こんにちは、RYO英会話ジムです。
🗣️「塗り潰す」は英語で “fill in” や “color in” と言います。
たとえばこんなふうに使えます:
🎨 “I want to fill in the circle.”
(この丸を塗り潰したい。)
🖍️ “Can I color in the picture?”
(この絵を塗ってもいい?)
お絵描きやぬりえのときにぴったりの表現ですね。
では、さらに詳しく見ていきましょう!
関連記事
- 1 「Draw the circle」と言ってしまった失敗談
- 2 「塗り潰す」の英語表現は?基本の2つを押さえよう
- 3 まとめ:目的に合わせて使い分けよう
- 4 シーン別英会話:ぬりえをしているとき
- 5 シーン別英会話:子どもに色を塗るように伝える
- 6 シーン別英会話:ワークブックでの指示
- 7 シーン別英会話:図形の塗り分け指示
- 8 使い方のコツ(Tips)
- 9 なぜ独学では「伝わる英語」が身につきにくいのか?
- 10 間違えてOK。その先にしか「使える英語」はないから
- 11 生徒さんのレッスンから見えた!よくあるNG表現パターン
- 12 間違いは成長のチャンスです!
- 13 関連語彙・似た表現まとめ(fill in / color in 以外)
- 14 自然に使うコツとシーン別会話例
- 15 🎯 練習用クイズ:正しい英語表現を選ぼう!
- 16 よくある質問(FAQ)
- 16.1 Q. 「塗り潰す」は英語で何て言うの?
- 16.2 Q. 「draw the circle」と「fill in the circle」の違いは?
- 16.3 Q. 子どもに「色を塗って」と英語で伝えるには?
- 16.4 Q. 「trace」と「draw」の意味の違いは?
- 16.5 Q. 「highlight」と「color」の違いは何?
- 16.6 Q. 「scribble」はどんな意味?いつ使う?
- 16.7 Q. 「shade in」はどんな時に使うの?
- 16.8 Q. 「mark」と「fill in」の違いは?
- 16.9 Q. 「paint」は「色を塗る」と同じ意味?
- 16.10 Q. こうした表現を自然に使えるようになるにはどうすればいい?
- 17 まとめ
「Draw the circle」と言ってしまった失敗談
意図は「塗り潰して」だったのに…
昔、英語で「この丸を塗り潰してね」と子どもに伝えたかったとき、私はこう言ってしまいました。
“Can you draw the circle?”
言った瞬間、子どもはペンを手にとって、まっさらな紙に丸を描きはじめたんです。
内心、「あれ?違う、塗り潰してほしかったのに…」と少し焦りつつ、でも言い直し方がわからず、モヤモヤしたまま終わってしまいました。
当時の私は、「draw」が「描く」や「線を引く」という意味で、「色を塗る」には向いていない表現だということに気づいていませんでした。
同じような経験、ありませんか?
「自分では伝わると思っていたのに、相手の行動がまるで違った…」
英語で子どもに何かを指示するとき、“言った通り” ではなく “意図通り” に伝えるって、意外と難しいんですよね。
でもこれは、英語が下手だからではありません。「場面に合った表現」を知らなかっただけなんです。
✅ 克服のコツ:シンプルな「ぬりえ表現」を知っておこう
「塗り潰す」を自然に伝えるには、以下のようなフレーズを覚えておくと安心です:
- fill in the circle(丸の中を塗り潰す)
- color in the picture(絵に色を塗る)
- shade it in(陰影っぽく塗る)←少し上級者向け
特に「fill in」は、ぬりえ、図形、ワークブックなど、いろんな場面で応用できる万能表現です。
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「塗り潰す」の英語表現は?基本の2つを押さえよう
「塗り潰す」は英語で主に fill in と color in という表現を使います。それぞれに微妙なニュアンスの違いがあるので、状況に合わせて使い分けるのがポイントです。
1. fill in:図形や空欄などを「中を埋める」
意味:
形や枠の中を色で塗ったり、情報や文字で埋めること。
「中を“埋める”=塗り潰す」と考えると覚えやすいです。
よく使う場面:
- 塗り絵や図形の中を塗る
- テストやフォームで空欄に記入する
例文:
🖍️ “Please fill in the circle completely.”
