こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は、僕がフィリピンに滞在していたときに訪れたダバオについて共有したいと思います。前からどんなところか少し気になっていたので、日本帰国前に3泊4日の旅で行ってきました。
3日間ほど外で動き回ったり、ダバオからマニラ、日本と移動が多かったこともあり、帰国してから、疲れを感じ夜は爆睡でした(笑)ということで、ダバオについてや、その魅力また僕が訪問したところについてお話します。それでは、まいりましょう。
ダバオってどこ?
場所はフィリピン南部のミンダナオ島の南部に位置しています。フィリピンの首都マニラから約2時間ほどで到着します。僕が行ったときは、ちょうど2時間で到着しました。残念ながら、日本からの直航便はありません。
なので、まずマニラに行って、ダバオにいくという少しの手間が発生します。セブからなら、1時間でいけるので、セブ観光に行った際に、合わせて訪問するのもアリですね。フィリピンでは一番大きな面積を持ち、人口は153万人です。マニラ、セブと次ぐ第三の都市と言われています。
ダバオの魅力ってなんだろう
せっかく行ったので、ダバオの魅力や特徴を考えてみました。セブにもマニラにも1年以上住んだ経験から言うと、やはり治安面の高さです。マニラやセブでは、タクシー運転手から値段交渉が発生することは少なくありません。
なので、値段交渉したくがないために、タクシー予約アプリのGrabを利用する人がいるくらい。でも、ダバオでも4日間滞在しましたが、1回も値段交渉されませんでした。それどころか、お釣りもしっかり返してくれました。
あと、街中も危ない雰囲気を感じたところはなく、とても平和な都市でした。あと条例が厳しく、ポイ捨ても罰金です。外を結構歩いてましたが、タバコの吸い殻一つ落ちていませんでした。あとは、気候ですかね。年中、降水量や気温が安定していて、さらに台風もダバオにはほとんど通らないそうです。
平均気温は27度程度です。僕が滞在したときも、31度ぐらいで暑すぎない快適な気候でした。事実、観光相でダバオは最も治安がよく気候に恵まれた住みやすい都市として認定されています。それも、フィリピンでいまだ70%以上の支持率を持つデゥテルテ大統領のおかげだと言われています。
デゥテルテ大統領は、ダバオ出身であり、20年以上もそこで市長として務めました。その活躍は日本では知られていません。デゥテルテ大統領が市長になる前は、麻薬売買、殺人、強姦等の凶悪犯罪が多発していました。
当時は、ダバオはフィリピンで最も危険な都市と呼ばれていたほどです。そんなとき、デゥテルテ氏が市長に当選し、状況が一変します。過激な戦略で、犯罪者や麻薬使用者を瞬く間に厳しく取り締まり、次々と条例や新しい制度を施行して、ダバオをフィリピンで一番安全な都市にまでしました。
暗殺団との関与もあったと認めているそうです。まぁ、すごいやり手な方です。そうった背景もあり、フィリピンでは日本で言う必殺仕置人のようなイメージの人です。
訪れた観光地4選
3泊4日だったので、もちろんすべては周れませんでした。結構ランダムに行きたいところを選んだので、オススメかどうかは自信ありません(笑)
でも、トリップアドバイザーやオススメの観光地として紹介されているので、行ってみて損はないと思います。特にビーチは、最高でした。セブ島周辺のボホールやパラワンと同じくらい綺麗ですね。ボホールやパラワン島については、別の記事で書いているので、またよかったら読んでください。
1. 日本人トンネル
日本人トンネルは、第二次世界大戦の時に、日本軍が隠れ基地として掘ったトンネルです。1960年代に道路工事をしていた際に、偶然に発見されたそうです。それ以降、民間で運営されています。
2. イスラレータビーチリゾート
ダバオ市内にあるサンタアナ港から、船でちょうど1時間のところにあるタリグット島。他にも10分程度でいけるサマール島もあります。どちらも観光地としては有名です。
ただこのリゾート地は、船が1日に2回しか往復しないので、そのあたりは乗り遅れないように気をつけたいところ。朝9時とお昼3時に船が出ます。あらかじめ最低でも30分前までには乗っておくとよいでしょう。
往復で200ペソのみです。日本円で500円程度です。今回日帰りで行きましたが、朝の7時ごろに出て、夕方の4時にはダバオ市に到着でした。週末ちょっとのんびりするために行くには、十分すぎるビーチです。
3. ダバオ博物館
入場料は、50ペソのみです。日本円で100円程度。スタッフの方はとても親切で、質問すると快くなんでも答えてくれました。
もともと未開拓だったジャングル、ダバオを開拓し、都市化したのが日本人だそうです。そんな時代に、ダバオはリトル東京と呼ばれるほどだったそうです。
アバカ栽培のため派遣された日本人2万人の汗と血の開拓歴史を感じることができました。合わせて、戦争に巻き込まれた日本人市民の混乱も学ぶことができます。意外と日本との関わりが大きくてビックリしました。このような背景もあり、日本とフィリピンハーフの人たちがダバオに一番存在しているそうです。
4. ミンダナオ国際大学
去年、安倍首相も訪れている日系人会が運営するミンダナオ国際大学。ダバオの在留邦人によって2002年に設立されました。日本語の教育に関しては、フィリピンで最も優れた大学として知られています。さらに他の観光地をみたい方は、トリップアドバイザーまたはプライマーよりどうぞ。
オススメの語学学校2選
セブだと一体いくつあるのかわからないくらい選択肢が多いです。しかし、ダバオに日本からの直行便がない影響か、語学学校が数えるほどしかありません。しかも韓国資本で、常駐している日本人スタッフはいないようです。
ただ、セブの語学学校と比べてよいところは、遊びできている学生は限りなくいないということ。セブだと遊ぶ場所がたくさんあるので、学ぶことよりもそちらが目的の人もいたりします。でも、ダバオだとそういった娯楽が少ないので、英語に集中できると思います。今回、2件、ネットの情報を見る限り良さそうなところを見学してきました。
English Drs AcademyさんとE&Gさんです。詳しい内容については、フィリピン留学センターのページ、で確認してみてください。ざっくりお伝えすると、学校終わりに気軽にモールやカフェ、レストランなどへ行きたい方は、English Drs Academyさんです。
都心部にある学校なので、徒歩数分で行くことができます。また日本語が話せる韓国人スタッフもいたので、英語が通じない場合は安心です。写真をいくつか撮ったので見てみましょう。
次は、E&Gです。こちらは、空港の近くにあり、到着後すぐにアクセスできる立地となっています。
さらに、学校から海が見えとてもゆったりした雰囲気が漂っています。都心部からは少々離れていますが、田舎のスローライフを味わいながら英語学習に専念したい場合は、ここがピッタリです。さらに、ゴルフコース+英語プランもあります。
インターシップ制度で、日本人学生が日本人サポートを合わせてできるようになっています。なので、ここは日本人スタッフあり。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が、ダバオで3日間観光の旅についてでした。それでは、See you around!
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