こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。今回は、フレーズ “It’s too bad that 〜” の意味と活用方法を詳しく解説します。この記事を通じて、あなたの英語表現力を一段と向上させることができるでしょう。それでは、さっそく学んでいきましょう。
目次
意味
よく使われる場面
「It’s too bad that〜」という表現は、以下のような状況でよく使用されます:
- 失望や悲しみを表現する時:何か期待していたことがうまくいかなかったり、残念な結果になった時に用います。例えば、「It’s too bad that we lost the game.」(試合に負けてしまって残念だ)と言えます。
- 同情や共感を示す時:相手が困難な状況にあることに対して共感を示したい場合に使います。例えば、友人が大事な面接に落ちたときに、「It’s too bad that you didn’t get the job.」(その仕事がもらえなかったのは残念だね)と言って慰めることができます。
- 計画が変更またはキャンセルされた時:共に楽しみにしていた予定が流れた時にこの表現を使うことがあります。たとえば、「It’s too bad that our trip was cancelled.」(私たちの旅行がキャンセルになってしまって残念だ)と述べることで、共通の失望感を表現することができます。
この表現は、何らかの否定的な出来事や結果に対して感じる残念さや悲しみを伝える際に有効で、話者が相手に共感していることを示すのに役立ちます。
例文
コロナウィルスのせいで外国の友人に会う予定がキャンセルになって…
君に会いにいけないのが残念だよ。
友人が急な用事で帰らないといけなくなり…
友人が解雇されたと聞いて…
ジャスティンビーバーのコンサートのチケットが完売で…
そのコンサートへのチケットが全部完売で残念だわ。
動名詞を使う
最初に紹介したのは文がくるパターンでしたが、今回は動名詞がくるパータンも紹介しておきます。其の場合、前置詞aboutを下記例文のように使います。
友人が仕事を失くしたと聞いて…
動名詞の直前に”her”が置かれていますが「彼女が」という動名詞の意味上の主語を所有格の代名詞で表現します。
ロールプレイの会話
シナリオ
二人の友人が、お互いに久しぶりに会う計画をしていましたが、天候が悪くなったため、会うことができなくなりました。
Alice: Hey Tom, have you seen the weather forecast for tomorrow?
Tom: Yeah, I just checked. It’s supposed to rain all day.
Alice: It’s too bad that we have to cancel our picnic because of the weather.
Tom: It really is. I was looking forward to catching up with you. Let’s reschedule for next weekend if the weather gets better.
Alice: That sounds great. I’ll check the forecast and let you know.
和訳
アリス: ねえトム、明日の天気予報見た?
トム: うん、さっき確認したよ。一日中雨みたいだね。
アリス: 天気のせいでピクニックをキャンセルしなきゃいけなくなって、本当に残念だね。
トム: 本当にそうだね。君との再会を楽しみにしていたんだ。天気が良くなったら、来週末にスケジュールを再調整しよう。
アリス: いいね。天気予報を確認してお知らせするね。
音声
似た英語表現
「It’s too bad that〜」と同様に、残念な気持ちや失望を表現する英語のフレーズはいくつかあります。
Unfortunately,
例文: Unfortunately, we cannot go to the concert tonight.
和訳: 残念ながら、今夜はコンサートに行けません。
解説: 「Unfortunately,」は直訳で「不幸にも」という意味で、何か望ましくない事態が起こったことを伝える際に使われます。一般的に公式な文脈でもカジュアルな場でも使える表現です。
What a pity that…
例文: What a pity that it rained during our vacation.
和訳: 私たちの休暇中に雨が降ってしまって、何て残念なんだ。
解説: 「What a pity that…」は「何て残念な」という意味で、特定の事態に対して残念な感じを強く表現します。この表現は、話者がどれほど落胆しているかを感情豊かに示します。
It’s a shame that…
例文: It’s a shame that she won’t be able to join us tonight.
和訳: 彼女が今夜参加できないのは本当に残念だ。
解説: 「It’s a shame that…」は「本当に残念だ」という意味で、何か良くないことが発生したときに使います。このフレーズはカジュアルな状況でも使える柔らかい表現です。
これらの表現はいずれも、何かが期待に反してうまくいかなかったり、予定が狂ったりしたときに、感情を込めて残念さを表現するのに役立ちます。
“too bad”に関する記事をご紹介
最後に”too bad”に関する記事を紹介しておきます。以前に書いた記事でこちらもお役に立つ記事だと思うのでよかったら読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が”It’s too bad that 〜.”の意味とその使い方でした。それではSee you around!
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