こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。英語の発音には、リエゾン(繋がり)という技術がしばしば使われます。特に日常会話でよく使われるフレーズ「put it on」において、リエゾンの使い方を理解することは、自然な英語を話すために重要です。それではまいりましょう。
目次
聞き取り
ネイティブが発音する”put it on”を聞き取るには、”it”と前後の”t”と”o”の音が繋がってどのように音が変化するのかまず知る必要があります。まずは二人の会話を聞いてみましょう!
友人の家で…
このドレスすごくかわいいね。気に入ったわ。
もしよかったら、着てみて。
“put on”の意味
まず“put on”の意味ですがこちらは「着る」という意味です。すでに話題に上がっている”this dress”を置き換えて”put it on”としてます。
母音の間に挟まった音は「ラリルレロ」
本題ですが、母音の間に挟まった音は「ラリルレロ」のような音に変化します。母音覚えていますか?“a,i,u,e,o”を母音といいます。
“t”と”i”がくっついて「リ」
よく見ると”put”の”t”の間にあるのは”u”と”i”の母音ですね。この場合”put”の”t”が”it”の”i”と繋がって「リ」のような音に変化します。この時点で「プリ」のような音になりますね。
“t”と”o”がくっついて「ロ」
次は”it”に注目してみましょう。”it”の間には母音の”i”と”o”があります。この場合、”it”の”t”が“on”の”o”とくっついて「ロ」のような音に変化します。「プリ」とつなげると「プリロン」のような音になるのです。
似たような組み合わせ2選
例文を二つ用意しました。それぞれ「ラリルレロ」のどれかの音に変化してます。実際に口に出して音読してみましょう。
1. “put off”「延期する」
練習試合について…
2. “cut out”「やめる」
相手がうるさいので…
合わせて覚えておきたいリエゾン表現
「Don’t know」: 「ドント・ノウ」と発音され、「t」と「k」の間にリエゾンが生じます。これにより、会話がより流暢になります。
押さえておくべきポイント
リエゾンは英語のリズムと流暢さを作り出すために不可欠です。普段から意識して会話に取り入れることで、ネイティブのような自然な英語が話せるようになります。
put onに関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。「Put it on」のような日常的なフレーズを通じて、英語のリエゾンをマスターしましょう。この小さな一歩が、英語の理解と発音の向上に大きく貢献します!以上が”put it on”のネイティブ発音についてでした。機会があればネイティブの発音を真似して言ってみましょう。それではSee you again!
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