こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は、コミュニケーションは日常生活やビジネスの中で非常に重要です。特に、相手に自信や確実性を伝えることは大切なスキルです。この記事では、そのような場面で使える「exactly」、「absolutely」、そして「definitely」という言葉に焦点を当ててみたいと思います。
目次
違いをさらっと確認
exactly
- 意味:正確に、まさにその通り。
- 使用例:事実や詳細に対する同意、または正確な情報を強調する際。
- 例文:「That’s exactly what I meant.」(それはまさに私が意味していたことです。)
- 例文: 「He arrived exactly at noon.」(彼は正午ちょうどに到着しました。)
absolutely
- 意味:絶対に、完全に。
- 使用例:意見や状況に対する強い同意、または強調する際。通常はポジティブな文脈で使用されることが多い。
- 例文:「I absolutely agree with you.」(私は完全にあなたに同意します。)
- 例文:「I am absolutely sure that she will love this gift.」(彼女がこのプレゼントを絶対に喜ぶと確信しています。)
definitely
- 意味:間違いなく、確実に。
- 使用例:何かが起こることの確実性を表現する際や、確信を示す際。
- 例文:「I will definitely be there.」(私は間違いなくそこにいるでしょう。)
- 例文:「You should definitely try the cheesecake; it’s delicious.」(絶対にチーズケーキを試すべきです。とても美味しいです。)
“Absolutely”と”Definitely”はお願いや提案に対して”YES!”
服屋さんで…
もちろん。
同僚に…
もちろん。
“absolutely”はオリジナルの意味が「まったく、完全に」です。そして、”definitely”の意味は、「確実に、絶対に」です。そこから返答ではどちらも「もちろん」という意味になります。どちらもお願いや提案に対して、100%OKだよってことを伝えるときによく使います。比較的に”Absolutely.”のほうが強調度合いは高めです。スラングになると”absolutely”の中に”fucking”をいれて、”absofuckinglutely”というアメリカ人もいますが、使いないようにしましょうね(笑)一方、“Definitely.”は、”Absolutely.”と比べて若者によく使われる傾向があります。
単純な質問に対して
友人に…
もちろん。
単純な質問に対しても、”Yes”を強調するときに使えます。
“NO!というなら”Absolutely not.”と”Definitely not.”
友人に…
一度でも彼女を裏切ったことある?
あるわけがないよ。
“Yes”か”No”かの簡単な質問をされたときに、強調して”No”と伝えたいときに使えます。そういうときは、直後に”not”をいれてあげるだけでいいです。
“Exactly.”は相手の意見に共感するとき
浮気した友人のことを話していて…
彼が以前やったんなら、きっとまた同じことやるよ。
そのとおり!
相手の意見に対して、100%正しいと思って共感する場合に使います。これは本来の「正確に」という意味からきています。ところで”That’s right.”や”Right.”というフレーズを聞いたことありませんか。これと同じ意味で使われます。”That’s right”と同じ意味だよーと覚えておけば、使いやすいと思います。
共感に”Absolutely.”や”Definitely.”
先日紹介した友人について…
彼女めちゃ優しくない?
ほんとうそうだよ!
少し混乱させてしまうかもしれませんが、実は”Absolutely.”も”Definitely.”も相手の意見に同意するときにも使われます。ただその場合「もちろん」ではなく、また意味が変わってきます。”Absolutely.”だと「まったくもってその通り!」や「大正解!」のような感じで、”Definitely.”が、「本当だね!」のような感じになります。強調度合も”Exactly”→”Definitely”→”Absolutely”の順で強くなっていきます。
「obviously」は、相手が何かを言ったときに、その言ったことがすごく明らかで、疑いようがないことを強調するために使います。つまり、相手が言ったことに同意し、それが非常に明らかであることを示すのに役立つ表現です。
- A: Do you think she’s going to win the race?
- B: Obviously, she’s the fastest runner in the team.
相手が競走の勝者について尋ねたとき、「obviously」を使って、彼女がチームで最も速いランナーであることを強調しました。
関連する語彙
以下は、”exactly”、”absolutely”、および”definitely”と一緒に覚えておきたい関連語彙です。
Certainly
意味:もちろん
- Certainly, I can help you with that.
- 「もちろん、それについてお手伝いできます。」
Precisely
意味:正確に
- Precisely, that’s what I meant.”
- 「正確に、それが私が意味したことです。」
Without a doubt
意味:疑う余地なく
- Without a doubt, she is the best candidate.
- 疑う余地なく、彼女が最適な候補者です。
まとめ
会話では返答にYesを連発してしまいますが、さらに適した形で相手に共感したり、同意できるようになりましょう。知っているだけではダメで、そこからアウトプットして間違えて、そして改善をする必要があります。そのためにもレッスンや実践の場で英語を使っていきましょう。
- “Absolutely”と”Definitely”はお願いや提案に対して、”YES!”
- 単純な質問に対しても使えるよ
- “NO!というなら”Absolutely not.”と”Definitely not.”
- “Exactly.”は相手の意見に共感するときに使う
- 共感に”Absolutely.”や”Definitely.”も使えるよ
- 関連する語彙
「共感」に関連する記事
それでは最後に「共感」に関連する記事をご紹介します。今後の英語学習にお役立てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。確実なコミュニケーションは、ビジネスや日常生活において信頼性と自信を築くために重要です。”Exactly”、”absolutely”、および”definitely”を使いこなすことで、あなたのメッセージはより強調され、相手にはっきり伝わります。これらの言葉を使うことで、あなたのコミュニケーションスキルを向上させ、より効果的なコミュニケーションが実現できるでしょう。以上が、返答でよく使う”absolutely”や”definitely”そして”exactly”の意味と使い分けでした。それでは、See you around!
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