こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日はネイティブが使いまくる”get to do 〜”の意味とその使い方【チャンス】についてお話します。この記事を読めば今日よりさらに英語力が少しアップするかと思います。それではまいりましょう。
目次
3つの使い方
「get to do…」は、「…することができる」「…する機会がある」といった意味を表します。以下に、この表現の使い方の例をいくつか紹介します。
Possibility(可能性)
- 例文:You get to meet a lot of interesting people when you travel.
- 「旅行すると多くの面白い人に出会うことができます。」
Opportunity(機会)
- 例文:I get to visit my grandparents every summer.
- 「毎夏、祖父母を訪れることができます。」
Privilege(特権)
- 例文:We get to attend the concert as VIP guests.
- 「私たちはVIPゲストとしてコンサートに出席できます。」
その他例文
芸能界にいる友人になぜその仕事が好きなのか聞くと…
外資系の会社で働く友人へ…
毎日英語を使う機会はあるの?
妻に….
「get to do with」は、”get to do”と”with”を組み合わせて使用する表現で、何かと一緒にある特定の活動や状況に参加することを指します。以下に例文を挙げてみましょう。
1. I get to cook with my grandmother every Sunday.
– 毎週日曜日、私は祖母と一緒に料理することができます。
2. We get to play music with the talented musicians in the band.
– バンドの才能あるミュージシャンたちと一緒に音楽を演奏することができます。
3. She gets to travel the world with her job.
– 彼女は仕事で世界中を旅することができます。
この表現は、単に何かをするだけでなく、それを他の人や特定の条件と一緒に行うというコンテキストを含んでいます。
いかがでしたでしょうか。get to do 〜は「〜する機会がある」または「〜できる」という意味で、ネイティブがhave a chance to 〜やhave an opportunity to 〜の代わりによく使うカジュアルな英語表現です。
能力に使える?
ただし、「〜することができる」という意味も根本的には「機会」についての話で、決して能力に関して使える表現ではありません。以下例文を見てみましょう。
友人にギターが弾けるか聞きたくて…
ギターを弾けますか?
とは言うことができませんので気をつけましょう。この場合はCan you play the guitar?ですね。
過去形の場合
またget to do 〜はもちろん過去形で使うこともできます。
留学時代の話を友人へしていて…
たくさんバーがあったからよく出かけたり、新しい友達も作ることができたな。
一方で文法的に現在完了形にしてhave got to do 〜とすることはできますが、「機会がある」という意味で使うのは不自然な英語になります。通常have go to do 〜の場合は義務の意味で使われるのが普通です。詳しくは“I gotta 〜”の意味とその使い方【使えるとかっこいい】よりご覧ください。こちらも頻繁に使います。
言い換え可能な表現
「get to do…」は以下のように言い換えることができます。
Have the opportunity to do…
意味:…する機会がある
“I get to travel”と言う代わりに、”I have the opportunity to travel”と言うことができます。
Can do…
意味:…することができる
“We get to learn new skills”は”We can learn new skills”と言い換えることができます。
Have the privilege of doing…
意味:…する特権がある
“She gets to attend exclusive events”は”She has the privilege of attending exclusive events”と表現することができます。
get to (場所)
「Get to(場所)」は最も一般的には「ある場所に到着する」という意味で使われます。例えば、「I’ll get to the office by 9 AM.」(9時までにオフィスに着きます)のように用います。
「Get」に続く前置詞を使ったフレーズは、英会話で非常に一般的であり、様々な状況や意味合いを表現するのに役立ちます。以下はいくつかの一般的な「get + 前置詞」のフレーズとその意味です:
1. Get at – 何かを指摘しようとする、または真意を探る
– 例: “What are you getting at?”(何を言おうとしているの?)
2. Get by – なんとかやっていく、間に合わせる
– 例: “I don’t earn much, but I get by.”(たくさん稼いでいるわけではないけど、なんとかやっている。)
3. Get across – 伝える、理解させる
– 例: “I need to get my point across more clearly.”(もっとはっきりと自分の考えを伝える必要がある。)
4. Get away – 逃げる、休暇を取る
– 例: “We should get away for the weekend.”(週末にどこかに行こう。)
5. Get on – 乗る、進展する
– 例: “I got on the wrong bus.”(間違ったバスに乗ってしまった。)
– 例: “How are you getting on with your new job?”(新しい仕事はどう?)
6. Get off – 降りる、脱する
– 例: “I get off the train at the next stop.”(次の停車駅で電車を降りる。)
7. Get over – 克服する、立ち直る
– 例: “It took me weeks to get over the flu.”(インフルエンザから回復するのに数週間かかった。)
8. Get through – 完了する、連絡を取る
– 例: “I’m trying to get through to the customer service department.”(カスタマーサービス部門に連絡しようとしている。)
これらのフレーズは、日常会話で多用されるため、それぞれの使い方と文脈を理解しておくと、英語でのコミュニケーションがよりスムーズになります。
関連する語彙
Experience(経験)
- 例文:I had the amazing experience of swimming with dolphins in Hawaii.
- 「ハワイでイルカと泳ぐ素晴らしい経験をしました。」
Explore(探検)
- 例文:Traveling allows you to explore different cultures and traditions.
- 「旅行は異なる文化や伝統を探検する機会を提供します。」
Treasure(大切にする)
- 例文:We should treasure the moments we get to spend with our loved ones.
- 「愛する人と過ごすことができる瞬間を大切にすべきです。」
押さえておくべきポイント
- 自分の意志や努力ではなく、与えられた機会や特権を表す表現であることに注意。
- ポジティブでライトなニュアンスを持つ表現。
chanceに関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。「Get to do…」は日常英会話で頻繁に使われる表現であり、ポジティブで感謝の気持ちを表現するのに最適です。自分が得た機会や特権をシンプルかつ魅力的に伝えるために、ぜひこの表現を上手に使ってみてください。それではSee you around!
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