こんにちは、RYO英会話ジムです。
「red flag」は英語で「警告サイン」「危険信号」という意味です。
たとえば、こんなふうに使います:
✅ “It’s a red flag if a company doesn’t share clear information.”
(会社がはっきりした情報を共有しないのは、警告サインです。)
つまり「red flag」は、問題や危険を示すサイン を表すときに使う表現です。
この後の記事では、日常会話やビジネス、人間関係での使い方を詳しく紹介しますね!
🔗 「red flag」のように、相手をちょっと疑うときの英語表現に興味がある方は、こちらの記事もおすすめです!
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僕の失敗談:「red flag」で赤い旗しか浮かばず混乱した話
実は僕も昔、「red flag」という表現で 大きな勘違いをした経験 があります。
海外で仕事をしていたとき、同僚がこう言ったんです。
“That’s definitely a red flag.”
僕はそのとき、頭の中で 本当に赤い旗がヒラヒラしているイメージ が浮かんでしまい、
「え?どこに旗が立ってるの?」
と混乱してしまいました。相手に「赤い旗って何のこと?」と真顔で聞き返してしまい、場がちょっと変な空気に…。
相手が説明してくれて、ようやく 「red flag=警告サイン、危険信号」 だと理解できたんですが、最初は全くピンと来なかったんです。
日本語だと「赤信号」や「注意信号」ってすぐ分かるけど、「赤い旗」と聞くと、文字通り旗を想像しちゃう 人も多いと思います。僕もその一人でした。
だからもし皆さんも初めて「red flag」を耳にしたら、「危険サイン」や「警告」という意味だってすぐ思い出してみてくださいね!
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「red flag」とは?
「red flag」は、英語で「警告サイン」や「危険信号」という意味 です。直訳すると「赤い旗」ですが、実際には 「問題や危険がありそうだ」というサイン を表すときに使われます。
たとえば、物事がうまくいかない兆しがあったり、注意が必要な状況で「red flag」が使われます。つまり、 「何かおかしい」「トラブルになりそう」という合図 ということですね。
特に最近では、 恋愛の場面で女性が男性に対して使うことも多い表現 です。
たとえば…
- 「すぐ怒鳴るのはred flagだと思う」
- 「スマホを見せたがらないのはred flagかも」
このように、 相手の行動や性格に問題の兆しがあるときに「red flag」と表現 するんです。
「red flag」の由来
「red flag」という表現は、もともと 軍隊やスポーツの場面 からきています。赤い旗は遠くからでもよく目立つため、重要なメッセージを伝える手段として使われてきました。
例えば…
- 戦場で赤い旗を振る → 敵が近づいていることを知らせる
- スポーツで赤い旗を使う → 試合の中断などを知らせる
このように 「赤い旗=警告のサイン」 というイメージが定着し、今では 「red flag」は問題の兆しや危険なサイン を意味する表現として、日常や恋愛の場面でも使われるようになったのです。
日常会話での「red flag」の使い方
警告や危険を示す「red flag」
「red flag」は、警告や危険を知らせるときによく使われる表現 です。簡単に言うと、 「何か問題が起きそうだ」というサイン を示します。
たとえば、会社で従業員の離職率が高いとき、それは 「この会社には何か問題があるかもしれない」という警告 になります。
例文:
✅ “The high employee turnover rate is a red flag for potential problems in the company.”
(従業員の高い離職率は、会社に潜在的な問題があることを示す警告です。)
このように「red flag」を使うことで、 問題や危険が迫っていることをはっきり伝える ことができます。
無視できないサインとしての「red flag」
「red flag」は、見逃してはいけない重要なサイン を表すときにも使われます。つまり、 「これはちょっと注意したほうがいいかも」という兆し のことです。
例えば、デートの直前に相手から急にキャンセルの連絡が来た場合、それは 「何かおかしいかもしれない」という無視できないサイン になります。
例文:
✅ “When she canceled the date at the last minute, it was a red flag.”
(彼女が直前にデートをキャンセルしたとき、それは無視できないサインでした。)
このように「red flag」は、 注意深く様子を見たほうがいいサイン として日常会話でもよく使われます。
ビジネスや人間関係での「red flag」
ビジネスでの「red flag」
ビジネスの場面でも「red flag」はよく使われる表現 です。主に、 業務やお金に関する問題の兆し を示すときに使います。
たとえば、急に売上が落ち込んだときは、 「この会社は財政的に何か問題があるかもしれない」という警告 になります。
例文:
✅ “A sudden drop in sales can be a red flag for financial trouble.”
(売上の急激な減少は、財政的な問題の兆候かもしれません。)
このように「red flag」は、 ビジネスで見逃してはいけないサイン を表すときに役立つ表現です。
人間関係での「red flag」
人間関係でも「red flag」はとても重要な表現 です。相手の行動や言動に 「これはちょっとおかしいかも」「問題が隠れているかも」 と感じるときに使います。
たとえば、いつも約束の時間に遅れてくる人は、 「何か問題を抱えているのかもしれない」というサイン になります。
例文:
✅ “Constantly being late is a red flag that something might be wrong.”
