こんにちはRYO英会話ジムです。今日は職場の会議でよく使われるビジネス英語フレーズについてお話します。この記事では、便利なフレーズ、語彙、専門用語など、ビジネスミーティングに不可欠なコミュニケーションスキルについて説明します。会議をリードし、職場でプレゼンテーションを行う能力を向上させることができます。それではまいりましょう。
目次
はじめに
英語は国際ビジネスにおける主要言語です。職場で競争力を維持するためには、個人の能力と流暢さを高める必要があります。現代の職場では会議が重要な役割を担っており、そのための効果的なコミュニケーションスキルを身につける必要があります。
職場の会議で使用する適切なフレーズ、言語、会話のトーンを理解することは、このペースの速い国際経済でのキャリアアップに役立ちます。
英語で会議をリードする
会議をリードするときは、全員に自己紹介をしてもらい、簡単な議題を提供することが重要です。正式なビジネスミーティングは、以下のような形で始めることができます。
自己紹介
出席者を歓迎し、自己紹介をすることから会議を始めたいものです。簡単な挨拶から始めるとよいでしょう。
- Good morning / afternoon.
- Let’s begin.
- I’d like to welcome everyone.
- Since everyone is here, let’s get started.
- I’d like to thank everyone for coming today.
- おはようございます/こんにちは。
- はじめましょう。
- みなさんを歓迎します。
- 皆さんお揃いですので、はじめましょう。
- 本日お集まりいただいた皆様に感謝いたします。
挨拶の後、自己紹介をしましょう。
相手に自己紹介を求める
ミーティング中に効果的な議論を行うには、ミーティングに参加する個人がお互いによく知り合うことが不可欠です。会議を進行する人は、次のような方法で全員に自己紹介をするよう求めることができます。
- Let’s go around the table and introduce ourselves, [name] do you want to start?
- Let’s introduce ourselves quickly – please state your name, job title and why you are here.
- テーブルを回って自己紹介をしましょう、[名前]から始めますか?
- 早速自己紹介をしましょう。お名前、役職、そしてなぜここにいらっしゃったのかを述べてください。
アジェンダを設定する
同様に、会議を始めるにあたって、議題を明確にし、会議の主な目的を説明することが重要です。目的は、次のようなフレーズで表現することができます。
- I’ve called this meeting in order to 〜.
- We’re here today to discuss.
- There are [number] items on the agenda. First 〜.
- Today I would like to outline our plans for.
- この会議を招集したのは、〜のためです。
- 本日は議論するためにお集まりいただきました。
- 議題には[数]の項目があります。まず〜。
- 今日は私たちの計画の概要を説明したいと思います。
次回のミーティングまでに完了させるべきアクションポイントを定義する
会議が終了したら、次回の会議までに完了させるべきことの概要を説明します。以下のようなフレーズを使用します。
- [Name], can you have these action points finished by next week’s meeting?
- Before the next meeting, I want [action point] completed so we can discuss the results.
- By the next meeting, we’ll have [action point] in progress.
- [名前]、これらのアクションポイントを来週のミーティングまでに完成させることができますか?
- 次のミーティングまでに、[アクションポイント]を完成させて、その結果を議論できるようにしたい。
- 次回のミーティングまでに、[アクションポイント]を進行させます。
ビジネスミーティングに参加する
会議への積極的な参加は、質問をしたり、話の内容が理解できない場合や同意・不同意がある場合には、発表者の話を丁重に遮ることで反映されます。積極的に会議に参加していることを示すとよいでしょう。
丁寧な割り込みの仕方
うっかり発言してしまったときや、発言に補足したいことがあるときは、以下のフレーズで丁寧な割り込みの仕方で中断することができます。
- Sorry, but just to clarify, 〜
- Sorry I didn’t quite hear that, can you say it again?
- That’s an excellent point, [person’s name]. What about doing [action point] as well?”
- From our departments perspective, it’s a little more complicated. Let me explain.
- 申し訳ありませんが、念のため確認させていただきたいのですが、〜。
- よく聞こえなかったのでもう一度言っていただけますか?
- それは素晴らしい指摘ですね、 [名前]。[アクションポイント]もやってみたらどうですか?
- 私たち部署の立場からすると、もう少し複雑です。説明しましょう。
また以下のようなフレーズも使うことができます。
- Excuse me for interrupting.
- I’ve never thought about it that way before. How does it affect [this point].
- お邪魔します。
- 今までそのように考えたことはなかったのですが [この点]にどのような影響がありますか?
質問をする
会議中に質問をするには、さまざまな方法があります。以下のフレーズは、誰かに自分の言ったことを繰り返してもらうときに適しています。
- Can you repeat that please?
- Can you run that by me one more time?
- Can you repeat that in a simplified way?
- もう一度お願いします。
- もう1度確認してもらえますか?
- 簡略化してもう一度お願いします。
より明確にするためには、以下のフレーズを使用します。
- I don’t fully understand what you mean. Could you explain to me how that is going to work?
- Just to be clear, do you mean this [the explained point in the way you understand it]?
- おっしゃることがよく理解できません。どのような仕組みになっているのか、説明していただけませんか?
- 念のためですが、この[説明された点をあなたが理解した形で]という意味でしょうか?
会議を進行する人、プレゼンテーションをする人は、こう尋ねることもできます。
- Are there any more comments?
- What do you think about this proposal?
- Are there any areas of this project we are not thinking about?
- 他にご意見はございませんか?
- この企画書についてどう思われますか?
