こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。英会話において、スムーズな発音はコミュニケーションを円滑にします。「told you」は日常会話で頻繁に登場するフレーズの一つですが、発音時にリエゾン(単語と単語が繋がる音の現象)を適切に使うことで、よりネイティブのような流れる発音が可能になります。この記事では、「told you」の発音とそのコツ、注意点、そして実際の使い方を解説していきます。それではまいりましょう。
はじめに
今日は「told you」の発音レッスンについてお話しします。英語を学んでいる皆さんが、自信を持って「told you」を使えるようになるために、このブログを作成しました。ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
「told you」って何?どんな時に使うの?
「told you」は、「あなたに言ったでしょう」という意味のフレーズです。例えば、友達に何か注意して、その通りのことが起こったときに使います。以下に具体例を挙げます。
例文 1
友達:雨が降り始めたね。
あなた:「傘を持って行きなさいって言ったでしょう。」
(I told you to bring an umbrella.)
例文 2
友達:映画がもう始まっている!
あなた:「早く出発しようって言ったでしょう。」
(I told you we should leave early.)
このように、「told you」は、相手に何かを事前に伝えていて、その通りのことが起こったときに使います。少し冗談めかして使うこともありますし、少し真面目に注意する場面でも使えます。
では、この「told you」の正しい発音のポイントを詳しく見ていきましょう。引き続き、一緒に楽しく学んでいきましょうね!
「told you」の発音とそのコツ
「told you」の発音では、”d” と “you” の間にリエゾンが生じ、”told you” は /toʊldʒuː/ のように発音されます。ここでのコツは、”d” と “you” の間に小さな “j” の音(日本語の「ヤ行」のような音)を挟むことです。つまり、「トゥオールジュ」という感じで滑らかにつなげることがポイントです。
よく間違えやすい点もしくは注意点
- 発音のつながり: 「told」の “d” と「you」の “y” を別々に発音しがちですが、リエゾンを意識して「トゥオールジュ」と一つの単語のように発音しましょう。
- “d” の発音: “d” の音をはっきりと発音し、”told” と “you” の間で音を消さないようにしましょう。
例文
ネイティブが発音する”told you”を聞き取るには、”d”と”you”の音のつながりの変化を知る必要があります。まずは二人の会話を聞いてみましょう!
同僚へ…
何でスケジュール変更について教えてくれなかったの?
“d”と”you”の音が繋がる
カタカナ発音だと「トールド ユー」ですが、ネイティブが発音する”told you”は全然違います。”told”の”d”と”you”の音が繋がって「ジュ」になります。まるまる言うと「トージュ」のようになります。ネイティブは普通に話してこういう発音になります。
早口になると「トージャ」
また、ネイティブが早口で”told you”と発音すると、また音が変わってきます。早口になることで”you”の音が弱くなり、「ユー」から「ヤ」のような音になります。そこで”d”の音と繋がって「ジャ」のように発音します。
ただこの発音の仕方はくだけた言い方なので、親しい間柄以外の人には使わないほうが良いでしょう。下の会話を聞いて早口バージョンを確認してみましょう。
ルームメイトへ…
練習
以下英文を朗読して、発音の練習をしてみてください。
- I told you it would rain.
日本語訳: 雨が降るって言ったでしょ。 - She told you to be careful.
日本語訳: 彼女は気をつけるようにって言ってたよ。 - We told you we would be late.
日本語訳: 遅れるって言ってたじゃない。
押さえておくべきポイント
- リエゾンを意識することで、より自然な英語のリズムが身につきます。
- 「told you」だけでなく、他のリエゾン表現も積極的に練習しましょう。
繰り返し練習する重要性
発音は一度で完璧になるものではありません。繰り返し練習することが非常に重要です。
- 毎日少しずつ:毎日少しずつでも練習を続けることが大切です。毎日5分でもいいので、「told you」を発音してみましょう。
- 録音して確認する:自分の発音を録音して、ネイティブスピーカーの発音と比較してみましょう。どこが違うのかを確認することで、改善点が見えてきます。
- 繰り返しの効果:繰り返し練習することで、口の筋肉が慣れてきて、自然と正しい発音ができるようになります。最初は難しく感じるかもしれませんが、続けることで確実に上達します。
発音練習は根気が必要ですが、ゆっくり丁寧に、そして繰り返し練習することで必ず上達します。次回は、実際の会話で使える例文を使って練習してみましょう。引き続き、一緒に楽しく学んでいきましょうね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。「told you」の発音とリエゾンの使い方をマスターすることで、英語の発音がぐっとネイティブに近づきます。日常会話で頻出するこの表現を上手に使いこなし、スムーズな英会話を目指しましょう。
以上がネイティブ発音の”told you”についてでした。何度もネイティブの発音の練習をすることで、口がそれに馴染んでいきますよ。それではSee you again!
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