こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
🔍 【即答】“I’ll see if I can.” の意味は?
👉「できるかどうか、ちょっと考えてみるよ」「様子を見てみるね」という やんわり保留や丁寧な断りに使える表現です。
✅ 例文:
A: Want to join us for dinner tonight?
B: I’ll see if I can.(行けるかちょっと考えてみるね)
よくある単語 “see” を「見る」とだけ覚えていると、
この表現に出会ったとき「見る?何を?」と混乱してしまうかもしれません。
でも大丈夫!この記事では、
“see” の意外な使い方や、“I’ll see if I can.” の自然な使いどころを、
わかりやすく・丁寧に・例文つきで解説していきます😊
それでは、さっそく見ていきましょう!
- 1 🤔 「え、見るって言ったよね?」“see”に混乱した英語学習の失敗談
- 2 “I'll see if I can” の意味とは?
- 3 “I'll see if I can.” が使える4つのシーン
- 4 🗣 “I'll see if I can.” を自然に使うコツと会話例
- 5 「間違えた数だけ、話せる力が伸びた」そんな実感、ありませんか?
- 6 音声を聞いて練習しよう
- 7 🤝 “I'll see if I can.” に対する返答バリエーション
- 8 💡 “I'll see if I can.” に似た英語表現3選
- 9 ❌ よくあるNG表現パターン(日本人がよくするミス)
- 9.1 ❌ I watch if I can.(✖「watch=見る」って習ったから…)
- 9.2 ❌ I’ll try if I can.(✖「tryすればいいんでしょ?」と思ってしまう)
- 9.3 ❌ I’ll see can I do it.(✖ 文法の順序ミス)
- 9.4 ❌ I’ll see if I will.(✖ “can” じゃなくて “will” を使ってしまう)
- 9.5 ❌ I’ll see it if I can.(✖ “it” をつけてしまう)
- 9.6 ❌ I’ll look if I can.(✖ “look” と “see” の違いに注意)
- 9.7 ❌ I see if I can.(✖ “will” の代わりに現在形を使ってしまう)
- 10 ✅ まとめ:避けたいNGパターン一覧
- 11 📝 英会話表現クイズ:やんわり断る&前向きに保留する英語
- 12 よくある質問(FAQ)
- 12.1 Q. “I’ll see if I can.” の意味とは?
- 12.2 Q. “see” はなぜ「見る」以外の意味になるの?
- 12.3 Q. “I’ll see if I can.” は断ってるの?保留なの?
- 12.4 Q. “I’ll try” や “I’ll do my best” と “I’ll see if I can” の違いは?
- 12.5 Q. “I’ll see what I can do.” との違いは何ですか?
- 12.6 Q. “I’ll see.” だけでも通じる?
- 12.7 Q. “maybe” との違いは?
- 12.8 Q. “see” の使い方で他にもよくある表現は?
- 12.9 Q. どんな場面で “I’ll see if I can.” を使うと自然?
- 12.10 Q. 英会話で使えるこういった表現をもっと学ぶには?
- 13 📝 この記事のまとめ
🤔 「え、見るって言ったよね?」“see”に混乱した英語学習の失敗談
英語学習を始めたばかりの頃、ネイティブ同士の会話を聞いていて、
“I’ll see if I can.” というフレーズが耳に入ってきました。
で、素直にこう思ったんです。
「ん?見るって何を? “見る”と“できるかどうか”ってどうつながるの?」と。
日本語で「見る」って視覚的な意味が強いですよね。
だから、“I’ll see” と言われると、「何かを目で見るのかな?」と思ってしまうんです。
でも実際は、“see” には「確認する」「様子をみる」「判断する」という抽象的な意味もあるんですよね。
🎯 ここでの失敗ポイントは…
この “see” を文字通り「見る」と受け取っていたせいで、
ネイティブの友達が “I’ll see if I can.” と言ったときに、僕はこう解釈してしまいました。
「え?できるか“見てから”やるって?どういうこと??」
で、「なんか話の流れ変じゃない?」って混乱してしまい、
話の後半にちゃんとついていけなかったんです(苦笑)。
💡 でも、そこからわかった大事なこと
- 英語の動詞は、「第一印象の意味」だけじゃない
- “see” には「確認する・様子をみる・判断する」といった幅広い意味がある
- 日本語にない感覚だからこそ、最初は混乱してOK!