(その丸を完全に塗り潰してね)
📝 “You forgot to fill in your name.”
(名前の欄が未記入だよ)
ポイント:
「塗る」だけでなく「埋める(記入する)」という意味でも使えるため、学校やテストなどでもよく登場する表現です。
2. color in:絵やイラストに色をつける
意味:
線で囲まれた部分に色を塗ること。子ども向けの「ぬりえ」のときによく使います。
よく使う場面:
- 子どもの塗り絵
- 教育の場でのアクティビティ
例文:
🎨 “You can color in the animals with any color you like.”
(動物の絵を好きな色で塗っていいよ)
ポイント:
“color”を動詞にして“in”をつけることで、「内側を塗る」というニュアンスになります。子どもに指示するときは、こちらの方が自然でやさしい印象になります。
番外編:shade in(やや高度な表現)
意味:
鉛筆や色鉛筆で陰影をつけるように塗る(芸術的な表現)
例:”Shade in the square lightly.”(四角を薄く塗り潰して)
使いどころ:
アートや図形の濃淡をつけたいときに使うので、日常会話ではあまり頻出ではありません。
まとめ:目的に合わせて使い分けよう
| 英語表現 | 日本語の意味 | よく使う場面例 |
|---|---|---|
| fill in | 中を塗り潰す/埋める | テスト、図形、フォーム記入 |
| color in | 色を塗る | ぬりえ、絵を塗るアクティビティ |
| shade in | 陰影をつけて塗る | アート・図形(やや高度な表現) |
シーン別英会話:ぬりえをしているとき
星の中を塗り潰してくれる?
もちろん!黄色で塗り潰す?
シーン別英会話:子どもに色を塗るように伝える
動物の絵は好きなように色を塗っていいよ。
やった!ライオンをオレンジで塗るね!
シーン別英会話:ワークブックでの指示
空欄を埋めるのを忘れないでね。
わかった!今埋めるよ。
シーン別英会話:図形の塗り分け指示
三角形は軽く陰影をつけて塗ってね。
こんな感じ?やさしく塗ってるよ。
使い方のコツ(Tips)
- 「draw」と言ってしまうと「線で描く」の意味になり、「中を塗る」ニュアンスは伝わりません。
- 「fill in」は図形や空欄など、枠があるものを中までしっかり塗るときに使います。
- 「color in」は、イラストや塗り絵のような“自由な色付け”に適しています。
- 子どもと話すときは、やさしい響きのある「color in」から慣れていくのが安心です。
なぜ独学では「伝わる英語」が身につきにくいのか?
英語を独学していると、どうしても「わかったつもり」で止まってしまう瞬間があります。特に今回のような「塗り潰す」のような場面表現は、教科書やアプリでは出会いにくく、実際に口に出してみて初めて気づくことが多いんです。
私自身も、「draw the circle」と言ってしまったときに、ようやく「描く」と「塗る」の違いを体感できました。でもこの“気づき”は、誰かにアウトプットを見てもらって、指摘や反応があったからこそ得られたものです。
間違えてOK。その先にしか「使える英語」はないから
RYO英会話ジムでは、この「アウトプット→間違い→改善」という流れを何よりも大切にしています。
ある生徒さんは、こんな気づきを話してくれました。
「今までの英語学習は、合ってるか間違ってるかばかり気にしていたけど、ここでは“伝わったかどうか”を一緒に見てもらえる。だからこそ、自分の言いたいことに集中できるようになった」
正解を当てにいく英語ではなく、「人とつながるための英語」を身につけたい方にこそ、この環境は合っています。
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生徒さんのレッスンから見えた!よくあるNG表現パターン
RYO英会話ジムのレッスンでは、実際に多くの生徒さんがこの「塗り潰す」表現でつまずいています。
ここでは、特に日本人がよくやってしまう不自然な言い回しや文法ミスを紹介します。
❌ NG表現①:draw the circle
これは特に多いミス!
