こんにちは、RYO英会話ジムです。
✅ 今日の即答!
「It’s all good.」は、「大丈夫だよ」「問題ないよ」 という意味で使います。
たとえば…
➡️ 友達に遅刻を謝られたとき
Sorry I’m late!
(遅れてごめん!)
→ It’s all good.
(大丈夫だよ。)
気にしなくていいよ、と優しく伝えたいときにぴったりの表現です!
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- 1 僕の失敗談:「All good.」って、何がグッドなの!?
- 2 “It’s all good.” の意味と使い方を詳しく解説!
- 3 “It’s all good.” シーン別会話例&自然に使うコツ
- 4 まとめ:自然に使うコツ
- 5 アウトプットで間違えることが、実は最短の上達ルート!
- 6 似た英語表現と関連語彙の紹介
- 7 練習用クイズ
- 8 「It’s all good.」でありがちなNG表現パターン
- 9 よくある質問(FAQ)
- 9.1 Q. 「It’s all good.」の意味は?
- 9.2 Q. 「It’s all good.」はどんな場面で使えるの?
- 9.3 Q. フォーマルなビジネスメールで「It’s all good.」を使ってもいい?
- 9.4 Q. 「It’s all good.」と「No problem.」の違いは?
- 9.5 Q. 似ている表現にはどんなものがある?
- 9.6 Q. 「It’s all good.」を間違って使いやすい場面は?
- 9.7 Q. 「good」だけを言っても通じる?
- 9.8 Q. 深刻なトラブルでも「It’s all good.」を使っていい?
- 9.9 Q. ネイティブはどれくらい使うの?
- 9.10 Q. 自然な英語をもっと話せるようになるには?
- 10 まとめ
僕の失敗談:「All good.」って、何がグッドなの!?
実は僕も昔、「It’s all good.」というフレーズで大きな勘違いをしたことがあります。
オーストラリアで友達と話していたとき、僕がちょっとしたミスをして謝ったら、友達が笑顔で 「All good.」 と言ってくれたんです。
でもそのときの僕は、
「え?何がグッドなの?」
と、頭の中が真っ白。何が「良い」のかサッパリわからず、きょとんとしてしまいました。
あとで知ったのは、「All good.」は「大丈夫だよ」「問題ないよ」という意味で、ミスを気にする必要はないよ、と相手を安心させる表現だということ。
この経験以来、ネイティブがよく使うカジュアルな表現は、直訳だけじゃなく実際の使われ方を覚えることが大事だな、と痛感しました。
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“It’s all good.” の意味と使い方を詳しく解説!
✅ 意味
「It’s all good.」は、直訳すると「すべてが良い」という意味ですが、実際には「大丈夫だよ」「問題ないよ」「気にしないで」 というニュアンスで使われることがほとんどです。
相手がミスをしたり、何か謝ってきたりしたときに、「心配しなくていいよ」「許すよ」 という気持ちを込めて使います。とてもポジティブでフレンドリーな表現です。
✅ 使い方のポイント
- 友達同士やカジュアルな場面でよく使われる
- ミスやトラブルを気にしなくていいよ、と伝えたいときに便利
- 仕事でも使えるけど、フォーマルすぎる場面では避けた方が無難
✅ 会話での例
➡️ 遅刻したとき
Sorry I’m late!
(遅れてごめん!)
→ It’s all good.
(大丈夫だよ。)
➡️ 予定が変わったとき
I can’t come tonight. Something came up.
(今夜行けなくなったんだ。用事ができちゃって。)
→ It’s all good. We’ll go another time.
(大丈夫だよ。また今度行こう。)
➡️ ミスを謝られたとき
I forgot to bring your book.
(君の本を持ってくるのを忘れちゃった。)
→ It’s all good. Just bring it next time.
(大丈夫だよ。次回持ってきてくれればいいよ。)
✅ 注意すること
「It’s all good.」はカジュアルな表現なので、上司やクライアントなど目上の人には使わない方が安心です。
フォーマルな場面では、
- No problem.(問題ありません。)
- Everything is under control.(全て順調です。)
などの表現を使う方が無難です。
「It’s all good.」は、相手に優しさや安心感を伝えられる、とても便利なフレーズ。ぜひ日常会話で使ってみてくださいね!
