こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「Where are you from? と Where do you come from? の違いって何?」
英語を勉強していると、こんな疑問にぶつかることがありますよね。
✅ 即答:どちらも「出身はどこですか?」という意味で使えますが、ニュアンスや使う場面に少し違いがあります。
カジュアルに使いたいなら → “Where are you from?”
少しフォーマルな響きなら → “Where do you come from?”
📌 例文で確認:
A: Where are you from?
B: I’m from Tokyo.
A: Where do you come from?
B: I come from Osaka.
このように、どちらも「出身」を聞くフレーズですが、使う場面によって自然さが変わってきます。
この記事では、これら2つのフレーズの違いや使い分け方をわかりやすく解説します。
さらに、リアルな失敗談や会話例、よくある間違い、関連表現までしっかりカバー。
ぜひ最後まで読んで、自己紹介や会話のアイスブレイクがもっと自然になるヒントを掴んでください!
👉 次は、実際に筆者が経験した「ちょっと恥ずかしい失敗談」からスタートです。
- 1 英語学習のリアル!「Where are you from?」でちょっと恥ずかしかった失敗談
- 2 それぞれのフレーズの違い
- 3 グラフから見る使用傾向
- 4 「originally」は必要?
- 5 会話例(実際のやりとり)
- 6 同じ国同士でも使える?
- 7 「間違えてもOK!」だからこそ話せるようになる——RYO英会話ジムのご紹介
- 8 「Where are you from?」の使い方
- 9 「Where do you come from?」の使い方
- 10 よくある間違いとその対処法
- 11 誤解を避けるための3つのヒント
- 12 📝 練習クイズ:使い分けできるかな?
- 13 「Where are you from?」と一緒に覚えたい似た表現
- 14 関連する語彙と例文もチェック!
- 15 まとめ
- 16 実践的なアドバイス 💡
- 17 今後の学習に向けて ✨
英語学習のリアル!「Where are you from?」でちょっと恥ずかしかった失敗談
英語を勉強していると、誰でも一度は「やってしまった!」という経験がありますよね。
ここでは、実際に筆者が体験した、「Where are you from?」にまつわるちょっとした失敗エピソードをご紹介します。
■ 旅行先での勘違い会話
ある日、海外旅行中に出会った現地の人と会話していたときのこと。
相手に「Where do you come from?」と聞かれた私は、
「いま泊まっているホテルの場所」を答えてしまいました。
たとえばこんな感じです。
💬
A: Where do you come from?
B: Oh, I’m staying at the Grand Hotel downtown!
相手はちょっと困った顔で、「No, I mean… your country!」と優しく教えてくれました。
■ 原因は「フレーズの理解不足」
そのとき私は、「Where do you come from?」=「どこから来たの?」を、
「どこから今来たのか(移動の出発地)」だと勘違いしていたんです。
でも実際には、文脈によって「出身地」を意味していることもあるということを後から知りました。
■ この経験から学んだこと
このちょっと恥ずかしい経験を通して学んだのは、
英語は「言葉そのもの」よりも「場面や文脈」がとても大切ということ。
特に、「Where are you from?」や「Where do you come from?」のように似ている表現は、
使われる状況に注意することが大事なんです。
今では笑い話ですが、当時はちょっと焦りました(笑)
このように、失敗から学ぶこともたくさんあります。
間違いを恐れず、実際に使ってみることが何よりの上達法!
あなたもどんどん使って、自分のものにしていきましょう!
🗣 自己紹介の表現に自信がない方はこちらもチェック!
👉 必ず使える自己紹介するときの英語表現23選では、初対面の場面で役立つフレーズをたっぷり紹介しています!
📩 英語を話せるようになる第一歩として、リョウが無料で学習相談を実施中です。
発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
それぞれのフレーズの違い
■「Where are you from?」
使う場面:
カジュアルでよく使われるフレーズです。
相手の出身地や国籍をシンプルにたずねるときにピッタリ。
例:
初対面の人に、軽い感じで出身地を聞きたいとき。
■「Where do you come from?」
使う場面:
ややフォーマルな印象があり、相手の移動経路や旅の出発地を聞きたいときにも使われます。
例:
空港やホテルなどで「どこから来たんですか?」と聞きたいとき。
グラフから見る使用傾向

どちらのフレーズも「出身はどこですか?」という意味で使えますが、
現在は「Where are you from?」の方が圧倒的に一般的です。
かつて(1970年代以前)は「Where do you come from?」もよく使われていましたが、
それ以降は「Where are you from?」の使用が主流になり、
「Where do you come from?」はやや古い表現として扱われるようになっています。
👉 日常会話では「Where are you from?」を使うのが自然です!
