こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
🔍 「find」と「find out」の違い、即答すると?
- find:目に見える“物”を直接見つける
👉 I found my phone under the couch.(ソファの下で携帯を見つけた) - find out:調べたりして“情報”を知る
👉 I found out she was moving to Canada.(彼女がカナダに引っ越すって知った)
たった一語違うだけで、「見つけたもの」がまったく違う!
どちらも「見つける」と訳されがちですが、findは“モノ”を、find outは“情報”を見つけるときに使います。
この微妙な違いを知らないままだと、「通じるけど不自然」な英語になってしまうことも…。
というわけで、この2つの使い分けを、会話の中で自然に使いこなすポイントをわかりやすく解説していきます。
それでは、さらに詳しく見ていきましょう! 👇
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たとえば I find it difficult.(それが難しいと感じる)など。
こちらの記事では、その意味や使い方をわかりやすく解説しているので、合わせてチェックしてみてくださいね👇
👉 find it 形容詞の意味とその使い方【意見や気持ちを伝える表現】
- 1 🤦♂️失敗談:「Let's find out my wallet.」と言ってしまった話
- 2 🔍「find」の意味と使い方
- 3 🧠「find out」の意味と使い方
- 4 💬「使い分け」のコツは、実際に使ってみること!
- 5 🎭 シーン別英会話:findとfind outの使い分け
- 6 📝 自然に使い分けるコツは「見えるかどうか」
- 7 例文を読んで練習しよう
- 8 ❌ よくあるNG表現パターン(実際のレッスンから気づいたミス)
- 9 🌱 ミスは伸びしろ!間違えてOK、そこから改善!
- 10 🔄「find」や「find out」に似た英単語もチェック!
- 11 🔎 関連する語彙もチェックしておこう!
- 12 📝 練習用クイズ|find / find out の使い分け+関連表現
- 13 よくある質問(FAQ)
- 13.1 Q. 「find」と「find out」の違いは?意味の違いを知りたい
- 13.2 Q. 「find out」はどんな時に使う?意味を簡単に知りたい
- 13.3 Q. 「find」はどんな場面で使う?初心者にもわかりやすく
- 13.4 Q. 「find out that〜」の正しい意味は?thatの後の文は何を入れる?
- 13.5 Q. 「find out」の語順でよくある間違いは?find out it は正しい?
- 13.6 Q. 「discover」「find out」「find」はどう違う?ざっくり知りたい
- 13.7 Q. 「uncover」と「find out」の違いは?ニュースでよく見るけど…
- 13.8 Q. 「learn」と「find out」はどう違う?どちらも“知る”に見える
- 13.9 Q. 会話ですぐ使える「find / find out」の鉄板フレーズを知りたい
- 13.10 Q. 間違いやすい英語を直しながら上達したいけど、どう学べばいい?
- 14 ✅ 「find」と「find out」の使い分けポイントまとめ
🤦♂️失敗談:「Let’s find out my wallet.」と言ってしまった話
🧭 つい直訳して「find out」を使ってしまった
まだフィリピンで英語を話し始めたばかりの頃、
カフェで財布を落としたかもしれないと気づいて、友人にこう言ってしまいました。
“Let’s find out my wallet.”
すると、ネイティブの友人が少し戸惑った表情で一言。
“What do you mean by ‘find out’ your wallet?”
自分では「一緒に財布を探そう」というつもりだったのに、
相手には「財布についての情報を調べよう」と聞こえてしまっていたんです。
しかもその時、彼が言い直してくれたのは…
“Let’s find your wallet.”
「あ、そうか。”find out” って“情報を得る”って意味だもんな…」と、
そのとき初めて「find」と「find out」の違いが“体でわかった”瞬間でした。
💡共感ポイント:これ、日本人あるあるです!
日本語だと「見つける」は全部「find」で良さそうに感じるので、
「情報」も「物」もごっちゃにして使っちゃいがちなんですよね。
しかも「find out」は“なんかかっこいい響き”なので、
つい万能っぽく使いたくなっちゃう…。
でも、ネイティブの耳には「違和感のある英語」として伝わってしまうんです。
✅克服のコツ(Tips):使い分けは「目に見えるかどうか」で判断!
この失敗から学んだ見分けのコツは、以下のシンプルなルールです。
- 👀 find →「目で見えるモノ」を見つける時に使う
→ 鍵・財布・店・人・アイデア・感情など - 🧠 find out →「目で見えない情報や事実」を知る時に使う
→ 予定、原因、ニュース、真実、相手の気持ちなど
✏️ 実際の会話で使い分けよう!