(常に遅れることは、何か問題があるかもしれないサインです。)
このように「red flag」は、 人間関係で注意を払うべきサイン を表すときによく使われます。
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「red flag」のような英語表現を学んでいると、頭ではわかっているのに、いざ話そうとすると言葉が出てこない …そんな経験はありませんか?
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「red flag」のシーン別会話例と自然に使うコツ
✅ ビジネスシーン
例文
A: “I noticed the client hasn’t paid us in three months. That’s a red flag.”
(クライアントが3か月も支払いをしてないんだよ。それって警告サインだよね。)
B: “Yeah, we should check their financial situation.”
(うん、相手の財務状況を確認した方がいいね。)
使うコツ
- ビジネスでは「数字の異変」や「相手の態度の変化」をred flagと言うと自然です。
- 例:delays(遅れ)、sudden changes(急な変化)、unpaid bills(未払いの請求書)など。
✅ 恋愛・人間関係
例文
A: “He never lets me see his phone. Isn’t that kind of a red flag?”
(彼、私にスマホを見せてくれないの。ちょっと怪しくない?)
B: “Totally. That’s definitely a red flag.”
(すごく分かる。それは完全に警告サインだよね。)
使うコツ
- 恋愛では「隠し事」や「一貫性のない態度」をred flagと表現することが多いです。
- 会話では「Isn’t that a red flag?」のように疑問形で使うと自然です。
✅ 友達同士の会話
例文
A: “She lied about her age again. That’s a red flag for me.”
(彼女、また年齢をごまかしてたんだよね。それ、俺にとってはちょっと怪しいサインだな。)
B: “Yeah, it sounds like she’s hiding something.”
(だよね。なんか隠してるっぽいよね。)
使うコツ
- 日常会話では「for me」をつけると、自分の主観として話せるので柔らかい印象になります。
- 「It’s kind of a red flag.」のように「kind of」を加えると断定を避けられて便利です。
✅ SNS・ネット上のやりとり
例文
Post: “When someone refuses to video chat after weeks of texting, that’s a red flag.”
(何週間もメッセージしてるのに、ビデオ通話を拒む人って、それ警告サインだよね。)
Comment: “Exactly. You never know who’s really behind the screen.”
(ほんとそれ!画面の向こうに誰がいるか分からないもんね。)
使うコツ
- ネットの話題では「catfish(なりすまし)」や「ghosting(突然音信不通)」と合わせて使うとリアルです。
- SNS投稿では「that’s a red flag.」と断定して書くのが分かりやすいです。
「red flag」を自然に使うポイント
- It’s a red flag when…(〜のときは警告サインだよ)
- 例:“It’s a red flag when someone never talks about their family.”
(家族の話を全くしないのは警告サインだよ。)
- 例:“It’s a red flag when someone never talks about their family.”
- That’s kind of a red flag.(それってちょっと怪しいサインかも)
- 例:“He avoids making future plans. That’s kind of a red flag.”
(彼、未来の話を避けるんだよね。それってちょっと怪しいかも。)
- 例:“He avoids making future plans. That’s kind of a red flag.”
- [Something] is a red flag for me.(私にとっては○○が警告サインだ)
- 例:“Not being honest about small things is a red flag for me.”
(小さなことでも正直じゃないのは、私にとって警告サインだよ。)
- 例:“Not being honest about small things is a red flag for me.”
こうしたフレーズを使うと、英語での会話がぐっと自然になり、相手にニュアンスも伝わりやすくなります!
「red flag」でよくあるNG表現パターン
❶ 「red signal」と言ってしまう
✅ NG例: “That’s a red signal.”
→ これは不自然!
「信号」という単語から、日本語の「赤信号」を直訳して red signal と言いがちですが、英語では 「red flag」 が正しい表現です。
✅ 正しくは: “That’s a red flag.”
❷ 「red flag」を文字通りの「旗」と受け取る
✅ NG例: “Where is the red flag?”
→ 実際に旗があると思ってしまうパターンです。僕自身も昔やりましたね(笑)
「red flag」は比喩的表現で、 「問題のサイン」「危険信号」 という意味です。物理的な旗を探す必要はありません!
❸ 些細なことでもすぐに「red flag」と言ってしまう
✅ NG例: “He forgot his pen. That’s a red flag.”
→ ペンを忘れたくらいでは red flag とは言いません。
「red flag」は 重大な問題の兆候や無視できないサイン のときに使う強い表現です。些細なミスに使うと大げさすぎて変に聞こえます。
✅ 正しくは:
- 重大な問題の兆しに使う → “He never takes responsibility. That’s a red flag.”
