こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「could have」と「would have」は、ネイティブはどう発音する?
✅ 答え:
ネイティブは「クドハブ」「ウドハブ」とは言いません。“could’ve(クダブ)”、”would’ve(ウダブ)”のように、”have” の h が消えて滑らかに発音されます。
✅ 例文で確認:
“I could’ve helped you.”(手伝えたのに)
“I would’ve gone if I had time.”(時間があったら行ってたよ)
このようにリエゾン(音のつながり)を使いこなすことで、あなたの英語はより自然で伝わる英語になります。
それでは、“could have”と”would have”の発音のコツと実際の会話例を、さらに詳しく見ていきましょう。
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▶︎ 【could have】過去分詞の意味とその使い方をやさしく解説!
- 1 僕の失敗談:「ウドハブ」って覚えてたせいで、全く聞き取れなかった…
- 2 「would have / could have」のネイティブ発音とそのコツ
- 3 シーン別英会話:リアルな会話で"would have / could have"をマスター!
- 4 なぜ独学では限界がある?アウトプット × 間違い × 改善がカギ
- 5 音声を聞いてアウトプットしよう
- 6 生徒さんから学んだ!よくあるNG表現パターン
- 7 似た発音の英語表現&自然に使うコツ(会話例つき)
- 8 英会話表現の聞き取り&使い方クイズ(would've / could've ほか)
- 9 よくある質問(FAQ)
- 9.1 Q. would have と could have の違いは?
- 9.2 Q. would have はなぜ “would’ve” になるの?
- 9.3 Q. could’ve の発音は「クドハブ」で合ってる?
- 9.4 Q. should have と would have の使い分けは?
- 9.5 Q. "would of" は正しい英語?
- 9.6 Q. リエゾンって何?英語の発音でどう使われるの?
- 9.7 Q. let me や give me の短縮形は?
- 9.8 Q. should’ve の意味と使い方は?
- 9.9 Q. coulda / woulda って何?
- 9.10 Q. 発音や会話力をもっと自然に伸ばすには?
- 10 まとめ
僕の失敗談:「ウドハブ」って覚えてたせいで、全く聞き取れなかった…
カタカナ英語の落とし穴にハマった話
正直に言うと、昔の僕は「would have」をウドハブっていうカタカナで覚えていました。
リスニング練習中にネイティブが何度も「would’ve」って言っているのに、全然聞き取れなかったんです。
特にショックだったのは、あるビジネス英会話のリスニングテストで、
「I would’ve helped you.」という一文が流れたとき。
「え?ウドハブって言ってないじゃん…」
って本気で戸惑いました(笑)
何回聞き直しても、「ウドハブ」の音が出てこなくて、頭が真っ白に。
その瞬間、“カタカナで覚えたままだと、ネイティブの発音が聞き取れない”ということに、やっと気づいたんです。
同じ失敗をしないためのTips
✅ カタカナで覚えるのは一時的に。最終的には音で覚えることが大切。
カタカナはあくまで“とっかかり”にすぎません。本物の音は、自分の耳と口で体感していく必要があります。
✅ ネイティブの音を真似して発音してみる。
「would’ve(ウダブ)」のように、“have”の”h”が消えている発音を、自分でも声に出して練習することで、自然と耳も慣れていきます。
✅ シャドーイングで「音ごと」覚える。
聞こえた音をそのまま真似するシャドーイング練習は、リスニングにもスピーキングにも効果抜群。
「I would’ve gone」「He could’ve stayed」など、実際のフレーズで何度も練習しましょう。
こんな風に、僕自身もたくさん失敗しながら少しずつ英語を身につけてきました。
だから、聞き取れなかった自分を責めずに、正しいステップを踏めば必ず上達します。
次のセクションでは、実際の会話でどのように「would’ve」や「could’ve」が使われているのか、よりリアルな例とともに解説していきます!
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発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
「would have / could have」のネイティブ発音とそのコツ
ネイティブは「ウドハブ」なんて言わない?
