こんにちは、RYO英会話ジムです。
「金属アレルギー対応の」って英語で何て言うの?
👉 hypoallergenic(低アレルギー性)や nickel-free(ニッケル不使用)と表現します。
✅ hypoallergenic は、皮膚トラブルを起こしにくい製品に幅広く使われます。
例:This necklace is hypoallergenic, so it won’t irritate your skin.
(このネックレスは低アレルギー性なので、肌を刺激しません)
✅ nickel-free は、特にアクセサリーや時計でよく使われます。
例:All our earrings are nickel-free.
(当店のピアスはすべてニッケル不使用です)
- 1 「silver... okay...」と言ってしまった失敗談とそこから学んだこと
- 2 「金属アレルギー対応」を表す英語の意味と使い方
- 3 シーン別会話例と自然に使うコツ
- 4 英語力を伸ばすカギは「アウトプット+改善のサイクル」
- 5 よくあるNG表現パターン(日本人がやりがちなミス)
- 6 関連語彙&似た英語表現
- 7 練習用クイズ
- 8 よくある質問(FAQ)
- 8.1 Q. 「金属アレルギー対応」は英語で何と言う?
- 8.2 Q. 「hypoallergenic」とはどういう意味?
- 8.3 Q. 「nickel-free」の意味と使い方は?
- 8.4 Q. 「suitable for sensitive skin」と「skin-friendly」の違いは?
- 8.5 Q. 素材で金属アレルギー対応を表すには?
- 8.6 Q. 「I have itchy skin.」は金属アレルギーの説明になる?
- 8.7 Q. 「金属アレルギー対応ですか?」は英語でどう聞く?
- 8.8 Q. 「金属アレルギー対応」の関連表現には何がある?
- 8.9 Q. 海外でアクセサリーを買うときの注意点は?
- 8.10 Q. RYO英会話ジムではこうした表現も学べる?
- 9 まとめ
「silver… okay…」と言ってしまった失敗談とそこから学んだこと
海外旅行中、アクセサリーショップで「金属アレルギー対応ですか?」と聞きたかったのに、英語がパッと出てこず、思わず
“Silver… okay…?”
と聞いてしまったことがあります。
店員さんは「え?銀で大丈夫ってこと?」という顔で首をかしげ、結局はスマホの翻訳アプリを出す羽目に…。
その瞬間、「知ってる単語だけで何とかしようとすると、意味がズレる」という現実を痛感しました。
この失敗から学んだこと(共感ポイント)
- いざという時、ピンポイントの単語やフレーズが出てこないのは誰にでもある
- 「知ってる単語を並べる」=「相手に通じる」とは限らない
- 特に商品や健康に関する質問は、正確さが大事
克服のコツ(Tips)
- 覚えるのは単語ではなく“フレーズ”ごと
→ “Is this hypoallergenic?” や “Is it nickel-free?” のように質問形で覚える - シーン別に想定して練習する
→ 買い物、病院、オンライン注文など - 同義フレーズを2〜3個持つ
→ hypoallergenic / nickel-free / safe for sensitive skin
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発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
「金属アレルギー対応」を表す英語の意味と使い方
1) hypoallergenic(低アレルギー性)
- 意味:アレルギー反応を起こしにくい(ただしゼロ保証ではない)
- どこで使う?:商品ラベル・説明文、ややかため/専門寄りの語感
- 文型:be + hypoallergenic / hypoallergenic + 名詞
- 例文
- This bracelet is hypoallergenic.
(このブレスレットは低アレルギー性です) - We carry hypoallergenic earrings.
(低アレルギー性のピアスを扱っています)
- This bracelet is hypoallergenic.
2) nickel-free(ニッケル不使用)
- 意味:ニッケルを使っていない(=ニッケルアレルギー対策)
- どこで使う?:アクセサリー・時計・眼鏡フレームで頻出
- 文型:be nickel-free / nickel-free + 名詞
- 例文
- Are these studs nickel-free?
(このスタッドピアスはニッケル不使用ですか?) - All our products are nickel-free.
(当店の商品はすべてニッケル不使用です)
- Are these studs nickel-free?
- 注意:ニッケル以外の金属(コバルトなど)には効かないことも
3) (suitable) for sensitive skin(敏感肌向け)
- 意味:肌が敏感な人向け。やわらかく広い言い方
- どこで使う?:ファッション・化粧品・スキンケア・アクセ全般
- 文型:be (suitable) for sensitive skin / for sensitive skin items
- 例文
- It’s suitable for sensitive skin.