この経験を通して、僕は「英語って“意味が広がる言葉”がたくさんあるんだ」と気づけました。
そしてそれからは、「単語の意味は1つじゃない」という意識で英語を聞けるようになったんです。
誰もが最初は戸惑います。でもその“モヤモヤ”が、英語力アップの入り口!
似たような経験、きっとあなたにもあるかもしれませんね😊
💡ちなみに、「if」と「whether」の違いが気になる方は、
こちらの記事もあわせて読むと理解がグッと深まります!
👉 「これで解決!」3つのポイントでわかる名詞節「if」と「whether」の使い分け
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“I’ll see if I can” の意味とは?
このフレーズの意味は、
「できるかどうか、ちょっと考えてみます(確認してみます)」というニュアンスです。
つまり、その場ですぐに「やる」とも「やらない」とも言わず、ちょっと様子を見たいときに使われます。
“see” は「見る」じゃない?
この表現の中での “see” は、ふつうの「見る」ではなく、
「調べてみる・探してみる」= find out に近い意味です。
なので、直訳すると
「できるかどうかを探ってみる → 頑張ってみる」
というニュアンスになります。
どんなときに使う?
たとえば、誰かに誘われたけど、今すぐは答えられないとき。
やんわり断りたいけど、ハッキリ「NO」と言いたくないときにもピッタリです。
✅ 例:
A: Want to grab dinner tonight?(今夜ご飯行かない?)
B: I’ll see if I can.(行けるかちょっと見てみるね)
このように言えば、やさしく・丁寧に断っているような雰囲気になります。
ただし、100%断っているわけではないので、使う相手や状況に応じて判断しましょう。
ポイントまとめ
- “I’ll see if I can” = 「できるか考えてみる・頑張ってみる」
- see は「調べてみる・探してみる」という意味
- やんわり断るときに便利!
- 親しい人には本気で「頑張ってみる」意味で使うこともある
“I’ll see if I can.” が使える4つのシーン
① 依頼や提案への返答に
相手から何か頼まれたときや提案を受けたときに、
自分の都合や能力を確認してから答えたいときに使えます。
🔸英語例:
A: “Could you help me with this project?”
B: “Sure, I’ll see if I can.”
🔸日本語訳:
A: 「このプロジェクトを手伝ってくれませんか?」
B: 「もちろん、できるかどうか確認してみます。」
② 難しい課題にチャレンジするときに
「できるかちょっと自信がないけど、とにかくやってみよう!」
そんな前向きな姿勢を伝えたいときにも使えます。
🔸英語例:
A: “Do you think you can fix this computer?”
B: “I’ll see if I can.”
🔸日本語訳:
A: 「このコンピューターを修理できると思いますか?」
B: 「できるかどうか、確認してみます。」
③ 予定や都合を確認したいときに
予定がまだはっきりしていないときなどに、
とりあえず一度スケジュールを確認してから答えるときに便利です。
🔸英語例:
A: “Can you attend the meeting tomorrow?”
B: “I’ll see if I can. Let me check my schedule first.”
🔸日本語訳:
A: 「明日の会議に出席できますか?」
B: 「できるかどうかを見てみます。まずはスケジュールを確認してみますね。」
④ 提案を検討する場面に
新しいアイデアや提案に対して、
すぐには答えられないけど、前向きに検討するよという気持ちを伝えるときに使えます。
🔸英語例:
A: “What do you think about organizing a company picnic?”
B: “I’ll see if I can. Let’s discuss it further.”
🔸日本語訳:
A: 「会社のピクニックを企画するのはどう思いますか?」
B: 「できるかどうか確認してみます。さらに詳しく話し合いましょう。」
✅まとめ
“I’ll see if I can.” はこんなときに使える!
- 相手の依頼や提案に丁寧に返答するとき
- 難しいことに挑戦する姿勢を見せたいとき
- 予定や都合を確認したいとき
- アイデアを前向きに検討したいとき
どの場面でも、やわらかく、前向きに伝えられる便利なフレーズです!