日本人がよく覚えてしまう「ウドハブ」「クドハブ」という発音。
実は、ネイティブはそんなふうに発音していません。
ネイティブが使う自然な音は、以下のように短縮形+音の連結(リエゾン)+音の脱落がセットになったものです。
- would have → would’ve(ウダブ / ウダァ)
- could have → could’ve(クダブ / クダァ)
ポイントは次の3つです。
発音のコツ①:”have”の”h”は消える
まず知っておきたいのが、“have”の”h”の音は消えるということ。
この変化によって、前の単語「would」「could」の語尾「d」と、”have”の母音「a」が繋がります。
例:
- would + have → d + a = da →「ウダ」
- could + have → d + a = da →「クダ」
この感覚がつかめると、一気にネイティブの発音が聞き取りやすくなります。
発音のコツ②:veの音は弱く、もしくはほぼ消える
“have”の”ve”部分は、非常に弱く発音されるか、完全に消えることも多いです。
- 強調するとき →「ウダブ」や「クダブ」
- 早口やカジュアルな会話 →「ウダ」や「クダ」
つまり、会話のスピードや文脈によって音がさらに省略されることもあるんです。
この段階でよく出てくる形がこちら:
- “woulda”(ウダ)
- “coulda”(クダ)
発音のコツ③:カタカナで覚えず、音で覚える
「would’ve=ウダブ」と無理にカタカナで覚えると、本物の音とのズレが生まれやすいです。
おすすめは、
- ネイティブ音声を繰り返し聞く
- 真似して何度も口に出す(シャドーイング)
- 自分の声を録音して確認する
この3ステップで、頭ではなく身体で覚えることができます。
よくある例文で練習してみよう
- I would’ve helped you.
(手伝ってあげたのに)→ アイ・ウダブ・ヘルプチュー - He could’ve done better.
(彼はもっと上手くできたはずだ)→ ヒー・クダブ・ダン・ベラー
上記のように音がつながり、弱くなり、短くなるという流れを意識してみてください。
以上が、「would have / could have」の発音の仕組みとコツです。
次のセクションでは、実際のネイティブの会話例を見ながら、どんな場面でどう使われるのかを具体的に学んでいきましょう!
シーン別英会話:リアルな会話で”would have / could have”をマスター!
①仕事で:もし教えてくれてたら、手伝えたのに!
やっと全部のスライド準備終わったよ。
言ってくれればよかったのに。手伝えたのにさ。
②友達と雑談:昔こうしてたらよかったな〜
もっと勉強してたら、もっといい学校に行けたかもしれないのに。
気にするなよ。今はちゃんと上手くやってるじゃん。
③恋愛トーク:あのとき言ってたら…
気持ちを伝えたかもしれないけど、ビビっちゃったんだ。
次は迷わず言えよ。あとで後悔するぞ。
それぞれの会話で、後悔・反省・仮定の気持ちを込めるときに”would have / could have”が自然に使われることがわかります。
なぜ独学では限界がある?アウトプット × 間違い × 改善がカギ
英語学習を独学で続けていて、こんな悩みありませんか?
- ネイティブの発音が聞き取れない
- 自分の発音や表現が合っているか不安
- インプットばかりで、実際に話せる実感がない
その理由の多くは、「アウトプットして間違えて、そこから改善する」というサイクルがないからです。
📣 間違えるほど、英語は伸びます。
実際、RYO英会話ジムでは多くの方がこのサイクルを通じて「気づき」を得てきました。
たとえば、ある受講生は「自分では言えてるつもりだった表現が、実際は通じていなかった」と気づき、講師とのやり取りの中で“伝え方のズレ”に初めて気づけたと話してくれました。
別の生徒さんは「聞き取れない原因が、自分の発音のクセにあったとわかって、改善の方向性が見えた」と言います。
こうした“気づき”が、独学では得られにくい最大の価値です。
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音声を聞いてアウトプットしよう
期限に間に合うことができなくて….
実は、事務所に遅くまでいることもできたんだけど、すっごいだらけちゃって。
友人へ…
それが君の夢だったの?
さらに早口になると?
同僚へ…
例のミスが理由で、彼女退職届出したって知ってた?