(敏感肌向けです) - These are safe for sensitive skin.
(敏感肌の方でも安全に使えます)
- It’s suitable for sensitive skin.
4) skin-friendly(肌にやさしい)
- 意味:肌にやさしい(カジュアル/マーケ寄り)
- 文型:be skin-friendly / skin-friendly + 名詞
- 例文
- The coating is skin-friendly.
(コーティングは肌にやさしいです)
- The coating is skin-friendly.
5) 素材で“言い換え”る実用ワザ
「対応」を直接言えなくても、素材を示すと伝わりやすいです。
- made of titanium(チタン製)
- made with surgical stainless steel (316L)(サージカルステンレス製)
- solid 14K/18K gold / platinum(金やプラチナ:※合金の配合で反応する人も)
例:These earrings are made of titanium, so they’re gentle on sensitive skin.
(このピアスはチタン製で、敏感肌にもやさしいです)
6) ショップで“すぐ使える”質問テンプレ
- Is this hypoallergenic?(低アレルギー性ですか?)
- Are these nickel-free?(ニッケル不使用ですか?)
- Do you have any hypoallergenic options?(金属アレルギー対応のものはありますか?)
- I’m allergic to nickel. Do you recommend anything?
(ニッケルアレルギーです。おすすめはありますか?)
7) 自分の状況を伝える言い方
- I have a metal allergy.(金属アレルギーがあります)
- I’m allergic to nickel/cobalt.(ニッケル/コバルトにアレルギーがあります)
8) よくあるNG表現(避けよう)
- × metal allergy-proof / × anti-allergy metal
→ 不自然・意味不明になりやすい - △ allergy-free
→ “アレルギーが全く起こらない”ニュアンスに聞こえ、過大に感じさせることも - 金メッキ(gold-plated)=安全とは限らない
→ 下地金属にニッケル等が含まれる場合あり
9) 使い分けのコツ(超重要)
- 正確に聞きたい → hypoallergenic / nickel-free
- やわらかく伝えたい → for sensitive skin / skin-friendly
- 素材で示す → titanium / surgical stainless steel / solid gold / platinum
- 自分の体質を先に伝える → I’m allergic to ~. が一番早い
シーン別会話例と自然に使うコツ
1. アクセサリーショップでの会話
A: Hi, I’m looking for earrings. Are these hypoallergenic?
(こんにちは、ピアスを探しているのですが、これは低アレルギー性ですか?)
B: Yes, they’re nickel-free and made of titanium.
(はい、ニッケル不使用でチタン製です)
💡 自然に使うコツ:
- 質問はシンプルに。Are these hypoallergenic? と一文で聞く
- “nickel-free” は素材の説明とセットで出やすい
2. オンライン注文前の問い合わせ(チャット)
A: Hi, I’m allergic to nickel. Is this necklace safe for sensitive skin?
(こんにちは、私はニッケルアレルギーがあります。このネックレスは敏感肌でも安全ですか?)
B: Yes, it’s suitable for sensitive skin and contains no nickel.
(はい、敏感肌向けで、ニッケルは含まれていません)
💡 自然に使うコツ:
- オンラインは “I’m allergic to ~” で状況を先に伝えるとスムーズ
- “safe for sensitive skin” はやわらかく聞くときに使える
3. 病院や皮膚科での説明
A: I have a metal allergy, especially to nickel.
(金属アレルギーがあります。特にニッケルに反応します)
B: I recommend wearing titanium or surgical stainless steel jewelry.
(チタン製かサージカルステンレス製のアクセサリーをおすすめします)
💡 自然に使うコツ:
- “especially to ~” で特定の金属を明確に
- 医療シーンでは素材名(titanium / surgical stainless steel)もよく出る
4. 市場やフリマでのカジュアルなやり取り
A: Are these rings skin-friendly?
(このリングは肌にやさしいですか?)
B: Yes, they’re made without nickel, so they won’t irritate your skin.
