こんにちは、RYO英会話ジムです。
即答: errand =「(短時間で済む)ちょっとした用事」です。
- have an errand:用事がある
- run an errand:用事を済ませに行く(外に出て片づけるイメージ)
※ 仕事(business)ではなく、生活の用事を指すのがポイント。
すぐ使える例文
- I have an errand this afternoon.(今日の午後、用事があるんだ。)
- I need to run a quick errand. I’ll be back in 20 minutes.(ちょっと用事済ませてくるね。20分で戻るよ。)
- She’s out on an errand.(彼女は用事で外出中です。)
- Can you run an errand for me?(用事を一つ頼める?)
それでは、さらに詳しく見ていきましょう。
- 1 僕の失敗談:「errand=おつかい?」と勘違いして大混乱…
- 2 共感ポイント
- 3 克服のコツ(Tips)
- 4 意味と使い方(例文付き)
- 5 シーン別英会話:errandの自然な使い方
- 6 英語学習は「アウトプットして間違えること」から始まる
- 7 よくあるNG表現パターン(日本人がやりがちなミス)
- 8 似た英語表現と関連語彙
- 9 練習クイズ:errandと関連表現をマスターしよう!
- 10 よくある質問(FAQ)
- 10.1 Q. “errand”とは何ですか?意味を教えてください
- 10.2 Q. “have an errand”の意味は?
- 10.3 Q. “run an errand”と“have an errand”の違いは?
- 10.4 Q. “errand”は仕事の用事にも使えますか?
- 10.5 Q. “errand”と“task”の違いは何ですか?
- 10.6 Q. “errand”と“chore”はどう違いますか?
- 10.7 Q. “errand”を使う時に注意すべき文法のポイントは?
- 10.8 Q. “out on an errand”の意味は?
- 10.9 Q. “mission”や“business”と“errand”はどう違う?
- 10.10 Q. “errand”のような表現を実際の会話で自然に使えるようになるには?
- 11 まとめ
僕の失敗談:「errand=おつかい?」と勘違いして大混乱…
正直に言うと、僕自身も最初は errandの意味があいまいで混乱した経験 があります。
ある時、同僚に “I have to run an errand.” と言われたとき、僕は頭の中で「おつかい?スーパーで買い物?それとも仕事の依頼?」とごちゃごちゃになってしまいました。結局「errand=仕事の用事」だと勘違いして、会話の流れを完全に読み違えてしまったんです。
その場では「へぇ〜大変だね」と返してしまったものの、あとで考えたら全然的外れなリアクションでした(笑)。
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共感ポイント
- 日本語の「用事」は幅広く、ビジネスもプライベートも含む
- 一方、英語の errandは生活的な“ちょっとした用事”に限定されることが多い
- だから日本人にとっては 境界線がぼやけやすい
同じように「errand=おつかい?」と解釈してしまう人も多いと思います。
克服のコツ(Tips)
- errandは“仕事のタスク”ではなく、生活の用事と覚える
例:銀行、郵便局、ちょっとした買い物など。 - 「run an errand」=外に出て用事を済ませるイメージで定着させる。
- 「business」との違いを頭に入れるとスッキリ理解できる。
– business = 仕事・取引
– errand = 日常の用事
👉 この失敗をきっかけに「errand=生活用事」とインプットしてからは、迷わず自然に使えるようになりました。
意味と使い方(例文付き)
基本の意味
- errand=「(短時間で済む)生活の用事」
買い物、受け取り、支払い、届け物など、外に出てサッと片づける用事を指します。
※ 仕事のタスク(business / task)ではなく、日常の用事が基本。
基本フレーズ(まずはここだけ!)
- have an errand (to run):用事がある
- run an errand:用事を済ませに行く(外出して片づける)
- be out on an errand:用事で外出中
- have errands to run / run errands:いくつか用事を片づける
- run an errand for someone:誰かの用事を代わりにする
- よく使う形容詞:a quick errand(ちょっとした用事), a small errand
例文(自然な会話でそのまま使える)
- I have an errand to run after lunch.