「塗る」というつもりで言ったのに、「丸を描いて」という意味にしかなりません。
🗣️ “Can you draw the circle?”
→ ○を描いて、という指示になってしまいます。
✅ 正しくは:fill in the circle または color in the circle
❌ NG表現②:paint it with pencil
「鉛筆で塗る」=「shade it in」と言いたい場面で、”paint”を使ってしまうパターン。
🗣️ “I painted it with pencil.”
→ paint は基本的に絵の具を使う場合に使われるため、意味がチグハグに。
✅ 正しくは:I shaded it in with a pencil.
❌ NG表現③:fill the color
日本語の「色を塗る」を直訳してしまいがちな表現ですが、“fill the color”は不自然で通じません。
🗣️ “Can I fill the color?”
→ 英語ネイティブには意味が通りにくいです。
✅ 正しくは:Can I color it in? または Can I fill it in?
❌ NG表現④:put color in the circle
こちらもありがちな直訳パターン。
意味はなんとなく伝わりますが、英語としてはやや不自然です。
✅ より自然な言い方:color in the circle または fill in the circle
間違いは成長のチャンスです!
こうした間違いは、本気でアウトプットしている証拠。
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関連語彙・似た表現まとめ(fill in / color in 以外)
| 表現 | 意味 | よく使うシーン例 |
|---|---|---|
| mark | 印をつける | テスト、地図、チェックリストなど |
| highlight | 強調して目立たせる | ノート、資料、文章中の重要箇所など |
| trace | なぞる | 絵の輪郭、線の練習、子どものドリルなど |
| draw over | 上から重ねて描く/塗る | 上書き、塗り直し、強調など |
| scribble | ぐちゃぐちゃに書く/らくがきする | 子どものお絵描き、自由な表現 |
自然に使うコツとシーン別会話例
1. mark(印をつける)
コツ:
“塗る”ではなく、「選んだところにチェックを入れる」「印をつける」ときに使います。
正解の選択肢やお気に入りに☆をつけるような場面にぴったり。
正しい答えに×印をつけてね。
わかった!ここに印をつけたよ。
2. highlight(強調して塗る/目立たせる)
コツ:
蛍光ペンやマーカーで、文字や絵の一部を目立たせるときに使います。見せたい部分を強調する表現。
大事なところにマーカーを引いてくれる?
もちろん、キーワードを目立たせて塗るね。
3. trace(なぞる)
コツ:
絵や文字の輪郭に沿って「なぞる」動作をするときに使います。子ども向けの練習やアートにも便利。
この線をゆっくりなぞってみようか。
うん!ハートをなぞってるよ。
4. draw over(上から描く/塗り重ねる)
コツ:
すでにある線や絵の上にもう一度描いたり、強調したりするときに使います。塗り直しにも使える便利な表現。
ちょっと薄いね。上から塗り直してみよう。
わかった!青いところを塗り直すね。
5. scribble(ぐちゃぐちゃに書く、らくがきする)
コツ:
整っていない線を自由に書くようなときに使います。塗り潰しとは逆に「自由で雑な描写」の場面。
壁にらくがきしないでね?
あっ、ごめん!紙に描くようにするね。
🎯 練習用クイズ:正しい英語表現を選ぼう!
問題①
「この丸を塗り潰してね」
適切な表現はどれ?
A. Draw the circle
B. Fill in the circle
C. Make the circle
「draw」は線を描く、「make」は作るイメージです。「塗り潰す」はfill inが最適です。
問題②
「正しい答えに印をつけてね」
自然な英語表現は?