(はい、ニッケルを使っていないので肌を刺激しません)
💡 自然に使うコツ:
- カジュアルなら “skin-friendly” や “won’t irritate your skin” が会話に自然
- 市場やフリマは素材説明を交えて聞くとトラブル防止に
英語力を伸ばすカギは「アウトプット+改善のサイクル」
英語は知っているだけでは使えるようにならない言語です。
特に今回のような「買い物で使えるフレーズ」も、実際に口に出して間違え、修正してもらうことで初めて自分のものになります。
RYO英会話ジムでは、レッスン内であなたの発言内容を可視化し、その場で的確にフィードバック。
「間違いをそのままにしない」→「改善点を即実践する」というサイクルを繰り返すことで、確実に表現力が伸びます。
実際に受講された生徒さんからはこんな声も届いています。
「間違えても、その場で言い直す習慣がつきました。仕事でも言葉に詰まらず話せるようになったのは、この練習のおかげです。」(40代・外資系勤務)
「自分では気づけないクセや弱点を指摘してもらえるのがありがたい。おかげで、海外出張での英語対応がスムーズになりました。」(30代・メーカー勤務)
英語を「知っている」から「使える」に変えるために、あなたも一歩踏み出してみませんか?
その他の受講生の成果や声もご覧いただけます 👉 受講生の声はこちら
よくあるNG表現パターン(日本人がやりがちなミス)
❌ NG表現 | なぜNG? | ✅ 自然な言い換え例 |
---|---|---|
Metal okay? / Metal allergy okay? | 直訳感が強く、意味が曖昧。相手は「何がOKなの?」と混乱 | Is this hypoallergenic? / Is this nickel-free? |
Metal okay skin | 文法的に誤り。名詞を並べただけで意味が通じない | Safe for sensitive skin / Skin-friendly |
I have itchy skin. | 「かゆい肌がある」=今かゆいという意味にしかならず、アレルギーの説明にならない | I have a metal allergy. / I’m allergic to nickel. |
I’m OK with metal.(※アレルギーがあるのに言うケース) | 「金属でも大丈夫」という逆の意味になってしまう | アレルギーがある場合は I’m allergic to ~ と正確に伝える |
No allergy. | 不自然でぶっきらぼう。健康診断の記入欄以外では避けたい | I don’t have any allergies. |
Metal allergy proof | 「防弾」的なニュアンスになり、自然な英語ではない | Hypoallergenic / Nickel-free |
💡 ポイント
- 単語の羅列は避ける(Metal + OK など)
- I have ~ や I’m allergic to ~ のように正しい文型で
- 「今の症状」なのか「体質」なのかを区別して表現する
関連語彙&似た英語表現
1. non-irritating(刺激を与えない)
- 意味:肌や皮膚を刺激しない
- どこで使う?:化粧品・スキンケア・石けん・ローションなど
会話例
A: Is this lotion non-irritating?
(このローションは刺激が少ないですか?)
B: Yes, it’s dermatologist-tested and non-irritating.
(はい、皮膚科医のテスト済みで、刺激はありません)
💡 コツ:スキンケア系では “dermatologist-tested” とセットでよく出る
2. dermatologist-tested / dermatologist-approved(皮膚科医テスト済み・承認済み)
- 意味:皮膚科医がテストした/承認した
- どこで使う?:パッケージや広告のキャッチコピー
会話例
A: Is this cream safe for sensitive skin?
(このクリームは敏感肌でも使えますか?)
B: Yes, it’s dermatologist-approved.
(はい、皮膚科医が承認しています)
💡 コツ:信頼感を出したいときに有効。ただし日常会話ではあまり自分からは使わない
3. made without harmful metals(有害な金属を使っていない)
- 意味:有害金属不使用
- どこで使う?:アクセサリー・食器・調理器具など
会話例
A: Are these cups safe for daily use?
(これらのカップは日常使用に安全ですか?)
B: Yes, they’re made without harmful metals.
(はい、有害な金属は使っていません)
💡 コツ:特定の金属を挙げたくない時にまとめて言える便利表現
4. free from nickel / lead(ニッケル・鉛フリー)
- 意味:特定の金属が含まれていない
- どこで使う?:アクセサリー・化粧品・食器など
会話例
A: Is this cookware free from lead?
(この調理器具は鉛フリーですか?)
B: Yes, it’s completely lead-free.
(はい、完全に鉛フリーです)
💡 コツ:free from ~ は安全性や健康系の文脈でよく使われる
練習用クイズ
Q1.
