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不定詞と使える?recommendの4つの正しく使いこなすためのポイントと例文

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RYO英会話ジム代表: 横田涼
/【代表】横田涼のプロフィール/
セブ&オーストラリアに留学し、7年間の海外勤務を経て、2019年にRYO英会話ジムを起業。

経歴:KLab株式会社で翻訳兼通訳者として勤務し、その後、Unhoop株式会社(大手英会話スクールhanaso)に転職。スタディサプリの有名講師、関正生さんと共同で自社メソッドを開発し、多くのヒット教材を制作。その後、講師やカウンセリングも担当。さらに株式会社Alueに転職し、三菱UFJやUNIQLOなどの大手日系企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供し、数百名以上の「英語が話せる日本人」を育成。

/RYO英会話ジムのアピールポイント/
1. 業界No.1の圧倒的なアウトプット量
2. レッスン内で発言内容の見える化&添削
3. 課題と改善策の具体化、目標レベルまで伴走
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こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は不定詞と使える?”recommend”の4つの正しい使い方についてお話します。また3を除いては”suggest”「提案する」も同じように使うことができます。この記事を読めば英語感覚がさらにアップします。それではまいりましょう。

 

 

1. recommend もの (to 人)

旅行先で…

ナオミ
Can you recommend a good hotel (to me)?
いいホテルをおすすめしてくれる?

 

 

その他例文

  • 例文: “I recommend this book to anyone interested in history.”
    • 和訳: 「歴史に興味がある人なら誰にでもこの本を推薦します。」
    • 解説: この例では、歴史に興味がある「任意の人」に対して「この本」を推薦しています。つまり、この本が歴史に関心がある人々にとって価値があると考えられることを示しています。
  • 例文: “My doctor recommended a new treatment to me.”
    • 和訳: 「私の医者は私に新しい治療法を勧めました。」
    • 解説: ここでは、「新しい治療法」が話者に対して「医者」によって推薦されています。医者が患者に最適だと考える治療法を提案していることを示しています。

一つ目は”recommend”のあとに「もの」をおいて、「ものを人にすすめる」という意味で使われます。英語の「recommend」は、「推薦する」「勧める」という意味の動詞です。この単語を使う際の一般的な構文は「recommend [something] to [someone]」であり、ある人に対して何かを推薦または勧める際に使用されます。この表現は、商品、サービス、行動、または特定の選択肢など、あらゆるものを勧める際に役立ちます。

注意点

  • 間接的な推薦: 「recommend」を使った表現は、直接的な命令よりもソフトな提案や勧めを示します。話者は相手に対して選択の余地を与えており、その推薦を受け入れるかどうかは相手の判断に委ねられています。
  • 目的格の使用: 「recommend」の後に続く人を示す際には、「to」を使ってその人を導きます。これは、推薦の対象となる人物やグループを明確にするためです。

 

 

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2. recommend + ing

トレーナーさんから…

マイク
I’d recommend eating three meals a day.
1日に3食食べるのをおすすめしますよ。

 

 

その他例文

  1. 例文: “I recommend reading this book.”
    • 和訳: 「この本を読むことを推薦します。」
    • 解説: この例では、「この本を読む」という具体的な行動を推薦しています。話者はその本が価値があると考え、相手に読むことを勧めています。
  2. 例文: “The doctor recommends exercising regularly.”
    • 和訳: 「医者は定期的に運動することを推薦しています。」
    • 解説: この場合、「定期的に運動する」という行為が健康に良いと考えられ、医者によって推薦されています。この表現は、具体的なアドバイスや健康上の指示として用いられます。

「recommend」に続けて「-ing」形(動名詞)を使用する場合、それは「〜することを推薦する」という意味になります。この形式は、特定の行動や活動を行うことを勧める際に用いられます。この構文は、聞き手に対してある行為をすることを提案する際に非常に有用で、ソフトな推薦のニュアンスを持ちます。

注意点

  • 動名詞の使用: 「recommend」の後に「-ing」形を使用することで、推薦される行動そのものに焦点を当てます。この形式は、推薦する行為を具体的に示すために有効です。
  • 選択肢の提供: この構文は、相手に選択肢を提供するソフトな方法です。命令形ではなく、提案や勧めとして機能します。
  • 推薦の範囲: 「recommend + -ing」は、読書、運動、訪問する場所など、生活の様々な面での推薦に適用できます。これにより、様々なコンテキストで役立つアドバイスを提供することができます。

 

 

I would recommend…

「I would recommend」は、「私は推薦します」「私は勧めます」という意味で、ある提案やアドバイスをより丁寧かつ遠慮がちに表現する際に用いられるフレーズです。この表現は、話者が相手に対して何かを推薦する意向があることを示しつつも、最終的な決定は相手に委ねるという柔軟性を持っています。そのため、相手に圧力をかけずに、ある選択肢や行動を勧めたいときに適しています。

使用例

  • 例文: “I would recommend taking the train instead of driving due to the traffic.”
    • 和訳: 「交通の混雑を考慮して、運転する代わりに電車を利用することを勧めます。」
    • 解説: この例では、交通の混雑を避けるための一つの解決策として電車を利用することを提案しています。話者は電車を利用することの利点を認識しており、それを相手に勧めていますが、同時に選択は相手に任せるという態度を示しています。