たとえば…
| シーン | 正しい表現 | 間違いがちな表現 |
|---|---|---|
| 財布を探すとき | ✅ Let’s find my wallet. | ❌ Let’s find out my wallet. |
| 店の場所を調べるとき | ✅ Let’s find out where the store is. | ❌ Let’s find where the store is.(やや不自然) |
このように、何を“見つける”のかを意識するだけで、会話がグッと自然になります。
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🔍「find」の意味と使い方
「find」は、何かを直接「見つける」「発見する」ときに使います。
これは、物理的な物だけでなく、感情や考え方などにも使えます。
例:
- I found my keys under the sofa.
(ソファの下で鍵を見つけた) - She found happiness in helping others.
(彼女は人を助けることで幸せを見つけた)
🧠「find out」の意味と使い方
「find out」は、新しい情報や事実を知る・発見するときに使います。
つまり、「調べてわかる」「知ってびっくりする」ようなニュアンスです。
例:
- I found out that the meeting was canceled.
(会議がキャンセルされたことを知った) - How did you find out about this place?
(どうやってこの場所を知ったの?)
🧠「find out」は“情報”を見つけるときに使う
一方で、「find out」は目に見えない“情報”を見つけるときに使われる表現です。
「見つける」や「調べる」という意味ですが、物理的な物ではなく、事実や理由などの情報に対して使われます。
たとえば、次のような例文があります。
- I found out that he was cheating on me.
(彼が浮気していたことを知った) - I found out if the restaurant was open.
(そのレストランが開いているか調べた)
どちらも、「物」を見つけたわけではなく、“情報”を知った・判明したという文ですね。
✅「find out」のよくある使い方
1. 「find out that + 文」
「〜ということを知る」という形で、最もよく使われます。
例:
- I found out that she moved to Tokyo.
(彼女が東京に引っ越したことを知った)
2. 「find out + wh節(疑問詞)」
「なぜ・どうやって・何を」などを使って、詳細を調べるときによく使われます。
例:
- Can you find out why he stopped the project?
(彼がなぜそのプロジェクトをやめたのか、調べてくれる?)
この「wh節」には、why(なぜ)・how(どうやって)・what(何を)などが使えます。
💡【補足】「find out」の目的語の位置に注意!
代名詞(itやhimなど)が目的語になる場合は、必ず「find it out」のように、代名詞を真ん中に入れます。
❌ find out it
✅ find it out
一方で、名詞が目的語なら、どちらの位置でもOKです。
例:
- find out her email address
- find her email address out
→ どちらも自然です!
「find out」は“情報を得る”ときの万能表現なので、使える場面がたくさんあります。
ぜひ、実際の会話の中でも積極的に使ってみてくださいね!
✅まとめ
| 表現 | 意味 | 主な使い方の違い |
|---|---|---|
| find | 見つける・発見する | 物や感情など、直接「見つける」ことに使う |
| find out | 知る・判明する | 情報や事実を「調べて知る」「新しく気づく」ときに使う |
この違いを意識するだけで、会話がより自然で伝わりやすくなりますよ!
💬「使い分け」のコツは、実際に使ってみること!
「find」と「find out」の違い、なんとなくわかってきたけど、
実際の会話の中で自然に使い分けられるかというと…なかなか難しいですよね。
ここで大切なのが、インプットだけで終わらせず、アウトプットで“体にしみこませる”こと。
頭で理解しても、実際に口に出して練習しないと、英会話ではすぐに使えるようになりません。
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🎭 シーン別英会話:findとfind outの使い分け
🚶♂️シーン①|落とし物を一緒に探すとき
財布が見つからないんだ。
一緒に探そう。
💬 シーン②|ニュースを知って驚くとき
上司が辞めるって知ったんだよ。
えっ?全然知らなかった!
🏠 シーン③|レストランが開いてるかを調べるとき
あの寿司屋、まだ開いてるかな?
わかんないけど、調べてみるね。
🧳 シーン④|旅行先のホテル情報を探すとき
チェックイン時間を調べてくれる?
もちろん!公式サイト見てみるよ。
📝 自然に使い分けるコツは「見えるかどうか」
覚え方はとってもシンプルです!