🗣 “I’ll see if I can.” を自然に使うコツと会話例
✅ コツ①:はっきり断りたくないときに使う
「断るのは気が引けるけど、確約もしたくない」
そんな微妙な距離感のときにやんわり保留するのにピッタリです。
🌟会話例①:友達からの急な誘い
A: Hey, we’re going to the beach this weekend. Wanna join us?
B: I’d love to, but I’ve got some errands to run. I’ll see if I can.
A: 今週末ビーチに行くんだけど、一緒に行かない?
B: 行きたいけど、用事があるかも。行けるかどうか見てみるね。
✅ コツ②:「NO」をやわらかく伝えたいときに使う
あからさまに断ると角が立ちそうなときに、
相手の気持ちを尊重しながら断るニュアンスとして使えます。
🌟会話例②:職場の上司からの依頼
Boss: Can you finish this report by today?
You: I’ve got a few other deadlines today, but I’ll see if I can.
上司: 今日中にこのレポート仕上げられる?
あなた: 今日他にも締切があるんですが、できるかちょっと頑張ってみます。
✅ コツ③:真剣に検討する意思を見せたいときにもOK
ただの社交辞令じゃなくて、「本気でできるか考えてみる」という意味でも使えます。
言い方・声のトーンで真剣さが伝わりますよ!
🌟会話例③:プロジェクトの提案に対して
A: Do you think you can take the lead on this project?
B: It sounds interesting. I’ll see if I can make time for it.
A: このプロジェクト、リーダーやってくれそう?
B: 面白そうだね。時間を作れるか考えてみるよ。
🔑 まとめ:自然に使うための3つのポイント
シチュエーション | 気持ちのニュアンス | 伝え方のコツ |
---|---|---|
誘いをやんわり保留 | 行きたいけど未定 | 口調をやわらかく、笑顔で |
断ると角が立つ場面 | 無理そうだけど努力する感を出す | 声のトーンを丁寧に |
本気で検討したい | 興味はあるが確認が必要 | 「真剣に考える」雰囲気を出す |
このフレーズはシンプルだけど、使い方次第で印象が全然変わる便利表現です!
シーンに合わせて使い分けていけば、英語でのコミュニケーション力もぐんとアップしますよ✨
「間違えた数だけ、話せる力が伸びた」そんな実感、ありませんか?
英語を本当に話せるようになるには、インプットだけでなく、アウトプットでどれだけ間違えて、そこから学べるかが鍵になります。
でも、多くの人が「間違うのが恥ずかしい」「独学では何が正しいのかわからない」と悩み、アウトプットを避けてしまいがちです。
実際、RYO英会話ジムに参加された方の中にも、はじめは「自信がない」「言葉が出てこない」と不安を抱えていた方がたくさんいました。
ところが、レッスン内で発言した内容がその場で見える化&丁寧にフィードバックされることで、自分の課題がクリアになり、気づきがどんどん増えていくようになったのです。
ある受講生の方は、
「これまで『自分の話し方ってこんな風に聞こえてたんだ』と気づけたことが、学びの大きな転機になりました」
と話してくれました。
ただ“話す”だけではなく、どう話せばもっと伝わるか、どんな思考のクセが足を引っ張っていたかを一緒に掘り下げながら改善できるのが、RYO英会話ジムの強みです。
「アウトプットした分だけ、自分の成長を感じられる」
そんな実感を、あなたも手にしてみませんか?
📣 他の受講生のリアルな声も読みたい方は
👉 短期集中プランを受講した方の成果事例はこちら
音声を聞いて練習しよう
友人から今週の金曜日会えるか聞かれて…
頑張ってみるわ。
同僚から仕事終わりに飲みに行こうと誘われて…
maybeの意味でも使える
明後日のパーティーには来るか聞かれて…
たぶん。
try to do 〜の意味で使うこともできる
訪れている友人のマンションでは駐車できないと知って…
彼女からどうしても金曜日の夜に会えないか聞かれて…
スケジュール調整してみるね。
🤝 “I’ll see if I can.” に対する返答バリエーション
相手が「I’ll see if I can.(できるか見てみるね)」と言ったとき、
あなたが返す言葉によって、雰囲気や印象がグッと良くなります!
✅ ① 優しくサポートの姿勢を見せる
英文: Great, let me know if you need any help.
和訳: いいですね。何かあればいつでも声をかけてくださいね。
英文: No problem, just give me a shout if you need assistance.