“It’s all good.” シーン別会話例&自然に使うコツ
① 遅刻したとき
A: Sorry I’m late!
(遅れてごめん!)
B: It’s all good. I was just checking my phone.
(大丈夫だよ。ちょうどスマホ見てたし。)
✅ コツ!
遅刻を許すときに「It’s all good.」を言うと、「全然気にしてないよ」という軽い雰囲気を出せます。そのあと理由や状況を一言加えると、より自然です。
例)I just got here too.(僕も今来たところだよ。)
② 予定変更を伝えるとき
A: I can’t make it to the movie tonight. Something came up.
(今夜の映画に行けなくなっちゃった。用事ができて。)
B: Oh, it’s all good. We can go another time.
(あぁ、大丈夫だよ。また今度行こう。)
✅ コツ!
「残念だけど大丈夫だよ」というニュアンスを出すときに便利。
次の提案(We can go another time)を付け加えると、前向きな印象になります。
③ 謝られたとき(忘れ物)
A: I forgot to bring your book. Sorry!
(君の本を持ってくるのを忘れちゃった。ごめん!)
B: It’s all good. Just bring it next time.
(大丈夫だよ。次回持ってきてくれればいいよ。)
✅ コツ!
「次回でいいよ」と解決策を伝えると、優しさが伝わりやすいです。
例)No rush.(急がなくていいよ。)
④ 仕事でミスしたとき
A: I made a mistake in the report. I’m really sorry.
(レポートでミスしてしまいました。本当にすみません。)
B: It’s all good. Let’s fix it together.
(大丈夫だよ。一緒に直そう。)
✅ コツ!
ビジネスでも使えるが、カジュアル寄り。フォーマルにしたい場合は、
→ No problem. Let’s correct it.
(問題ありません。一緒に修正しましょう。)
などを使うのが安心です。
⑤ ちょっとしたトラブルのとき
A: I spilled some coffee on the table.
(テーブルにコーヒーこぼしちゃった。)
B: It’s all good. I’ll wipe it up.
(大丈夫だよ。拭くからね。)
✅ コツ!
トラブルを軽く流したいときに使うと、場の空気が和らぎます。
まとめ:自然に使うコツ
- カジュアルなシーンで使うのが基本!
- 相手を安心させたいときにピッタリ
- 一言添えて状況説明や提案をすると自然
- I just got here too.(僕も今来たとこだよ。)
- We can go another time.(また今度行こう。)
- Just bring it next time.(次回持ってきてね。)
「It’s all good.」は、相手を笑顔にできる魔法のフレーズ!ぜひ使ってみてくださいね。
アウトプットで間違えることが、実は最短の上達ルート!
英語を学んでいると、今回の「It’s all good.」みたいに、頭では知っていても、いざ口から出すときに不安になったり、間違えたりすることってよくありますよね。
でも実は、その「間違える」という経験こそが、上達への大きな一歩なんです。
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似た英語表現と関連語彙の紹介
No problem.
✅ 意味:「問題ないよ」「大丈夫だよ」
「It’s all good.」と似た場面でよく使われる表現です。
ただし、「No problem.」の方が少し事務的でサラッとした印象を与えることがあります。
例文
A: Sorry I’m late!
(遅れてごめん!)
B: No problem. We haven’t started yet.
(大丈夫だよ。まだ始まってないから。)
Don’t worry about it.
✅ 意味:「気にしないで」「心配しないで」
相手の謝罪や失敗に対して、「大丈夫だよ」と相手を安心させたいときにぴったりの表現です。
例文
A: I forgot to bring your book.
(君の本を持ってくるのを忘れちゃった。)
B: Don’t worry about it. You can bring it next time.
(気にしないで。次回持ってきてくれればいいよ。)
It’s okay. / That’s okay.
✅ 意味:「大丈夫だよ」「問題ないよ」
とてもシンプルで、カジュアルにもフォーマルにも使いやすい便利な表現です。表情や声のトーンで優しさを伝えるとより自然です。
例文
A: I made a mistake in the report.
