こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。英会話の中でよく耳にする「kind of」は、あいまいな表現や少し同意する時に使われます。「なんとなく」「ある種」といった意味を持ち、カジュアルな会話でよく使われる便利なフレーズです。それではまいりましょう。
目次
例文
ネイティブが発音する”kind of”を聞き取るには、”kind”の”d”と”of”の音のつながりを認識する必要があります。まずは二人の会話を聞いてみましょう!Here we go!
汗が出てきて…
そうだね。扇風機回そう。
早口なら「カインナ」
「カインドオブ」とはかなり違って聞こえたのではないでしょうか。ところで”kind of”の意味はご存知ですか?副詞的に動詞や形容詞を修飾して「ちょっと」という意味です。また”a kind of”で「一種の〜」という意味もあります。
さて本題ですが、ネイティブは基本的に早口なので、“kind”の“d”が消えて、また“of”「アブ」(オブと発音しているように聞こえますが、実際は「アブ」のように発音します。)の“f”が消え、“d”と“o”がくっついて「ナ」という音になります。つまり続けると「カインナ」のように発音します。
普通だと「カインダ」
「kind of」の発音は、アメリカ英語では「カインダ」と聞こえることが多いです。特に「d」の音が軽くなり、「of」は「əv」(ア)と発音されるため、「kində」のようにリンクします。スムーズに発音するコツは、’d’と’of’の間を滑らかにつなげて「kindəv」と練習することです。
個人的にはどちらも同じくらい使われるかと思います。僕は前者のほうをよく使いますが。
練習
それでは今回も例文を用意したので、それぞれ早いバージョンと遅いバージョンを真似してみましょう。
晩ご飯何がいいか聞かれて…
知り合ったばかりの人へ…
どんな音楽が一番好き?
合わせて覚えておきたいリエゾン表現
これらのリエゾン表現も、日常会話でよく使われるので覚えておくと便利です。
“going to” → “gonna”
これからするつもりだと表現する時に使います。
- 「I’m gonna go.」
- (行くつもりだ)
“want to” → “wanna”
何かをしたい時に使います。
- 「I wanna eat.」
- (食べたいな)
“have to” → “hafta”
何かをしなければならない時に使います。
- 「I hafta work.」
- (働かないと)
押さえておくべきポイント
- 「kind of」はカジュアルな会話で使われることが多いです。
- 発音は「kindəv」と滑らかにつなげる。
- リエゾンを意識した他の表現も一緒に練習すると、より自然な英語が話せるようになります。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が”kind of”のネイティブ発音についてでした。それぞれのバーションを自由自在に言えるように何度もリピーティングしてみましょう。それでは、See you again!
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