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こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は「あやうく忘れるところだった。」の英語表現をご紹介します。この記事を読めば、その状況をスムーズ伝えることができるようになります。それでは、まいりましょう。
“I almost forgot.”の意味と使い方
今夜リョウとまだ会うことになってるの?
ああ、あやうく忘れるところだった。彼が代わりに来週末に会いたいって。
“I almost forgot.”で「あやうく忘れるところだった。」という意味です。”almost”は「ほとんど」という副詞です。また”forgot”は”forget”の過去形で「忘れた」という意味になります。忘れてしまっていたわけではなくて、忘れる前に思い出したので、”almost”を使います。
“I almost forgot about it/that.”と言うこともある
なぁ、今夜、うちの両親の結婚記念日の食事会忘れないでね。
リマインドありがとう。あやうく忘れるところだったわ。
“I almost forgot.”の代わりに、前置詞”about”と代名詞”it”または”that”をそえて使うこともあります。どちらの形もよく使われるので、押さえておきましょう。
「すっかり忘れていた」を英語で言うと?
今どこ?
どういうこと?帰宅途中だよ。
今夜外でご飯食べる予定だよね?忘れてたの?
あ、ごめん。すっかり忘れてた。今行くよ。
単純に”forget”を過去形にして、”I forgot it./I forgot about it.”「忘れてた。」と表現することもできます。ただ「すっかり」と強調したいのであれば、副詞”completely”や”totally”を使いましょう。
ネイティブは”It totally slipped my mind.”
卵買った?
あちゃ、ごめん。完全に忘れてた。
“slip one’s mind”で「忘れる」という意味です。アメリカ人がよく使うイディム表現で、1340年頃から使われるようになりました。代名詞”it”には、忘れた対象のものがきます。なので、名詞が来ることも当然あって、
自分の誕生日を忘れてたよ。
こんな感じで言えます。
to不定詞やthat節と一緒に使えることも忘れずに
- I almost forgot to 〜.
楽しかったよ。じゃあね。
うん。じゃあ… あっ、待って!大事なこと伝えるのあやうく忘れるところだった。
- I almost forgot that 〜.
誕生日はいつなの?
あ、来週だわ。誕生日がもうすぐなのを忘れるところだったよ。
“I almost forgot.”を使うのに慣れてきたら、もう少し具体的に相手に伝えてみましょう。to不定詞やthat節を使った文でせめてみましょう。
現在形で”I almost forget”はどう?
出る前に電気を消すのをあやうく忘れるんだよね。
「あやうく忘れるところでした。」を、現在形で”I almost forget.”はどうでしょうか。実はこれは現在完了形の代用です。なので”I almost have forgotten.”がもともとの形になります。その他にも現在形”forget”は習慣を表すときにも使います。
忘れっぽいなら”remind”を使おう
彼女に8時にかけるようにリマインドしてくれる?
思い出させてくれてありがとう。
忘れっぽい人は、動詞”remind”を使いましょう。意味は「(人に)思い出させる」です。どうしても忘れてしまうという方は、誰かにリマインドしてくれるように頼んでみましょう。
「忘れる」に関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が「あやうく忘れるところだったよ。」の表現とそれに関連するフレーズでした。それではSee you next time!
“would”を使って、仮定法のように表現できないでしょうか?
I would forgot about that.
コメントありがとうございます。もちろん文法としては問題ないですがよく使われるシーンがあまりないといった感じでしょうか。if節と一緒に”If I were you, I would forget about that.”「僕だったら忘れるだろうな」と言えそうですが、シーンがかなり限られてくるかと思います。
そのほかにもご不明な点等あればどうぞお気軽にコメントください。
間違いました。wouldを使っているので、
I would foget about that.
ですね。