こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。英語の「cup of」は、日常会話でよく使われる表現です。コーヒー、紅茶、スープなど、何かの一杯を指す時に頻出します。しかし、この短いフレーズの発音は、意外と難しいもの。今回はその発音のコツを紐解きます。
目次
「cup of」のネイティブ発音とそのコツ
ネイティブの発音では、「cup of」の「p」の音と「of」の「o」が滑らかに繋がります。「cup of」を発音する際のコツは、二つの単語を一つの単語のように流れるように発音することです。具体的には、「cup」の「p」を少し弱めに発音し、「of」の「o」にスムーズに繋げることがポイントです。
よく間違えやすい点もしくは注意点
- 「p」の音を強調しすぎない: 「p」をはっきりと発音し過ぎると、単語が切れ切れに聞こえてしまいます。
- 「of」を「ov」と発音しないように: 「of」は「オブ」ではなく、「アヴ」または「アフ」と軽く発音します。
まずは聞き取ってみよう
ネイティブが発音する”cup of”を聞き取るには、”cup”の”p”と”of”の”o”がくっついたり、”f”の音が消えたりすることを認識する必要があります。まずは二人の会話を聞いてみましょう。
カフェで…
「カパ」のような音になる
いかがでしたか?すでにご存知だと思いますが、”a cup of”で「カップ一杯の」という意味です。本題ですが”cup of”の”ca”「カ」までは問題なく聞き取れるかと思いますが、その直後はまったく違って聞こえたかと思います。ネイティブが発音する際“of”「アブ」の”f”の音が抜け落ちて、「ア」という音になります。そして”cup”の”p”と”of”の”o”がくっついて「カパ」という発音に変化するのです。
“of”は「オブ」と発音されることが多いかと思いますが、発音が弱くなると「アブ」や「ア」のように発音されることがあります。
例文の音声を聞きながら発音を真似してみよう!
今回も例文の音声を聞きながら、何度か口になじませて練習しましょう。それではHere we go!
レストランで…
家に招待した友人へ…
コーヒー一杯作りますね。
練習問題
次の文を読み、空欄に「cup of」を適切に挿入して発音練習をしましょう。
- I would like a ____ coffee, please.
- Could you pass me a ____ water?
- He drinks a ____ tea every morning.
合わせて覚えておきたいリエゾン表現
- Piece of cake (ピース オブ ケイク): 非常に簡単なこと。この表現でも、「of」の前後で滑らかな繋がりが重要です。
- Out of control (アウト オブ コントロール): 制御不能。ここでも「of」の発音をスムーズに保ちます。
押さえておくべきポイント
- 「cup of」の発音では、単語間の自然な流れを意識すること。
- 「of」の発音を軽く保ち、前後の単語とスムーズに繋げること。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。「cup of」の発音は、小さなコツを押さえるだけで格段にネイティブに近づきます。日常会話でよく使われる表現なので、この機会にしっかりと練習して、自然な英語表現を身につけましょう!以上が”cup of”のネイティブ発音についてでした。何度も口になじませて練習しましょう。それではSee you again!
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