(彼は絶対に責任を取ろうとしない。それは危険信号だよ。)
❹ 「red flag」の後に説明を入れない
✅ NG例: “That’s a red flag.”(だけで終わる)
→ 相手が「何が?」「どうして?」と思ってしまいます。
「red flag」を使うときは、何がred flagなのか、簡単に理由や具体例を説明すると親切 です。
✅ 正しくは:
- “That’s a red flag because he never talks about his family.”
(家族の話を全くしないのは、危険サインだと思う。)
❺ 「red flag」を過去形にしてしまう
✅ NG例: “It was a red flaged.”
→ red flag は名詞 なので、過去形にはしません!
✅ 正しくは:
- “It was a red flag.”
(それは危険サインだった。)
まとめ
「red flag」は便利な表現ですが、強い意味を持つ言葉なので使いすぎや誤訳に注意 しましょう!そして 理由を添えて使うのが自然で親切 です。
「red flag」に似た英語表現と関連語彙
⚠️ warning sign
意味:警告サイン、危険の兆し
✅ 例文:
“His sudden silence was a warning sign.”
(彼が急に黙り込んだのは、警告サインだった。)
→ red flag とほぼ同じ意味ですが、より一般的で穏やかな響きです。
⚠️ dealbreaker
意味:許容できない決定的な問題、交渉を壊す要因
✅ 例文:
“Dishonesty is a dealbreaker for me.”
(不誠実なのは、私にとって絶対に無理なことだ。)
→ red flag よりも、さらに「これで無理!」という強い拒否のニュアンスがあります。
⚠️ bad sign
意味:悪い兆候、嫌な予感がするサイン
✅ 例文:
“It’s a bad sign that he keeps avoiding questions.”
(彼がずっと質問を避けているのは、悪い兆候だよね。)
→ red flag と似ていますが、日常的でカジュアルに使えます。
⚠️ tip-off
意味:密告、(危険や問題の)内通情報
✅ 例文:
“We got a tip-off about the company’s financial problems.”
(その会社に財政問題があるって密告を受けたんだ。)
→ red flag とは違い、外部からもたらされる具体的な情報 というニュアンスがあります。
⚠️ gut feeling
意味:直感、腹の虫の知らせ
✅ 例文:
“My gut feeling tells me this is a red flag.”
(直感で、これは危険サインだと思うんだ。)
→ red flag と一緒に使うと、「自分の感覚で危険を察知した」 というニュアンスが出せます。
⚠️ suspicious
意味:怪しい、疑わしい
✅ 例文:
“His excuses sounded suspicious. It’s kind of a red flag.”
(彼の言い訳、なんか怪しかった。それってちょっと危険サインだよね。)
→ red flag を補足する形でよく使われる単語です。
まとめ
- red flag → 問題や危険の兆し
- warning sign, bad sign → もう少しソフトな言い方
- dealbreaker → 許せない一線を超える問題
- tip-off → 外部からの内通情報
- gut feeling → 自分の直感
- suspicious → 怪しい
こうした関連表現を覚えておくと、状況やニュアンスに合わせて英語表現が使い分けられて、とても便利ですよ!
練習用クイズ:「red flag」を使ってみよう!
Q1
次のうち、英語の使い方として正しいのはどれ?
A. That’s a red signal.
B. That’s a red flag.
C. That’s a red light.
→ 「red flag」は「警告サイン」「危険信号」という意味で使います。
「red signal」や「red light」は交通信号の意味になってしまうので注意!
Q2
以下の文を日本語に訳してみましょう。
“His refusal to answer questions is a red flag.”
→ 「refusal to answer questions(質問に答えるのを拒む)」がred flag=「問題の兆し」になっている例です!
Q3
次の状況は「red flag」と言える? YesかNoで答えてください。
「同僚が毎回小さな遅刻をするが、それ以外は仕事はきちんとしている。」
→ 「red flag」は大きな問題や深刻な兆候を示す表現。
ちょっとした遅刻だけなら通常はred flagとは言わず、他に問題があるかで判断します!
Q4
次の空欄に入る正しい表現はどれでしょう?
“I think it’s kind of a _________ when someone avoids talking about their past.”
A. red sign
B. red flag
C. red light
→ 「red flag」で「怪しいサイン」「問題の兆し」という意味になります。
「red sign」や「red light」では不自然です!
こうしたクイズで練習することで、「red flag」を自然に使いこなせるようになります!
まとめ
「red flag」は「警告サイン」や「危険信号」を表す英語表現 で、ビジネスや恋愛、人間関係など様々な場面で使われます。
- 直訳は「赤い旗」でも、実際には 問題の兆しを示す比喩表現
- 使うときは 些細なことには使わず、重大なサインに使うのがポイント
- 関連表現も知っておくと便利(e.g. warning sign, dealbreaker, gut feeling)
失敗を恐れず、アウトプットしていく中で、こうした表現は どんどん自分のものにできます!
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