「originally」は必要?
たまに「Where are you from originally?」という言い方も耳にしますが、
実は、「Where are you from?」だけでもすでに「元々どこ出身なのか」の意味を含んでいます。
ですので、基本的にはoriginally をつけなくても十分通じます!
会話例(実際のやりとり)
アクセントがアメリカ訛りでなかったので….
差し支えなければ出身はどこですか?
日本出身です。
同じ国同士でも使える?
もちろん、同じ国に住んでいる人同士でも「Where are you from?」は使えます!
たとえばアメリカ人同士で「どの州の出身?」と聞きたいときや、
日本人同士で「大阪?東京?」と出身地を詳しく知りたいときなどにも使われます。
👉 「Where do you come from?」も同様に使えます。
その場の雰囲気や相手との関係性に合わせて、自然に使い分けられるようになるといいですね!
「間違えてもOK!」だからこそ話せるようになる——RYO英会話ジムのご紹介
「Where are you from?」や「Where do you come from?」など、
英語のフレーズって、知ってるだけじゃ使えるようにならないんですよね。
大切なのは、実際に声に出して、何度も間違えながら覚えること。
でも、独学だとアウトプットの機会が少なくて、「間違えたら恥ずかしい…」と思ってしまうことも。
そんな方にぴったりなのが、アウトプット特化型の英会話スクール
👉 RYO英会話ジム です!
RYO英会話ジムでは、
- 「話す量」に圧倒的にこだわったレッスン
- 講師からの丁寧なフィードバック&添削サポート
- あなたに合わせたパーソナルなカリキュラム設計
など、間違えることを前提とした学びの環境が整っています。
「間違えること=学びのチャンス」という考え方だからこそ、安心して英語を話すことに挑戦できるんです。
💡 まずは気軽に試してみたい方へ!
ただいま無料体験レッスンを受付中です。
実際にレッスンを体験しながら、”間違えて学ぶ楽しさ” を感じてみてください!
「Where are you from?」の使い方
■ 日常会話での使い方
「Where are you from?」はとてもカジュアルな表現で、
友達との会話や、新しく出会った人とのやりとりでよく使われます。
💬 例文1
A: Where are you from?
B: I’m from Tokyo.
和訳:
A: 出身はどこですか?
B: 東京です。
💬 例文2
A: Where are you from originally?
B: I was born and raised in Osaka.
和訳:
A: 元々の出身はどこですか?
B: 大阪で生まれ育ちました。
※「originally(元々は)」を加えると、より詳しい出身をたずねるニュアンスになります。
■ フォーマルな場面での使い方
フォーマルな場面でも「Where are you from?」は使えますが、
丁寧な表現に言い換えるとより自然です。
💬 例文1
A: May I ask where you are from?
B: Certainly, I am from Kyoto.
和訳:
A: 出身はどちらですか?
B: もちろん、京都です。
💬 例文2
A: Could you tell me where you are from, please?
B: I’m from Fukuoka.
和訳:
A: ご出身を教えていただけますか?
B: 福岡です。
※「May I ask」や「Could you tell me」は、礼儀正しい聞き方としてよく使われます。
■ 具体的な会話例
実際の会話の中では、こんなやりとりになります。
💬 会話例
A: Hi, nice to meet you! Where are you from?
B: Nice to meet you too! I’m from Nagoya. How about you?
A: I’m from Sapporo. Have you ever been there?
和訳:
A: こんにちは、お会いできて嬉しいです!出身はどこですか?
B: こちらこそ、お会いできて嬉しいです!名古屋出身です。あなたは?
A: 私は札幌出身です。行ったことありますか?
このように「Where are you from?」は、カジュアルにもフォーマルにも応用できる万能フレーズです。
自然な自己紹介やアイスブレイクにピッタリなので、ぜひ日常英会話でどんどん使ってみてくださいね!
👉 次のセクションでは、「Where do you come from?」の使い方について詳しく解説していきます。
「Where do you come from?」の使い方
■ 日常会話での使い方
「Where do you come from?」は、「Where are you from?」に比べて、少しフォーマルな響きがあります。
主に、相手の最近の居住地やどこから来たのかをたずねるときに使われます。
💬 例文1
A: Where do you come from?
