最適化したカリキュラム、課題、改善策だからこそ成長できる

「英語力は使ってこそ!」オーストラリアで働きながら学んだ6つの真実

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RYO英会話ジム代表: 横田涼
/【代表】横田涼のプロフィール/
セブ&オーストラリアに留学し、7年間の海外勤務を経て、2019年にRYO英会話ジムを起業。

経歴:KLab株式会社で翻訳兼通訳者として勤務し、その後、Unhoop株式会社(大手英会話スクールhanaso)に転職。スタディサプリの有名講師、関正生さんと共同で自社メソッドを開発し、多くのヒット教材を制作。その後、講師やカウンセリングも担当。さらに株式会社Alueに転職し、三菱UFJやUNIQLOなどの大手日系企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供し、数百名以上の「英語が話せる日本人」を育成。

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はじめに

ワーキングホリデーに行く多くの人が期待するのは、「自由な生活」と「英語力の向上」。しかし、現実はそう簡単ではありませんでした。僕もワーホリ生活のスタートで、多くの壁にぶつかりました。仕事が見つからない日々、英語が通じない挫折、そして自分の力不足を痛感する瞬間…。

それでも、「英語を実践で使えるようになりたい」という強い思いが、僕を諦めさせませんでした。履歴書を100枚近く配り続け、やっと手にした英語環境での仕事。その過程で学んだのは、失敗と挑戦の積み重ねが未来を切り開くということでした。

この記事では、そんな僕がワーホリ生活の中で直面した現実と、それを乗り越えて掴んだチャンスについてお話しします。これからワーホリに挑戦しようと思っている方や、海外での生活に興味がある方の参考になれば幸いです!

前回の内容:ワーホリ生活のリアル!オーストラリアで経験した初めての4つの挑戦

 

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日本食レストランとの別れ:ワーホリの厳しい現実

ワーホリ生活の初期に働いていた中国系の日本食レストラン。短期のアルバイトとして雇われ、その後も声がかかることを期待していました。しかし、残念ながら連絡はなく、僕の仕事はあっけなく終了しました。「ワーホリって意外と難しいな…」そんな現実に直面した瞬間でした。

今思えば、雇用主からすればワーホリビザで1年しか滞在できない人間を長期雇用するのはリスクが大きい。さらに、同じ雇用主のもとでは最大6ヶ月しか働けないというルールもあり、ワーホリ民が安定した職を得るのは容易ではありません。この時、僕は仕事探しが単なる努力ではどうにもならない部分もあると痛感しました。

 

英語を使える仕事を求めて:農場ではなく街へ

オーストラリアで仕事を探すワーホリ民の多くは、地方の農場(ファーム)へ向かいます。農場では人手不足が深刻だったため、仕事を見つけるのは比較的簡単でした。しかし、僕にとってそれは選択肢ではありませんでした。理由は単純で、英語を話す機会がほとんどないからです。

「ただ働くだけでは意味がない。英語を実践的に使える環境に身を置きたい。」その思いが強かった僕は、履歴書を片手に街を歩き回り、雰囲気の良さそうなレストランやショップに次々と応募をしました。簡単ではないとわかっていましたが、それでも行動し続けるしかありませんでした。

 

彼女とのギャップ:焦りと嫉妬の日々

その頃、僕には一緒にワーホリに来ていた彼女がいました。彼女は高校時代にオーストラリア留学を経験しており、僕よりもはるかに英語が堪能でした。最初はレストランのウェイトレスとして働き、その後、オーストラリア人オーナーの両替所で仕事を見つけることに成功。安定した高時給を得て、順調な日々を送っていました。

一方の僕は仕事がなく、再び無職に戻った状況。彼女の社会経験の豊富さやスムーズな生活ぶりに、焦りと嫉妬を感じずにはいられませんでした。大学を休学中の自分と、すでに4年以上の社会経験を積んだ彼女。その違いが日に日に大きな壁のように思えてきたのです。

 

自分への疑念と葛藤:外国人ルームメイトとの会話

仕事がなくなり、再び無職に戻った僕。その状況に焦りながらも、本気で働きたいという気持ちは変わりませんでした。そんな思いをルームメイトに打ち明けたとき、彼から返ってきた言葉はとてもショッキングなものでした。

「君の英語力じゃまだ働けない。まずは学校に行きなさい。」

彼の言葉は鋭く、心に突き刺さりました。セブ留学では「英語が話せる」と評価されてきた自分が、ここではまったく通用していない現実。確かに、自分が使っていたのは「覚えたフレーズ」を使い回しているだけで、込み入った会話になると聞き取れない、話せない場面が多かったのです。

しかし、その言葉をきっかけに、自分を見つめ直すことができました。「もう一度学校に行く選択肢はない。ここで本当に英語を使って生きていくんだ。」そう心に決めた僕は、さらに履歴書を配り続けました。

 

転機:オーストラリアオーナーの服屋からの連絡

何十枚も履歴書を配った後、ついに一本の電話がかかってきました。それは、オーストラリア人オーナーが経営する服屋「デルソル」からでした。このブランドは、太陽光に当たるとデザインが変化するユニークな商品を扱っており、僕にとっては夢のような職場でした。

面接の日、僕は事前に聞かれる質問を予想し、何度も練習を重ねました。そのおかげで、面接ではなんとか自分の言葉で答えることができ、終わった後には安堵感と喜びで胸がいっぱいでした。何より、この職場では従業員が全員オーストラリア人やアメリカ人であり、英語を使う環境が整っていたのです。「ここで働けば、英語を鍛えられる。そして、自分の目標に近づける。」そう確信しました。

 

成功の瞬間:新しいスタートラインに立つ

数日後、面接の結果を知らせる電話がかかってきました。結果は合格。電話を切った瞬間、嬉しさで涙が出そうになりました。「ここからが本当のスタートだ!」と心の中で叫びました。

この仕事を得たことで、僕のオーストラリアでの生活は一変しました。英語を使って接客する日々が始まり、仕事を通じて自分の英語力が少しずつ伸びていくのを実感できました。そして、自分自身に自信が持てるようになったことで、彼女との関係も自然と良くなっていったのです。

 

まとめ:挑戦の先に広がる未来

ワーホリ生活は決して簡単ではありませんでしたが、困難を乗り越え、行動し続けた結果、新たなチャンスを掴むことができました。この経験を通じて学んだのは、「諦めない心」が未来を切り開く力になるということです。

この記事が、これからワーホリに挑戦しようとしている方や、困難に立ち向かっている方の励みになれば幸いです!挑戦の先にある可能性を信じて、一歩を踏み出してみてください!

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