(レポートでミスしちゃいました。)
B: It’s okay. We can fix it together.
(大丈夫だよ。一緒に直そう。)
No worries.
✅ 意味:「問題ないよ」「気にしないで」
特にオーストラリア英語でよく使われる表現ですが、他の英語圏でもカジュアルに使われます。「It’s all good.」とほぼ同じニュアンスです。
例文
A: Sorry for the late reply.
(返信遅くなってごめんね。)
B: No worries. Thanks for getting back to me.
(大丈夫だよ。返信ありがとう。)
All right. / Alright.
✅ 意味:「大丈夫だよ」「問題ないよ」
こちらも軽い同意や安心させる表現として使えますが、「わかったよ」「了解だよ」という返事のニュアンスも強いです。
例文
A: I’ll call you later.
(あとで電話するね。)
B: All right. Talk to you soon!
(わかった!また後でね!)
こうした表現を知っておくと、相手の謝罪やトラブルに対して、柔らかく対応できる引き出しが増えるので、ぜひ覚えてみてくださいね!
練習用クイズ
クイズ 1
友達が遅刻して「ごめん!」と言ってきました。
次のうち、カジュアルに「大丈夫だよ」と返すならどれ?
a) It’s expensive.
b) It’s all good.
c) It’s raining.
✅ 答え:b) It’s all good.
「It’s all good.」は「大丈夫だよ」「問題ないよ」という意味で、遅刻などを気にしなくていいよと伝えるときにピッタリの表現です。
クイズ 2
「No problem.」と「It’s all good.」の違いとして正しいのはどれ?
a) 「It’s all good.」の方がフォーマルで堅い表現
b) 「No problem.」の方がポジティブで優しい印象
c) 「It’s all good.」の方がフレンドリーでポジティブな響きがある
✅ 答え:c) 「It’s all good.」の方がフレンドリーでポジティブな響きがある
「It’s all good.」は「全然大丈夫だよ」と優しく安心させるニュアンスがありますが、「No problem.」はやや事務的でサラッとした印象になることもあります。
クイズ 3
次の会話の空欄に入る自然な英語表現はどれ?
A: Sorry I forgot to reply to your message.
(メッセージの返信忘れててごめんね。)
B: ________. I was busy too.
(大丈夫だよ。僕も忙しかったし。)
a) It’s all good.
b) It’s my dog.
c) It’s very expensive.
✅ 答え:a) It’s all good.
この場面では「It’s all good.」がぴったり!「大丈夫だよ」「気にしないで」というカジュアルで優しい返事になります。
クイズ 4
「It’s all good.」の使用を避けた方が良いのはどんな場面?
a) 友達とカフェで雑談しているとき
b) 同僚との軽い会話のとき
c) クライアントへの正式なビジネスメールのとき
✅ 答え:c) クライアントへの正式なビジネスメールのとき
「It’s all good.」はカジュアルな表現なので、フォーマルなビジネスメールや目上の人には使わない方が安心です。代わりに「No problem.」「Everything is under control.」などが無難です。
ぜひクイズで練習して、「It’s all good.」を自然に使いこなせるようにしていきましょう!
「It’s all good.」でありがちなNG表現パターン
① 「good」だけを言ってしまう
✅ NG例
A: Sorry I’m late!
B: Good.
これだけだと意味が通じないか、そっけなく冷たく聞こえてしまうので注意!
✅ 正しくは
It’s all good.
(大丈夫だよ。)
「good」単体では「良い」という意味でしかなく、相手に「大丈夫だよ」という安心感は伝わりません。必ず “It’s all good.” の形で使いましょう。
② フォーマルな場面で使ってしまう
✅ NG例
(クライアントへのメールで)
Thank you for your email. It’s all good.
ビジネスのフォーマルなやり取りではカジュアルすぎて不適切。 失礼に感じられることもあります。
✅ 正しくは
No problem. / Everything is under control.