同僚へ…
やっと日本語の資料を英訳し終えたよ。
え、早く教えてくれてたら手伝えたのに。
生徒さんから学んだ!よくあるNG表現パターン
これまでのレッスンの中で、実に多くの生徒さんが”would have / could have”に関して共通のつまずき方をしていました。
ここでは、実際の指導現場で見えてきたよくある間違いパターンをご紹介します。
❌ パターン①:カタカナ発音のまま覚えてしまう
「ウドハブ」「クドハブ」とそのまま覚えてしまい、
実際のネイティブの発音「would’ve / could’ve」が聞き取れない。
✅ 原因:視覚的に覚えてしまっていて、音としての変化に対応できていない。
✅ 対策:シャドーイングやリピーティングで、「音で覚える」練習を取り入れましょう。
❌ パターン②:”would of”と聞き間違えてしまう
ネイティブの「would’ve(ウダブ)」を「would of(ウドオブ)」と聞き間違え、
書くときに “I would of gone.” のように誤表記してしまう。
✅ 原因:音に頼りすぎて、文法知識との結びつきが弱い。
✅ 対策:正しい文法を意識したうえで、正しい音とのセットで覚えることが大切です。
❌ パターン③:発音を意識せず、言えた気になってしまう
自分では「could have」と言っているつもりが、
実際には「クッド ハヴ」と単語を切って発音していて、通じない。
✅ 原因:「自分では言えてるつもり」状態で気づきにくい。
✅ 対策:講師や他者からのフィードバックが不可欠。録音して自分の声を聞いてみるのも効果的です。
間違いは、伸びるチャンス。
誰でも最初はうまくいきません。大切なのは、ミスに気づき、改善できる環境に身を置くことです。
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似た発音の英語表現&自然に使うコツ(会話例つき)
① should have → should’ve(シュダブ / シュダ)
意味:「~すべきだった」
ポイント:would’veやcould’veと同じく、“have”のhが脱落し、”’ve”が弱くなるのが特徴。
早口だと「シュダ」のようにかなり省略されます。
自然に使うコツ
反省や後悔の気持ちを込めると、会話が自然になります。
軽く自分を責めるニュアンスで使われることが多いです。
会話例
傘を持ってくるべきだったよ。
今日雨かもって言ったじゃん。
② let me → lemme(レミ / レミー)
意味:「~させて」
ポイント:”let me” は口語では “lemme” と発音され、t音が脱落して母音が滑らかになります。
カジュアルなお願いや提案で頻出。
自然に使うコツ
目上の人には避けるべきですが、友達や同僚とのカジュアルな場では◎。
優しく申し出る感じが出せます。
会話例
手伝いが必要なら教えてね。
ありがとう、助かるよ。
③ give me → gimme(ギミ)
意味:「~ちょうだい」
ポイント:”give me”は、カジュアル会話で”gimme”(ギミ)に変化。
“v”音が脱落し、”me”の音と連結することで滑らかになります。
自然に使うコツ
命令形ではなく、軽いお願いや依頼のトーンで使うのが◎。
レストランやカフェでもよく聞きます。
会話例
ちょっと待って、もうすぐ終わるから。
うん、ゆっくりでいいよ。
こうした表現は、ネイティブの自然な発音に慣れるために欠かせないものばかりです。
聞き取りや発音に苦戦する人も多いですが、何度も耳で聞き、口で真似することで必ず慣れていきます。
気になった表現があれば、ぜひ自分の会話でも使ってみてくださいね!
英会話表現の聞き取り&使い方クイズ(would’ve / could’ve ほか)
❓Q1. 空欄に入るもっとも自然な表現はどれ?
A: Why didn’t you call me last night?
B: Sorry, I __________, but my phone died.
- a. would of
- b. would’ve
- c. will have
- d. should of
「電話したはずだったけど、携帯の電池が切れちゃった」という文脈。
would’ve(ウダブ)=~したはずだった(けどできなかった) が自然。
※”would of” はスペルミス(実際の発音と混同しやすいNGパターン)。
❓Q2. 以下の文の意味として最も近いものは?
I could’ve joined the trip, but I had work.
- a. 行かなかったのは仕事があったから。
- b. 参加したかったけど、仕事は楽しかった。
- c. 絶対に行かなきゃいけなかった。
- d. 旅行には行ったが、遅れた。
could’ve=〜できたはずだった(けど実際はできなかった)。
仕事が理由で行けなかったという過去の反省・可能性を表現しています。
❓Q3. 発音上、”should’ve”と似た音になるのはどれ?