和訳: 問題ありません。助けが必要なら、遠慮なく言ってください。
英文: Sure thing, I’ll be here if you need me.
和訳: もちろん。何かあれば、ここにいますからね。
✅ ② 連絡待ってますね、のニュアンスで
英文: Okay, I’ll wait to hear from you then.
和訳: わかりました。それでは、お返事をお待ちしてますね。
英文: Sounds good. Just keep me posted.
和訳: いいですね。進捗あったら教えてくださいね。
✅ ③ 相手の気持ちを尊重する返し
英文: No rush. Take your time to think about it.
和訳: 急がなくて大丈夫ですよ。ゆっくり考えてみてください。
英文: Totally understand. Just do what works best for you.
和訳: よくわかります。あなたの無理のない範囲で大丈夫ですよ。
🎯 シーン別に選べる返し方のポイント
シーン | おすすめの返し方 | トーンの例 |
---|---|---|
相手が忙しそう | “Take your time.” | 思いやりを込めて |
提案を保留された | “I’ll wait to hear from you.” | 丁寧な距離感で |
仲がいい友達に | “Just give me a shout.” | カジュアルに親しみを込めて |
相手の “I’ll see if I can.” にどう返すかで、会話の雰囲気がグッと良くなります。
状況に応じて、やさしさ・余裕・配慮を伝えられるといいですね😊
💡 “I’ll see if I can.” に似た英語表現3選
微妙なニュアンスの違いを理解して、場面に合わせて使い分けよう!
① I’ll do my best.(最善を尽くします)
🔸使う場面: 頼まれたことに対して、やる気や努力する姿勢をしっかり見せたいとき。
🗨 会話例:
A: Can you finish this report by tomorrow?
B: I’ll do my best.
💬 和訳:
A: 明日までにこのレポートを仕上げられますか?
B: 最善を尽くします。
✅ 解説:
「やる」と断言するわけではないけれど、全力を尽くす意思を伝える丁寧な表現。
ビジネスシーンでもよく使われます。
② I’ll give it a shot.(挑戦してみます)
🔸使う場面: 難しそうなこと、初めてのことにとりあえずトライしてみるとき。
🗨 会話例:
A: Do you think you can solve this puzzle?
B: I’ll give it a shot.
💬 和訳:
A: このパズルを解けると思いますか?
B: 挑戦してみます。
✅ 解説:
自信はないけど「やってみよう!」という、カジュアルで前向きな姿勢を見せるときに使います。
友達同士の会話や軽いチャレンジにぴったり。
③ I’ll see what I can do.(できることを考えてみます)
🔸使う場面: 助けを求められたときに、無理のない範囲で協力する気持ちを伝えるとき。
🗨 会話例:
A: Could you help me move these boxes?
B: I’ll see what I can do.
💬 和訳:
A: これらの箱を動かしてくれますか?
B: できることを考えてみます。
✅ 解説:
「手伝えるかはわからないけど、何とかしてみるよ」という柔らかい印象の表現。
ビジネスでも日常でも使える万能フレーズです。
📌 まとめ:ニュアンスの違いを整理!
表現 | 意味 | ニュアンス | おすすめの場面 |
---|---|---|---|
I’ll see if I can. | できるかどうか見てみます | 保留・やんわり断る | 予定が微妙なとき |
I’ll do my best. | 最善を尽くします | 努力・やる気あり | ビジネス・真面目な返事 |
I’ll give it a shot. | 試してみます | カジュアルな挑戦 | 軽い依頼やチャレンジ |
I’ll see what I can do. | できることを考えてみます | 柔らかい協力の姿勢 | 無理のないサポート時 |
このように使い分けができると、英語でのリアルなやり取りがよりスムーズに!
使いたいシーンを思い浮かべながら、ぜひ少しずつ自分の言葉にしていってくださいね👍
❌ よくあるNG表現パターン(日本人がよくするミス)
❌ I watch if I can.(✖「watch=見る」って習ったから…)
👉 NG理由:
“watch” は「じっと見る・観察する」という意味なので、「できるか確認する」のニュアンスには合いません。ここでは 抽象的な確認・判断 の意味がある “see” を使うのが自然です。
✅ 正しい表現:I’ll see if I can.
