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本気で何かを決意した瞬間から新たな人生のページが開き始める

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RYO英会話ジム代表: 横田涼
/【代表】横田涼のプロフィール/
セブ&オーストラリアに留学し、7年間の海外勤務を経て、2019年にRYO英会話ジムを起業。

経歴:KLab株式会社で翻訳兼通訳者として勤務し、その後、Unhoop株式会社(大手英会話スクールhanaso)に転職。スタディサプリの有名講師、関正生さんと共同で自社メソッドを開発し、多くのヒット教材を制作。その後、講師やカウンセリングも担当。さらに株式会社Alueに転職し、三菱UFJやUNIQLOなどの大手日系企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供し、数百名以上の「英語が話せる日本人」を育成。

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こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は、去年の末からRYOブログでお伝えしていた「独立」についてお話したいと思います。3月末に退職して数週間が経ち自分の中でこの独立に関して何をブログで伝えたいのか整理していました。

なかなかすぐに書けないなと思ったので、時間をおいていたのですが、今後独立をしたいと思っている方やある一歩を踏み出したい方へ少しでもプラスになる記事であれば嬉しいです。それでは、まいりましょう。

 

 

コンフォートゾーンから出る怖さと向き合う

去年の末から「独立」を決意しました。理由は、「結婚」と「年齢」、そして「タイミング」の3つです。

31歳で結婚して年齢的にもしっかりと今後の人生の方向性を見つめたい歳に入ってきました。自分はこれからどういうライフスタイルでどんな価値を与えて生きていきたいのか、そういったことを考えるようになりました。

そしてタイミングです。結婚して支え合える人もいるしまだ年齢的にも体力的にも若いので、今なら少々無茶をしても大丈夫だろう、そんな感じだったので「今、独立しなきゃいつやるの」という直感的なものを感じ始めました。ただそうすることによって、今まで慣れ親しんできたところから完全に抜ける必要があるんです。

考え方、毎月必ず入ってくる給与、住む場所、生活スタイルこれら全てが変わります。そうすることで、家族や妻への負担を考えるとコンフォートゾーンから出る恐怖を感じすぎて、正直数ヶ月ほど本当に独立すべきなのかとても悩みました。でも夢を口だけで終わらしたくありませんでした。

「今のままでいいんじゃない」と自分が本当に求めているものとは違う方向に行こうとする自分をみたり、「クリエイティブな毎日を送って、様々な人に可能性を実現してもらいたい」という自分が交差していました。なんども妻IVANに相談し、いつも背中を押してくれました。

そこで意識したのがセルフイメージと目標で、そのおかげで日々コンフォートゾーンと向き合いながら自分を「独立マインド」へ少しずつ持っていくことができました。

 

 

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セルフイメージと目標を持つ

自分が望む方向へ進みたいときいつも僕が意識するのは、セルフイメージとそれにつながる目標です。独立したあとにどんな環境でどんな自分でありたいかをイメージすること、そしてそのためにしないといけないことはなにかを洗いだします。これをほぼ毎日のようにイメージして可能な限り実行に移しました。

ただ、その中で壁にぶち当たり「無理かな」「きついな」と感じさせられたりしました。そういう自分の「弱さ」を常に感じていました。そんな「弱さ」を感じたときは、ただ感じて受け入れるのがいいのです。そうするうちにまた「できる」と思えるメンタルに戻っていきます。

少しずつ前に進んでいきました。そしてようやく独立に向けて計画していたことが時間とともに形になってきました。この記事は、ちょうど僕が独立を決意したときに書いたものです。

今のところ予定通り、イメージしていた通りに進んでいます。ただようやくスタート地点に立てた感触です。

 

 

未来とのつながりを見出せない過去が活きてくる

どんな自分になりたいか、また未来の目標と一見つながりがなさそうな過去の経験は、じつは時間が経過するとともにふと振り返ると、その当時の経験は今に活きていると実感するときがあります。高校生のとき、なんとなくいった私立の進学向けの高校。自分がやりたいことが見出せずただ流れの中にいて迷っていた僕は慢性的なうつになり2年間もがいてもがいて、やっと抜け出すことができました。

その時人生で初めて自分と向き合う方法を学ぶことができ、それは独立した今でもしっかりと活かされています。またフィリピンにきてから、漠然と言語の力を信じてグローバルに活躍したいという気持ちが強すぎたせいか、仕事で空回りすることが多かったように思います。

教材開発をしているときはこれが本当に自分がやっていきたいことなのかと、翻訳通訳の仕事をしているときも自分にあっている仕事なのかと、講師をしていていたときもこれが本当に自分が一生やっていきたいことなのかと、このようになりたい未来の自分とのつながりを見出せない経験でした。

でも今思うと、それらがとても活かされていると思う瞬間がたくさんあります。英語表現の記事を書くとき、英語の会話の内容や構成そしてカリキュラムを考えるとき、とてもスムーズにことを進めることができます。それは教材開発で培ったスキルです。

そのときは将来の自分へ本当に役に立つのかわからなかったけど、今に思えば今の自分に出会うための修行だったのだと教えてくれます。また、翻訳通訳の経験は記事の英訳と日本語訳を作成する上でとても役に立っています。

講師の仕事も、今こうやってRYO英会話ジムの生徒さんに教えることができています。そして、研修企業で培ったマネージメント力は今の自分のサイトを運営する上でとても役に立っています。

もしそれらの経験一つ一つがなかったら、今の自分は決してありません。だから、僕は未来とのつながりを見出せない過去は必ずどこかで活きてくると思っています。また見出せない中で自問自答することも大切だとも言えます。

 

 

何かを決意した瞬間から新しい人生のページが開く

僕はかっこよく言えるほど人間的に成熟していません。でも今言えることは、何かを本気で決断したとき、もうその時点で新しい人生のページは開き出しています。僕が独立を決断したとき、その時点から計画が動き出し自分の全ての行動はそれに注がれていくようになりました。

それを積み重ね、積み重ね、そうすると少しずつ形になっていくのだと思います。そして、それに共鳴してくれた周りの人と出会って可能性を切り開いていくのだと信じています。僕は、人間的にまだまだ未熟で至らない点もたくさんありますが、でもこれからも前へ向いて、人生の新しいページを開いていきます。

 

 


 

最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が、独立するにあたって、感じてきたことです。少しでもあなたのプラスになれていたら嬉しいです。それでは、See you around!

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