- 👀 find:目に見える物を「探して見つける」
→ 鍵・財布・レストランなど、実物に使う - 🧠 find out:目に見えない情報を「調べて知る」
→ 理由・予定・ニュースなど、情報・事実に使う
例文を読んで練習しよう
同僚とランチをしていて…
昨日素敵な日本食レストラン見つけたんだ。今度そこへ行こうよ。
夫がうろうろしていて…
友人が電話で…
ホテルの近くにあるレストランがまだ開いているか聞くと…
わかりません。調べますね。
❌ よくあるNG表現パターン(実際のレッスンから気づいたミス)
RYO英会話ジムのレッスンでは、多くの日本人学習者と会話練習を重ねる中で、「find」と「find out」の間違いパターンがたくさん見つかっています。
ここでは、特に多い&直しやすいNG例をまとめて紹介します。
❌ NG①:Let’s find out my wallet.
- 💬 一見自然に見えますが、「財布」は物理的に探す対象なので「find」を使うのが正解。
- ✅ 正しい表現:Let’s find my wallet.
❌ NG②:I found out my phone in the bag.
- 💬 「バッグの中にある携帯を見つけた」という状況ですが、ここも目に見えるモノなので「find」が自然。
- ✅ 正しい表現:I found my phone in the bag.
❌ NG③:Can you find out the key?
- 💬 鍵は物なので、「find」が適切。「find out」は情報を知るときだけに使いましょう。
- ✅ 正しい表現:Can you find the key?
❌ NG④:I’ll find where he lives.
- 💬 一見よさそうですが、「どこに住んでるか」は情報なので「find out」がベター。
- ✅ 正しい表現:I’ll find out where he lives.
❌ NG⑤:I found out it yesterday.(代名詞の位置ミス)
- 💬「it(それ)」の位置に注意!「find out」は代名詞が真ん中に来るのがルール。
- ✅ 正しい表現:I found it out yesterday.
🌱 ミスは伸びしろ!間違えてOK、そこから改善!
これらのミスは、実際にたくさんの生徒さんが間違えてきた表現です。
でも、だからこそ「直せるポイント」が明確になり、一気に伸びるチャンスにもなります。
英語学習で大事なのは、「間違えないこと」よりも「間違いに気づいて改善できること」。
RYO英会話ジムでは、こうした間違いも丁寧にフィードバック&改善していくので、着実に「伝わる英語」が身についていきます。
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🔄「find」や「find out」に似た英単語もチェック!
英語には「見つける」「知る」といった意味を持つ似た表現がいくつかあります。
ここでは、特によく使われる3つの単語を紹介します!
🧪 Discover:新しいことを“発見する”
英文:
“Scientists discovered a new planet in our solar system.”
日本語訳:
「科学者たちは私たちの太陽系内に新しい惑星を発見した。」
解説:
「discover」は、今まで知られていなかった新しい情報や事実を見つけるときに使います。
偶然に見つけることもあれば、研究や調査を通じて発見することもあります。
科学的な発見や、歴史的な発見などによく使われます。
🕵️♂️ Uncover:隠されていたものを“明らかにする”
英文:
“The investigation uncovered evidence of corruption.”
日本語訳:
「その調査は腐敗の証拠を暴き出した。」
解説:
「uncover」は、意図的に隠されていた情報や真実を明るみに出すときに使われます。
ニュースや調査報道、警察の捜査などでよく登場します。
「隠れていたカーテンをめくる」ようなイメージですね。
📘 Learn:新しいことを“学ぶ・習得する”
英文:
“I learned how to code in Python.”
日本語訳:
「私はPythonでコーディングする方法を学んだ。」
解説:
「learn」は、新しい知識やスキルを学んで身につけるときに使います。
「find out」と少し似ていますが、より広く“学習”全体を表す言葉です。
学校の勉強や自己学習、スキルアップの場面でよく使われます。
✅ まとめ:違いをざっくり整理!
| 表現 | 主な意味 | よく使われる場面 |
|---|---|---|
| discover | 新しい事実を発見する | 科学や歴史の発見など |
| uncover | 隠されていたことを明かす | 調査やスキャンダル |
| learn | 学ぶ・習得する | 勉強・スキル習得 |
これらの表現は、状況に応じて使い分けることで、英語がもっと自然で伝わりやすくなりますよ!
📝 練習用クイズ|find / find out の使い分け+関連表現
✅ クイズ①
A: I lost my keys!
B: Don’t worry. Let’s ______ them together.