❌ I’ll try if I can.(✖「tryすればいいんでしょ?」と思ってしまう)
👉 NG理由:
“try” を使うと、「努力してみる」という積極的なニュアンスになり、保留ややんわり断るという意味では伝わりにくくなります。
✅ 正しい表現:I’ll see if I can.(できるかどうか様子を見てみる)
❌ I’ll see can I do it.(✖ 文法の順序ミス)
👉 NG理由:
“if” のあとは 疑問文の語順ではなく、平叙文の語順 にするのがルールです。
「Can I do it?」→「if I can do it」になることに注意!
✅ 正しい表現:I’ll see if I can.
(もしくは:I’ll see if I can do it.)
❌ I’ll see if I will.(✖ “can” じゃなくて “will” を使ってしまう)
👉 NG理由:
“will” は「意志」や「未来の予定」を表す動詞なので、可能性(〜できるか) を表すこの場面では不自然になります。
✅ 正しい表現:I’ll see if I can.
❌ I’ll see it if I can.(✖ “it” をつけてしまう)
👉 NG理由:
“see” の後に “it” を入れてしまうと「それを見る」という別の意味 になってしまいます。
ここでは “if I can” だけで文として成立します。
✅ 正しい表現:I’ll see if I can.
❌ I’ll look if I can.(✖ “look” と “see” の違いに注意)
👉 NG理由:
“look” は「意識して見る」という動作的な意味で、「様子を見てみる」「できるか判断する」といった抽象的なニュアンスには不向きです。
✅ 正しい表現:I’ll see if I can.
❌ I see if I can.(✖ “will” の代わりに現在形を使ってしまう)
👉 NG理由:
未来のことを話しているため、“will” を使って “I’ll see” にするのが正解。
“I see” にすると「今見てる」という意味になり、状況に合いません。
✅ 正しい表現:I’ll see if I can.
✅ まとめ:避けたいNGパターン一覧
NG表現 | 理由 | 正しい表現例 |
---|---|---|
I watch if I can. | “watch” は視覚的な「見る」 | I’ll see if I can. |
I’ll try if I can. | 「保留」のニュアンスが出ない | I’ll see if I can. |
I’ll see can I do it. | “if” の後の語順が誤り | I’ll see if I can. |
I’ll see if I will. | “will” は意志を示すので不自然 | I’ll see if I can. |
I’ll see it if I can. | “it” を入れると意味が変わる | I’ll see if I can. |
I’ll look if I can. | “look” は視覚的な動作で抽象的でない | I’ll see if I can. |
I see if I can. | 現在形で話すと意味がずれる | I’ll see if I can. |
📝 英会話表現クイズ:やんわり断る&前向きに保留する英語
❶ あなたは同僚に「週末に手伝ってもらえる?」と聞かれました。やんわり「できるか様子を見てみるね」と返したいとき、適切な表現はどれ?
A. I’ll think about it.
B. I’ll see if I can.
C. I’ll do my best.
D. I’ll see you later.
👉「できるかどうか確認してみるね」という、やんわりとした返事にピッタリ。
他の選択肢:
A. 「考えておくね」→少し距離のある返事。
C. 「最善を尽くすよ」→努力する意思を強く伝える表現。
D. 「またあとで会おうね」→あいさつ表現。
❷ 「I’ll give it a shot.」のニュアンスとして正しいのはどれ?
A. 必ずやります!
B. あまりやる気がありません。
C. とりあえずやってみます。
D. やんわり断っています。
👉「I’ll give it a shot.」は、「(できるかわからないけど)試してみるね」という カジュアルで前向きな表現。友達同士の会話にもよく使われます。
❸ 上司に「今日中に仕上げてくれる?」と言われました。あなたは他の仕事もあり迷っているとき、丁寧に返すなら?
A. I don’t think I can.
B. I’ll try it later.
C. I’ll see if I can.
D. That’s impossible.
👉やんわりと「努力してみます」「できるか確認してみます」という丁寧な表現。
AやDは否定的で少し強すぎ、Bは「あとで試すね」と少しずれています。
❹ 「I’ll do my best.」の最も近い意味はどれ?