B: I come from Osaka.
和訳:
A: どこから来たのですか?
B: 大阪から来ました。
💬 例文2
A: Where do you come from originally?
B: Originally, I’m from Kyoto.
和訳:
A: 元々の出身はどこですか?
B: 元々は京都です。
※「originally」をつけることで、よりルーツに近い出身地を聞いていることがわかります。
■ フォーマルな場面での使い方
ビジネスや正式な場面では、「Where do you come from?」がより丁寧な印象を与えます。
特に、相手のバックグラウンドに興味がある時に使われることが多いです。
💬 例文1
A: May I ask where you come from?
B: Of course, I come from Tokyo.
和訳:
A: どちらからお越しですか?
B: もちろん、東京からです。
💬 例文2
A: Could you please tell me where you come from?
B: I come from Fukuoka.
和訳:
A: ご出身を教えていただけますか?
B: 福岡から来ました。
※このように、「May I ask」や「Could you please tell me」を加えることで、
とても丁寧でやわらかい印象になります。
■ 具体的な会話例
💬 会話例
A: Hello, I’m John. Where do you come from?
B: Hi, John. I come from Nagoya. How about you?
A: I come from Hokkaido. It’s nice to meet someone from Nagoya.
和訳:
A: こんにちは、ジョンです。どこから来たのですか?
B: こんにちは、ジョン。名古屋から来ました。あなたは?
A: 北海道から来ました。名古屋出身の方に会えて嬉しいです。
よくある間違いとその対処法
「Where are you from?」と「Where do you come from?」の混同に注意!
英会話をしていると、「Where are you from?」と「Where do you come from?」をつい混同して使ってしまうことがあります。
ここでは、よくある誤用例とその正しい使い方を紹介しながら、混乱を避けるコツをお伝えします。
❌ 日常会話での誤用例
💬
A: (初対面の場面で) Where do you come from?
B: I’ve come from my office just now.
和訳:
A: どこから来たのですか?
B: さっきオフィスから来ました。
解説:
この場面では「Where do you come from?」を使うと、「直前にいた場所(物理的な移動)」を聞いているように伝わってしまいます。
初対面で出身地を聞きたい場合は「Where are you from?」が自然です。
✅ 正しい使い方:
A: Where are you from?
B: I’m from Tokyo.
和訳:
A: 出身はどこですか?
B: 東京です。
❌ フォーマルな場面での誤用例
💬
A: (ビジネスミーティングで) Where are you from?
B: I’m from the HR department.
和訳:
A: どこの部署ですか?
B: 人事部です。
解説:
この文脈では「部署」など会社内の所属を聞いているため、
「Where are you from?」ではなく、「Where do you come from?」がより適切です。
✅ 正しい使い方:
A: Where do you come from?
B: I come from the HR department.
和訳:
A: どちらの部署ですか?
B: 人事部です。
誤解を避けるための3つのヒント
① 文脈を意識する
カジュアルな会話では「Where are you from?」、
ビジネスや少しフォーマルな場面では「Where do you come from?」が自然です。
② ニュアンスの違いを理解する
- 「Where are you from?」 → 生まれ育った場所、出身地を聞く
- 「Where do you come from?」 → 現在の居住地、移動元などやや広い意味で使われることも
③ 相手の反応をよく見る
相手が少し戸惑っているようなら、
「I mean your hometown.(出身地って意味です)」など、優しく補足してあげるのがコツです。
④ アウトプットを通じて慣れよう!
知っているだけではなく、実際に使ってみることが大切!
友達との英会話、オンラインレッスン、英会話ジムなどで、どんどん練習しましょう。
📝 練習クイズ:使い分けできるかな?
【第1問】
あなたは初対面の人とカフェで会話をしています。カジュアルに出身を聞きたいとき、どちらを使うのが自然でしょうか?
A. Where are you from?
B. Where do you come from?
解説:
カジュアルな場面では “Where are you from?” が自然です。
このフレーズは日常会話でよく使われ、リラックスした雰囲気にも合っています。
一方、”Where do you come from?” は少しフォーマルに響くため、丁寧に聞きたいときに使うのがベターです。
【第2問】
ホテルのフロントでチェックイン中。スタッフがあなたに「どこから来ましたか?」と丁寧に聞くときに使うフレーズは?