このフレーズを使用することで、推薦やアドバイスが押しつけがましくならず、相手が自分で考えて決められるような状況が作られます。また、話者が経験や知識に基づいて何かを勧めていることを伝えつつ、相手の自由や意見を尊重していることが伝わります。

 

 

3. recommend that 文

帰宅して妻に…

ロバート
My teacher recommended that I read these books.
僕の先生はこの本を読むように勧めてくれたんだ。

 

 

その他例文

  • 例文: “I recommend that you take a day off to rest.”
    • 和訳: 「休息のために1日休むことを勧めます。」
    • 解説: この例では、話者が相手に対して休息を取るために1日休むことを推薦しています。ここでの「recommend that」の後に続く文は、相手が取るべき具体的な行動を指示しており、仮定法(take)を使用しています。
  • 例文: “The committee recommends that the policy be revised.”
    • 和訳: 「委員会はその方針を見直すことを推薦します。」
    • 解説: この文では、「recommend that」の後に来る文が仮定法(be revised)を用いており、委員会が方針の見直しを推薦していることを示しています。このように、公式の提案や勧告を表す際にも用いられます。

「recommend that」文は、特定の行動や選択をすることを推薦する際に使用される構文です。この表現は、話者が相手に対してある行為を行うことを強く勧める意向を示しつつ、それが良い選択肢や行動であると考えていることを伝えます。しばしば、この構文は目的語として仮定法を含む文を伴います。この用法は、特に公式の文脈や書き言葉で見られ、推薦の内容が具体的な行動や方針である場合に適しています。

注意点

  • 仮定法の使用: 「recommend that」文では、英語における仮定法が用いられることが一般的です。仮定法は、特に「should」を省略した形(例: “recommend that he go”)や、動詞の原形または「be」動詞の基本形を用いる形で表現されます。
  • 形式と非形式の文脈: 「recommend that」文は比較的形式的な表現ですが、日常会話や非公式な文脈でも使用されることがあります。文脈に応じて、よりカジュアルな表現に置き換えることも可能です(例: “I think you should take a day off”)。

 

 

4. recommend 人 + to不定詞

出張の話になり…

マイク
He recommended me to book a flight earlier.
彼は俺に早めに飛行機を予約するように勧めたよ。

 

 

その他例文

  1. I recommended my friend to apply for the job.
    (私は友達にその仕事に応募するよう勧めました。)
  2. The teacher recommended the students to study for the exam.
    (先生は生徒たちに試験の勉強をするように勧めました。)
  3. “I would recommend him to consider the job offer carefully.”
    (彼にはその求人のオファーを慎重に検討することを勧めます。)

これは、特定の人が特定の行動を取るように他の人に提案・助言するときに使用されます。“recommend”のあとに「人」そして不定詞という順におくパターンです。ただこの使い方には少々論争があり、正しくない使い方とする人たちもいます。

なぜなら、「recommend [人] + to不定詞」は、英語において一般的に用いられる構造ではありません。より自然な言い回しとしては、「recommend [something/some action] to [someone]」や「advise [someone] to [do something]」の形が一般的です。

結論を先に言うと正しい使い方ですが昔のほうがよく使われていた表現です。証拠として2つあります。まず一つがオックスフォードやその他の信憑性の高い辞書でその使用が紹介されていること、そしてもう一つがこれまでの書籍で表現の使用度を調べるツール(Ngram Viewer)がありますが、拝見する限り過去に頻繁に使われているのがわかります。

(青)”recommend you to”のほうが昔はよく使われていた
こちらも(青)”recommend to try”と不定詞がくる形のほうがよく使われている時期もある

結論

「recommend [人] + to不定詞」よりも、「[誰か]に[何かをすること]を勧める」ためには「advise [someone] to [do something]」や「recommend [something] to [someone]」といった表現の方が自然で一般的です。これらの表現は、勧める対象が何であるか(行動、アイテム、選択肢など)を明確にするのに役立ちます。

 

 

言い換え可能な表現

Suggest(提案する)

  • I suggest trying the new coffee blend.
  • (新しいコーヒーブレンドを試してみることを提案します。)

Advise(助言する)

  • The manager advised arriving at the meeting on time.
  • (マネージャーはミーティングに時間通りに到着するよう助言しました。)

Urge(強く進める)

I urge you to visit the art exhibition; it’s fantastic.
(アート展覧会を訪れることを強くお勧めします。素晴らしいですよ。)

 

 

関連する語彙

Endorse(支持する)

  • The celebrity endorsed the new fashion line.
  • (そのセレブは新しいファッションラインを支持しました。)

Commend(賞賛する)

  • The teacher commended the students for their hard work.
  • (先生は生徒たちの努力を賞賛しました。)

Propose(提案する)

  • The committee proposed a new policy for recycling.
  • (委員会はリサイクルのための新しい方針を提案しました。)

 

 

押さえておくべきポイント

  • 「recommend」は相手に何かをおすすめする際に幅広く使える。
  • 「recommend」を使った文の構造や形を理解し、適切に応用しよう。
  • 他の類似表現も覚えて、バリエーション豊かな表現力を身につけよう。

 

 

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました「recommend」は日常の会話で頻繁に使われる表現の一つです。この記事を参考に、自信を持って使えるようになりましょう。おすすめの表現を活用して、コミュニケーションをより豊かにしましょう!それではSee you around!

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