- a) find
- b) find out
- c) learn
- d) reveal
👉 「鍵」という目に見える物を一緒に探すので、「find(見つける)」が自然です。
「find out」は情報に対して使います。
✅ クイズ②
She finally ______ that her friend was lying to her.
- a) found
- b) found out
- c) discovered
- d) investigated
👉 「友人が嘘をついていた」というのは事実や情報なので、「find out(〜ということを知った)」が適切です。
✅ クイズ③
The scientist ______ a new species in the Amazon rainforest.
- a) uncovered
- b) found out
- c) discovered
- d) learned
👉 「新種を発見した」という文脈では、「discover(今まで知られていなかったものを発見する)」が最もふさわしいです。
✅ クイズ④
We need to ______ why the system is not working.
- a) find
- b) find out
- c) reveal
- d) learn
👉 「なぜシステムが動かないのか」という原因(情報)を調べるので、「find out why…」の形がよく使われます。
✅ クイズ⑤
The news article ______ shocking facts about the company.
- a) found
- b) investigated
- c) revealed
- d) found out
👉 「明らかにした」「公開した」という意味合いなら、「reveal」が最適です。意図的に発表する感じが含まれています。
よくある質問(FAQ)
Q. 「find」と「find out」の違いは?意味の違いを知りたい
A. findは「物を見つける」、find outは「情報を知る・判明する」という使い分けです。財布・鍵など“見える物”はfind、予定・理由・事実など“情報”はfind outが自然です。
Q. 「find out」はどんな時に使う?意味を簡単に知りたい
A. find outは「調べて何かがわかる」「事実を知る」というニュアンスです。相手の予定、ニュース、原因など“目に見えない情報”に使われます。例:I’ll find out why he’s late.
Q. 「find」はどんな場面で使う?初心者にもわかりやすく
A. findは「見つける」という意味で、視界に入るもの・場所・人など“実物”に使います。鍵、財布、レストランなどに自然です。例:I found my keys.
Q. 「find out that〜」の正しい意味は?thatの後の文は何を入れる?
A. find out that+文は「〜とわかる/〜だと知る」という意味です。thatの後ろには「事実や確定した内容」を入れます。例:I found out that he moved.
Q. 「find out」の語順でよくある間違いは?find out it は正しい?
A. 代名詞(it, him, them)が目的語のときは、find it out の語順が正解。find out it は不自然で、ネイティブは使いません。名詞なら順番はどちらもOKです。
Q. 「discover」「find out」「find」はどう違う?ざっくり知りたい
A. discoverは「新しい事実を発見する」、find outは「調べて情報を知る」、findは「物を見つける」です。科学的発見→discover、原因を知る→find out、鍵を探す→find が自然です。
Q. 「uncover」と「find out」の違いは?ニュースでよく見るけど…
A. uncoverは「隠されていたものを暴く」、find outは「情報を知る」。ニュース・調査・スキャンダルではuncover evidence(証拠を明らかにする) のように使われます。
Q. 「learn」と「find out」はどう違う?どちらも“知る”に見える
A. learnは「学んで身につける」、find outは「調べてその場で判明する」イメージです。知識の習得はlearn、事実の発覚はfind outと覚えると自然です。
Q. 会話ですぐ使える「find / find out」の鉄板フレーズを知りたい
A. 基本の組み合わせは、find+物, find out+情報。具体的には、find my wallet, find out the reason, find out why〜 などが即実践で使えます。
Q. 間違いやすい英語を直しながら上達したいけど、どう学べばいい?
A. 英語は間違えて→直して→使うの繰り返しで伸びます。RYO英会話ジムでは発話内容を可視化してミスを丁寧に改善するので、自然な英語が身につきます。まずは無料体験レッスンで、自分の成長を体感してみてください。
✅ 「find」と「find out」の使い分けポイントまとめ
「find」と「find out」を正しく使い分けるコツは、
“ただ見つける”のか、それとも“調べてわかる”のか、この違いを意識することです。
🔹 find:直接的に“見つける”
→ 目の前の物や感情などを、偶然・自然に発見するイメージ
🔹 find out:調査や学習を通じて“知る・判明する”
→ 情報や事実を、積極的に調べたり聞いたりして知るプロセスに使います。
✏️ ひとことで言うと…
「find」は“見つける”、
「find out」は“調べてわかる”!
この違いを押さえておけば、会話でも文章でも自然で的確な表現ができるようになりますよ😊














































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