(昼食後に用事があるんだ。) - I need to run a quick errand—I’ll be back in 20 minutes.
(ちょっと用事を済ませてくるね。20分で戻るよ。) - She’s out on an errand right now.
(彼女は今、用事で外出中です。) - I have a few errands to run downtown.
(中心部でいくつか用事を片づける予定。) - Can you run an errand for me?
(用事を一つ頼める?) - I was running errands all morning.
(午前中はずっと用事を回ってた。) - Let’s meet after I finish my errands.
(用事を片づけてから会おう。) - My boss sent me on an errand to the pharmacy.
(上司に頼まれて薬局へ用事で行ってきた。) - I don’t have any errands today.
(今日は用事は特にないよ。) - It’s just a quick errand to the bank.
(銀行にちょっと寄るだけの用事だよ。)
ポイント: errandは可算名詞なので、an errand / errandsの形で使います。
ミニ注意: 仕事のタスクは task / assignment / business を使うのが自然。
(例)✗ I have an errand at work. → 〇 I have a task at work.
シーン別英会話:errandの自然な使い方
1. 友達に「ちょっと出かけてくる」と伝えるとき
A: Hey, wanna grab a coffee?
(ねぇ、コーヒー行かない?)
B: Sorry, I need to run a quick errand first. I’ll join you in 30 minutes.
(ごめん、ちょっと用事済ませてから。30分後に合流するよ。)
👉 コツ:「quick errand」をつけると「本当にすぐ終わる用事」というニュアンスが出せる。
2. 職場で「外出中」を説明するとき
A: Where’s Sarah? I need her to sign this.
(サラどこ?これにサインしてもらわないと。)
B: She’s out on an errand, but she’ll be back soon.
(彼女は用事で外出中だよ。でもすぐ戻ると思う。)
👉 コツ:「out on an errand」はビジネスシーンでも自然。カジュアルすぎず、上司や同僚への説明に使える。
3. 家族に頼まれごとをするとき
A: Can you run an errand for me? I need this package dropped off at the post office.
(ちょっと用事頼める? この荷物を郵便局に出してほしいんだ。)
B: Sure, I’ll go this afternoon.
(いいよ、午後に行ってくる。)
👉 コツ:「run an errand for someone」で「誰かの代わりに用事を済ませる」という意味になる。
4. 休日にまとめて用事を片づけるとき
A: What did you do this morning?
(今朝は何してたの?)
B: I was running errands all morning—bank, grocery store, and pharmacy.
(午前中はずっと用事回りしてたよ。銀行、スーパー、薬局とかね。)
👉 コツ:複数の用事を指すときは「running errands」と複数形にするのが自然。
5. デートの予定を少し遅らせたいとき
A: Let’s meet at 1 p.m. in front of the station.
(1時に駅前で会おう。)
B: Could we make it 1:30? I have a small errand to take care of first.
(1時半にしてもいい?先にちょっとした用事を済ませたいんだ。)
👉 コツ:「small errand」「quick errand」をつけると相手に安心感を与えやすい。
💡 まとめコツ
- quick / small をつけて「ちょっとだけ感」を出す
- for someone で「頼まれごと」
- 複数の用事は errands と複数形
- ビジネスシーンでは out on an errand が便利
英語学習は「アウトプットして間違えること」から始まる
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よくあるNG表現パターン(日本人がやりがちなミス)
英語学習者が errand を使うときに特に多い間違いをまとめました。正しい表現とセットで確認しておきましょう。
1. 場面を間違えて使う
❌ I have an errand at work today.
(仕事のタスクを「errand」と言ってしまう)
👉 errandは生活の用事に使うので、仕事なら「task / assignment / business」が自然。
✅ I have a task at work today.
2. 冠詞を忘れる
❌ I have errand this afternoon.
(冠詞 “an” を忘れる)
👉 errandは可算名詞。基本は an errand / errands。
✅ I have an errand this afternoon.
