一番大きな理由でした。

その次にグーグルで「フィリピン、働く」に関連する記事を片っ端から読みました。

特に現地情報を収集するのに役に立ったのは「プライマー」

転職サイトでは、JAC RecruitmentSagassでした。

とりあえずどちらも無料なので会員登録しておきました。

最終的に、Sagassから2社紹介してもらい、直接面談のために2週間の短期滞在をすることになりました。

紹介してもらったのは、そのとき流行りだしていたオンライン英会話スクールと貿易会社でした。

海外での就職活動はとても新鮮で楽しいものでした。

何もないところから、ゼロの状態で海外に出て自分の力を試すというところに恐怖感ととてつもないワクワク感を感じたのを覚えています。

フィリピンで働くことに確かな手ごたえを感じた僕は、帰国途中の機内で今回の面接がダメでも、もう一度フィリピンに戻って就職活動をしようと心に決めました。

大学の卒業も無事終了し、新しい人生の幕がまた始まろうとしていました。

面接をしたのが2月頃で遅くても3月には結果がもらえると聞いていたのですが、4月になっても連絡はこず、もう諦めていた矢先に、Sagassさんから2回目の渡航の当日に1本の電話が入りました。

 

Sagassさん
お久しぶりです。面接受けていただいたオンライン英会話スクールから内定いただけましたよ。おめでとうございます。
リョウ
お久しぶりです!え、受かったんですね。てっきりもう落ちたのかと思ってました。うれしいです。ありがとうございます!

 

2回目の渡航日にまさかの内定ゲットです。

そして、2回目の渡航でSagassからまた1つ、翻訳会社のお仕事を紹介してもらい面接を受けました。

さらに、紹介いただいた貿易会社からも内定をいただきました。

しかし、立ち上げたばかりのベンチャー会社だったオンライン英会話スクールのほうが魅力的だったので、そちらで働くことを決めました。

こうして僕は日本での就業経験が一切ありませんでしたが、結果として短期間で2つ内定を獲得することができたのです。

何事もやってみないと分からないものです。

 

 

フィリピン留学でフィリピンに働く人が急増!

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こちらに来たてのころはまだ自分と同じくらいの若い日本人を見るのはまれでしたが、ここ最近フィリピン留学が流行っていることや現地の経済が好調という理由もあって、若い日本人を見かける機会が増えてきました。

働いていたオンライン英会話の会社では新卒でこちらに来た子が二人もいました。

また、翻訳と通訳業務をしていた時に働いていた会社でも僕を含めて20代の日本人男性が5人くらいと、30代前半の日本人女性が勤務していました。

フィリピンにした理由を聞いて見ると、ほとんどの人たちがフィリピン留学でフィリピンが気に入ったからという理由でした。

気に入ったわけを聞いてみたところ、「忙しすぎる日本と比べてゆったりしていていい」や「海外で働くことに魅力を感じた」、「英語を使って仕事をしたい」というのが多かったです。

下記のデータを見てわかるように、日本からフィリピンにくる留学生が毎年右肩下がりです。

2013年までのデータですが、2015年は3万5千人に達したそうです。

これだけフィリピン留学が主流になってきているのと、また留学から現地就職に流れる人も比例して増えてきているのでしょう。

僕が来たときは2011年なので、自分と同じような境遇の人を見かけなかったのは言うまでもありませんね。

フィリピン政府観光省発表の日本人留学生数の推移

 

現在の日本の状況を考えると、今後どんどん英語が必要になってきます。

フィリピンの経済の好調ぶりを見ていると、日本からフィリピンに移住してくるような話も遅かれ速かれやってくる日がくるかもしれません。

 

 

やりたいことを後回しにする人生にサヨナラしよう!

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あなたがもうすでに海外に出て仕事をしてみたいという意思があるのなら、とりあえずそれに向けての何かしらの行動をしてみましょう。

海外に出たくても今でない理由があるとしたら、それをはっきりと明確にしてみましょう。

また出れる準備は整っているのに、踏み切れないとしたらそれはなぜですか?

怖いからですか?

現地採用だからですか?

給与面に不安があるからですか?

年齢ですか?

家族や親戚を気にしているからですか?

数え上げればきりはありませんね。

それらはすべて今でないと自分に言い聞かせるための言い訳です。

また、今でないとしたら、いつでしょうか。

現実的にそれも明確にしてみましょう。

どんな分野にしても、本当に海外で自分の力を試したいと思っているのであれば、まずそれに向けての一歩を踏むべきだと思います。

その一歩があなたの成長につながり今よりももっと大きなおなたにつながるきっかけになります。

心からやってみたいと思うことを先送りにしている時間はありません。

人生は長いようで短いのだと思います。

やりたいことを後回しにする人生に今日からサヨナラしましょう。

 

 

素敵な出会いと、心からしたいことを追いかける大切さ

フィリピンに来て早5年が経ち、こちらに来た当初は3年間をめどにと考えていましたが、自分と同じく自分らしさを求めた仲間と出会ったことで、また仕事にも恵まれ、気づけば5年です。

正直言えば、年齢的にもまだ若いですし、日本に帰って就職して日本人女性と結婚して家庭を持つという道もあります。(それだけの力量があればの話ですが笑)

日本の社会ではそれが一般的ですが、ただ自分はそうしたいとは思いません。

もちろん日本で外国人と結婚するという考え方もありますが、そういうことでもありません。

みんなと同じことをすれば安心ですが、そこに自分らしさを見つけることができないということです。

ではなぜ自分は海外にいたいのか?

それは、海外に身を置き、いち外国人として、他言語を使って人種や文化も関係なく人と繋がれるところに何か壮大で素晴らしいものを見たからです。

僕にとって、そこで自分を輝かせていくことが、さらに自分らしさに繋がるのだと信じています。

そう実感できたのも、自分が「今やりたいこと」を常に大事にしてきたからだと思います。

あなたが今海外に出て新たな人生歩む、また新たな挑戦をしたいと思っているなら、その気持ちを大事にしてください。

それがきっとあなたの最高の人生の扉になることを願っています。

 

 


 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

何かご不明な点等ありましたら、相談コーナーにてご連絡お待ちしています。

それでは、また会いましょう!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

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投稿者:RYO
KLab株式会社にて、翻訳兼通訳者として1年間勤務。オンライン英会話hanasoに転職。カスタマーサポートと翻訳業務の傍、hanasoメソッドを共同開発し数々のヒット教材を生み出す。仕事の幅を広げ、講師やカンセリングにも従事。ここで4年間勤務。
Alue株式会社に転職。大手日系企業20社以上に短期集中型ビジネス英語研修を提供。退職の半年前には部署のリーダーにも抜擢。現在は独立して、RYO英会話教室を運営中