A. Mark the correct answer
B. Stamp the correct answer
C. Point the correct answer
“mark” は「印をつける」の意味で、選択問題などによく使います。
“stamp” はスタンプを押す、“point” は指差すという意味になるので不適切です。
問題③
「絵の中を好きな色で塗っていいよ」
正しい表現は?
A. You can paint in the picture.
B. You can color in the picture.
C. You can sketch the picture.
“paint” は絵の具、”sketch” はスケッチ(下絵)するという意味。ぬりえ的な「色を塗る」は color in が最も自然です。
問題④
「この線をなぞってみよう」
正しい英語表現は?
A. Highlight the line
B. Trace the line
C. Scribble on the line
“trace” は「なぞる」、輪郭を沿って描く動作に使います。
“highlight” は目立たせる、“scribble” はぐちゃぐちゃに描く意味で、違います。
問題⑤
「この文字を蛍光ペンで目立たせて」
自然な英語表現は?
A. Color the word
B. Highlight the word
C. Paint the word
“highlight” は文章や単語を目立たせたい時にぴったりな表現です。蛍光ペンで線を引くイメージです。
問題⑥
「この線をもっと太く重ねて描いて」
どれが自然?
A. Draw over the line
B. Color in the line
C. Trace on the line again
“draw over” は上から描き直す、強調するときに使えます。
“color in” は中を塗る、“trace again” はやや不自然な言い回しになります。
問題⑦
「壁にらくがきしちゃダメだよ!」
この表現に合うのは?
A. Don’t draw on the wall.
B. Don’t scribble on the wall.
C. Don’t trace the wall.
“scribble” は自由にぐちゃぐちゃ描く、落書きのニュアンスにぴったりの単語です。
“draw” は絵を描く、“trace” はなぞるなので不自然です。
よくある質問(FAQ)
Q. 「塗り潰す」は英語で何て言うの?
A. 「塗り潰す」は英語で fill in や color in と言います。fill in は図形の中を埋めるとき、color in はぬりえなどで色をつけるときに使います。
Q. 「draw the circle」と「fill in the circle」の違いは?
A. draw は「線を描く」、fill in は「中を塗る」イメージです。つまり draw the circle は「丸を描く」、fill in the circle は「丸を塗り潰す」となります。
Q. 子どもに「色を塗って」と英語で伝えるには?
A. 子どもにやさしく伝えたいときは、color in を使うと自然です。たとえば “You can color in the picture!” のように言います。
Q. 「trace」と「draw」の意味の違いは?
A. trace は「線をなぞる」、draw は「描く」という意味です。たとえば線の練習では “Please trace the lines” と言います。
Q. 「highlight」と「color」の違いは何?
A. highlight は「目立たせて塗る」意味で、マーカーなどで重要な部分に色をつける時に使います。color は一般的な塗り作業を指します。
Q. 「scribble」はどんな意味?いつ使う?
A. scribble は「らくがきする・ぐちゃぐちゃに描く」という意味です。子どもが紙に自由に描いているときなどに使います。
Q. 「shade in」はどんな時に使うの?
A. shade in は、鉛筆などで陰影をつけながら塗るときに使います。美術や図形の授業でよく使われる表現です。
Q. 「mark」と「fill in」の違いは?
A. mark は「印をつける」、fill in は「中を塗り潰す」こと。選択肢にチェックや×印を入れる場合は mark、図形を塗るときは fill in が自然です。
Q. 「paint」は「色を塗る」と同じ意味?
A. paint は絵の具などを使う時に使う言葉で、color よりも「本格的な絵を描く」印象があります。ぬりえなどには color in がより適しています。
Q. こうした表現を自然に使えるようになるにはどうすればいい?
A. 実際に声に出して使いながら、間違えて覚えるのが一番の近道です。RYO英会話ジムでは、間違いを歓迎しながらアウトプット重視で伸ばす指導をしています。
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まとめ
「塗り潰す」は英語で fill in や color in を使うのが自然です。ただし、「draw」や「paint」など、似ているけど意味が違う表現をうっかり使ってしまうケースも多くあります。
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