A. Where are you from?
B. Where do you come from?
解説:
ホテルや空港などのフォーマルな場面では、“Where do you come from?” がよく使われます。
このフレーズは「どこから移動してきたのか」「どこを出発してきたのか」といった意味も含むため、旅先での会話にぴったりです。
【第3問】
次の会話の空欄に入る、もっとも自然なフレーズを選んでください。
A: Nice to meet you! ______?
B: I’m from Kyoto.
A. Where do you come from
B. Where are you from
解説:
この会話は初対面の軽いあいさつの流れなので、“Where are you from?” のほうが自然です。
カジュアルなやりとりで、相手の出身地を聞きたいときに最適な表現です。
「Where are you from?」と一緒に覚えたい似た表現
英会話では、相手の出身地や国籍をたずねる方法はひとつだけではありません。
シーンに合わせて、以下のような表現も自然に使えると会話の幅がグッと広がります!
■ What’s your nationality?
👉 「あなたの国籍は何ですか?」という意味です。
このフレーズは、出身地よりも「パスポートの国」や「国籍」にフォーカスした聞き方です。
フォーマルな場面や書類の質問欄などでもよく見かけます。
■ What country are you from?
👉 「どこの国から来たのですか?」という、よりストレートに国をたずねる表現です。
出身地というより、「どの国かを特定したいとき」に便利なフレーズ。
地域や都市ではなく、「日本・アメリカ・フランス」といった“国”に焦点を当てたいときに使います。
■ Are you local?
👉 「この地域の人ですか?」という意味です。
観光地やイベント会場などで、「地元の人?それとも観光客?」とたずねたいときにぴったり。
気軽でカジュアルな表現です。
関連する語彙と例文もチェック!
以下の単語を知っておくと、自己紹介や相手への質問がより自然で豊かになります。
■ Hometown(故郷)
💬 My hometown is Kyoto.
(私の故郷は京都です。)
「hometown」は、生まれ育った街や自分にとっての“ホーム”を意味します。
■ Originate(出身である)
💬 I originate from Osaka.
(私は大阪出身です。)
少しフォーマルな言い方で、文章やスピーチなどでよく使われます。
■ Reside(居住する)
💬 I currently reside in Sapporo.
(現在、札幌に住んでいます。)
「live」よりもフォーマルで、書き言葉としてよく使われます。
履歴書やビジネス英語などで活躍する単語です。
このように、場面や相手に応じて表現を使い分けることで、英会話のレベルが一段アップ!
少しずつでも語彙や表現の引き出しを増やしていきましょう。
まとめ
使い分けのポイント、もう一度チェック!
「Where are you from?」と「Where do you come from?」は、
どちらも「出身」をたずねるフレーズですが、使い方のニュアンスには違いがあります。
■ Where are you from?
👉 相手の出身地(生まれ育った場所)をたずねるときに使います。
カジュアルな表現で、初対面の会話や日常会話でよく使われる定番フレーズです。
📌 例: 出身地を知りたい時
“Where are you from?”(出身はどこですか?)
■ Where do you come from?
👉 最近の居住地や、どこから来たのかをたずねたいときに使います。
少しフォーマルな響きがあり、ビジネスや旅行先でもよく使われます。
📌 例: 出発地・現在の居住地を知りたい時
“Where do you come from?”(どちらから来たのですか?)
実践的なアドバイス 💡
✔️ 場面に応じて使い分けよう!
相手との関係や会話の雰囲気に合わせて、フレーズを選ぶことがポイント。
カジュアルな場面→「Where are you from?」
フォーマルな場面→「Where do you come from?」
✔️ どんどん練習しよう!
知っているだけではなく、実際に声に出して使ってみることが大切です。
友達との会話や英会話レッスンで練習することで、どんどん慣れてきますよ!
✔️ 相手の反応にも気を配ろう
もし相手が少し困っていそうなら、言い方を変えたり説明を加えたりして、柔軟に対応できるとスマートです。
今後の学習に向けて ✨
英語のフレーズを正しく使い分けられるようになることは、
あなたのコミュニケーション力を大きくアップさせるカギになります。
今回紹介した「Where are you from?」と「Where do you come from?」の違いをしっかり理解し、
自信を持って会話の中で使ってみてください!
英語は、毎日少しずつでも触れ続けることが上達への近道。
焦らずコツコツ続けていけば、いつの間にか自然に使えるようになりますよ。
あなたの英語学習、これからも応援しています!👍
コメントを残す