- a. シュッド ハブ
- b. シュッダ
- c. シュドフ
- d. シュード
ネイティブ発音では “should have” → “should’ve” → “シュダ”または”シュッダ” と変化します。
カタカナで「シュッド ハブ」と覚えると、実際の音とズレてしまうので注意!
❓Q4. 空欄に入るもっとも自然な表現はどれ?
A: You look tired.
B: Yeah, I just need some coffee. __________ grab one?
- a. Should I
- b. Lemme
- c. Let me to
- d. Lemme to
Lemme = Let me の口語表現(「~させて」)。
「コーヒー買ってこようか?」と自分から提案するニュアンス。
“to” は不要(”Let me to”は誤用)。
❓Q5. 以下の英文の意味として自然なものはどれ?
Gimme a minute, I’m almost ready.
- a. 1分ちょうだい。もうすぐ準備できる。
- b. もう一度話してくれ。
- c. 時間はない。すぐ出るよ。
- d. 1分前に準備できた。
“gimme”=give me(ちょうだい) の短縮表現。
「もうすぐ準備できるから、ちょっと待って」というカジュアルなやりとり。
📘 学習のポイント:
このような「リエゾン表現」や短縮形は、聞き取りにくいけど会話で頻出です。
シャドーイングや実際の会話で繰り返し使うことで、自然に身についていきます!
よければ、無料体験レッスンで実際の会話の中でこのような表現を試してみましょう!
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よくある質問(FAQ)
Q. would have と could have の違いは?
A. would haveは「〜だったはず」、could haveは「〜できたはず」という意味です。どちらも過去の仮定を表しますが、would haveは「結果」、could haveは「可能性」にフォーカスしています。
Q. would have はなぜ “would’ve” になるの?
A. ネイティブは会話で短縮形をよく使います。would haveはwould’ve(ウダブ)と発音され、音がつながって滑らかになります。リスニングではこの形をよく耳にします。
Q. could’ve の発音は「クドハブ」で合ってる?
A. 実はちょっと違います。ネイティブは“could’ve”をクダブまたはクダのように発音し、”have”の”h”が消えるのが特徴です。カタカナ通りに覚えると聞き取れないことも。
Q. should have と would have の使い分けは?
A. should haveは「〜すべきだった」、would haveは「〜だっただろう」という意味で、どちらも過去の仮定ですが、should haveは反省、would haveは想像のニュアンスが強いです。
Q. “would of” は正しい英語?
A. いいえ、それはスペルミスです。“would’ve”(would have)の発音が”would of”のように聞こえるため、間違える人が多いですが、正しくは”would have”です。
Q. リエゾンって何?英語の発音でどう使われるの?
A. リエゾンとは、単語と単語が音でつながる現象のこと。たとえば“would have”が”ウダブ”のようになるのもリエゾンの一例です。英語らしい自然な発音に不可欠です。
Q. let me や give me の短縮形は?
A. 会話ではlet meはlemme(レミー)、give meはgimme(ギミー)と短く発音されます。カジュアルな会話でよく使われるので、発音に慣れておくと◎です。
Q. should’ve の意味と使い方は?
A. should’veは“should have”の短縮で、「〜すればよかった」という後悔や反省の表現です。例:I should’ve studied more.(もっと勉強すればよかった)
Q. coulda / woulda って何?
A. “coulda”や”woulda”は、could have / would haveが早口でさらに短縮された発音です。正式な表記では使いませんが、ネイティブの会話やドラマでよく登場します。
Q. 発音や会話力をもっと自然に伸ばすには?
A. ネイティブ発音や自然な表現は、自分の発言をアウトプット→間違い→改善のサイクルで身につきます。RYO英会話ジムでは、そうした環境を提供しています。
今月は無料体験レッスンを5名限定で受付中です。ぜひ体感してみてください。
まとめ
「would have / could have」の発音や使い方は、慣れないうちは難しく感じるかもしれません。
でも、ネイティブの会話に耳を慣らし、音のつながり(リエゾン)を理解しながらアウトプットしていくことで、自然に身についていきます。
よくある間違いも学びの一部。発音のズレや聞き間違いに気づき、それを改善していくことこそが、英語力アップへの近道です。
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