こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。英語の日常会話では、さまざまなフレーズが飛び交います。「be back」はその中でも特に頻繁に使われる表現の一つです。この記事では、「be back」の意味と使い方を詳しく解説していきます。それではまいりましょう。
目次
使う場面
「be back」は直訳すると「戻る」や「帰ってくる」(”to return” or “to come back”)という意味ですが、日常会話ではさまざまなニュアンスで使われます。
- 一時的な離席を伝える時:「すぐ戻ります」(”I’ll be back shortly.”)
- 長期の不在後に再び戻ってくることを示す時:「長い休みの後で戻ります」(”I’ll be back after a long break.”)
例文
外回りをしていた同僚が帰って来て…
戻ったのね。
クライアントと会いに行った同僚が事務所に戻ってきたか聞きたくて…
彼女はもう戻ってる?
何時に会社へ戻るか聞きたくて…
何時に戻る予定ですか?
- 英文:”I’ll be back in 10 minutes.” 日本語訳:「10分で戻ります。」
- 英文:”She said she will be back by lunch.” 日本語訳:「彼女は昼ごはんまでに戻ると言っていました。」
- 英文:”Can you wait? I’ll be back soon.” 日本語訳:「待っててくれる?すぐ戻るから。」
意味
いかがでしたでしょうか。”〜 be back”は「〜は戻る」という意味で、誰かがある場所から帰ってきたときや最後の例文のように帰る予定を聞く時によく使われる英語表現です。ターミネーターを知っている方は絶対にしっているフレーズかと思いますが、”I’ll be back.”もこのフレーズの形が使われていますね。さらにbackの直前にrightを入れて”I’ll be right back.”とするとことで「すぐに戻るよ」という意味にすることもできます。学習者の間ではhave come backとbe backの違いがよく議論されますがどちらも入れ替えて使うことができます。
homeやin business
応用になりますがbackの直後に副詞homeを置くと「家に戻る」という意味を表すことができたり、またback in businessで営業を再開すると言いたいときに使えます。以下例文を見ていましょう。
家に着いて…
帰ってきたよ。
コロナ対策が終わり営業を再開して…
町のバーは営業を再開してるよ。
Come backとの違い
「be back」と「come back」は共に「戻る」という意味を持つ英語表現ですが、使い分けには若干の違いがあります。
- be back
- 「be back」は「戻ってくる」あるいは「再びその場にいる」ことを意味し、話者が不在から戻ることを予告する際によく使われます。主に未来のアクションを指し、話者が一時的に離れている状況で使用されます。
- 例文:”I’ll be back in 5 minutes.”(5分で戻ります。)
- come back
- 「come back」は「戻ってくる」という行動そのものを表し、動作が実際に起こることを指します。こちらも戻ることを意味しますが、より動的な行動を指し示し、戻る過程や動きに焦点を当てています。
- 例文:”When will you come back from your trip?”(あなたはいつ旅行から戻ってくるの?)
簡単に言えば、「be back」は「戻ること」に重点を置き、「come back」は「戻る行動」に焦点を当てています。また、「be back」は自分自身の動きについて話すことが多く、「come back」は他者の動きや一般的な戻る行動について述べる際に使われることがあります。
似たような表現
I’ll return
「戻ります」という意味。よりフォーマルなシチュエーションで使われます。
例文:”I’ll return to the office after the meeting.” (会議の後でオフィスに戻ります。)
Coming back
「戻ってくるところ」と進行形で表現。現在戻る途中であることを示します。
例文:”I’m coming back from lunch now.” (今、昼食から戻ってるところです。)
I’ll be right back
「すぐ戻ります」と強調しています。非常に短い間離席することを伝える時に使います。
例文:”Just a moment, I’ll be right back with your order.” (ちょっと待ってて、注文を持ってすぐ戻ります。)
関連する語彙
Leave
(離れる)
「I have to leave, but I’ll be back soon.」(離れなければいけないけど、すぐ戻るよ。)
Return
(戻る)
「She will return from her trip next week.」(彼女は来週、旅行から戻ります。)
押さえておきたいポイント
「be back」はカジュアルなシチュエーションでよく使われます。文脈によっては、一時的な離席から長期の不在まで様々な場面で使用できる汎用性の高いフレーズです。
backに関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。「be back」は英会話の中で非常に役立つ表現です。この記事を参考にして、日常会話での使用を楽しんでみてください!以上が”〜 be back”の意味とその使い方でした。それではSee you around!
コメントを残す