- このプロジェクトで、私たちが考えていない分野はありますか?
会議でのプレゼンテーション
プレゼンテーションでは、聴衆を惹きつけ、プレゼンテーションの構造を明確に打ち出すことが重要です。そのためには、次のような表現を使うとよいでしょう。
トピックを紹介する
プレゼンテーションは、次のようなフレーズでその目的を紹介することから始めるべきです。
- Thank you for getting here on time. Today we’re here to discuss.
- We’re here to discuss the progress on [name of project] project.
- Due to issues identified in [project name], we’re here to come up with a quick resolution.
- 時間通りに来てくれてありがとうございます。今日は話し合いのために来ました。
- [プロジェクト名]のプロジェクトの進捗状況について話し合うためにここに来ました。
- [プロジェクト名]で確認された問題のため、迅速な解決策を打ち出すためにここに来ました。
また、発表者は、発表の手順を明確にするために、次のようなフレーズで概要を説明することができます。
- We’re going to run through the main points of the agenda.
- The presentation will cover these [number of points] topics.
- アジェンダの要点を駆け足で説明します。
- プレゼンテーションでは、これらの[ポイント数]のトピックを取り上げます。
プレゼンテーションの締めくくり
プレゼンテーションの最後には、キーメッセージとアクションポイントについてもう一度簡単に説明します。最後に、出席者が次のステップについて明確な考えを持って帰れるようにします。また、出席してくれた聴衆に感謝するのが礼儀です。
結論のフレーズは次のようになります。
- To summarize then, let me just run through what we’ve agreed here.
- Before we end, let me just summarize the three main points.
- To sum up what I’ve presented, 〜.
- That brings me to the end of my presentation, thank you for listening.
- では、まとめとして、ここで合意したことを整理してみたいと思います。
- 最後に、3つの要点をまとめておきますね。
- 私が発表したことをまとめると、〜です。
- これで私の発表は終わりです、ご清聴ありがとうございました。
質問に答える
参加者に意見や感想を求め、質問があればそれに答えることで、プレゼンテーションを終了することもできます。このような場合、以下のフレーズが役に立ちます。
- Any final thoughts before we close the meeting?
- If you have further questions or want to discuss any of it in more detail, we can meet privately or you can send me an email.
- I’d like to thank everyone for sharing their time today and any feedback would be valuable.
- So do we think this is the correct way to proceed?
- Are there any objections to what I covered?
- 最後に、何かご意見はありますか?
- もし、さらに質問があったり、もっと詳しく話したいことがあれば、個人的に会うこともできますし、私にメールを送ることもできます。
- 本日はお時間を割いていただき、ありがとうございました。
- さて、このような進め方でよろしいでしょうか。
- 私が説明したことに何か反論はありますか?
その他のビジネスミーティング・フレーズ
典型的なメリットの他に、割り込みを阻止する、仕事を委任する、決定を確認する、遅刻を詫びる、あるいは会議を早めに切り上げるなど、明確なコミュニケーションが必要です。以下のフレーズは、そのような場面で役立ち、生産的な会議を実現するのに役立ちます。
中断を食い止める
中断を食い止めるときは、次のように言うことができます。
- Can we come back to that point later?
- Let me just finish what I was saying.
- Can I just finish making my point?
- その点については、また後ほど伺いたいと思います。
- 私が言っていたことを終わらせてください。
- 私の言いたいことを最後まで言わせてもらってもいいですか?
同様に遅刻したことを謝るときは、こう言います。
- Excuse me for being late.
- Sorry for not getting here on time.
- 遅れて申し訳ございません。
- 時間通りに来れなくてすみません。
交渉
会議中の交渉に役立つフレーズをいくつか紹介します。
- I hear what you’re saying, however our senior manager is very clear on this one.
- I understand that we can’t do that, but can we discuss some other alternatives?
- I agree with what you are saying, however have you considered [different method]?
- How about this as an alternative [proceed to explain your alternative method]”
会議を早く切り上げたい
会議を早く切り上げたい場合は、静かに荷物をまとめて、丁寧にこう言いましょう。
- Excuse me, unfortunately I have to leave early. I need to be [briefly explain where you need to be].
- I’ve got to shoot off, I’ve got overlapping meetings.
- Sorry I’m going to have to leave now, [reason for leaving early].
- すみません、あいにく早く帰らないといけないんです。〜に行く必要があるんです。
- 打ち合わせが重なってしまったので、失礼します。
- 申し訳ありませんが、もう帰らなければなりません、[早退の理由]。
以下フレーズで今後の打ち合わせを計画することができます。
- I’d like to set up a meeting with you at your earliest convenience. When are you free?
- I’d love to continue this conversation at a second meeting, when are you next free?
- We haven’t covered everything we needed to, shall we set up another meeting?
- ご都合の良い日に面会を設定したいのですが。いつが空いていますか?
- 2回目のミーティングでこの話を続けたいのですが、次はいつが空いていますか?
- 必要なことをすべて網羅したわけではないので、またミーティングを設定しましょうか?
議論が長引いている
会議がタイトなスケジュールで議論が長引いているときは、こんなフレーズを使うといいでしょう。
- I’m afraid that’s outside the scope of this meeting.
- We’ve gone slightly off topic, let us get back to [main agenda].
- それはこの会議の範囲外だと思うのですが。
- 少し話がそれたので、【主な議題】に戻りましょう。
今回お話した内容
会議に関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が職場の会議で最もよく使われるビジネス英語フレーズ60選【シーン別】でした。それではSee you around!