3. 直訳で不自然な表現
❌ I go to errand.
(日本語の「用事に行く」を直訳)
👉 正しくは run an errand。
✅ I need to run an errand after work.
4. 用事を大げさに表現してしまう
❌ I have a mission to the bank.
(missionは「任務・使命」なので大げさで不自然)
👉 銀行に行く程度なら errand が自然。
✅ I have an errand at the bank.
5. 複数形の誤用
❌ I have many errand to do.
(複数なのに単数形のまま)
👉 複数の用事は errands。
✅ I have many errands to do.
💡 ポイントまとめ
- errand=生活用の用事、ビジネスでは使わない
- 必ず 冠詞(an) や 複数形(errands) に注意
- 「go」ではなく run an errand と覚える
- mission / business とは混同しない
似た英語表現と関連語彙
「errand」と似た意味を持つ単語はいくつかありますが、それぞれニュアンスが異なります。ここでは代表的なものを紹介し、自然に使い分けるコツと会話例をセットでまとめます。
1. task(タスク、課題)
- ニュアンス:仕事や勉強で与えられた“やるべきこと”。生活の用事にはあまり使わない。
- 自然に使うコツ:会社・学校・プロジェクトなど“オフィシャルな場”で。
会話例
A: I can’t go out tonight.
(今夜は出かけられないよ。)
B: Why not?
(なんで?)
A: I still have a task to finish for work.
(仕事のタスクを終わらせなきゃいけないんだ。)
2. chore(家事・面倒な雑用)
- ニュアンス:主に家庭の「掃除・洗濯・料理」など繰り返し発生する家事。少し“面倒な作業”の響きあり。
- 自然に使うコツ:家庭や日常の家事で。ビジネスには使わない。
会話例
A: What are you doing this weekend?
(週末は何してるの?)
B: Just chores. Cleaning, laundry, you know.
(ただの家事だよ。掃除とか洗濯とかね。)
3. duty(職務・義務)
- ニュアンス:責任や義務感を伴う“任務”。軍隊や役職、組織の責務などでよく使う。
- 自然に使うコツ:少しフォーマルな場で。
会話例
A: Why are you working late again?
(なんでまた残業してるの?)
B: It’s my duty to check the reports before they go out.
(報告書を出す前に確認するのは、私の職務だからね。)
4. mission(使命・特別任務)
- ニュアンス:大げさな「ミッション」。スパイ映画や特別なプロジェクトに使う。日常の用事に使うと不自然。
- 自然に使うコツ:ユーモアとして「大事な任務だ!」と誇張する時。
会話例
A: Where are you going with that serious face?
(そんな真剣な顔でどこ行くの?)
B: I’m on a mission—to find the best ramen in town.
(ミッション中さ。この街で一番のラーメンを探すんだ。)
5. job(仕事・作業)
- ニュアンス:仕事ややるべき作業。状況によってはerrandの代わりに使えそうだが、規模感が大きい。
- 自然に使うコツ:日常の「用事」ではなく、一定の作業量や責任のある“仕事”として。
会話例
A: Did you finish the garden work?
(庭の作業、終わった?)
B: Not yet, it’s a big job.
(まだだよ、かなり大変な仕事なんだ。)
💡 まとめのコツ
- errand=短時間で終わる生活用の用事
- task=仕事や学習のタスク
- chore=家事や繰り返しの雑用
- duty=責務・職務
- mission=大げさな任務、ユーモラスにも使える
- job=作業・仕事
練習クイズ:errandと関連表現をマスターしよう!
Q1.
「ちょっと銀行に用事があるから、後で合流するね。」
英語でどう言いますか?
👉 errand は「短時間で済む生活用事」にピッタリ。銀行・郵便局・スーパーなど日常的な外出にはこれを使う。
Q2.
「今日の午後は仕事のタスクがあるから、残業になるかも。」
英語でどう言いますか?