A. たぶんできるかも。
B. なんとかなるでしょう。
C. 全力を尽くします。
D. 考えてみます。
👉“do my best” は 「できる限り努力する」 という意志を示す、ビジネスでも使える丁寧でポジティブな表現。
❺ A: “Can you help me with this?”
どう返すと、やんわりと「今すぐは難しいかもだけど、考えてみるね」と伝えられる?
A. I’ll see what I can do.
B. I can’t.
C. I’ll think later.
D. That’s not possible.
👉直訳は「できることを見てみるね」。無理とは言わずに、できる範囲で考えてみる姿勢を示す表現です。
よくある質問(FAQ)
Q. “I’ll see if I can.” の意味とは?
A. “I’ll see if I can.” は、「できるかどうか確認してみるね」「ちょっと考えてみる」というやんわりとした表現です。誘いやお願いに対して、はっきり断らずに保留したいときに便利な言い方です。
Q. “see” はなぜ「見る」以外の意味になるの?
A. “see” は「見る」以外にも、「確認する」「様子を見る」「判断する」といった抽象的な意味でもよく使われます。英会話では “I’ll see if I can.” のように、「様子を見て判断する」といった柔らかいニュアンスで使われることが多いです。
Q. “I’ll see if I can.” は断ってるの?保留なの?
A. 基本的には保留の意味です。ただし状況によっては “遠回しな断り” としても使われます。相手との関係性や言い方、トーンによってニュアンスが変わるので注意しましょう。
Q. “I’ll try” や “I’ll do my best” と “I’ll see if I can” の違いは?
A. “I’ll try” や “I’ll do my best” は、前向きに努力する意思を伝える表現。対して “I’ll see if I can” は「できるかどうか確認してから判断したい」という少し控えめで曖昧な返事です。
Q. “I’ll see what I can do.” との違いは何ですか?
A. “I’ll see what I can do.” は「できることを考えてみるよ」という意味で、相手を助けようという前向きな気持ちが強めに出ます。“I’ll see if I can.” はそれよりも少し控えめな印象で、あくまで検討中のニュアンスです。
Q. “I’ll see.” だけでも通じる?
A. はい、“I’ll see.” だけでも「様子を見てみる」「考えておくね」という意味で通じます。ただし文脈が必要になることもあるので、明確に伝えたい場合は “I’ll see if I can.” の方が安心です。
Q. “maybe” との違いは?
A. “maybe” は「たぶんね」とシンプルな返事ですが、ややそっけない印象になることも。“I’ll see if I can.” はもう少し丁寧で、相手に配慮した表現です。ビジネスや目上の人には後者が無難です。
Q. “see” の使い方で他にもよくある表現は?
A. よく使われるのは “Let me see…”(えーっと) や “We’ll see.”(様子を見よう)、“I’ll see what happens.”(どうなるか見てみよう) など。どれも「見る」ではなく「判断する」意味で使われています。
Q. どんな場面で “I’ll see if I can.” を使うと自然?
A. 誘いをやんわり断るとき、予定が不確かなとき、依頼を一度考えたいときにピッタリです。保留したいけど相手の気持ちも考えたいときに、バランスの取れた便利な表現です。
Q. 英会話で使えるこういった表現をもっと学ぶには?
A. 実践的な表現や会話で使える英語を効率よく身につけたい方は、アウトプット中心のレッスンが効果的です。話せる力を育てたい方は、ぜひ 無料体験レッスン をご活用ください!
📝 この記事のまとめ
- “I’ll see if I can.” は「できるかどうか考えてみます」という意味で、
やんわり断るときや、保留したいときに便利な表現です。 - “see” は「見る」だけでなく、「確認する・判断する」という意味もあるので、
文脈によって柔軟に理解することが大切です。 - 実際の会話では、言い方やトーン、前後の表現によって印象が変わるため、
状況や相手との関係性に応じて使い方を調整しましょう。 - “I’ll do my best.” “I’ll give it a shot.” “I’ll see what I can do.” など、
似た表現も覚えておくと表現の幅が広がります。 - 失敗を通じてニュアンスを学ぶことは成長のチャンス!
小さな違和感や混乱も、英語力アップの大事な一歩です。
今後、誰かに何かを頼まれたときや、誘われたとき、
「やんわり伝えたいな」と思ったら “I’ll see if I can.” を使ってみましょう!
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