こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は”can’t”や”couldn’t”のネイティブ発音についてお話します。この記事を読めばネイティブが発音する”can’t”や”couldn’t”が簡単に聞き取れるようになります。それではまいりましょう。
目次
まずは聞き取ってみよう
ネイティブが発音する”can’t”と”couldn’t”を聞き取るには、”not”の音が変化することを知る必要があります。まずはそれぞれの会話を聞いて、頭でイメージしていた発音とどう違うのか確認してみましょう。
彼女へ…
ねぇ、ナオミ。明日空港まで迎えに来てくれる?
同僚へ…
上司が言ったことわかった?
実は、よくわからなかったんだ。
“not”の音が変化する
いかがでしたか?それぞれ「ノット」の発音がイメージしたのとは、全然違って聞こえたはずです。”not”の音が変化するわけですが、正確に言うと、ネイティブが自然に発音すると”not”の発音はほとんど消えてしまいます。
“cannot”は”can’t”
まず”cannot”ですが、”not”の”no”が取れて、「キャーン(トゥ)」のような発音になります。英語で書くと”can’t”となります。”t”の発音は残りますが、音は微かな程度です。
“could not”は”couldn’t”
では”could not”はどうでしょうか。こちらの場合は”not”の”o”の音だけが落ちます。なので「クドゥン(トゥ)」のように発音します。”can’t”と同じで、”t”の音は微かに残るだけで、実際はほとんど聞こえません。
“cannot”や”could not”とそのまま発音するときってあるの?
“not”の音をそのまま、「キャノット」や「クドゥノット」と発音することがあるのか、というとあります。どんなときかというと、否定の”not”を強調したいとき、例えば、下の会話のように相手にダメとわかってもらいたいときにそのまま発音することが多いです。二人の会話を見てみましょう。
ルームメイトへ…
知ってるよ、でも本当に必要なんだ。お願い!
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が”can’t”や”couldn’t”のネイティブ発音についてでした。それではSee you again!
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