「このネックレスは金属アレルギー対応ですか?」と店員さんに英語で聞くときの自然な言い方はどれ?
a) Is this metal OK?
b) Is this hypoallergenic?
c) Is this metal allergy proof?
- a) は意味が曖昧で不自然
- b) は低アレルギー性かどうかを聞く自然な聞き方
- c) は直訳っぽく、ネイティブはほぼ使わない
Q2.
「このピアスはニッケル不使用です」と伝えたいとき、正しい言い方は?
a) These earrings are nickel-free.
b) These earrings have no nickel allergy.
c) These earrings no nickel.
- b) は意味が通じにくい
- c) は文法的に誤り
- nickel-free が最も一般的で正確
Q3.
「敏感肌向けです」という意味に最も近いものはどれ?
a) It’s suitable for sensitive skin.
b) It’s OK skin.
c) It’s allergy OK.
- b) と c) は文法的にも意味的にも不自然
- suitable for sensitive skin はやわらかく安全性を表現できる
Q4.
次のうち、化粧品やスキンケア商品によく使われる表現はどれ?
a) dermatologist-tested
b) nickel-tested
c) skin-OKed
- dermatologist-tested=皮膚科医によるテスト済み
- b) は実際にはあまり使われない
- c) は存在しない表現
Q5.
「この調理器具は鉛フリーです」と言いたいときの正しい言い方は?
a) This cookware is lead-free.
b) This cookware is free from lead.
c) This cookware is no lead.
- lead-free と free from lead はどちらも自然
- c) は文法的に不自然で避けるべき
よくある質問(FAQ)
Q. 「金属アレルギー対応」は英語で何と言う?
A. 一番自然なのはhypoallergenic(低アレルギー性)やnickel-free(ニッケル不使用)です。肌全般にやさしい表現ならsuitable for sensitive skinやskin-friendlyも使えます。
Q. 「hypoallergenic」とはどういう意味?
A. hypoallergenicは「アレルギー反応を起こしにくい」という意味です。ただし100%安全という保証ではありません。商品説明やパッケージに多く使われます。
Q. 「nickel-free」の意味と使い方は?
A. nickel-freeは「ニッケルを含まない」という意味で、特にアクセサリーや時計でよく使われます。ニッケルアレルギーの人向けに安全性をアピールするときに使います。
Q. 「suitable for sensitive skin」と「skin-friendly」の違いは?
A. どちらも「敏感肌向け」という意味ですが、suitable for sensitive skinは少しかためで丁寧、skin-friendlyはカジュアルで広告などによく出てきます。
Q. 素材で金属アレルギー対応を表すには?
A. made of titanium(チタン製)やmade with surgical stainless steel(サージカルステンレス製)など、具体的な素材を示すことで金属アレルギー対応を伝えられます。
Q. 「I have itchy skin.」は金属アレルギーの説明になる?
A. なりません。**I have itchy skin.は「今かゆい」という意味です。体質として伝えるならI have a metal allergy.やI’m allergic to nickel.**を使いましょう。
Q. 「金属アレルギー対応ですか?」は英語でどう聞く?
A. **Is this hypoallergenic?やIs this nickel-free?が自然です。やわらかく聞くならIs this safe for sensitive skin?**もおすすめです。
Q. 「金属アレルギー対応」の関連表現には何がある?
A. non-irritating(刺激を与えない)、dermatologist-tested(皮膚科医テスト済み)、free from lead(鉛不使用)など、商品ジャンルによってさまざまな表現があります。
Q. 海外でアクセサリーを買うときの注意点は?
A. 表現を知っていても、必ず素材や成分を確認することが大切です。国によっては「hypoallergenic」と表示してもニッケルが含まれている場合があります。
Q. RYO英会話ジムではこうした表現も学べる?
A. はい。RYO英会話ジムでは実際に使う場面を想定した会話練習と、その場でのフィードバックを重視しています。知識を知るだけでなく、使える英語に変えていきましょう。まずは無料体験レッスンで体験できます。
まとめ
金属アレルギー対応を英語で表すには、hypoallergenic(低アレルギー性)、nickel-free(ニッケル不使用)、suitable for sensitive skin(敏感肌向け)など、状況や相手に合わせて使い分けることが大切です。
また、素材で示す表現や関連語彙を覚えておくと、買い物や問い合わせがスムーズになります。
よくあるNG表現を避け、正しいフレーズをアウトプットできるようになることが、実際の会話力アップにつながります。
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