👉 task は「仕事や学習の課題」。errand を使うと「生活用事」と誤解されるので注意。
Q3.
「午前中はずっと家事で忙しかった。」
英語でどう言いますか?
👉 chore(s) は「家事や面倒な雑用」。掃除や洗濯など繰り返しの家庭的な作業に使う。
Q4.
「これは私の職務だから、責任を持ってやらなければならない。」
英語でどう言いますか?
👉 duty は「責務・職務」。errand や task よりも“義務感”が強い。ビジネスや組織的な場面でよく使う。
Q5.
(友達同士で冗談っぽく)「俺のミッションは、この街で一番のピザを見つけることだ!」
英語でどう言いますか?
👉 mission は「任務」。日常会話ではユーモラスに使うことが多い。errand を使うとニュアンスが弱すぎてしまう。
Q6.
「庭の手入れは大仕事だよ。」
英語でどう言いますか?
👉 job は「作業・仕事」。生活用の短い用事には使わず、時間や労力がかかる作業に使う。
よくある質問(FAQ)
Q. “errand”とは何ですか?意味を教えてください
A. errand は「短時間で済むちょっとした用事」を意味します。買い物、銀行、郵便局など生活に関わる用事を指し、ビジネス上の仕事や大きな任務には通常使いません。
Q. “have an errand”の意味は?
A. have an errand は「用事がある」という意味です。例えば “I have an errand this afternoon.”(午後に用事がある)といった自然な表現で使います。
Q. “run an errand”と“have an errand”の違いは?
A. have an errand は「用事を抱えている」状態を表し、run an errand は「実際に用事をしに行く」という行動を指します。言い換えると「予定がある」と「今行ってくる」の違いです。
Q. “errand”は仕事の用事にも使えますか?
A. いいえ。errand は基本的に生活に関わる用事です。仕事のタスクには task や assignment を使う方が自然です。例えば「仕事の用事がある」と言いたい場合は “I have a task at work.” が正解です。
Q. “errand”と“task”の違いは何ですか?
A. errand は日常的な用事(買い物や届け物)、task は仕事や学習などで課される課題です。混同すると不自然に聞こえるので、生活=errand、仕事=task と覚えると安心です。
Q. “errand”と“chore”はどう違いますか?
A. chore は「家事・雑用」を表し、掃除や洗濯など繰り返す作業に使います。一方 errand は「外出して片づける用事」に使うのが自然です。例:I was busy with chores.(家事で忙しかった)。
Q. “errand”を使う時に注意すべき文法のポイントは?
A. errandは可算名詞なので、必ず an errand か errands として使います。例えば “I have errand.” は誤りで、正しくは “I have an errand.” です。
Q. “out on an errand”の意味は?
A. out on an errand は「用事で外出中」という意味です。ビジネスでもよく使われ、例えば “She’s out on an errand.”(彼女は用事で外出中です)といった自然な表現になります。
Q. “mission”や“business”と“errand”はどう違う?
A. mission は「任務・使命」で大げさな響きがあり、business は「仕事・取引」を意味します。日常のちょっとした用事には errand を使うのが正しい選択です。
Q. “errand”のような表現を実際の会話で自然に使えるようになるには?
A. 実際に声に出して練習し、間違えをその場で修正してもらう環境が一番の近道です。RYO英会話ジムでは発言内容をその場で可視化&添削し、気づきと改善を繰り返すことで「知っている英語を使える英語」に変えていけます。👉 無料体験レッスンはこちら
まとめ
今回の記事では、errand の意味から基本のフレーズ(have an errand / run an errand など)、よくあるNG表現、似た関連語彙との違い、そして会話例まで幅広く解説しました。
ポイントはシンプルで:
- errand = 短時間で済む生活用の用事
- 仕事のタスクは task、家事は chore、職務は duty と区別する
- “run an errand” は行動、“have an errand” は予定
日本語の「用事」と比べると使い分けが必要ですが、例文と会話でイメージをつかめばすぐに自然に使えるようになります。
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