(問題ございません。/ 全て順調です。)
③ 深刻なトラブルで軽く使ってしまう
✅ NG例
A: The project completely failed…
B: It’s all good.
深刻な問題を「It’s all good.」で片付けると、軽く見ている印象を与えてしまうので要注意!
✅ 正しくは
That’s serious. Let’s talk about how to handle it.
(それは大変だね。どう対応するか話し合おう。)
④ 「It’s all good.」を直訳しようとしてしまう
✅ NG例(頭の中で直訳してしまうパターン)
「全部良い」→「全部いいって何が?」と混乱する
「It’s all good.」を 直訳で覚えてしまうと、意味がつかめず混乱しやすいです。
✅ 正しくは
「大丈夫だよ」「気にしないで」というニュアンスで覚えるのがおすすめ!
⑤ 違う場面で使ってしまう
✅ NG例
A: How’s the weather today?
B: It’s all good.
天気の話や事実確認に対して使うのは不自然。 「It’s all good.」は相手の謝罪やトラブルに対して「大丈夫だよ」と返す表現なので、文脈が大事です。
✅ 正しくは
It’s sunny. / It’s nice today.
(晴れてるよ。/ 今日はいい天気だよ。)
「It’s all good.」はとても便利なフレーズですが、使うシーンを間違えると誤解を招くこともあります。ぜひNG例を参考にして、正しく使ってみてくださいね!
よくある質問(FAQ)
Q. 「It’s all good.」の意味は?
A. 「It’s all good.」 は、「大丈夫だよ」「問題ないよ」という意味です。相手のミスや遅刻などを軽く受け流し、「気にしなくていいよ」と優しく伝えるときに使います。
Q. 「It’s all good.」はどんな場面で使えるの?
A. 友達同士やカジュアルな会話で、相手の謝罪やちょっとしたトラブルに対して使います。フォーマルな場面では避けるのが安心です。
Q. フォーマルなビジネスメールで「It’s all good.」を使ってもいい?
A. おすすめしません。カジュアルすぎて失礼に感じられることがあります。代わりに 「No problem.」 や 「Everything is under control.」 を使いましょう。
Q. 「It’s all good.」と「No problem.」の違いは?
A. 「It’s all good.」 はフレンドリーでポジティブな響きがあります。一方、「No problem.」 は少し事務的で、フォーマルな場面でも使いやすい表現です。
Q. 似ている表現にはどんなものがある?
A. 「No worries.」(特にオーストラリアでよく使う)、「Don’t worry about it.」、「It’s okay.」 などがあります。カジュアルな会話で便利です。
Q. 「It’s all good.」を間違って使いやすい場面は?
A. 天気や事実確認に対して使うのは不自然です。例:「How’s the weather?」に対して「It’s all good.」はNG。この表現は謝罪やトラブルを和らげるときに使います。
Q. 「good」だけを言っても通じる?
A. いいえ。「Good.」 だけだと意味がそっけなく、冷たく聞こえます。必ず 「It’s all good.」 と言うのが自然です。
Q. 深刻なトラブルでも「It’s all good.」を使っていい?
A. 避けた方がいいです。大きな問題を軽く見ている印象を与えます。その場合は 「That’s serious. Let’s discuss it.」 など、相手に寄り添う表現を使いましょう。
Q. ネイティブはどれくらい使うの?
A. アメリカやオーストラリアでよく使われるカジュアル表現です。特に若い世代やフレンドリーな場面で多く聞かれます。
Q. 自然な英語をもっと話せるようになるには?
A. 表現を「知っている」だけでは不十分で、実際に会話で使う練習が大切です。アウトプット重視のレッスンで確実に身につけたい方は、RYO英会話ジムの無料体験レッスンをチェックしてみてください!
まとめ
「It’s all good.」は、「大丈夫だよ」「問題ないよ」 という意味で、友達同士やカジュアルな場面で相手を安心させるときにとても便利な表現です。
ただし、フォーマルな場面や深刻なトラブルでは使わず、場面に合った表現を選ぶことが大切です。似た表現として「No problem.」「Don’t worry about it.」なども覚えておくと、さらに会話の幅が広がります。
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