こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。英語には、日常のさまざまな場面で役立つフレーズが数多く存在します。「put 人 in charge」は、その中でも特に便利な表現の一つです。この記事では、このフレーズの意味と使い方をわかりやすく解説していきます。それではまいりましょう。
目次
使う場面
「put 人 in charge」とは、直訳すると「人を責任者にする」という意味です。仕事やプロジェクトなどで、ある人にリーダーシップや管理の責任を委ねる際によく使われます。この表現は、以下のような場面で頻繁に使用されます。
- プロジェクトのリーダーを任命する時
- 誰かを特定のタスクや活動の責任者にする時
- 管理職や監督職を任命する時
例文
パーティーの主催を誰に任すか聞かれて…
マイクに任せるよ。
上司から…
新しいプロジェクトを君に任せるつもりだ。
同僚と話をしていて…
上司が君に営業部署を任せるつもりだって聞いたよ。
- 英文: “We decided to put Michael in charge of the marketing campaign.” 日本語訳: 「私たちは、マーケティングキャンペーンの責任者としてマイケルを任命することにした。」
- 英文: “Anna was put in charge of the new project team.” 日本語訳: 「アンナが新しいプロジェクトチームの責任者に任命された。」
- 英文: “Can we put you in charge of organizing the event?” 日本語訳: 「イベントの組織を任せてもいいですか?」
意味
いかがでしょうか。put 人 in chargeは「人に任せる」という意味で、コアイメージとしては誰かに責任を持たせるです。なので2つ目の例文は「プロジェクトの担当をしてもらう」でもよいですし、3つ目の例文に関しては「営業部署のリーダーを担当してもらう」でもよいです。3つ目の例文のように担当の対象を明確にするときにchargeの直後にof 〜を置いてあげましょう。また受け身の形でも使えます。以下例文を見てみましょう。
海外部署を任されてるんだ。
Putは不規則変化
putの不規則変化はput(現在)-put(過去)-put(過去分詞)なので現在形と過去形に関しては文脈でどちらになるか見分けることになりますね。
be in charge
あまりにも対応が悪くて…
ここの責任者は誰?
家事はやっているのか聞かれて…
サラダを作る係だよ。
このようにbe動詞を持ってきて「〜の担当である」という意味で、コアイメージとしては「〜の責任を持つ」です。ofの直後に名詞が来てもいいですし、2つ目の例文のように動名詞を持ってくることもできます。
Out of charge
“Out of charge”は、主に電子機器が使用する電力が尽きた状態を指します。つまり、バッテリーが空で、デバイスが動作しなくなった状態を意味することが多いです。この表現は、スマートフォンやラップトップ、タブレットなどの充電式デバイスに関してよく使われます。例えば、「My phone is out of charge」と言った場合、「私の電話のバッテリーが切れました」や「私の電話は充電がなくなった」という意味になります。
似たような表現
Appoint someone as (position)
ある役職に誰かを任命する。
例文: “She was appointed as the manager of the department.”
Give someone the reins
誰かに主導権やコントロールを任せる。
例文: “They gave him the reins of the project.”
Assign someone to (task)
誰かに特定のタスクを割り当てる。
例文: “We need to assign someone to this critical task.”
関連する語彙
Responsibility
(責任)
例文: “He took full responsibility for the failure of the project.”
和訳: 「彼はプロジェクトの失敗に対して全責任を取った。」
Leadership
(リーダーシップ)
例文: “Her leadership skills were recognized by the whole team.”
和訳: 「彼女のリーダーシップ能力はチーム全員に認められた。」
Supervise
(監督する)
例文: “She supervises a team of ten people.”
和訳: 「彼女は10人のチームを監督している。」
押さえておきたいポイント
「put 人 in charge」は非常に便利なフレーズですが、正しい文脈で使用することが重要です。この表現は、特に職場や公式の場での責任の委譲を表す際に効果的です。
「責任」に関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。「put 人 in charge」というフレーズをマスターすることで、あなたの英会話能力はさらに向上します。日常のさまざまな状況でこの表現を使いこなしましょう。以上がput 人 in chargeの意味とその使い方でした。それではSee you around!
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